香港の海外ノマドワーケーション移住体験記ブログ!フリーランス生活おすすめの拠点場所選びと深セン・マカオ滞在費用
旅行ブログとして、香港を旅してきた。ノマドフリーランスの1日。今回の旅先は、「香港」だった。福岡から香港へ約3時間のフライト。格安航空券を手にし、香港からマカオ、中国へと旅をした。
今回は2017年6月に渡航した頃と、2023年7月に渡航した現在との比較をしながら記事を更新する。
海外でコスパよく暮らせる拠点探しの旅 | |
海外でも生活できる場所を探す海外で生活しやすい「国」や「都市」を探す旅。生活コスパがよくて、月8万円で生活できる場所を探し中。 |
香港・中国・マカオを旅するノマドフリーランスのブログ
ノマドワーク。旅ブロガーとして旅をしながらブログを書いている僕は、旅をしながら自分の好きな地を探している。海外ノマド。ノマドワーカーおすすめのスポットを紹介する。フリーランサーとなって、海外移住を目論んでいる僕は、海外移住の「下見」と銘打って、マレーシア、イタリア、フィリピン、香港、中国、タイ、カンボジア、台湾、ベトナム、インド、ハワイ、インドネシアと他にもあらゆる地を巡っている。
今回は、世界を飛び回るノマドフリーランスとして、香港へ行って来た。香港を拠点に、深セン、マカオを旅したので、その旅費をまとめてみる。
飛行機代 片道8,900円と無料特典
今回の旅の拠点は、「香港」。香港へは、一度旅したことがあったため、今回が二度目の滞在となる。ただ、少し前の話なので、あまり記憶は残っていなかった。懐かしさというよりは、新鮮さの方が勝っていた。
福岡から香港へは、直でLCCが飛んでいる。なかでも、HKexpressが最も安い。今回も、スカイチケットから、格安フライトを探して予約をした。価格は、17,800円。この金額は、福岡から大阪へ行く新幹線の切符と同じくらいの値段。片道8,900円だった。
格安の航空券の予約は、こちらの比較サイトにまとめたので参考になれば。
ポイント | |
コスパいいチケットを使う・日時 2017年6月24日(土) ・金額 17,800円 ・時間 3時間 ・フライト HK express |
2023年7月は「香港の無料航空券プレゼント特典」が開催された。ニュースでも話題になるほどの反響だったが、日本人の渡航者はほとんど見なかった。
ポイント | |
無料航空券特典・日時 2023年7月20日 ・金額 0円(燃油サーチャージ他 20,000円) ・時間 3時間 ・フライト HK express |
滞在先ホテル 1泊2,800円
ホテルの予約は、エクスペディアを利用した。1泊2,800円。短期滞在だったため、寝ることのできる部屋が欲しかった。内装は、新しくかなり綺麗だった。エアコンも調節可能。シャワーの水量も抜群。ただ、温水器の癖が強いのか、使い方に慣れが必要。飲み水も管理され、WiFiも高速だった。立地が抜群に良く、駅から徒歩2分のところにある。
悪い点は、8Fにあるところ。たどり着くまでにかなり迷った。チョンキンマンションを改装したものなのだろうか。集合マンションの一部エリアが、この inn の部屋。そのため、外装は、お世辞にも綺麗とは言えない。
ホテルやホステルの予約サイトは、こちらにまとめた。僕が実際に使っている「紹介クーポン」を利用すれば、最大で4,200円の割引を受けることができる。個人的には、Booking.comの「クチコミスコアが高い&料金が安い順」を選ぶと一番早く、いいホテルが見つかる。詳しい格安ホテルの予約方法はこちらにまとめた。
ポイント | |
コスパいい予約を使う・ホテル Mira inn ・値段 1泊2,800円 ・立地 中心部 |
2023年現在でも宿泊所の値段はさほど変わらない。
チョンキンマンションのように1泊3000円程度で泊まれる場所も存在するが、香港島のラグジュアリーホテルに泊まると数万円の出費が必要で。
食事 500円
食事の価格は日本と同じ程度。食事で不味いと感じることは一度もなかった。選びながら食べたこともあるが、どれも日本人にとって合いやすいはず。特にシュウマイ、餃子系の蒸し物は絶品だった。
