オランダ海外ノマド移住ブログ#18 アムステルダムでデジタルフリーランス仕事生活とおすすめカフェワーケーション体験談
オランダのアムステルダムでのフリーランス生活をまとめた。日本各地・海外移住を企むフリーランスが、日本の仕事をリモートワークしながら旅をする企画。今回は、ここから「日本国内生活」や「海外移住情報」のリアルな生活をお届けする。
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海外移住を目論んでいる僕は、海外移住の「下見」と銘打って、マレーシア、イタリア、フィリピン、香港、中国、タイ、カンボジア、台湾、ベトナム、インド、ハワイ、インドネシア、シンガポール、チェコ、ポーランド、オランダ、イギリスと他にもあらゆる地を巡っている。今回は、ノマドフリーランスとして、旅をした先をまとめる。
海外移住計画18 オランダのアムステルダムでノマド旅ブログ
オランダは、日本人にとって、ビザが取得しやすい国。ヨーロッパのなかでもビザが取りやすい国として知られて、日本人の移住者もかなり多い。そんなオランダにぜひとも一度足を運びたいと、ようやくオランダを訪れた。アムステルダムはどんな街なのか興味津々で旅をしてきた。
Flight
ヨーロッパへのフライトは、福岡からチェコへ行く便が最も安かった。そして、ポーランドにも興味があった僕は、ポーランドへ寄ってから、オランダへ入国した。ポーランドからオランダへは、1時間弱。
いつものごとく、安い航空券を予約する方法を使った。月に1度は海外へ行く生活をしているので、飛行機のチケットは全てネット予約をする。当日も、予約したe-ticketをスマホに保存して持って行く程度。数年前まで、印刷した紙を持って行っていたが、今は、印刷をする必要がない。チケットは全てネット完結データ所有で十分だ。
・フライト ポーランドのワルシャワ発 15,000円
・予約サイト スカイスキャナーからザッピング
Prices & VISA
アムステルダムの物価は、東京並。首都である分、高い印象を受けた。もちろん、僕が郊外ではなく、観光地に近い部分をメインに移動したこともあるが、総じて東京と似たり寄ったりだった。ハンバーグが1,500円。コーヒー1杯500円程度。とあるカフェでクロワッサンとコーヒーを頼んだところ、1,000円以上の値段になった。東京都内でもこれくらいの値段するため、安いとは感じなかった。
お金は、いつものようにATMキャッシング。セディナカードを使って、クレジットキャッシングをするスタイル。この方法を使えば、現金を換金する必要はない。何度も言うが、この方法が最も「手数料」がかからず、「外貨」を入手できる。キャッシング専用のクレジットカードを持っておくだけで簡単に現地でその地のお金を引き出すことができる。詳しい方法はこちらにまとめている。だいたい、空港のATMと街中のATMの使用手数料は同じなので、空港でキャッシングする方が手間がかからない。ATMの手数料が無料の場所を探す方が手間がかかる。
無料のクレジットカードを使いこなせば、海外保険も90日間カバーできる。3ヶ月と考えれば、なかなか長い。こうしたクレジットカードを使いこなすのも旅の技の一つ。おすすめのクレジットカードの使い方はこちらにまとめた。
ビザは、観光ビザで入国できる。180日のうち、90日間であればビザの申請は不要だ。シェンゲン協定を結んでいるEU加盟国は、180日の間に、90日であれば滞在することができる。EU加盟国内を周遊するのに役立つが、EU加盟国内の滞在合計であるため、自分で数えておく必要がある。
・外貨調達 クレジットッキャッシング
・物価 日本と同じかやや高い
Transportation
アムステルダム・スキポール空港は、市内からとても近かった。立地はいいものの、トラムやトレインを乗り継げば、1,000円近くかかる。トラムは1時間€3、トレインは€4と東欧とくらべてしまうと少し物価が高い。日本と比べるとたまり変わらないイメージ。
Hotel
アムステルダムのホテルは、他のEU諸国に比べて高いイメージ。さらに、アムステルダム周辺は、ほぼホテルがないような状態。10,000円支払えばそこそこ良いホテルは見つかるが、5,000円程度であれば、そこまで評価の高くないホテルに泊まらなければならない状態になっている。僕が予約した時は、すでにほとんどのホテルが埋まっていた。どこも埋まっていたため、その中でも評価の高いホテルを探した。
ホテルの予約は、いつもの通りネット予約で全て完結させた。僕がおすすめするのは、「高評価」で「安い」ホテル。高評価で安いホテルは、総じて質が高い。値段やレビューを見て、あれこれ悩むなら、即、予約してしまうのがコツ。
