【ゼロウェイスト100選】暮らしのアイデアでゴミを出さない生活にできることを実践するブログ
ゼロウエイスト初心者でもできることを100個以上のリストにした。実際、僕自身、全くの初心者だったが、ゼロウェイストについて勉強していくうちに、本質がわかってきた。
今回は初心者、中級者、上級者のレベル分けをした5つのステップをまとめる。実際に試して効果があった暮らしのアイデアリストを紹介するブログ。
今日は「初心者のゼロウェイスト」の話だ。初心者の僕は、まずこれを始めた。
ゼロウェイストを始めたきっかけは?
「サステイナブル」や「SDGs」など一昔前でいう「エコロジー」や「リサイクル」のときのような「新しいキーワード」が世の中で使われるようになった。なかには怪しげな「SDGsバッジ」をつけている人もいるくらいだ。
真剣に「持続可能な世界をつくるため」に活動しているのであれば大賛成だが、大半の人は「会社にいわれたからつけている」程度の気分だろう。
ただ、言葉が世の中に広がり、本質に触れ、「実践する人が1人でも増え」れば大きな成果だ。僕自身、ゼロウェイストな暮らしを始めたきっかけが「サステイナブルな暮らしっていいな」と思えたことからだった。
少ないモノで生活するミニマリスト思考が「自分のため」でもありながら、よりゴミを減らして「地球のため」にもなるのなら嬉しいという小さな変化からだった。
要は「利己」だけでなく「利他」の思考ができる面白さだ。これからの未来に、住みやすい地球を残せるように、できることをする動きをやってみたくなったわけだ。
初心者向け!簡単にできること
難しいことは考えず「できることをする」「マイペースにやる」のが一番だ。「このブログを読むこと」すら「ゼロウェイストをする第一歩」だ。
初心者の僕もまずは「知ること」から始めた。「何がよくて」「何ができるのか」、知った上で実践していった。
よくある王道のステップがこれだ。
ゼロウェイストの5Rから考える |
5つのステップ❶ 不必要なものは断る Refuse |
1 不必要なものは断る Refuse
一番大切なのは「不要なモノ」を買わないことだ。ミニマリスト生活にも通じるものだが、「少ないもので暮らす」だけでゼロウエストの第一歩になる。
例えば、マンションの郵便受けに「チラシお断り」のシールを貼るだけで「ムダなチラシ」が入らなくなる。不要な「紙」を「断ること」ができる。
他にも「本を電子版で読む」のもおすすめだ。僕自身、学生時代の当時、「英語の勉強」や「大学時代の教科書」は「全て電子化」した。10年程度前から「デジタルテキスト」をタブレットに入れて勉強していた。
「紙をやめる」「スマホやタブレットで勉強する」クセをつけると、もう紙にもどれない。効率よく勉強するなら電子化をおすすめする。
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最近日本でも「レジ袋が有料」になった。石油製品でつくられるビニールを「使わない」だけでも進歩だ。こうした「小さな積み重ね」がゼロウエストにつながるわけだ。
❶ 不必要なものは断る |
Refuse☑︎ 紙の教科書をデジタル化する |
2 必要なものを減らす Reduce
「減らすこと」ができるモノをどんどん見直すことも効果的だ。モノを減らす、ゴミを減らすイメージで不要なモノを買わないことも一つ。
例えば、ドリップコーヒーを飲むのにも「ゴミを減らす」方法がある。ステンレスのフィルターを使えば、紙のフィルターを毎回使い捨てる必要がない。
100円ショップで50枚100円の紙フィルターを買わずとも、1780円のステンレスフィルターを使えばゴミが減る。さらに、1日3回コーヒーを飲む人なら1年分だ。壊れたときもできる限り修理すれば問題はない。
他にもキッチンペーパーをやめて、無印良品の「綿フキン」にするのもおすすめ。10枚入りと大容量で安い。薄いので乾きやすくかなり使いやすい。こうした「使い捨て」をなくすのもあり。
