【僕が海外ミニマリストになった3年間の体験談とその後】脱サラサラリーマンFIRE生活
僕が「ミニマリスト」に憧れたのは、シンプルに「選択肢を減らすため」。優柔不断で悩むことばかりだった僕が、物を減らして決断力をつけることができた。僕がミニマリストになるまでのシンプルライフの軌跡。
ライフパッキングミニマリストの軌跡
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旅は、ミニマリストになった方が快適に過ごせる。これが僕のミニマリストになった軌跡。今では、バック一つで旅できるレベルにまで私物を減らすことができた。ここまでミニマルになれるとは、自分でも思っていなかったレベルだ。
2016年からミニマリストになる計画
僕がミニマリストになろうと思ったきっかけは、アメリカ留学だった。留学時代、1年間の生活を、スーツケース1つで過ごした。その経験から、案外ものがなくても生活できることを知る。そこから、選択肢を減らすために、あらゆる私物を捨てていくことを決意した。
99%の私物を断捨離して、海外移住をこだわりのスーツとスーツケース1つでするミニマリスト計画。これが当時2016年に書いたブログの記事だ。その頃僕は、会社員として銀行に勤めていた。日本の社会システムが縦社会に嫌気がさして、仕事をやめようと思っていた時に書いた記事だ。選択肢はミニマルにするため、私物を処分すると言うことを決意して計画した記事だった。
当時の僕は「アブローダー」として、海外に移住したいと考えていた。abroaderとは、going abroad から作った造語で「海外に行く人」という意味で作っている。イメージするならYouTubeをする人をYouTuberというのと同じ感覚だ。
▷ 99%の私物を断捨離して、海外移住をこだわりのスーツとスーツケース1つでするミニマリスト計画
2016年初めてバック1つで旅行する
僕が初めてバック1つで旅行したのが2016年だった。それまで、スーツケースで移動することが当たり前だったのだが、この頃からリュック1つで移動することを意識し始めた。その時に書いた記事が俺の LIFE PACKING 00。最高のミニマリストになりたくて。
私がこの記事、今でも年間数万人の方に見られる人気の記事となっている。となっては、絶対に必要ないだろうと感じるアイテムも多い。プラス、すでに売ってしまった機材もたくさんある。今では懐かしい記事だ。
▷ 俺の LIFE PACKING 00。最高のミニマリストになりたくて。
勉強もiPadでミニマルに
ミニマリストの方も、この記事を見ていると思うが、正直、普通のミニマリストとは一線を超えた「共感できないミニマリスト」だろう。選択肢をミニマルにすることで、より快適に過ごすことを意識した。その結果、普通の人とは共感できないミニマリストになってしまった。
例えば、英語の勉強も僕はiPadだけで行った。本を読んだり、勉強したりする方法は「実物の本」を使うことがほとんどだろう。僕は、それすらミニマルではないと思ってしまった。本を物質として持つ意味は無い。だからこそ、電子書籍を使いこなせればiPadで世界中どこでも英語の勉強ができる。2015年当時、僕は、アメリカでiPadを使って英語を勉強した。その時の方法をこの記事にまとめた。
▷ iPadでおしゃれにノマド勉強する時代。自炊で本をスキャンして、スキマ時間に効率のいい学習をする方法
家も手放すミニマリスト計画
2016年、僕は私物を全て処分することにした。理由は、家を手放したかったからだ。99%の私物を処分して、ミニマリストになる計画を実行していた。その過程を描いた記事が人気となっている。
▷【全部捨ててみた】99%の私物を断捨離して、6ヶ月で30万円資金化し、スーツケース1つのミニマリストになった記録と結果
2017年福岡市内へミニマルな引越し
2017年は福岡市内に引っ越した。田舎の生活から、福岡でよりコスパ良い生活をするために引っ越した。無事、まだまだスーツケース1つとバック2つ分の荷物だったのが懐かしい。あれから2020年になってより荷物が減っていった。
▷ 【失敗】ミニマリストの引越し。移動するごとに荷物が減る。
1ヶ月の海外への旅もミニマルにバック1つ
1ヶ月の旅もリュック1つで行える。家もいらない、だからこそ、リュックで移動生活することにした。生活に必要な最高のアイテムをパッキングしよう。僕は、1ヶ月の旅ならバックパック一つに本当に必要なものだけを詰め込んで旅をする。最新のガジェットを身につけることで、海外にいながらも日本の情報や本、ならびに仕事までこなすことができる。ネット環境でできるビジネスを確立できるのなら、世界中どこにいても収益をあげることができる。
フルタイムの旅人をする傍ら、仕事ができるスタイル。僕は、この働き方にずっと憧れていた。
▷ 俺のライフパッキング08。1ヶ月の旅は、バックパック一つで過ごす。
2018年家賃を0円にすべくシェアハウスへ
2018年は、福岡市内のより郊外へ行くことにした。理由は、シェアハウスに住むためだった。シェアハウスは、シェアリングエコノミーと言われるように、あらゆるものを持たなくて済む。例えば、共同の洗濯機やシャワールーム、キッチンも共同で利用することができた。だからこそ所有するものが少なくて済んだ。
逆に、弊害も出てきた。福岡市内だが、電車で20分程度の場所だったため、福岡の中心エリアに行くのが面倒になってきた。2019年はまた福岡市内に引っ越すこととなった。
フリーランス11ヶ月目でシェアハウスに引っ越してきた6つの理由という記事を書いてからすぐ、シェアハウスのマネージャーになった。その頃は、家賃を払わずに生活することができた。
▷ 【実践】家賃を0円にした!タダで住む方法!僕が家賃を限りなく無料にした借家ミニマリスト
スマホだけで仕事するミニマリスト
次に僕は、仕事をミニマルにした。スマホだけで仕事が出来るように、経営の仕方を見直した。今現在、株式会社を運営する経営者になった。もはや、ここまでくると本当に共感してくれる人は少なくなってきた。だが、ミニマルな生活を突き詰めた結果この生活になったのだから、僕は満足している。突き詰めた結果この生活になったのだから、僕は満足している。
おそらく、今ミニマリストとして活動している方も、今後自分でフリーランスとしての仕事を作ったり、本を出版したりとミニマリストとしての活動も増えてくるはずだ。だからこそ、すまほで仕事することがスタンダードになり、当たり前になる時代が来るだろう。今は共感してもらえなくても2年後には共感してもらえると確信している。
▷ 【全公開】手ぶらで仕事するライフパッキングを公開#13!
選択肢一つにするというミニマルな思考
正直、それまでの人生は、選択肢が多すぎて悩むことばかりだった。中学の部活は何入ろう、高校はどうしよう、大学はどこに行こうなどなどあらゆることに「悩む」人生だった。だからこそ、「ミニマルに」選択肢を絞ることで、「決断力」を付けたかった。
移動するのが当たり前の時代へ
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海外移住を目論んでいる僕は、海外移住の「下見」と銘打ってマレーシア、イタリア、フィリピン、香港、中国、タイ、カンボジア、台湾、ベトナム、インド、ハワイ、インドネシア、シンガポール、チェコ、ポーランド 、オランダ、イギリス、スリランカ、ベトナムと他にもあらゆる地を巡っている。
どんな1日のルーティーンを過ごしている?
福岡を拠点にして、月8万円の「コスパ生活」をしながら生活している。最近の仕事実績や詳しい経歴は、プロフィールまで。