【全部捨ててみた】99%の私物を断捨離|6ヶ月で30万円売ってスーツケース1つのミニマリストになった記録

「部屋の物、全部捨てたいな」と思ってから、あらゆる私物を捨て始めた。これが僕のミニマリストの断捨離のきっかけ

「全部捨てると人生が変わる」「人生が楽になる」と言われるものの、実際はどうだろうか。

99%の私物を捨てられるミニマリストになりたい。そう思うようになってから「断捨離」を始めた。この記事では、僕がミニマリストになると決めたきっかけから、その過程をまとめていく。

最も力を入れたのが、服の断捨離。服を高く買い取ってくれる、高額で売る方法を以下にまとめたあれだけものを持っていた僕が「スーツケース1つ」で移動できるまでになった話。

99%の私物を処分した結果、手ぶらで旅するまでになった

あわせて読みたい本

荷物を背負う時代から身につける時代へ

着るバックを使った手ぶらアイテムをまとめた本「ウェアラブルギア」をKindleで出版した。「1週間の旅行も手ぶら」で行く筆者が作った「身につけるアイテムまとめ」。より最新のサービスやアイテムを知りたい方は、ぜひ読んで欲しいKindle Unlimitedでは無料。Kindleでは100円で読める。

ウェアラブルギア

 

 

断捨離して、ミニマリストになるために考えること

不要なモノは「損」だと考える

不要なモノで「損」をしている。多くの人が、いつか使うだろう、また使う機会があるだろう、といらないモノ、使わないモノをため込んでいる。その捨てられない優柔不断さでいくつもの「損」をしていることに気づいていない。

大抵のモノはなくても生きていける

大抵のモノはなくても生きていける。旅行のために最も必要なモノは、「パスポート」くらい。それ以外は、現地でも調達できると言えばできる。これは極端な話だが、実際、生きてはいける。それくらい身軽になれる

僕は学生時代、アメリカへ留学した。その際、スーツケースひとつで生活をしなければならなかった。本当に必要なモノだけを集めれば、スーツケース1つで生活することができる。シェアハウス、ルームシェアをしていくなかで、必要最低限のモノで生活する方法を身につけた。

断捨離後、僕はフリーランスになった

99%の私物を捨て、僕はいま、フリーランスとして、世界を飛び回りながら仕事をしている。最高のアイテムを携えて。パソコン一つでどこの国でも仕事ができる。執筆、サイト運営、カメラ撮影、映像編集などなど、世界中でできる「仕事」をしながら、ミニマリストとして放浪しています。これが僕のミニマリスト生活。

99%の私物を処分すると決めた

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断捨離してスーツケース1つでミニマリスト旅をする

僕が断捨離をしてミニマリストになる目的は、スーツケース1つの荷物で再び旅をすること。人はモノを持ちすぎている。モノを減らし、必要なモノで暮らせるようになりたい。そう考えてから、自分の必需品を厳選していった。

▷ いらない服を断捨離。高額買取の方法と売ったアイテムまとめ

断捨離ミニマリストの基本原則

僕が「ミニマリスト」になるべく意識したのが以下の3点。ただ、捨てるのではなく、売ること。売った資金を必要なモノへ投資することをイメージした。こうすることで、無駄なものを持たず、最も必要なものにお金をかけられるようになった

・捨てる いらないモノは捨てる

・売る 値がつきそうなものは売る

・更新する 必要なモノは最新に買い換える

実際にミニマリストになるために断捨離した記録

6ヶ月で30万円の資金化に成功した方法

ミニマリストになりたかった僕は、半年かけて私物を処分していった。その記録をまとめていく。

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・6ヶ月の販売合計金額 296,000円

4月 売上合計  7,000円

5月 売上合計 30,000円

6月 売上合計 110,000円

7月 売上合計 89,000円

8月 売上合計 33,000円

9月 売上合計 8,000円

10月 売上合計 10,000円

11月 売上合計 9,000円

▷ 実際に販売したアイテム写真

99%捨てるってどう言うこと?

