チェコ海外ノマド移住ブログ#16 プラハでデジタルフリーランス生活とおすすめカフェ旅ワーケーション体験談
チェコのプラハののフリーランス生活をまとめた。日本各地・海外移住を企むフリーランスが、日本の仕事をリモートワークしながら旅をする企画。今回は、ここから「日本国内生活」や「海外移住情報」のリアルな生活をお届けする。
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海外移住を目論んでいる僕は、海外移住の「下見」と銘打って、マレーシア、イタリア、フィリピン、香港、中国、タイ、カンボジア、台湾、ベトナム、インド、ハワイ、インドネシア、シンガポール、チェコ、ポーランド、オランダ、イギリスと他にもあらゆる地を巡っている。今回は、ノマドフリーランスとして、旅をした先をまとめる。
海外移住計画16 チェコのプラハでノマド旅ブログ
チェコへ行くことにしたのは、たまたまフライトチケットが安かったからだ。福岡からヨーロッパへ入国するのに、一番安いチケットがこのチェコへのフライトだった。チェコは街並みが綺麗。というかなり雑な情報しか持っていなかったが、とりあえず、フライトの安いヨーロッパ諸国へ行って、そこから乗り継いで旅をしようと考えた。
Flight
チェコへのフライトは、中国東方航空とエアフランスを使った。中国東方航空は遅延する。料理がまずいという印象がある。また、フライトそのものも空港に夜中に着いたりと便が悪い。ただ、今回は、エアフランスとの共同便だったので、チェコへは比較的快適に着くことができた。
いつものごとく、安い航空券を予約する方法を使った。月に1度は海外へ行く生活をしているので、飛行機のチケットは全てネット予約をする。当日も、予約したe-ticketをスマホに保存して持って行く程度。数年前まで、印刷した紙を持って行っていたが、今は、印刷をする必要がない。チケットは全てネット完結データ所有で十分だ。
・フライト 福岡発 往復64,604円
・予約サイト スカイスキャナーからザッピング
Prices & VISA
1CZK(コルナ)=5JPY(2018年8月)。日本と比べて物価は安い印象を受けた。プラハは、観光地なので、外食はそれなりに高いのは否めない。
このハンバーグは、Sad Man’s Tongue Bar & Bistroと呼ばれるお店の人気なチーズバーガー。旧市街地のど真ん中にある人気店で、価格は、300CNK(1,500円)。同じ首都である東京のハンバーガーでもそこそこすることを考えると外食はそれほど高くもなく、日本と同レベルなイメージ。
逆に、スーパーの食材は、安く買える。このまで安いのかと驚くほどだ。先程紹介したパンにしかり、自炊をすればかなり食費を抑えることができるだろう。一番安いパンの値段は、2.9CNK(15JPY)で買える驚きの安さ。パンを主食にすれば死ぬことはないとも言える。
お金は、いつものようにATMキャッシング。セディナカードを使って、クレジットキャッシングをするスタイル。この方法を使えば、現金を換金する必要はない。何度も言うが、この方法が最も「手数料」がかからず、「外貨」を入手できる。キャッシング専用のクレジットカードを持っておくだけで簡単に現地でその地のお金を引き出すことができる。詳しい方法はこちらにまとめている。だいたい、空港のATMと街中のATMの使用手数料は同じなので、空港でキャッシングする方が手間がかからない。ATMの手数料が無料の場所を探す方が手間がかかる。
無料のクレジットカードを使いこなせば、海外保険も90日間カバーできる。3ヶ月と考えれば、なかなか長い。こうしたクレジットカードを使いこなすのも旅の技の一つ。おすすめのクレジットカードの使い方はこちらにまとめた。
ビザは、シェンゲン協定を結んでいるEU加盟国は、180日の間に、90日であれば滞在することができる。チェコもその中の国の一つ。EU加盟国内を周遊するのに役立つが、EU加盟国内の滞在合計であるため、自分で数えておく必要がある。
・外貨調達 クレジットッキャッシング
・物価 日本よりやや安い
Transportation
空港から市内まで行く方法でおすすめなのが、バス。空港が近いプラハは、空港直のバスが走っている。入国ゲートを出てすぐにあるエアポートバスと書かれているバスに乗れば市内まで行ける。バスのチケットは、バスの運転手からしか買えない。60CZK(300円)で行ける。