2023年現在は、物価がかなり上がっていた。
ランチの価格は概ね1200円以上であり、フードコートで食べた餃子セットも1200円であった。レストランで食事をすると、2000円程度の出費が見込まれる。東京と比較して、食事の物価は香港の方が高いという印象をだった。
その他の物価もそこそこ高い。スーパーで見つけた5リットルの水が390円程度。海老餃子やニラ餃子が400円程度でした。ヨーグルトは300円くらい。
商品名 (中国語) | 商品名 (日本語訳) | 価格 (HKD) | 価格 (JPY) |
---|---|---|---|
情涼情涼水 | 水$L | $19.90 | 354円 |
包點先生茶肉色 | 肉まん | $9.50 | 169円 |
包點先生魚翅餃 | フカヒレ餃子 | $18.90 | 336円 |
包點先生鮮蝦民皇 | エビ餃子 | $21.90 | 390円 |
希臘式芒果雲呢拿乳酪 | ギリシャ風マンゴーバニラヨーグルト | $15.60 | 278円 |
佳之選原焗無添加鹽夏 | マカダミアナッツ | $49.90 | 888円 |
お金 HKD1,000 / 14,500円
資金は、海外クレジットカードキャッシングで調達する。今回は、1,000香港ドル、14,500円分を引き出した。いつものように、空港に着いてから現地のお金をATMで引き出す。手数料も含めて、HKD1=1.45円で取引できた。ちなみに、街中の両替所で換金した場合、1.66円掛かった(2017年6月24日)。
1万円分両替しようとすると、1,500円もの金額損することになる。クレジットカードキャッシングの知識があってよかった。
2023年は香港$1=17.8円と円安になっている。
円安の影響プラス、物価が上がっているため、ほどんど全てのものは「高い」印象でしかなかった。
WiFi環境 フリー
1999年にイギリスから返還された香港。やはり、先進性に優れている分、WiFiは早かった。街のデパートでもフリーのWifiが通っており、なんの不便もなく生活できる。
SIM 1.5G / 1,300円
滞在は、4日のみ。SIMカードは、観光用の5日間1.5GBを空港で購入した。しかし、SIMについてあまり調べずにいったため、ハズレを引いてしまった。香港で購入したSIMを使うと、深セン(中国)でも使用できるという話だったのだが、どうやら使用できないSIMを買ってしまった。
香港のSIMカードは事前に日本で購入できる。よくよく調べてみると、「中国移動」SIMを買えば中国大陸でも、検閲にかかることなく「香港」のネット経由で、FacebookやGoogleを使用できるとのこと。
最近は、SIMフリーのiPhoneXをベースに、周遊に特化したSIMカードを使っている。海外に行く時は、大抵、行きたい国をいくつかピックアップして、好き勝手に飛び回る。このSIMがあれば、こうした国をまたいでも国ごとの電話回線を利用することができる。
例えばアジアであれば、16ヶ国、4Gの容量で8日間使える。このカードをアマゾンで日本で購入していけば、海外についても即ネット環境を作ることができる最高のカードだ。もちろん、アメリカヨーロッパでも使える。ヨーロッパでは、4GBで15日間使用可能。しかも72ヶ国で利用可能。まさに最高の世界周遊SIMだ。空港でAISを探す手間を考えると、Amazonで出発前に購入するのがおすすめ。AISのSIM2Fly。
交通 1駅30円
空港から市内までは、エクスプレストレインに乗る。中心部からは、地下鉄でホテルまで移動できる。オクトパスカードがHK$150(2,200円)のチャージ式カードを買えば全てことが済む。地下鉄の一駅は、$2程度(30円)で乗れる安さ。
治安
香港の治安はいい。歩きながらスマホを使っても危険な目にあうことはなかった。周辺国で日本並みに治安がいい国はほぼないと思っていい。日本と比較すれば、他の国は治安が悪いかもしれないが、他の途上国と比べると治安はいいと感じた。
英語