「モノを捨てたいな」とか「断捨離したいな」と思うことはないだろうか。僕もそう感じ始めてから、モノを処分し始めた。よりシンプルに、そして生活に必要なものだけでいきたいと感じたからだ。その理由を動画にまとめた。

4~5月 37,000円

4月 売上合計  7,000円

5月 売上合計 30,000円

いらないモノを販売する

断捨離を始めた頃は、とにかく「いらないモノ」を処分した。まずは使わないものを処分した。売れそうなものは、即写真を撮って出品していった。また、売れそうなモノは、ひたすらヤフオクに出品していった。ヤフオクは何でも売れる。とにかく何が売れるのか相場を確かめたかったこともあったので、何でも売った。

1ヶ月で、ひたすら売る。何でもかんでも売ってしまうことによって、「相場感覚」が身についた。カメラがどれくらいで売ってあって、パソコンが中古だとこれくらいで、といったイメージがついた。これは、後々「物販」を始めた際にものすごく役に立った。

ヤフオク

・一眼レフカメラ 30,000円

・ボイスレコーダー 10,000円

・ノートパソコン 8,000円

・香水 1,000円

・新品同様の辞書 1,500円

・革の手帳 500円

・レプリカデニム 4,000円

・3DS + ポケモンシリーズ 10,000円

家近くのリサイクルショップ(セカンドハンド)

・STUDIOSシャツ 3,000円

・FACTOTUMデニム 4,000円

・NUDIEジーンズ 2,000円

・NUDIEジーンズ 1,800円

・ナノユニバーステーラード 3,000円

・ラッドミュージシャンシャツ 2,000円

・ラッドミュージシャン靴 1,000円

高山質店

・ヴィトン手帳 2,800円

・コーチ財布 2,000円

捨てる・友人にあげる

いらないものを人にあげることもしたが、面倒だとも感じた。相手が本当に、僕の不要物を欲しいと感じているときはいい。だが、捨てるなら、とりあえず貰う程度の気持ちであげるのであれば、相手もさほど喜びはない。

たいてい、自分がいらないモノは、相手もいらない。ミスマッチが多く、相手にも気を使わせるのが悪いのであげることを控えるようになった。

6~7月 199,000円

6月 売上合計 110,000円

7月 売上合計 89,000円

より高額に売りたいと考えたことで、海外に販売する戦略を思いつく。そこで eBayと出会う。eBayなら全世界へ向けて販売ができる。世界規模のヤフオクとイメージすればいい。ただ、やり取りは全て英語となる。

eBay を何度か使って見たものの、それほど食いつきはよくなく、イメージするほど利益は見込めなかった。結局、日本の業者に8掛け程度で販売した方が、「時間」と「労力」を考えればあっていた。また、いちいち「為替」を考慮する手間があったので、早々に撤退した。

当時、新しく始まったメルカリは、認知度もそこそこになっていた頃だったので、何でも売れた。ターゲットも学生から、主婦に向けた商品を選んでいったこともあり、どんどん売れて行った。当時は、業者もあまり入っておらず、「個人間」のやりとりが中心だったイメージ。オークションとは違い、即販売できることが面白かった

eBay

・ドラゴンボールフィギュア 800円

・ナルトフィギュアセット30体 20,000円

・ナルトフィギュア10体 3,000円

・富士山の掛け軸 5,000円

・パイロットボールペン 200円

メルカリ

・パドローネ靴 5,000円

・HAREラムレザージャケット 2,000円

・FACTOTUMデニムジャケット 2,000円

・レプリカデニム 2,000円

・ブルガリのアメニティセット 500円

・ブックカバーセット 300円

・コテ 500円

・ナルトフィギュアセット 3,000円

・iPhoneカバー 500円

・カリモクソファー 46,000円

・ポケモンカード 3,900円

8~9月 41,000円

8月 売上合計 33,000円

9月 売上合計 8,000円

3ヶ月も断捨離をしながら販売をしていると、「何」をどの「販売ツール」で売れば高く買い取ってもらえるのか、わかるようになってきた。しかし、その反面、写真をとって郵送することに面倒さを覚えた。とにかく手間。時給換算すればリサイクルショップで一括買取してもらったほうが楽だと考え、ショップで売るようになったのがこの頃。

面倒だと思っていた時に出会ったのが、宅配買取サービス。これが一番楽だった。ネットで申し込んで、運送業者に運んでもらう。後日、査定結果が届いて、買取、返却をメールで回答するスタイル。リリース当時だったのか、買取値段は、そこそこ高かった。なかでも、 フクロウ は僕が持っていた「メンズアイテム」と「高額買取」が一致したため、満足のいく査定をしてもらえた。

時給換算、ならびに、自分の手間を考えると、一瞬で売れる「ショップ」は、嬉しい。最近で言えば、質屋アプリCASHがその機能を持ち合わせているサービスだ。残念ながら、開始16時間で3億円超の取引があったため、現在はサービス停止になっている。