もう一つおすすめの方法が、市内バスを使う方法。1dayパスを買えば、バスを乗り継いで市内へ行ける。1dayパスは、1枚110CZK(550円)。1dayパスは、バス、メトロ、トラムでも使えるので市内観光をするのならこのチケットで乗り継ぐのがおすすめ。
プラハのヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港では、フリーWiFiにつなぐことができる。もしSIMを持っていなければ、ここでGooglemapの検索をして、ルートを保存しておけば、位置情報は取得できる。データ通信できなくてもマップが保存されていれば、位置情報が動くため、自分の位置がわかる。
119番のバスに乗って、Nádraží Veleslavínでおり、AラインSkalkaへ乗って、Muzeumで降りればいい。困ったら、周りの人に聞けばいい。市内観光をメトロやトラムで行うなら、市内バスのほうがエアポートバスよりも割安に抑えることができる。
Hotel
チェコのプラハのホテルの値段は、いたって普通。高くもなく安くもない。例のごとく、限りなく評価の高く、そしてリーズナブルなホテルを探したのだが、そこまで高評価できるほどのホテルではなかった。残念ながら、一緒に泊まっていたアラブ系の人や、韓国人がたまたまだろうが、イビキがうるさくて夜起きてしまった。
チェコのホテルに泊まった場合、6,000円程度かかるだろうか。基本的に、ドミトリーでもホテルでも変わらないと感じているので、評価の高いリーズナブルなドミトリーかホテルに泊まるようにしている。7,000円支払って、汚いホテルに泊まって後悔するよりも、5,000円払って評価の高いドミトリーに泊まりたい派だからだ。
ホテルの予約は、いつもの通りネット予約で全て完結させた。僕がおすすめするのは、「高評価」で「安い」ホテル。高評価で安いホテルは、総じて質が高い。値段やレビューを見て、あれこれ悩むなら、即、予約してしまうのがコツ。
ホテルの予約もフライトの予約と同時に即取った。僕がよく使っているのが、Booking.comの友達紹介。4,000円のホテルを予約すると、紹介割引で、2,000円引きになるといった具合だ。これを使えば、2,000円でかなり良いホテルに泊まれる。個人的には、Booking.comの「クチコミスコアが高い&料金が安い順」を選ぶと一番早く、いいホテルが見つかる。詳しい格安ホテルの予約方法はこちらにまとめた。
・ホテルの予約 おすすめのホテル予約サイトまとめ
チェコで僕が実際に使ったホテルやゲストハウスは、《チェコ》プラハで一人旅おすすめのゲストハウスまとめ。格安ドミトリーを利用しようにまとめた。
Sim & Wi-Fi
シムは、日本のAmazonで購入したイギリスのThree SIMを使った。このシムがあれば、ヨーロッパの全土で使うことができる。30日間、9GB使用できるプリペイドSIMだ。値段は、Amazonで3,200円。
ヨーロッパは、全土で同じシムが使えるものが多い。日本で事前に購入した方が、現地でシムを探す手間がかからないのがポイント。僕は、今回、事前に購入していった。現地で探すよりも値段もリーズナブルなので、Amazonで購入して行くのもありだ。
Nomadic cafe & space
ノマドフリーランスにおすすめのWiFiの使えるカフェやコワーキングスペースをまとめ。どこもWiFiと居心地を重視して選んだ。ノマドワーカーがプラハに訪れた時に使いやすいノマドカフェを紹介。僕が実際に利用した私見たっぷりの感想。
Oliver’s Coffee Cup
Oliver’s Coffee Cup。ここのWiFiは高速。主観だが、日本の家で使っているWiFi速度と同じイメージ。それほど高速だ。そして、人が少ない。コンセントもあるので、快適にノマドワークできる。店内もオシャレで居心地が良すぎる。
Václavské nám. 804/58, 110 00 Nové Město
Marks and Spencer
