ベトナム海外ノマド移住計画ブログ#22 ハノイでフリーランス生活費用|ワーケーション体験談
今回は、ベトナムのハノイでノマドワークをしてきた。ベトナムのホー・チ・ミンが首都であるベトナムは、ここハノイの「北ベトナム」とホー・チ・ミンの「南ベトナム」でその顔色が違う。そこで今回は、実際に行って確かめてきた。海外ノマド。フリーランサーとなって、海外移住を目論んでいる僕は、海外移住の「下見」と銘打って、世界中を旅している。
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海外移住を目論んでいる僕は、海外移住の「下見」と銘打ってマレーシア、イタリア、フィリピン、香港、中国、タイ、カンボジア、台湾、ベトナム、インド、ハワイ、インドネシア、シンガポール、チェコ、ポーランド 、オランダ、イギリス、スリランカ、ベトナムと他にもあらゆる地を巡っている。今回は、ノマドフリーランスとして、旅をした先をまとめる。
海外移住を企む僕は、世界中を旅しながら、自分が住みたい場所を探している。自分の拠点となるくらい好きになった地に、不動産を構え、シーズンごとに好きな場所を転々としながら生きる。ノマドワーク。旅ブロガーとして旅をしながらブログを書いている僕は、旅をしながら自分の好きな地を探している。
海外移住計画22 ベトナムのハノイでノマド旅ブログ
ベトナムのハノイは、ノマドワークーに適していると聞いた僕は、ベトナムのハノイを訪れた。ベトナムのハノイへは、友人のゲストハウスに遊びに行くためにきた。まさかこの旅によって僕がベトナムで新しいビジネスに動き出すことになるとは夢にも思っていなかったが、今回、このゲストハウス訪問によって新たな趣味が増えることとなってしまった。
Flight
ベトナムのハノイへのフライトは、往復で3万円の安さだった。もはやLCCを使えばこれほど格安で旅ができる。使ったのは、ベトジェットと呼ばれるLCCだ。関西国際空港からの出発だった。
いつものごとく、安い航空券を予約する方法を使った。月に1度は海外へ行く生活をしているので、飛行機のチケットは全てネット予約をする。当日も、予約したe-ticketをスマホに保存して持って行く程度。数年前まで、印刷した紙を持って行っていたが、今は、印刷をする必要がない。チケットは全てネット完結データ所有で十分だ。
・フライト 関西国際空港発 30,000円
・予約サイト スカイスキャナーからザッピング
Prices & VISA
ベトナムの平均月収は、5万円程度。日本が35万円の平均月収だとすると、7倍もの差がある。日本の方が物価が高いことを加味すると、一概には比べられないが、ベトナムの方がそれなりに低いことがわかる。東南アジアでは最近、より一層物価上昇や給与が上がってきている様子。日本は世界でも稀に見る衰退国だが、ハノイはイケイケどんどんだ。
お金は、いつものようにATMキャッシング。セディナカードを使って、クレジットキャッシングをするスタイル。この方法を使えば、現金を換金する必要はない。何度も言うが、この方法が最も「手数料」がかからず、「外貨」を入手できる。キャッシング専用のクレジットカードを持っておくだけで簡単に現地でその地のお金を引き出すことができる。詳しい方法はこちらにまとめている。だいたい、空港のATMと街中のATMの使用手数料は同じなので、空港でキャッシングする方が手間がかからない。ATMの手数料が無料の場所を探す方が手間がかかる。
無料のクレジットカードを使いこなせば、海外保険も90日間カバーできる。3ヶ月と考えれば、なかなか長い。こうしたクレジットカードを使いこなすのも旅の技の一つ。おすすめのクレジットカードの使い方はこちらにまとめた。
・外貨調達 クレジットッキャッシング
・物価 日本より3割程度安い
Transportation
