世界一周する持ち物|ミニマリストの1ヶ月旅行はバックパック1つ

Lifepacking ” の本を読んでから、持ち物にこだわるようになった。LIFE PACKING00。の記事を書いてから、僕は、脱サラをし、「旅人」となった。世界を飛び回るフリーランスという名の「家なし放浪者」として旅をしている。前回のLIFEPACKING06ライフパッキング。から持ち物が変化したので、新たに紹介する。

 

手ぶらで旅するまでになった

ついに出版

Kindleでアイテム本

ついにこのブログから「手ぶらアイテム集」として「ウェアラブルギア」を出版した。2016年から続けてきたアイテム紹介がKindle「本」として出版された。Kindle Unlimitedでは無料。Kindleでは100円で読める。手ぶらで旅しよう。

 

Lifepacking(ライフパッキング)への軌跡

ミニマリストのパッキングを紹介する記事として始めたこのシリーズは、10シリーズを超えた。これがミニマリストになっていく僕の「荷物」の歴史。人は移動するごとに荷物を変化させる。高城剛さんがいうように、「アイディアは移動距離に比例する」。まさにその通り、移動していくごとに、荷物も変化していった。

高城剛さんに憧れて始めたこのアイテム紹介。今では、より洗練されて、自分が最も使いやすいようなパッキングになった。バックもドローンもよりミニマルに。旅は、ミニマリストになった方が快適に過ごせる。これが僕のミニマリストになった軌跡

 

1ヶ月の旅もバックパックひとつで過ごす

フリーランスと名乗るようになってから、やたらと「世界一周」を経験した方に出会うようになった。世界を旅した方にとって、リュックサック1つで旅をすることは、当たり前の世界。わざわざ、キャリーバック片手に世界を回るのは手間がかかるためだ。

厳選されたそのバックパックの中身は、その人の「個性」が視える。こうした旅人と出会った時は、僕は必ず、一番持って行ってよかったアイテムは何かと質問するようにしている。「ライフパッキング」の中身は、人によって違う。そこが面白い。必要なものだけを10Lのバックパックに入れて旅をしよう

 

これがデジタルノマドの1日

今回、ノマドフリーランスの1日をダイジェストでサクッとまとめてみた。僕はこんな一日を送っている。

 

手ぶらで仕事をするミニマル経営者?

僕が手ぶらで仕事をするときのおすすめアプリ。断捨離した結果、スマホで仕事できるまでになりました。手ぶらで仕事場へ行く時のまとめがこの動画です。

1month packing

僕は、現在、フィリピンのセブに滞在している。期間は、1ヶ月予定。ミニマリストになろうと試みた経験から、バックパックの中身を厳選できるようになってきた。今回の旅は、バックパック1つと、スーパーのエコバック1つに全ての荷物をパッキングしてきた。

バックは、前回のイタリア旅と同じ、ユニクロ。5年前くらいのモデルなので、今現在は生産されていない。ユニクロのバックは、シンプルで使いやすいものが多い。機能性の高い「バック」も見つけることができるのでおすすめ。

サンダルは、数年前にセブで買ったもの。BENCH/ というローカルブランド。価格は、日本円で400円程度だっただろうか。安かったので満足している。

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カメラは、SONYα7ⅱ。レンズは、FE 24-70mmNOKTON 40mm F1.4JUPITER-8 50mm f2。より綺麗な写真を撮らなければならない場面が増えたため、カルツァイスのズームレンズを購入。TECHARTのオートフォーカスよりも、純正のレンズを使った方が、格段にフォーカスオンは早い。動いている人や、よりクリアに撮影しなければならない場合は、ズームレンズを使う。

以前所有していたドローンは、結局、うまく飛ばなくなってしまった。日本で中古品として販売したのち、今現在は、DJIの最新機 spark を予約している。6月中旬頃には、到着する予定。

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オールドレンズの記事でも紹介したように、コシナのNOKTON 40mm F1.4とロシアンレンズのJUPITER-8 50mm f2を持ってきている。セブは一眼レフを首にぶら下げて持ち歩くと盗まれる可能性があるため、カバンの中にしまっている。カメラの袋は、防水 ドライクッションポーチ M ブラック。防水機能があるらしく、突然の雨に強い。この袋に、100均一で買った乾燥剤を一緒に入れている。