ホテルの予約もフライトの予約と同時に即取った。僕がよく使っているのが、Booking.comの友達紹介。4,000円のホテルを予約すると、紹介割引で、2,000円引きになるといった具合だ。これを使えば、2,000円で、そこそこ良いホテルに泊まれる。個人的には、Booking.comの「クチコミスコアが高い&料金が安い順」を選ぶと一番早く、いいホテルが見つかる。詳しい格安ホテルの予約方法はこちらにまとめた。
・ホテルの予約 おすすめのホテル予約サイトまとめ
Sim & Wi-Fi
シムは、日本のAmazonで購入したイギリスのThree SIMを使った。このシムがあれば、ヨーロッパの全土で使うことができる。30日間、9GB使用できるプリペイドSIMだ。値段は、Amazonで3,200円。
ヨーロッパは、全土で同じシムが使えるものが多い。日本で事前に購入した方が、現地でシムを探す手間がかからないのがポイント。僕は、今回、事前に購入していった。現地で探すよりも値段もリーズナブルなので、Amazonで購入して行くのもありだ。
Nomadic cafe & space
カフェのWiFiは早い。あくまで主観だが、日本のスタバを利用している感覚。動画を見ると少しもさっとするが、ネットサーフィンなどは問題ないイメージ。どこのカフェも基本的に、時間制限なく使えるのもありがたい。僕が実際に使ったおすすめのノマドカフェをまとめる。
アムステルダム国立美術館の図書館
お洒落な空間で集中してノマドワークしたいなら、アムステルダム国立美術館の図書館はかなり静かでWiFiも使える。みんな静かに作業をしているので、かなり集中して仕事ができる。この美術館の雰囲気はすごい。ただ、入館するのにお金がかかる。オランダ居住者は無料ではいれるのだろうか。僕のような観光で図書館に入る場合は、入館料がかかる。€17.5が美術館で支払った料金。ちなみに、図書館内は撮影禁止となっている残念。2階のフロアから撮影できるので、撮影する場合は、上からしよう。
アムステルダム国立美術館内のカフェ
アムステルダム国立美術館の中には、入館料をはらわずとも利用できるカフェがある。ただ、美術館を楽しんだ客が流れ込むように入ってくるので、かなり混んでいる。ノマドワークをしているゆったりしたイメージではない。
Coffee & Cakes
Coffee & Cakesは、中心部にあるおすすめのカフェ。街の真ん中にあるものの、少し入ったところにあるため、店内は静か。WiFiも早いので快適に過ごせる。店内は、おしゃれでケーキがカラフルで美味しそう。店内は20席もないが、ゆったりできるカフェをお探しなら、ここはあり。コンセントも各テーブルのソファー部分についている。
Sint Luciënsteeg, 1012 PM Amsterdam
The Uptown Meat Club
僕はあまり気にしない性格なので、基本、WiFiがあればどこでも仕事をする。こちらのステーキバーは、小洒落ていてよかった。さらに、WiFiは早い。店員さんたちもかなり気さくで優しかった。スパークリングウォーターを頼んで€3で快適にノマドできた。
Van Baerlestraat 7, 1071 AJ Amsterdam
Caffè Nero
安定したチェーン店をお探しなら、イングランド資本のこちらの店がおすすめ。1997年にイングランドでスタートしたのがこちら。ヨーロピアンスタイルのコーヒーがリーズナブルに飲める。小洒落た雰囲気のいいお店が多いので、ゆったりとしながらコーヒーを楽しむことができる。ただ、個人的には、個人店の方がコーヒーは美味しかった。WiFiが安定しているので、日本でいうスタバを使うイメージでノマドカフェするのがよいかも。
COSTA COFFEE
COSTA COFFEE。安定のチェーン店コーヒーショップは、WiFiもそこそこ早い。こちらもイギリス資本のコーヒー店。最近、コカコーラが買収すると発表した話題のチェーン店だ。コーヒーの価格は、日本のドトール並みと普通だが、どこにでもあるカフェとして、安定したWiFiスピードがポイント。WiFiのないカフェで作業をしたくないなと感じたときは、このカフェを利用するのがいい。チェーン店なので、どこででも利用できる。
どこのカフェもWiFiが繋がっている
ヨーロッパはどこもWiFiが通っている。実際、空港もカフェもレストランもつながらなかった場所はない。それくらいフリーWiFiが整っている。外国人が日本にきて困ったことは、このフリーWiFiのなさにある。日本は先進国でありながら、フリーWiFiを設置しない。
これは、平成の30年間不景気だったことも関係する。押せ押せどんどんだったバブル期では、レストランやカフェの経営が成り立っていたが、いまでは、ひたすら経費を削減しようとする。WiFiすら設置しないのが当たり前になっているのだろう。クレジットカードが使えないところが多いのもそのせい。手数料すら払いたくないレストランやカフェが多すぎる。
Food