フクロウ

・ジョンローレンスサリバン テーラードジャケット

・CAV-000 ジャケット

・エディフィス ハリスツイード ベスト

・ファクトタム スカーフ

・カシラ ウールキャップ

フクロウでの買取詳細は、フクロウは本当に高かった。いらないメンズ服を売ってみた結果に詳しくまとめている。

フクウロblankblankblank

ネットオフ

・人気ゲームの買取

本やゲームを売るなら、ネットオフblank。ネットオフは、かつてブックオフの関連会社だった。いまでは、TSUTAYAの傘下となっているため、買取査定も二社で違いがある。ネットオフは、キャンペーン期間中30%up買取強化など、特典が多い。ゲームは1本から、本は5冊から買取してくれる。

ヤマトク

・古いゲームの買取

・ポケモンDSで発売されたシリーズ 9,000円

特に古いゲームをお持ちなら、ヤマトクblank。スーパーファミコンやファミコンなどのゲームの取り扱いが強い。古くて箱のないゲームは全てまとめて査定してもらった。僕の場合、使っていないゲームだったためお金になったのでよかった。

10~11月 19,000円

10月 売上合計 10,000円

11月 売上合計 9,000円

買取合計が30万円近くとなった。売りたいものもいらないものもなくなってきたため、ついに、断捨離が終了となった。300,000円の買取合計になったのもよかったが、逆に考えれば、30万円以上ものお金を使って「無駄」な必要のないものを持っていたことになる。

今回は売ることで、「お金」に変えることができたが、もし、売らずに物置に片付けておいたとしたら、30万円すら手にすることもなかっただろう。断捨離は早め早めに取り組むべきだと改めて感じた

6ヶ月の断捨離総括

6ヶ月の販売合計金額 296,000円

4月 売上合計  7,000円

5月 売上合計 30,000円

6月 売上合計 110,000円

7月 売上合計 89,000円

8月 売上合計 33,000円

9月 売上合計 8,000円

10月 売上合計 10,000円

11月 売上合計 9,000円

自分のいらないモノを「販売」する感覚

30万円分の資金を集めることに成功した。しかし、逆に考えれば、6ヶ月の期間を使って、「物販」で30万円売り上げた感覚に似ている。初めて販売をして、お客さんに直接手がけるビジネス感覚は面白かった。

僕の場合、全てのアイテムを「自分」でまとめて販売していた。今思えば、時間の無駄。自分の時間を「時給」換算すると、赤字になってしまうほど時間を使ってしまった。写真を撮って、新しいサービスに登録して、値段を決めて出品する。断捨離も、時短をして効率よくするべき。

断捨離した物をひたすらモノを売る

生きるために必要のないものは、必要ない。本当に倹約したいなら、せめて、自分が何を持っているのか把握できるまで私物を減らすべき。把握できれば、モノを探す時間も、似たようなモノを買うムダなことはしなくなる。全て捨てるのは、もったいない。せっかくモノを溜めたのなら、お金に換えるべき。モノを売ることで利益をあげる

とにかくいらないと思ったモノを売り続けた。結局、もったいないと思って使わないのが一番もったいない。不要なものは、たいてい、1年経っても2年経っても使わない。だったら潔く売ってしまう。僕が断捨離したアイテムをまとめたのが以下。

いらない服を断捨離。高額買取の方法と売ったアイテムまとめ

自分に必要なモノだけをカバンに入れる!ミニマリストへの軌跡

ミニマリストのパッキングを紹介する記事として始めたこのシリーズは、10シリーズを超えた。これがミニマリストになっていく僕の「荷物」の歴史。人は移動するごとに荷物を変化させる。高城剛さんがいうように、「アイディアは移動距離に比例する」。まさにその通り、移動していくごとに、荷物も変化していった。

高城剛さんに憧れて始めたこのアイテム紹介。今では、より洗練されて、自分が最も使いやすいようなパッキングになった。バックもドローンもよりミニマルに。旅は、ミニマリストになった方が快適に過ごせる。これが僕のミニマリストになった軌跡

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断捨離の基本

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「もったいない」。この感情が、モノを捨てられない理由の一つ。モノが捨てられない人は、倹約家が多い。だが、本当にモノを捨てないことが倹約につながっているだろうか。

モノを持ちすぎることで損をすることもある。本を持ちすぎてどこに片付けたのか何分も探したり、似たような服を何着も買って着なかったり、モノにあふれて必要なモノが見つからなかったり。

本当の倹約家は、必要なモノしか持っていない。自分が何を持っているのか把握しているので、無意味な時間を作らないし、ムダなモノを買わない。

究極の選択は、生きるために必要かどうか

1年使わないものは何年たっても使わないモノは処分する。しかし、断捨離できない人の多くは1年使わなくても、今年は使うかもしれないからと思って一向に捨てられない。これがもったいない病。

