ポーランド海外ノマド移住ブログ#17 ワルシャワでデジタルノマドフリーランス生活とおすすめカフェワーケーション体験談

ポーランドのワルシャワでのフリーランス生活をまとめた。日本各地・海外移住を企むフリーランスが、日本の仕事をリモートワークしながら旅をする企画。今回は、ここから「日本国内生活」や「海外移住情報」のリアルな生活をお届けする。

国内外でコスパよく暮らせる拠点探しの旅

国内外で生活できるコスパいい場所を探す

国内・海外で生活しやすい「国」や「都市」を探す旅。生活コスパがよくて、月8万円で生活できる場所を探し中。

365日世界を旅行したい人へ。何歳からでも最高の旅を楽しむデジタルノマドフリーランス11の準備

海外移住を目論んでいる僕は、海外移住の「下見」と銘打ってマレーシアイタリアフィリピン香港中国タイカンボジア台湾ベトナムインドハワイインドネシアシンガポールチェコポーランドオランダイギリスと他にもあらゆる地を巡っている。今回は、ノマドフリーランスとして、旅をした先をまとめる。

 

海外移住計画17 ポーランドのワルシャワでノマド旅ブログ

blank

東欧美女が集まる国ポーランド。ポーランドはノマドワーカーにぴったりの国だということを知った僕は、ポーランドにいくことにした。行ったのは、首都ワルシャワ。ポーランド人は親日だという情報を聞きつけたのだが、実際は、肌で感じるほどの歓迎ムードは感じない。それもそのはず、みな中国人だと思われるからだ。ワルシャワは、首都である分、人が冷たいという話もある。ヴロツワフやクラクフの方が、より親切らしい。次回はこの地にも訪れてみたい。今回訪れたワルシャワはどうだったのかまとめていく。

 

 Flight

今回のヨーロッパ周遊は、チェコのプラハを基点にした。そのため、プラハからフライトで1時間でワルシャワ入りしている。値段は、11,820円。ポーランド国内のフライトは、5,000円以下だが、国外となるとちょっと値段がかかる。

いつものごとく、安い航空券を予約する方法を使った。月に1度は海外へ行く生活をしているので、飛行機のチケットは全てネット予約をする。当日も、予約したe-ticketをスマホに保存して持って行く程度。数年前まで、印刷した紙を持って行っていたが、今は、印刷をする必要がない。チケットは全てネット完結データ所有で十分だ。

・フライト チェコのプラハ発 11,820円

・予約サイト スカイスキャナーからザッピング

blank

blank

 

 Prices & VISA

ポーランドのワルシャワは、他の有名ヨーロッパ諸国に比べて、物価は安い印象。パリ、ロンドンは、言わずと知れた物価が高い国。日本よりも安く、そして、欧州の雰囲気を味わうなら、ワルシャワはおすすめだ。

大抵のカフェは、コーヒーが1杯300円程度。日本で例えるなら、ベローチェを利用している感覚。スタバよりも安く、ドトールやベローチェのようなリーズナブルな料金でカフェが楽しめる。もちろん、WiFiは早い。

blank

お金は、いつものようにATMキャッシング。セディナカードを使って、クレジットキャッシングをするスタイル。この方法を使えば、現金を換金する必要はない。何度も言うが、この方法が最も「手数料」がかからず、「外貨」を入手できるキャッシング専用のクレジットカードを持っておくだけで簡単に現地でその地のお金を引き出すことができる。詳しい方法はこちらにまとめている。だいたい、空港のATMと街中のATMの使用手数料は同じなので、空港でキャッシングする方が手間がかからない。ATMの手数料が無料の場所を探す方が手間がかかる。

キャッシングしたものの、ワルシャワは現金がいらなかった。僕が使ったお店は全てクレジットカードが使えた。もちろんバスもトラムも地下鉄もだ。ATMでおろした現金は、一銭もつかわなかった

無料のクレジットカードを使いこなせば、海外保険も90日間カバーできる。3ヶ月と考えれば、なかなか長い。こうしたクレジットカードを使いこなすのも旅の技の一つ。おすすめのクレジットカードの使い方はこちらにまとめた。

ビザは、観光ビザで入国できる。180日のうち、90日間であればビザの申請は不要だ。シェンゲン協定を結んでいるEU加盟国は、180日の間に、90日であれば滞在することができる。EU加盟国内を周遊するのに役立つが、EU加盟国内の滞在合計であるため、自分で数えておく必要がある。

・外貨調達 クレジットッキャッシング

・物価 日本よりやや安い

blank

blank

 