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おすすめのオールドレンズ

名玉オールドレンズまとめ!遊びをするためのおすすめレンズとソニーSony α7の世界へ

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ノートパソコンは、Macbook 12インチ。整備品を購入したため、普通のスペックよりも高く、値段も安い。整備品で購入したものの、これまで不具合は一度もない。うる覚えだが、1年程度保証がついてたので、壊れる前にメンテナンスをしようと思う。整備品で購入した場合、通常の価格よりも安くなる。整備品については、以前書いた記事を確認して欲しい。

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iPadは、勉強用のテキストを入れている。全部で、2,000冊以上のデータが入っている。このタブレットにテキストと好きな本を入れておけば、退屈しのぎにはなる。

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iPadを入れているケースは、イルビゾンテのノートカバー。ちょうどよい大きさでiPadがフィットすることを狙って購入した。こいつがなかなか使い勝手が良く、かれこれ5年近く使い込んだ。

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綺麗なヌメ革が、使い込むごとに、色が変化していった。もともとノートカバーなので、中に紙を仕込んでいる。

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タスク管理は、スマホのアプリを使っている。ただ、イラストや、ちょっとした考え事などは、紙に書いた方が、なんとなくイメージが広がるので、紙に書いて考えることが多い。現在、セブ留学のサウスピークさんにお邪魔しているので、勉強のメモは、紙に落としている。

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スマホは、iPhone6S。SIMロックを解除したのちに、日本では、マイネオblankで契約をしていた。日本にいる期間が少ないので月ごとにプランを変更している。今は、割引などが効いて、1ヶ月1,200円程度。

SIMフリーなので、海外でSIMを購入して、プリペイド契約や、月額契約をする。セブで僕が使っているのは、SMART のSIM。データ用とSNS用があるらしく、SNS用で使えるものを買った。

店員さんのおすすめのおかげか、999ペソのなかなか優れた契約になった。あとあと調べてみると、799ペソ程度で契約できたみたい。1日の上限は、800MB。テザリングもできるが、上限いっぱいになっては困るので、ほどほどにしかつかわない。

詳しいセブのSIM情報は、Kumiさんのブログが一番わかりやすい。Kumiさんは、4年間、世界を飛び回っているデジタルノマド。SIMの話と、ノマドおすすめの「場所」は、Kumiさんに聞けば間違いない。

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データの保存は、全てSDへ。以前は、ポータブルHDを持ち歩いていたが、旅人になったため、200GBのSDへデータ以降をした。MacbookとSDやUSBを接続するアダプターも使い勝手がいい。USBカードは特に必要ないが、SDをそのまま挿して、USBとして使える。microSDなどは、よくなくすので、ジップの袋に詰めている。

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コンセントは、全世界対応変換プラグAUKEY2ポータルを挿している。コンパクトで持ち運びには便利だが、残念ながら充電スピードは落ちる。そろそろ「充電バッテリー」付きコンセントプラグを購入しようと検討中。

中国の深センでは、USB-C USB3.0 のコードが100円以下で販売していた。おそらく海外、特に東南アジアで売られているこうした「コード」は、あの深センから大量輸出され、世界の「夜市」や「マーケット」で販売されているのだろう。より安くコードを買うなら、深センがおすすめ。

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衣類は、まとめて圧縮袋に詰め込んでいる。昔は、ブランド物や品質にこだわりのある服を好んでいたが、今はローカルなブランドとファストファッションを中心に着まわしていることが多い。

圧縮袋の大に、1週間分の着替えをつめている。インナー7着、くつした7セット、Tシャツ7着、ジャケット1着、長ズボン1着、短パン3着、水着1着。それプラス初日に着て来た衣類を合わせるよ8日分となる。東南アジアとなれば、常夏な場所が多いので、軽装で過ごせるのが嬉しい。一番かさばる衣類を、最小限におさえて荷物を小さくしよう。

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おすすめのTシャツは、COTTON ON オーストラリアのアパレルメーカー。特に、無地のTシャツが安く、800円くらいで買える。東南アジアを中心に各国にブランチがあるため、みたことがある人も多いはず。ユニクロと比べて、着丈が長いのが特徴。