究極の選択は、そのモノが自分の命にかかわる重大なものかどうかで判断することだ。そうすれば、9割のモノを捨てられる。処分しても死なないからだ。

本は本棚ごと断捨離

本棚があるから本を保管してしまう。いっその事、本棚を処分すればいいだけ。専門家でもないかぎり、たいていの人は、本棚の本を読み返さない。

 Amazon中古で売るのがよい 

高く売れそうな本

本を高く売るなら、Amazonに中古本を出品するのが一番良い。自分で売るため、Bookoffなどの買取ショップと違い、値段を設定できる。プレミアな本は、定価以上の値段が付くこともある。

せどりすとを使ってバーコードをスキャンすれば、Amazonでいくらで売られているのか瞬時にわかる。これを基準に、高額本は売る。ちなみに、本の買取は、だいたい定価の8%。1,000円で買った本は、80円くらいにしかならないため、捨てた方が手っ取り早い。

値段のつきそうにない古本

まとめ買取で時間を節約したいなら、不用品一括買取を使うと良い。全国各地の提携業者との提携しているエコノバ。大量の不用品を一括で請け負ってもらえる。古い本を、町の古本屋に持ち込んでも、1円の買取額しかつかないことが多いわざわざ、町にある古本屋に持って行く時間があったら、エコの場で時間をかけずに処分する方が時間も手間も節約できる。値段の付きそうのない不要な本を一括査定しよう。

不用品査定エコノバblank

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 スキャンしてデータ化する

大事な資料や、どうしても残しておきたい本は、全てスキャンするのがよい。スキャナで電子化することで、PCやタブレットでどこへでも持ち運ぶことができる。

iPadノマド勉強法!自炊で本をスキャンして、かっこよくおしゃれで効率のいい勉強をする

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 Kindle unlimitedなら新しい本も読み放題

Kindle unlimitedなら新作の本も月額980円で12万冊読める。必要なら、ここからダウンロードすれば済むし、捨てて後悔した本もまた読むことができる。いつか必要になるだろうと本棚にしまっておく必要がなくなる。

服は一番お気に入りだけを残す

捨てられないのが服。買ったのに着なかった、サイズが変わったなど使えると思って溜まっていく。服は、いらないものを処分するという感覚ではなく、一番お気に入りを残す。

 トレンド品ならメルカリ

服を売るならメルカリが良い。かつてヤフオクが一番だったが、最近はメルカリで手軽に売れる。10代から30代の層に人気のアイテムであれば簡単に売れる。

売値は、定価の60%。10,000円で買ったモノなら6,000円くらいで売れる感覚。ただ、売買手数料が10%(1,000円)とられるのと、送料負担(about 500円)であるため、4,500円程度お金が残る。買取ショップだと、トレンド品は定価の10~20%で買い取られる。

 一番お気に入りだけ残す

お気に入りの服は決まっている。もったいないからといって、あまり気に入っていない服を着る日は、モチベーションがあがらない。好きな服だけを残して、あとは処分する。気に入らないモノは何年たっても着ない。

 こだわりのモノだけを買う

断捨離ができるようになれば、買い物の仕方も変わってくる。トレンドの服を10着買って着潰すよりも、よいものを1着買って着るようになる。他人に見せるために服を着るのではなく、自分が着たい好きなモノを身につける。

捨てられないモノ

最も捨てにくいモノは、思い出の品だろう。これを整理するのには時間がかかる。

思い出は、作るもの。残すのは、記憶だけで十分。そう考えられるようになってから、全てを処分した。

 思い出は残さない

・色紙

学校を卒業する時、職場を離れる時などにもらった色紙。その思い出を現物として持つのか、スキャンしてデータ化するのか。保存手段は、自分次第。

・卒業アルバム

スキャンして捨ててしまうのがよい。見てしまうたびに思い出に浸る。この時間がもったいない。数年に1回みるかみないか。データとして残しておけばよい。

・ポイントカード

最も使うお店以外、全て捨てよう。僕は、Tカードだけ持っている。

正直、サイフもいらないが、日本はまだまだクレジットや電子マネーに対応していない店が多いので、コインを保管するために持ち歩いている。

・通帳

通帳は必要ない。記帳するために銀行へ足を運ぶ時代は終わった。ネットバンクに登録すれば、取引履歴もわかる。MoneyForwardを使えば、持っている口座やクレジットの明細を一括で確認できる。

銀行取引で通帳が必要なものはない。ローンの借換のときは、取引履歴をコピーすれば済む。通帳を大切に保管している人は、いますぐ捨てよう。

・お土産

旅行の思い出の品も処分。そもそも置物やキーホルダーを記念に買うのはやめよう。おすすめなのは、全世界で買えるものを集める。僕は、Pandoraのチャームを集めていた。行った土地でチャームを買う。ファッションアイテムとして使うこともできるし、小さいのでかさばることはない。