 Transportation

ポーランドのワルシャワのメリットは、空港から市内がかなり近いこと。ワルシャワは、なんと言っても空港から市内へすぐつける。びっくりするほど近くにある。例えるなら、福岡空港だろうか。20分もあればつける。電車でもバスでもいけるのもありがたい。価格も安い。観光で市内を行き来するのなら、トラム、バス、メトロが使える1日乗車券を使えばいい。1日乗り放題になる1日券は15PLN(400円)。

blank

blank

 

 Hotel

ポーランドのワルシャワは首都でありながら、ホテルの値段が安かった。物価も安いし、ホテルも安い。ノマドワーカーにぴったりの地だ。

ホテルの予約は、いつもの通りネット予約で全て完結させた。僕がおすすめするのは、「高評価」で「安い」ホテル。高評価で安いホテルは、総じて質が高い。値段やレビューを見て、あれこれ悩むなら、即、予約してしまうのがコツ

ホテルの予約もフライトの予約と同時に即取った。僕がよく使っているのが、Booking.comの友達紹介。4,000円のホテルを予約すると、紹介割引で、2,000円引きになるといった具合だ。これを使えば、2,000円でかなり良いホテルに泊まれる。個人的には、Booking.comの「クチコミスコアが高い&料金が安い順」を選ぶと一番早く、いいホテルが見つかる。詳しい格安ホテルの予約方法はこちらにまとめた。

・ホテルの予約 おすすめのホテル予約サイトまとめ

blank

blank

 

 Sim & Wi-Fi

シムは、日本のAmazonで購入したイギリスのThree SIMを使った。このシムがあれば、ヨーロッパの全土で使うことができる。30日間、9GB使用できるプリペイドSIMだ。値段は、Amazonで3,200円

ヨーロッパは、全土で同じシムが使えるものが多い。日本で事前に購入した方が、現地でシムを探す手間がかからないのがポイント。僕は、今回、事前に購入していった。現地で探すよりも値段もリーズナブルなので、Amazonで購入して行くのもありだ。

blank

 

 Nomadic cafe & space

カフェのWiFiは早い。あくまで主観だが、日本のスタバを利用している感覚。動画を見ると少しもさっとするが、ネットサーフィンなどは問題ないイメージ。どこのカフェも基本的に、時間制限なく使えるのもありがたい。僕が実際に使ったおすすめのノマドカフェをまとめる。

 

Etno Café Marszałkowska

blank

blank

おそらく地元民にかなり人気なのが、こちらのカフェ。僕が訪れた時は、かなり賑わっていた。ここが好きになったので、2日連続で訪れた。それくらいおすすめできるカフェ。ポーランドのワルシャワは、物価が安く、カフェのWiFiが早い。ここまで早くて、可愛いノマドカフェがあれば長期滞在もできる。ワルシャワのカフェは可愛い。

Marszałkowska 87, 00-683 Warszawa

 

Bułkę przez Bibułkę

blank

blank

ベーグルサンドが有名なこちらのカフェは、かなりイケていた。ノマドにはぴったりのカフェ。パンが美味しいし、WiFiは高速。コーヒーも美味しいし、フォトジェニック。言うことなしのカフェだった。土日でも人が混んでいないのでおすすめ。

ただ、こちらで有名なのはベーグルらしい。結局、自分の好きなクロワッサンを食べたのだが。ベーグルを食べるのがおすすめ。ベーグルは、ユダヤ人が食べるパンとして有名。諸説あるようだが、ベーグルの起源はユダヤの歴史があるようだ。

Zgoda 3, 00-018 Warszawa

 

BYĆ MOŻE

blank

blank

BYĆ MOŻEは、隠れた名店。WiFiも高速だし、コンセントも使える。ただ、中心のエリアから離れているので、ここへ行く時は、下記に紹介しているHala Koszykiのレストランへ一緒に行くのがおすすめ。パンもあるし、コーヒーも美味しい。僕個人的な嗜好だが、ブリュレが美味しい。

Bagatela 14, 00-585 Warszawa

 

Wrzenie Świata

blank

blank

WiFiが高速なカフェにいくのならこちらがおすすめ。可愛らしい店内がおすすめポイント。チェーン店にいくよりも、こうした個人店の方が好きな方に行ってほしい店だ。本に囲まれて仕事ができるスペースはなかなかない。カフェの多いショッピング通りに近いため、ショッピングをした後に、ここへ立ち寄るのもいいかもしれない。バーやカフェが隣接された道路の1本奥にある。少し場所が分かりにくい。

Konstantego Ildefonsa Gałczyńskiego 7, 00-362 Warszawa

 