Marks and Spencer。こちらのショップの最上階にあるカフェは、WiFiが繋がる。おすすめのポイントは、クロワッサン。やっぱりヨーロッパのクロワッサンは美味しい。通いたくなるほどの美味しさだった。WiFi速度はそこまで早くないのが難点。遅いが繋がるなというイメージの体感だった。隣のスーパーで購入したものを、こちらのイートインスペースで食べることもできる。
Melantrich, Václavské nám. 793/36, 110 00 Praha-Nové Město-Nové Město
Kavarana kumbal
Kavarana kumbal。プラハの中心部から、北に行った先にあるのがこちらのカフェバー。ちょっと郊外にあるため、ゆったりとしたひと時を過ごせる。おすすめは、外に設置された席。夏の涼しい気候のもとで、ノマドワークするのはおすすめ。チェコはコーヒーが美味しい。僕が頼んだのは、レギュラーコーヒー。
Heřmanova 408/12, 170 00 Praha
COSTA COFFEE
COSTA COFFEE。安定のチェーン店コーヒーショップは、WiFiもそこそこ早い。コーヒーの価格は、日本のドトール並みと普通だが、どこにでもあるカフェとして、安定したWiFiスピードがポイント。WiFiのないカフェで作業をしたくないなと感じたときは、このカフェを利用するのがいい。チェーン店なので、どこででも利用できる。
プラハ城横のスターバックス
プラハ城横のスターバックス。プラハ城近くのスタバでノマドするのもあり。ここは眺めが良すぎる。ここでノマド用の写真を撮って、ノマドワーカーとして、仕事をしている風な写真は撮れる。かくいう僕は、ここで写真をとり損ねた。ただし、観光客が多いので、集中して仕事はできない。
Food
なんといってもヨーロッパはパンが美味しい。特に、プラハはパンが安く、いろんな種類を楽しめた。このパンが9CNK(50JPY)で食べられる。ここまで安いと買わざるを得ない。しかも、ナッツやクルミが練りこんであるので、そこそこ栄養価も高い。チェコは、物価が少々安いので、ノマドワークをしながらパンを食べれば、飢え死にすることはなさそうだ。
Travel
プラハ城は、訪れるべき場所。プラハ城の中にある協会は、綺麗だった。カラフルで綺麗な協会は一度見るべきだ。行き方は、1日乗車券でトラムを使っていく。シムを持っていれば、Googleマップで行き方を検索しながらたどり着けるので簡単だ。僕は気分屋なので、途中で降りながら、お洒落なカフェがあれば入ってノマドワークをするといったきままな旅をした。
プラハ城の歴史を見るとかなり昔から建てられている。実は未だにいつ建てられ始めたのか確定できていないという。今分かっていることは、およそ9世紀頃に建てられ始めたのではということ。何世紀にもわたって世界最大の城を築きあげたという。幾多の皇帝の居城、占領地、戦争を乗り越えて大統領府となった後、修繕され、いまのプラハ城となっている。
Residence Monastery(ストラホフ修道院)もおすすめのスポット。基本的に観光はしない主義だが。ここは、いってみたいと思った。1日乗車券を利用して、トラムに揺られながら散策した。こちらの修道院を撮影するには、受付のおばちゃんに許可を取らなければならない。いくらか払って撮影許可のシールをもらう。それほど厳密には取り締まっていないようだった。
Lounge
旅の終わりは空港ラウンジで過ごす。プライオリティーパスを持っていれば、空港ラウンジが無料で使える。詳しい空港ラウンジのプライオリティーパスの話はこちらで。僕は、空港ラウンジを利用するのが好きだ。このラウンジさえ楽しめれば、観光をしなくていいともまで考えているほどラウンジが好きだ。ここに行けば、その国の料理は大抵食べられる。
ノマドワーカーの僕は、この空港ラウンジを年会費1万円のコワーキングスペースと呼んでいる。世界1,200箇所以上料理でき、ビュッフエで食べ飲み放題。高速WiFiかつ、コンセントもついている最高のスペースだ。楽天カードのカードラウンジも含めれば、全国で使える空港ラウンジカードとなる。ラウンジが使えるようになるカードの詳細はこちら。
海外移住計画16 チェコのプラハのノマド旅
プラハは綺麗な街だった。ぜひまた夏のシーズンに訪れたいと思った。
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