モノには売りやすい場所がある

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砂漠で水を売る話と同じように、コンビニで100円で売っている「水」と、砂漠のど真ん中で売る「水」の値段が全く異なるように、モノによって高く売れる「場所」が異なる。モノに価値があると判断してくれる最適な場所で売るのが、高く販売するコツだった。

断捨離の基本原則を元に、カテゴリー別にまとめる。

・捨てる いらないモノは捨てる

 

・売る 値がつきそうなものは売る

・更新する 必要なモノは最新に買い換える

・捨てる 売れない本は捨てる、人にあげる

・売る Amazonネットオフblank

・更新する スキャナーで電子化、Kindleでアカウントに保存

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Amazonで中古本を販売するのは、すごく簡単。例えば、英語の学習テキスト「瞬間英作文」を販売するのなら、右下の「マーケットプレイスに出品する」を押せば手続きができる。中古本は、Amazonが最も高く売れる。Amazonの中古本は、質がいい。

また、本はスキャンするべき。本をスキャナでデータ保存する分であれば、中古の品質が悪い本でも、スキャンして捨ててしまうため関係ない。iPadノマド勉強法!自炊で本をスキャンする方法にスキャンの詳細を動画を交えて紹介している。卒業アルバムやもらった色紙も電子化した。いらないが、物質として邪魔にはならないのでPCフォルダの奥に整理してある。

スキャンしたデータは、200GB MicroSDXC Micro SDカードに保存している。指先に乗るほど小さいチップに、200GBのデータが入る。5,000冊程度のデータが収納できる。よって、本は持たない。

・捨てる インナー、伸びた服、ノンブランド品

・売る メルカリ、フクウロblankblankblank

・更新 販売したお金で「機能性の高い」モノを買う

服は、フクウロblankblankblankなどの宅配買取サービスが楽。メルカリで販売してもいいが、状態も良いもの、ブランド品であれば販売する価値はある。逆に、100円の利益しか出ない商品を売っても、時間の無駄。利ざやが1,000円以上を目指すべき。

小物

・捨てる 使わない文具、工具も捨てる

・売る ヤフオクメルカリ

・更新 ボールペンは100均一とプレゼントでもらったモノを使う

手帳も電子化、ボールペンは不要な本数のみにした。その他に、通帳、印鑑、ポイントカードや試供品などあらゆるモノを処分した。特に、銀行の通帳はいらない。取引履歴は、ネット経由でみれるし、必要となれば取引証明を発行できる。

家具

・捨てる 記念品、賞状、お土産などは処分

・売る メルカリ、BUY SELLblankblank

・更新 睡眠の質を高めるためにマットレスを買った

高級家具や骨董品なら、BUY SELL blankのご自宅出張買取が楽。引っ越しの整理や大量の高級品など、いくらかお金になりそうなものがある時に使える。無料相談などの電話、メールで問い合わせて状況を確認してみるのも手だ。

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おすすめできるのは、圧倒的な対応の早さにある。無料査定を全国で、24時間受付している会社はほかにない。査定金額にも定評があるのがスピード買取。

買取のジャンルも幅広く、着物、骨董品、古銭、ブランド品などなど、あらゆるジャンルを網羅してくれる。一度電話をして、詳しい内容を聞いてみることをおすすめする。

▶︎ BUY SELLblankblank

ガジェット

・捨てる 古い携帯、コードなどは捨てる

・売る ヤフオク

・更新 ミラーレス一眼、MacBookを更新した

・リサイクル 壊れたガジェット

スキャナー、裁断機、コピー機は、大きい。一度、すべての書類をスキャンしたため、わざわざ保有しておく必要がない。売りに出そうか考えている。今後、必要になった時にビジネスシェアオフィスなどを利用して自炊をすれば持っておく必要はない。

ただ、注意が必要なのが、「壊れたガジェット」。実は、こうした壊れたガジェットは販売できる。僕は、高額な電化製品も「ジャンク品」としてよく販売している。例えばドローンは、ジャンク品として10,000円で販売できた。他にも、画面の割れたiPhoneなど、一見販売できそうにないものでも「値段」がつく場合がある。画面の割れたiPhoneは、壊れたiPhone専門店blankで販売するのがおすすめ。