フィリピンブランドで言えば、OXGEN も面白い。ストレッチがものすごく効いたジーンズやパンク寄りな派手アイテムを見つけることができる。ここのストレッチジーンズはよく伸びる。縦にも横にも伸びるので面白い。

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セブは、暑いので短パンが過ごしやすい。短パンは、ユニクロのノンアイロン。洗濯してもシワになりにくく、ストレッチの効いている素材なため、使い勝手がいい。価格は、2,000円程度。

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インナーは、ユニクロ。AIRism のパンツは、折りたたみやすい。小さくたためるので圧縮袋に詰め込みやすい。同じ柄だと、どれを使ったか忘れてしまうため、使った後に裏返して袋に入れている。AIRism の場合、速乾性もあるためすぐ乾いてくれる。ユニクロは、世界各国に進出しているので、どこの国でもある程度の値段で購入することができる。世界で入手しやすいインナーとしておすすめ。

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ちょっとしたパーティやカジノへ行く際は、ドレスコードをする。ジャケットは、ZARA。僕のサイズ感的に、ZARAのジャケットはぴったり合う。オーダーメイドのジャケットを圧縮袋に詰め込むのは、少し抵抗があるが、ZARAで購入したノンアイロン簡易ジャケットなら、抵抗なく圧縮できる。ジャケットはサイズ感が大事。自分にあったサイズのブランドを選ぶべき。価格は1万円程度。

ちなみに、ZARAのインディテックスは、アパレル世界最大手。2位は、H&M。ユニクロ率いるファストリテーリングは、世界3位。山口県の宇部市の商店街から出発した小さな衣料店は、今や世界3位の位置についている。

ポケットチーフは、サンフランシスコのヘイトアシュベリーの古着屋で購入した物。少し固めの素材でできているので、シワにならない。日本でのきちっとしたパーティなのでは、ETRO のペイズリーチーフを使っている。

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運動不足を解消するためのチューブ。こちらは、日本のダイソーで購入。股関節が硬く、歪んでいるため、この器具を使って毎日ほぐしている。股関節周りの可動域を広げると、腰痛が解消されるので、日本から携えてきた。

タオルは、速乾。スワンズドライタオル一枚でタオルは十分。使ったすぐ後に、洗って干す。吸水性がすこぶるいいので、絞っただけで乾いてくる。数時間もあれば完全に乾く代物。より薄く、機能性に優れたタオルを好むなら、ナノタオルがおすすめ。これ一枚で、体も洗え、速乾なので洗ったタオルを絞って、即、体を拭くこともできる。

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暑い地域では、水着を短パンがわりにはける。この服は、Target にて500円程度で購入。サングラスは、日光浴をしながら本を読むときに使う。少し調子に乗って、体を焼きすぎたため、何日間か痛みが取れなかった。ターゲットは、アメリカの小売大手。フォルマートが世界一の小売だが、Targetも負けていない。どちらかというと生鮮食品よりも、衣類に強い。

普段は、寝るときに着ている。COTTON ON のウェアは、伸縮性に優れていた。次買い換えるときは、COTTON ON のウェアを買う予定。

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出かけるときは、ATiC ウエストポーチにダイソーの小銭入れにお金を入れる。盗られても、失くしてもさほど損失はない。よりベルトの代わりとして、Tシャツの下に小銭やカードを忍ばせたいのなら、FREETOO がおすすめ。こちらのほうが、ベルトの調節ができるので、使い勝手はいいかもしれない。

クレジットカードは、リクルートカードのVISAとJCBを持っている。リクルートプラスはJCBのみの登録だったので、やむなくJCBを使っている。還元率は2%。VISAのリクルートカードは、海外での支払い時に使用する。外貨を調達するときは、クレジットのキャッシング機能を使う。僕が知る限り、一番安い費用で、ATMを使って簡単に現地のお金を入手することができる。詳しい方法は、おすすめのクレジット・金融サービスにまとめている。

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海外保険は、エポスカードblankのクレジットカードで済ませる。日本のクレジットの中も、かなり充実した保険。もちろんカード発行も無料。さらに、留学などに必要な、保険の証明書も無料で発行してくれる。詳しくは、海外保険に強いクレジット記事でまとめている。

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福岡を拠点にして、月8万円の「コスパ生活」をしながら生活している。最近の仕事実績や詳しい経歴は、プロフィールまで。

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