オランダといえば、何を依頼イメージするだろうか。結局のところ、オランダではオランダの郷土料理を食べなかった気がする。個人的におすすめは、スーパーに売ってあるサラダカップ。サラダがカップいっぱいに入っている。さまざまな野菜がふんだんに使ってあるので、これ一つで一日に必要なビタミンを摂取できるくらい、しっかり野菜が詰め込んである。アムステルダムに来ていた観光客はみな、フライドポテトを食べていたイメージ。
Travel
アムステルダムに住む50%が移住者だという。それだけ多くの人が移り住んでいる。アムステルダムの中心部を見ると、かなり人口が過密している印象を受けた。人口増加に伴い、セントラルや運河地区、都市計画地域と中心部を広げていった歴史がある。これもアムステルダムの面白さの一つだ。いまあるセントラル。アムステルダム中央駅は、1880年代に埋め立てられてつくられた。アムステルダムには、人口増加による都市開発と土地開拓の面白さがある。
こうした歴史を感じながら、スマホで調べながら現地を歩くのは面白い。ここが旧市街地で、ここが埋め立てられて作られた駅なのか。と言った具合に、その地ならではの雰囲気を味わいながら観察するのも面白い。
Lounge
旅の終わりは空港ラウンジで過ごす。プライオリティーパスを持っていれば、空港ラウンジが無料で使える。詳しい空港ラウンジのプライオリティーパスの話はこちらで。僕は、空港ラウンジを利用するのが好きだ。このラウンジさえ楽しめれば、観光をしなくていいともまで考えているほどラウンジが好きだ。ここに行けば、その国の料理は大抵食べられる。
ノマドワーカーの僕は、この空港ラウンジを年会費1万円のコワーキングスペースと呼んでいる。世界1,200箇所以上料理でき、ビュッフエで食べ飲み放題。高速WiFiかつ、コンセントもついている最高のスペースだ。楽天カードのカードラウンジも含めれば、全国で使える空港ラウンジカードとなる。ラウンジが使えるようになるカードの詳細はこちら。
海外移住計画18 オランダのアムステルダムノマド旅
オランダは、移住しやすい国と評判だった。1912年締結の「日蘭通商航海条約」の関係から、日本国籍保有者に対して、最恵国待遇を保障している。という話から、かなり期待して行ったのだが、アムステルダムは、さほど住みやすそうではなかった。もちろん、僕が訪れたのが都市部のど真ん中で観光エリアしか行っていいないからだろう。2015~2016年まで自由に現地就労ができていたオランダは、今後も注目して情報を集めていきたい国の一つ。
オランダは起業しやすい国としても有名。特にアムステルダムの人口の半分は移民者というから驚きだ。それほど多くの人を受け入れている。今後、オランダをベースにヨーロッパ諸国のVISAや永住権取得を目指して情報集めをする予定。
いびき対策のイヤホン
これまで数十回とドミトリーに泊まってきた僕は、ドミトリーでの快適な寝方をマスターしてきたつもり。さすがに騒音の中では寝れないが、ある程度うるさい環境でも寝れる。
ドミトリーでも快適に寝る方法は、耳栓用のイヤホンを使うこと。僕は、アンカーのワイヤレスイヤホンをつけて、寝るときにはリラックス音楽を聞く。飛行機の中やバス、新幹線での移動中にも寝たいときにこの音楽を必ず聞くようにしている。寝るときに、必ず同じ音楽を聞く習慣をつくることで、この音楽が眠りに誘ってくれる。
また、アンカーは遮音にも使える。いい感じの密閉度が周りの音をかき消してくれる。これも早く眠りにつけるポイントだ。いびきをする奴がいれば、即、イヤホンをつけて騒音をシャットアウトする。
僕が愛用しているのは、Ankerが出しているZolo Liberty。遮音に優れていて、かつ、充電の持ちも最高。これがあればどこでも眠れる。
アイマスクはおすすめ
光対策は、アイマスクを使う。いつも使っているのは、100均のアイマスクだ。アイマスクは何でも光を遮断してくれるので使いやすい。特に長時間のフライトでは必ずアイマスクをつけて爆睡するようにしている。ドミトリーでもしっかり寝たいときは、アイマスクを使っている。
深い睡眠にするための最後のコツは、日中、これでもかというほど歩くこと。これに限る。冬眠するかのようにがっつり寝るためにも、日中はしっかり動く。僕は旅をするときたいてい街をひたすら歩く。交通機関の乗り放題のチケットを持っていたとしても歩くことの方が多い。一度歩いた道は、あまり見栄えが変わらないので、バスやタクシーに乗るが、ほぼ歩く。
しっかり歩いて、自分で実物を見ながら考えるのが好きだ。なぜ、この店はこういう看板を出しているのかや、その他特有の販売方法やビジネスモデルなどなど、歩いてみることで、ゆっくり考えることができる。しっかり歩いて、考えることで疲れる。疲れたときこそ、冬眠するかのようにしっかり深い睡眠が摂れる。
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