売れなかったモノ

たとえブランドであっても、売れないモノは売れない。人気のない服やファストファッションのブランド、インナーや小物類は、良い状態であっても値段がつかなかった。

・Amazonの中古1円で売られている本

・雑誌

・ファストファッション服

・帽子

・マフラー、手袋

・こたつテーブル、テレビ台

不要になった家具の処理が面倒。こうした大きな品は、一括回収してもらうのがよい。まだ、使えそうな家具や、フサストファッション類のブランド服などを無料査定してくれる。こうした一括回収を使って、ゴミ出しにかかる時間を短縮させるのもよい不燃物であったり、廃品回収であったりとゴミ出しには、ルールがある。このルールを調べるのが面倒。不用品はまとめて査定して処分してもらおう。

断捨離ミニマリストになるために考えるべき「時間」

「断捨離」する自分の「不要物」を売り物と考えて、「販売」する上で考えておくべきだったのが「時間」。半年の時間をかけて売上30万円と考えるか、半年かけて不要分を売って30万円の利益になったかは、考え方次第。だが、かなりの時間を使ったのは事実。この時間を別のことに当てられたのなら、もっと楽しいことができたのかもしれない。

 

断捨離もスピードが大事

時間を節約する考え方が必要。ミニマリストなら、時間もミニマルにするために効率をあげるべき。 スピード買取blankblank買取プレミアムblankのような、24時間、電話一本で査定予約ができる「一括買取」で、即断捨離するのもいい。100円、200円の差で悩むのは、時間の無駄だ。

ご自分の時間を「時給」換算してみると面白い。自分の時間をいかにして、うまく使うか。ここがポイント。

断捨離の「時間」を短縮させる「即金アプリ」

メルカリNOW、CASHのような「即金アプリ」を使いこなすのがおすすめ。実際に僕も使ってみたが、簡単で、かつ、リサイクルショップで売るよりも買取額が高かった。これほど、簡単に売れるなら、全部このアプリで断捨離するのがおすすめだ。

▷ 人は旅をするほど物を捨てる。99%の私物を処分したミニマリストおすすめの断捨離アプリ

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6ヶ月断捨離した結果

モノを減らすことに成功した

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このタンスに収まるサイズまでモノを売り捨てた。かつて、ブランド服で埋まっていたクローゼットは、今やシンプルにまとまるようになった。もともと洋服好きだった僕は、稼いだお金の8割を服につぎ込んでいた。ただ、単純に好きだった。欲しいモノを手に入れて身につける感覚が好きだったのかもしれない。

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いまでは、ブランド品はほぼない。もっていた私物を9割売ってしまった。残りの1割は気に入っているモノを残している。この量ならスーツケースに収めることができる。

必要なモノを更新「カジュアルスーツ + 機能性」

今では、フォーマルよりなカジュアウェアが並ぶようになった。カジュアルな場面よりもフォーマルな場面で着れる洋服を選んでいる。要は、オフィスカジュアル。スーツを私服にする感覚だ

カジュアルな服装でありながらどこか清潔感のある服を選ぶことで、どの場面でも使える服装を常備する作戦だ。ビジネスシーンでも遊びのシーンでも両方使えるアイテムを持つことで、必要な服の数を減らすことができた。

また、機能性のあるアイテムをそろえる。たとえば、超薄くて軽いパーカー。レインコートとしても代用できる。暖かインナーやインナーダウン、ノンアイロンのシャツなど。機能性にこだわったおかげで、少ないアイテム数で多様なシーンに使えるようになった。

おすすめの「機能性アイテム」をまとめた記事が、機能性のある × おしゃれな ライフパッキング。メンズファッションまとめ。一押しなのが、LAKOLE と呼ばれる機能性に特化したアパレル。汗がうつらないTシャツや割れないマグカップなど面白さ溢れるアイテムが揃っている。現在は、大阪に2店舗のみ。今後日本広がっていくはずだ。

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2016年11月 まだ捨てられないモノ

正直に言うと私物は、ここにすべて収まるわけではない。このほかに、テレビ、DVDプレーヤー、Macbook2台、スキャナー、裁断機、コピー機、iPad、iPhoneを持っている。後は、最小限の生活品として食器類や調理道具、机などだ。

まだ、捨てきれていないのは、仕事の必需品。例えば、スーツ、仕事用のバック、接待用のゴルフ用品、通勤用の車だ。これらは、仕事を独立してから処分する予定なので、今は手をつけないでいる。

2017年3月 そして、通勤用の車も処分した

脱サラフリーランス計画実行。退職届を出してきたことで、通勤車が不要になった。不要なものは即断捨離。勤務の最終日にそのまま車を売って来た。もちろん、ゴルフセット、会社で使っていたバック、名刺入れなど細々したものも全て捨ててきた。