ベトナムのハノイを移動するのなら、Grabが使える。GrabがUberを買収したとの話もあるなど、Grabが一強になっている。Grabは必ず行く前にダウンロードして使えるようにしておくべき。
空港からの移動もGrabを使った。グラブがあればどこでもいける。なおかつ、クレジットカード決済できるので、大きなトラブルがないし、お金を下ろさなくてもいける。
ハノイのすごいところは、クレジットカード決済がかなり進んでいること。クレジットカードで決済できなかったお店は、1つしかなかった。他は、クレジットカードの読み取りが壊れていて、現金を下ろさなくてはならなくなった場面以外は、基本的に現金はいらない。
Hotel
今回使ったのは、AirBnB。エアビーを使って5泊6日の旅をした。エアビーは連泊に向いている。僕が予約したこの部屋は、2ベットで1泊2,000円程度とかなり安かった。
ホテルの予約は、いつもの通りネット予約で全て完結させた。僕がおすすめするのは、「高評価」で「安い」ホテル。高評価で安いホテルは、総じて質が高い。値段やレビューを見て、あれこれ悩むなら、即、予約してしまうのがコツ。
ホテルの予約もフライトの予約と同時に即取った。僕がよく使っているのが、Booking.comの友達紹介。4,000円のホテルを予約すると、紹介割引で、2,000円引きになるといった具合だ。これを使えば、2,000円で、そこそこ良いホテルに泊まれる。個人的には、Booking.comの「クチコミスコアが高い&料金が安い順」を選ぶと一番早く、いいホテルが見つかる。詳しい格安ホテルの予約方法はこちらにまとめた。
・ホテルの予約 おすすめのホテル予約サイトまとめ
Sim & Wi-Fi
シムは、日本のAmazonで購入したイギリスのThree SIMを使った。このシムがあれば、アジア圏の全土で使うことができる。30日間、9GB使用できるプリペイドSIMだ。値段は、Amazonで3,200円。
いつものようにアマゾンで事前にSIMカードを購入した。これがあればどの仕事でもできる。ただ、このSIMカードは安いものの、3Gでの利用がベースになる。そのため、4Gに慣れていれば、少し遅く感じる場面がある。
Cafe & Food
ベトナムハノイは、カフェがすこぶる多い。フランス領土だったこともあるのか、カフェが多いので、ノマドワークにはぴったりだ。タイのチェーンマイがノマドの聖地だと言われているが、それ以上のカフェの多さではないかと個人的には思っている。僕が実際に使ったおすすめカフェまとめ。
Highlands coffee
Highlands coffeeは、ベトナムハノイにたくさんあるチェーン店。ちっちゃくて可愛いデザートが魅力。1999年にスタートしたハノイ初のコーヒーチェーン。ハノイで人気のコーヒーショップ。
なかでもおすすめなのが、水上カフェ。ここが一番使いやすく、WiFiも安定している。なかでも水上にあるハイランドコーヒーは、夜も雰囲気がよくてノマドワークに超すすめ。
Tây Hồと呼ばれる西湖の付近にあるハイランドカフェは、景色が綺麗でノマドワーカーにぴったり。席が広々としていて、2階もあるのでゆったりまったり仕事ができる。店内もゆったりしていて、2階もあるため、仕事にはぴったり。ゆったりまったりしながら、仕事ができるので最高。ここがハノイで一押しのチェーンカフェ。
9 Thanh Niên, Quán Thánh, Ba Đình, Hà Nội
HANOI DAEWOOD HOTEL
僕が東南アジアで最も信頼しているのが、高級ホテルのラウンジ。やはり、高級ホテルは、かなりWiFiが整っている。このホテルでは、500円程度でコーヒーが楽しめるのもポイント。日本だと1,000円近くするコーヒーが半額で飲めるのはありがたい。おなじ高級ホテルで雰囲気を楽しみながら、ハノイのノマドワークを楽しむのもおすすめポイント。