Caffè Nero

blank

blank

安定したチェーン店をお探しなら、イングランド資本のこちらの店がおすすめ。1997年にイングランドでスタートしたのがこちら。ヨーロピアンスタイルのコーヒーがリーズナブルに飲める。小洒落た雰囲気のいいお店が多いので、ゆったりとしながらコーヒーを楽しむことができる。ただ、個人的には、個人店の方がコーヒーは美味しかった。WiFiが安定しているので、日本でいうスタバを使うイメージでノマドカフェするのがよいかも。

 

Cukiernia Pawłowicz

blank

blank

こちらのケーキ屋さんも可愛くて面白い。ワルシャワ駅から歩いて5分程度の近場にある。この辺りに、Bułkę przez Bibułkęもあるので、はしごしてもいい。そこそこ早いWiFiも使える。ソファー席があるので、ゆったりと座ってパソコンが使える。コーヒーは、そこそこ美味しい感じ。

Chmielna 13, 00-001 Warszawa

 

COSTA COFFEE

blank

blank

COSTA COFFEE。安定のチェーン店コーヒーショップは、WiFiもそこそこ早い。コーヒーの価格は、日本のドトール並みと普通だが、どこにでもあるカフェとして、安定したWiFiスピードがポイント。WiFiのないカフェで作業をしたくないなと感じたときは、このカフェを利用するのがいい。チェーン店なので、どこででも利用できる。

 

 Food

 

Hala Koszyki

blank

小洒落た場所で食事をするなら、Hala Koszykiに行くべき。ここは中心部からちょっと離れているものの、行く価値があると言い切れるほど可愛い。なんと言っても、可愛い。インテリア仕方が東欧ならではの小洒落た感じ。レストランな集まっているモールなので、どこで食べようか悩むほどだ。

 

WERANDA

blank

Hala Koszykiのなかにあるこちらのカフェは、かなり可愛い。おすすめポイントは何と言っても「花」だ。各テーブルに1つ花瓶が置いてある。もちろん全て生花。ワルシャワの良さは、この花のインテリアにある。おしゃれなカフェには、どこも花が飾ってある。本当に、可愛いカフェが多い。

blank

トーストチーズトマトを食べた。飲み物はスパークリングウォーター。全部で1,000円だった。盛り付けも可愛いし、店内も可愛い。ここでノマドワークもできる。モールでお茶して、仕事もできるおすすめスポット。

 

Zapiecek

blank

ピエロギというポーランドの伝統料理が食べられるのがこちらのお店。老舗で、有名らしくかなり多くの観光客が並んでいた。中でも有名なのが、ダンブリング。もちもちとしたパスタの皮で包まれた餃子だ。中には、チーズやひき肉、ツナのようなものまで様々なものを詰める。

blank

これが美味しと評判だったので食べに行ってきた。ただ、食べに行ったものの、ほっぺたが落っこちるほどの美味しさではなかったのは声を大きくして言えたものではない。日本の餃子や、台湾の小籠包と比べると、やはり若干味劣りすると感じたのは僕だけだろうか。

blank

これが伝統料理かと思いながら美味しくいただいた。

Zapiecek

 

 Travel

ポーランドおすすめポイント

blank

ポーランドは、美女が多い。という噂を受け、今回、ポーランドへ行ったのだが、実際、ポーランドは美女が多かった。いわゆるブロンズの青い眼をした女性と街でよくすれ違った。東欧の女性は、日本人好みでスレンダーで綺麗、そして、アメリカのように身長差がかなりあるイメージではない。少し小柄な女性が多い。ウクライナ、ポーランドと美女が多い地域に移住するのはありだ。

ワルシャワはなぜかアジア人にほぼ合わなかった。中国人や韓国人をはじめ、日本人に全く合わない。これが意外と好きなところ。アジア人が珍しいのか、みんなこっちを見てくる。これが面白い。マイノリティなんだと考えさせられる。

 

ポーランドのデメリット

blank

ポーランドは総じてかなり好きな国になった。デメリットを書くとすれば、喫煙者が多いことだろう。女性でも喫煙者が多い印象。そういえば、僕のロシア人の友人もタバコを吸っていた。

もう一つ、嫌なことを書くとすれば、冬が寒いこと。北海道並みの寒さで、冬は過ごしにくいことだ。部屋にこもれば感じないだろうが、寒さに弱い僕は定住できないだろう。

気になるのは、小バエが大量発生していること。僕が訪れたのが夏だからか、小バエが湧いていた。スーパーに置いてあるパンは、時間が経つと小バエが止まっていた。飲食店でもハエが飛んでいるなど、日本よりもハエが多い。カフェでもスーパーでもパン屋でもいたるところにハエがいたのは気になった。

ポーランドは、一度国が滅んだ歴史がある。ロシアやオーストリア、プロシアといった国に三分割されたことや、ドイツやソ連からの占領時代も経験している国だ。旧ソ連の資本主義から民主化運動の末独立している。