走行距離10万キロ、10年乗った車を処分した。少しでもお金にするために、あらゆる情報をサーチした結果をまとめている。

▷ 走行距離10万キロの中古車を評判のガリバーで査定してもらった結果

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6ヶ月でミニマリストになった

ミニマリストになってみた。ようやく断捨離も落ち着き、スーツケース1つで海外移住ができる。モノを整理することができたため、今すぐにでも旅に出かけられる。しかしまだ、収入が安定していない。収入を安定させながら、旅ができるノマドワーカーになるよう、いま戦略を進めている。

ミニマルになってみて

自分が持っているすべてのモノを把握できるようになった。モノにあふれていた時は、何を持っていて、何がほしいのか、なんとなくでイメージしていた。それが、モノを減らし、備蓄をやめてから考える必要がなくなった。本当に必要な時に買うため、無駄なモノが一切ない。

逆に、必要なモノにお金をかけるようになった。パソコン、カメラ、レンズにと、本当に必要なモノは、とことん追求して買うようになった。僕が最近使っているカメラは、プロも使っているモデル。写真の素人であるにもかかわらず、最高のモノを持っている。これから1年かけて、機材投資額を回収する見込みがあるのだが、端から見たらぶっとんだ人だ。

断捨離して得た資金で、モノを更新しよう

現代人は、不要なモノを集めすぎている。あれもほしい、これも必要だと決定できないため、決断力が鈍る。実際、今持っているモノがなくなったとしてもあなたは生きていけるはずだ。大事なのは、今持っているモノに囲まれて幸せかどうか。

僕は、最高で快適なモノに囲まれて満足している。最新の機材をバックパックに詰め込んで、旅をしながら仕事をするのが楽しい。自分が好きなモノを持とう。不要なものは処分しよう。ただ捨てるのではなく、資金を集めて、必要なモノに投資をしよう。

自分にとった本当に必要なものをまとめた ” Life packing ” として、最高のアイテムをまとめた。

断捨離で使って良かった買取サービス

▷ ︎フクロウblank 買取額が一番高かった。実際に利用したレビューはこちら

▷ ︎ネットオフblank ゲームを売るなら

▷ ︎ガリバー 走行距離10キロ以上の中古車を処分するなら

▷ 買取プレミアムblankblank ブランド品の一括査定

▷ スピード買取blankblank スピード重視なら

俺のLife packing

必要なモノを更新

本当に必要なものだけで生活できるようになる。断捨離ミニマリストになった後、自分の持ち物を「最適な量」に調整し、残ったアイテムを「更新」していった。その結果。自分に最も必要なものだけが残った。それが、” Life packing “。

例えば、10日間の旅であればバックパック1つで世界中どこでもいける。人は不要なものを持ちすぎている。本当に必要なものだけ集めれば、10Lのバックパックに詰め込める。

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▶︎ LIFE PACKING 2.1

▷ 俺の LIFE PACKING 00。最高のミニマリストになりたくて。

ちょっとした散歩の時には、このスタイル。1年ほど前にこの持ち物だったが、今はもうこのアイテムたちは、ほとんど残っていない。

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▷ LIFE PACKING 03 ミニマリストならクレジットカードだけを持ち歩こう。僕はポイントカードもサイフも捨てた。

クレジットカードに関する記事。ポイントカードでポイントをためるよりも、クレジットカードのポイントを意識したほうが、リターンは大きいということ。

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▷ 俺のLIFE PACKING 06。1泊2日は手ぶら、1週間は10Lのバックパックで旅をする

そして、断捨離した僕は、旅に出た。本当に必要なモノだけを携えて。

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▷ 僕が実際に使い倒している、海外旅行に持って行くべきおすすめクレジットカード4選

世界を飛び回るノマドワーカーに必須アイテムがある。その中の一つが、「クレジットカード」。数あるクレジットカードの中でも、「旅」に特化した本当に使えるクレジットカードは限られている。僕が実際に使い倒しているおすすめのクレジットカードをまとめる。

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▷ 俺のライフパッキング08。1ヶ月の旅は、バックパック一つで過ごす。

Lifepacking06 の記事を書いてから、半年後。1ヶ月の旅でもバックパック1つで旅できるようになった。

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▷ ミニマリストの引越し。まだまだスーツケース1つまで断捨離できていなかった。

そして、僕は、スーツケースとバックを携えて、引っ越しを果たした。残念ながら、99%の私物を処分できていなかったようだ。まだまだミニマリストと呼べないものの、スーツケース1つとバック1つに収めて引っ越しをした。