また、僕の場合、通勤を減らしリモートワークを始めた。不要な仕事を減らしオフィスを最小限にした。今の会社は物理的なオフィスは賃貸していない。共同オフィスの住所を借りているだけだ。
要は「全国各地」「世界各国」どこででも仕事ができる。「リモートワーク」や「ワーケーション」として移動生活も可能だ。
減らせるモノはどんどん減らすことを考えるだけでもいいわけだ。
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❷ 必要なものを減らす |
Reduce☑︎ トレンドの服は買わない |
3 買ったものは繰り返し使う Reuse
「繰り返し使うこと」を買う前にイメージするとゴミの量が減る。買ったものは繰り返し使うこと心がけるだけだ。
例えば、「蜜蝋ラップ」は「繰り返し使える」アイテム。ラップは便利ですが、使い捨てることになるのでウェイストだ。蜜蝋ラップは3枚2000円程度の値段。
「何度も繰り返し使える」「意外に使いやすい」「デザインもいい」のでゼロウェイストにぴったりだ。「これで2000円もするのか」と懐疑的だったが、使ってみるとかなり便利でいい。
さらに最近おすすめなのが「給水ポット」。「水道水をフィルターで濾過してくれる製品」と「湯沸かしケトル」と「ステンレスポット」を利用している。
濾過した水を、必要な量沸騰させ、余ったお湯もポットで保存できる。無駄なく余すことなく水を利用できるので便利。
「繰り返し使うこと」をはじめから考えて購入するのはおすすめだ。
❸ 買ったものは繰り返し使う |
Reuse☑︎ バックが壊れても自分で修理して使う |
4 リサイクルする Recycle
リサイクルするのは「最終手段」だと思えばいい。牛乳パックをリサイクルするのにも、ペットボトルの再生利用も「エネルギー」がかかる。
だからこそ「リサイクルは最終手段」として考えよう。これまでの「不要なモノを断り」「モノを減らし」「繰り返し使う」ことができない場合、リサイクルするくらいのイメージだ。
僕自身、フリマアプリを使って私物をひたすら販売した時期があった。恥ずかしながら、10年以上前の学生時代の僕は「ファッション好き」で「高級ブランド品」を買い漁っていた。
若い頃に買ったブランド品をフリマアプリでひたすら売り尽くすことをやったわけだ。結果、海外へ行ったり、全国を移動するようになってから「手ぶらで旅行する」くらい身軽な荷物だけの生活になった。
❹ リサイクルする |
Recycle☑︎ 段ボールは資源リサイクルに出す |
5 堆肥化する Rot
「生ゴミ」のコンポストが一番肝かもしれない。コンポストにいれて「堆肥」にする方法をいくつか試すのが良さそうだ。
土地が広ければ大きなコンポストで分解させることもできるが、マンションや都会の生活では「臭い」が気になる。
今現在、この課題を解決するために試行錯誤中だ。そもそも「生ゴミがでない食材選び」や「自作コンポスト」を研究実験中。
さらにおすすめなのが、「量り売り」で消耗品を購入すること。
肉屋さんや魚屋さんで「必要な分だけ買う」のがいい。発泡スチロールやラップのの梱包がない。
ゴミをださいない方法の一つだ。
❺ 堆肥化する |
Rot☑︎ プラスチックは買わない |
自分のためでもあり未来のためでもある
何度も言うが「自分のため」の生活だけでなく、「未来のため」の「ゼロウェイスト」だ。要は、自分のためだけにお金を稼いだり、自分のためだけに少ないモノで生活することからレベルアップした生き方を模索している。
僕自身、個人で生き抜くために独立し、ビジネスをつくってきた。そこそこ目標を達成したので、これからは「人のためになること」を体現しよう動いている。
その一環がゼロウェイスト。「地球に優しい」「ゴミを減らした生活」を目指すわけだ。「どうすれば意味のある行動ができるか」日々模索しながら動いている。その過程をブログにまとめている。