ポーランドは寒い。ポーランドは、亜寒帯湿潤気候とよばれる地域に分類される。冬は寒く、積雪が多い。北海道の札幌もこの亜寒帯湿潤気候に含まれている。イメージは、北海道の北部。寒いので、冬に行くより夏に訪れたい地域だ。

結局僕は、そこまで観光はしなかった。カフェがあまりに良すぎて、観光どころではなかった。僕が観光らしいところへ行ったのはスタレ・ミアスト。旧市街地として世界遺産に登録されている場所だ。あいにくの雨だったので、あまり観光する気にならなかったが、ふらふらと散歩をしながらまわった。

blank

 

 Lounge

旅の終わりは空港ラウンジで過ごす。プライオリティーパスを持っていれば、空港ラウンジが無料で使える。詳しい空港ラウンジのプライオリティーパスの話はこちらで。僕は、空港ラウンジを利用するのが好きだ。このラウンジさえ楽しめれば、観光をしなくていいともまで考えているほどラウンジが好きだ。ここに行けば、その国の料理は大抵食べられる。

ノマドワーカーの僕は、この空港ラウンジを年会費1万円のコワーキングスペースと呼んでいる。世界1,200箇所以上料理でき、ビュッフエで食べ飲み放題。高速WiFiかつ、コンセントもついている最高のスペースだ。楽天カードのカードラウンジも含めれば、全国で使える空港ラウンジカードとなる。ラウンジが使えるようになるカードの詳細はこちら

blank

 

海外移住計画17 ポーランドのワルシャワノマド旅

ポーランドへは、絶対にまた来たいと思った。それくらいノマドワークしやすくおすすめできる国。ここまでおしゃれなカフェが多くて、物価が安く、そして、ホテル代の安い国はなかなかない。僕が一番気に入ったのが、ワルシャワのカフェの花のインテリア。ここまで生花を使ってインテリアに凝っている国はそうない。総じて可愛い国だった。

blank

 

いびき対策のイヤホン

これまで数十回とドミトリーに泊まってきた僕は、ドミトリーでの快適な寝方をマスターしてきたつもり。さすがに騒音の中では寝れないが、ある程度うるさい環境でも寝れる。

ドミトリーでも快適に寝る方法は、耳栓用のイヤホンを使うこと。僕は、アンカーのワイヤレスイヤホンをつけて、寝るときにはリラックス音楽を聞く。飛行機の中やバス、新幹線での移動中にも寝たいときにこの音楽を必ず聞くようにしている。寝るときに、必ず同じ音楽を聞く習慣をつくることで、この音楽が眠りに誘ってくれる。

また、アンカーは遮音にも使える。いい感じの密閉度が周りの音をかき消してくれる。これも早く眠りにつけるポイントだ。いびきをする奴がいれば、即、イヤホンをつけて騒音をシャットアウトする。

僕が愛用しているのは、Ankerが出しているZolo Liberty。遮音に優れていて、かつ、充電の持ちも最高。これがあればどこでも眠れる。

 

アイマスクはおすすめ

光対策は、アイマスクを使う。いつも使っているのは、100均のアイマスクだ。アイマスクは何でも光を遮断してくれるので使いやすい。特に長時間のフライトでは必ずアイマスクをつけて爆睡するようにしている。ドミトリーでもしっかり寝たいときは、アイマスクを使っている。

深い睡眠にするための最後のコツは、日中、これでもかというほど歩くこと。これに限る。冬眠するかのようにがっつり寝るためにも、日中はしっかり動く。僕は旅をするときたいてい街をひたすら歩く。交通機関の乗り放題のチケットを持っていたとしても歩くことの方が多い。一度歩いた道は、あまり見栄えが変わらないので、バスやタクシーに乗るが、ほぼ歩く。

しっかり歩いて、自分で実物を見ながら考えるのが好きだ。なぜ、この店はこういう看板を出しているのかや、その他特有の販売方法やビジネスモデルなどなど、歩いてみることで、ゆっくり考えることができる。しっかり歩いて、考えることで疲れる。疲れたときこそ、冬眠するかのようにしっかり深い睡眠が摂れる。

 

海外移住計画ブログ

海外移住を計画中

blank

海外生活の準備をしよう

海外移住したい、日本を脱出したい人は、今後必ず増えてくる。「準備」をしっかりして、自分の好きな場所を見つけよう。

海外移住計画ブログ|日本出たい!日本脱出したい!世界を旅したいフリーランスの海外暮らし準備編

 

どんな1日のルーティーンを過ごしている?

福岡を拠点にして、月8万円の「コスパ生活」をしながら生活している。最近の仕事実績や詳しい経歴は、プロフィールまで。

Abroaderとは?