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日本でキャッシュレスを実現させる

そして、あれからスマホを変え、ようやくキャッシュレスに向けて動き出した。iPhoneXを使ったキャッシュレスの方法をこちらにまとめた。

▷ 日本でキャッシュレスを実現させる。アプリ決済を使ったスマホミニマリスト計画

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2018年 シェアハウスへ移住

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そして、2018年は、福岡のシェアハウスに引っ越した。人は、移動する度に荷物が減る。今回は、1つのバックパックと布団を携えて、移動した。重かったのは、カメラ機材。映像に力を入れ始めた僕は、そこそこ重いレンズを持ち歩くようになった。断捨離ミニマリストとして、断捨離しなければならない。

フリーランス11ヶ月目でシェアハウスに引っ越してきた6つの理由という記事を書いてからすぐ、シェアハウスのマネージャーになった。今では、ほぼ家賃を払わずに生活している。

人は移動するたびにモノが減る

人は、「引越し」や「移住」をするたびに、「モノ」を整理する。この整理をする時が一番大事。要は、整理をするときに、このモノがいるかいらないかを判断する。同じ場所に定住していては、いつかつかうだろう、まだスペースがあるとモノが捨てられずにいてしまうためだ。

旅をしながら生活をするスタイル

常に移動する生活を送れば、モノを毎回整理することになる。より便利で軽いアイテムを求めて、最新情報を収集していく。僕自身も、「移動」を重ねることで、モノが厳選されていった

住所がなくてもトランクを持つ

旅に出る際は、毎回、全部の荷物を持っていくわけではない。タイのバンコクへ行くのに、冬服のダウンを持って行く必要はないからだ。友人の家に荷物を置くかせてもらうこともあるが、やはり、気を使ってしまうので、トランクルームを使うのが無難。

BOXサイズのトランクルームをキュラーズblankで借りれば、世界を旅しながら荷物を保管できる。荷物をこうしたトランクルームで保管するのは、かなり便利。ノマドワーカーならこのボックスタイプがおすすめだ。

▶︎ キュラーズblank

旅に適したクレジットカード

旅に最適なクレジットカードを備える。「海外保険」「海外キャッシング」などなどミニマリストとして、無駄なクレジットカードを持たない。

▷ 僕が実際に使い倒している、海外旅行に持って行くべきおすすめクレジットカード4選

旅を綺麗に撮そう

ミニマリストと言っておきながら、僕は旅に「ドローン」を持っていく。映像を撮りながら、写真を撮りながら旅をしている。

▷ 【2017年】200g以下カメラ付き空撮おすすめドローン比較。実際に写真を撮ってみた

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旅をしよう

▷ 世界旅行の始め方。最高の旅を楽しむノマドフリーランス10の準備。

家なしノマドになった僕は、知人の家に荷物を預け、バックパック一つで「旅」に出る生活を始めた。日本のみならず、世界各国を旅しながら、世界中の人たちと出会う。「国際交流」として、現地の人たちと絡みながら、その地の「リアル」を体験している。

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旅で使っている厳選アイテムまとめ

▷ Abroader shop

僕が実際に使っている厳選したアイテムのまとめが、Abroader shop。旅に使っているおすすめのカメラやドローン、映像撮影に使っている機材をはじめ、コンパクトなタオル、機能性に富んだ「ファッション性」のある服などなど、おすすめのアイテムを一覧で紹介している。

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ミニマリストは移動をしながら旅を楽しむ

まだまだ訪れたことがない国が多いが、旅の知識は、かなり蓄積された。航空券やホテルの予約、外貨の入手方法や海外保険などなど、「旅のチップス」にまとめている。これから「旅」をするのが楽しみで仕方ない。

ノマドワーク。旅ブロガーとして旅をしながらブログを書いている僕は、旅をしながら自分の好きな地を探している。海外ノマド。ノマドワーカーおすすめのスポットを紹介する。フリーランサーとなって、海外移住を目論んでいる僕は、海外移住の「下見」と銘打って、マレーシアイタリアフィリピン香港中国タイカンボジア台湾ベトナムインドハワイインドネシアと他にもあらゆる地を巡っている。

▷ Travel tips

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断捨離後、僕はノマドワーカーになった

99%の私物を捨て、僕はいま、ノマドワーカーとして、世界を飛び回りながら仕事をしている。最高のアイテムを携えて。パソコン一つでどこの国でも仕事ができる。執筆、サイト運営、カメラ撮影、映像編集などなど、世界中でできる「仕事」をしながら、ミニマリストとして放浪しています。これが僕のミニマリスト生活。

▷ ノマドワーカーの仕事道具。スマホ1台で仕事をするためのアイテム集

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どんな1日のルーティーンを過ごしている?

福岡を拠点にして、月8万円の「コスパ生活」をしながら生活している。最近の仕事実績や詳しい経歴は、プロフィールまで。

Abroaderとは?