HANOI DAEWOOD HOTEL
METROPOLE HANOI
5つ星ホテルのカフェラウンジは超雰囲気がいいのでおすすめ。さらにコスパも最高にいい。僕が頼んだのはバニラティー。クッキーとチョコレート、さらにはちみつがついてきた。このバニラティーはなんと600円だった。東南アジアは、こうした高級ホテルのカフェラウンジが気軽に利用できるのがいい。こんなにコスパがよくて、居心地がいいカフェはなかなかない。
METROPOLE HANOI
Vincom Center Ba Trieu
大聖堂の真横にあるのがこのカフェ。かなりフォトジェニックで、仕事しながら食事も楽しめる。WiFiスピードもすこぶる早く、20Mbpsは出る。YouTubeをみながら仕事もできるのがおすすめポイント。コンセントもあるので電源には困りません。ソファもあるので、ゆったり仕事ができる。
Số 4, Ấu Triệu, Hoàn Kiếm, Hàng Trống, Hà Nội, 100000
安定のスターバックスWiFi時間制限あり
スタバは一番安定していた。ただし、カフェ利用のWiFiは1時間で切れてしまう。制限のないWiFiが多いベトナムのハノイの他のカフェに比べると見劣りするのは否めない。仕事をするのであれば、別のカフェの方が良いだろう。
TRUNG NGUYEN Legend
最高のコーヒーを飲むのなら、ここのカフェがすごい。なぜなら、ベトナムでナンバーワンと自らうたえるほど自信があるチェーン店だからだ。セブ島のシベットコーヒーのように、動物のフンから取れるのがこの最高級のコーヒー。一袋5,000円するコーヒーだ。実際にこちらの店舗でも1杯飲めるのだが、1杯800円する。どんな味か確かめてみるのもありだ。
Angel in us coffee
Angel in us coffeeは韓国資本のカフェ。ここのコーヒーはフルーティーで美味しい。ロッテマート内に入っているこちらのカフェは、休日は一日中、席がうまっている。ただ、残念なことに、こちらのカフェでは、WiFiがすこぶる遅い。人が混んでいなければ、それなりに早いはずだが、混んでいる日曜日は行かないほうが無難。
ベトナムのフォーと生春巻き
ベトナムのハノイにいったら、ぜひ食べてほしいのが、生春巻き。とくに、この生春巻きセットは、日本でいう手巻き寿司を食べている感覚で面白い。生春巻きをほうばりながら、ベトナムの鍋を食べるのはおすすめ。
pizza 4P’s
日本人オーナーが手がける本格ピザ窯レストラン。地元のベトナム人から、観光で滞在している欧米人にも親しまれている名店。値段もリースブルで、マルゲリータは、1枚700円から食べられる。なんと言ってもおすすめなのが、自家製の「チーズ」。これがたまらないくらいうまい。ベトナムで店舗展開している超人気のピザだ。ランチでも予約必須。最高のピザとパスタを頼むべき。
ぺぺラプール
日本人オーナーが手がける美味しいレストランならここ。ここのフードは美味しい。ランチセットは1,000円。ただ、味は、日本でいう3,000円コースレベルのものを提供してくれる。超美味しいラーメンや担々麺、パスタまで美味しい料理を食べるならここだ。
22 Phố Quảng Khánh, Quảng An, Tây Hồ, Hà Nội
Travel
旅は人に会いにいくもの。今回の旅の目的は、Tony house hostelに遊びにいくこと。ここのホテルのオーナーは、福岡時代からの友人が運営している。付き合い自体は浅いが、今回、ゲストハウスを始められたとのことで、ハノイまで見にきた。
Tony house hostelは賃貸で運営されている。全5部屋で5階建ての1棟まるまるレンタルしている。家賃は14万円程度。この広さでこの価格は、日本ではありえない。
2部屋はドミトリーとして運営され、それ以外は個室ホステルや長期滞在者向けの賃貸物件としてレンタルしているらしい。