かつてイギリス領だったこともあり、香港では、ほぼ英語が通じる。接客業や旅行関連の部署の窓口は、英語が堪能だった。しかし、中国の深センへいくと、全くといってよいほど英語は通じない。残念ながら、ネットが繋がらなかったため、翻訳アプリは使うことがでいなかった。
深セン 電車1時間 / 片道480円
香港から、深センへは電車で1時間もかからない距離にある。乗り継ぎも難しくなく簡単だった。世界有数の「電気街」へ行ってきた。
▷《深セン》ドローンを購入。中国の華強北路「電気街」で行くべき場所まとめ
深センの面白さは、こうした「都会感」を味わうことも一つだ。音速のごとく変化していく町並みを散策するのはいい。
深センのメインといえば、電気街。ここが最も面白いスポットと言える。
深センのフェイクニセモノ品
microSD 512GB 19元315円
深センで噂のアクションカメラとSDカードを買ってみた。非常によくできた作りになっている。模倣品とも言えるほど、クオリティが高い聞いいていたため、使うつもりで買ったのだが、僕が買ったモノは、全て使い物にならなかった。
世界で発売されていない、512GBのmicroSD。実は、512GBのSDは、販売されている。しかし、microSDは、現在発表されていない。深センであるため、使えるのかと思ったが、使い物にならなかった。帰国する前に処分してきた。価格は、19元315円。
4Kアクションカメラ 150元2,475円
アクションカメラもいたるところに販売している。4Kと堂々と歌っているため、それなりのクオリティかと思ったが、映像はとれるものの、SDに保存ができず、転送ができなかった。WiFiモードが何とかと買った時の店員が言っていたが、全くそのような機能はなかった。
最初、220元と言われたので、値段を下げてもらった。交渉すれば100元近くになるのかもしれない。こちらも使えなかったので、処分して帰ってきた。
もし、深センから「アイテム」を輸入するビジネスを模索している人がいるのであれば、電子機器類には、十分注意したい。フェイク品はもちろんのこと、日本の法律では、電波を発する機材に対しての厳しい規制がある。大量に輸入する場合、しっかりと確認して購入すべき。せっかく大量ロットで購入しても、処分するこのになれば、費用がかさむだけだ。
マカオ 船2時間 / 片道1,800円
香港から近い「マカオ」へも行ってきた。ラスベガスよりも7倍以上の売上規模があるマカオを感じてきた。ラスベガスは、カジノとショーイベントで収益を上げるのに対して、マカオは、「カジノ」収益の割合が高い。これは、中国本土からくる富裕層ギャンブラーが、ラスベガスのVIP並みに、一般フロアでお金を「かけている」ためだ。
マカオは、中国人観光客で溢れかえっていた。お金は、マカオ紙幣も、香港ドルも中国元も使える。3種類が使えるのは珍しい。マカオは、ポルトガル領であった期間が長いため、いたるところにヨーロッパ風の古い建物が並ぶ。
ちなみに僕はベットできなかった。カジノの知識がゼロだからである。これからゲームを学んで行く。
旅費滞在費合計 45,000円
今回の3泊4日の旅は、45,000円程度の費用となった。
ポイント | |
コスパいい予約を使う・飛行機 17,800円 ・ホテル 8400円 ・SIM 1,300円 ・電車・船 5,000円 ・食事 6,000円 ・戦利品 2,800円 ・コーヒー他 |
香港からドローンを買いに行こう
香港からドローンの本場、中国深センへは、電車で行ける。最新のドローンを求めて、深センへ行ってみよう。
▷ 《深セン》ドローンを購入。中国の華強北路「電気街」で行くべき場所まとめ
返還20周年の香港
香港返還から20年がたった今、「香港」はより「中国」との関わりの深い国になっている。13億人の巨大な経済大国の脅威を肌で感じた旅だった。
海外移住計画ブログ
海外移住を計画中 | |
海外生活の準備をしよう
|
どんな1日のルーティーンを過ごしている?
福岡を拠点にして、月8万円の「コスパ生活」をしながら生活している。最近の仕事実績や詳しい経歴は、プロフィールまで。