固定費は、込み込みで大体25万円くらい。2人の現地スタッフを雇っている。英語が話せるスタッフで月3万円。毎月25万円の売上を上げれば損益分岐点を超えられるそう。3部屋は賃貸で長期滞在してもらえているので、固定収入として管理できているようだ。もはや趣味ではじめられる感覚で、外貨収入が得られるのは面白すぎる。
この話を聞いて僕は、ぜひハノイでゲストハウス業務がやってみたくなった。前々から外貨収入が欲しいと思っていたし、今期の法人所得が予想よりも増えそうで経費を使いたいと考えていたので丁度いい。
いびき対策のイヤホン
これまで数十回とドミトリーに泊まってきた僕は、ドミトリーでの快適な寝方をマスターしてきたつもり。さすがに騒音の中では寝れないが、ある程度うるさい環境でも寝れる。
ドミトリーでも快適に寝る方法は、耳栓用のイヤホンを使うこと。僕は、アンカーのワイヤレスイヤホンをつけて、寝るときにはリラックス音楽を聞く。飛行機の中やバス、新幹線での移動中にも寝たいときにこの音楽を必ず聞くようにしている。寝るときに、必ず同じ音楽を聞く習慣をつくることで、この音楽が眠りに誘ってくれる。
また、アンカーは遮音にも使える。いい感じの密閉度が周りの音をかき消してくれる。これも早く眠りにつけるポイントだ。いびきをする奴がいれば、即、イヤホンをつけて騒音をシャットアウトする。
僕が愛用しているのは、Ankerが出しているZolo Liberty。遮音に優れていて、かつ、充電の持ちも最高。これがあればどこでも眠れる。
アイマスクはおすすめ
光対策は、アイマスクを使う。いつも使っているのは、100均のアイマスクだ。アイマスクは何でも光を遮断してくれるので使いやすい。特に長時間のフライトでは必ずアイマスクをつけて爆睡するようにしている。ドミトリーでもしっかり寝たいときは、アイマスクを使っている。
深い睡眠にするための最後のコツは、日中、これでもかというほど歩くこと。これに限る。冬眠するかのようにがっつり寝るためにも、日中はしっかり動く。僕は旅をするときたいてい街をひたすら歩く。交通機関の乗り放題のチケットを持っていたとしても歩くことの方が多い。一度歩いた道は、あまり見栄えが変わらないので、バスやタクシーに乗るが、ほぼ歩く。
しっかり歩いて、自分で実物を見ながら考えるのが好きだ。なぜ、この店はこういう看板を出しているのかや、その他特有の販売方法やビジネスモデルなどなど、歩いてみることで、ゆっくり考えることができる。しっかり歩いて、考えることで疲れる。疲れたときこそ、冬眠するかのようにしっかり深い睡眠が摂れる。
Lounge
旅の終わりは空港ラウンジで過ごす。プライオリティーパスを持っていれば、空港ラウンジが無料で使える。詳しい空港ラウンジのプライオリティーパスの話はこちらで。僕は、空港ラウンジを利用するのが好きだ。このラウンジさえ楽しめれば、観光をしなくていいともまで考えているほどラウンジが好きだ。ここに行けば、その国の料理は大抵食べられる。
ノマドワーカーの僕は、この空港ラウンジを年会費1万円のコワーキングスペースと呼んでいる。世界1,200箇所以上料理でき、ビュッフエで食べ飲み放題。高速WiFiかつ、コンセントもついている最高のスペースだ。楽天カードのカードラウンジも含めれば、全国で使える空港ラウンジカードとなる。ラウンジが使えるようになるカードの詳細はこちら。
海外移住計画21 スリランカのキャンディノマド旅
ハノイでゲストハウス運営にむけて動く。というわけで、僕はハノイでゲストハウスを運営するためにこれから動いていく予定。もはや趣味を持つ感覚で、ハノイに家を借りるだろう。こへからの「多拠点」の柱として、これからハノイ運営についてどんどん構想を練っていく。
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