【失敗】海外ノマドの4つの後悔|国内外の旅行生活の体験談
旅ノマドワーカーになって失敗だったこと。実は失敗だったことは、そこまで多くない。ただ、失敗したことはないですかと質問されることが多かったので、失敗談をまとめることにした。
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海外移住を目論んでいる僕は、海外移住の「下見」と銘打って、マレーシア、イタリア、フィリピン、香港、中国、タイ、カンボジア、台湾、ベトナム、インド、ハワイ、インドネシア、シンガポールと他にもあらゆる地を巡っている。今回は、ノマドフリーランスとして、旅をした先をまとめる。
僕は、フリーランスになるまでに、徹底的に準備をしてきた。以前、脱サラしてブログで生活をすることの失敗をまとめたように、旅ノマドワーカーになっても、食いつないでいけるようにビジネスモデルを研究してきた。副業100のアイデアやフリーランスになるといった記事を書いていた頃から、つなにいつでもフリーランスになれるように努めていた。今回は、旅ノマドワーカーになって失敗だったことを少しネガティヴに考えてみる。
旅ノマドワーカーになって失敗だった4つのこと
ノマドワーク。旅ブロガーとして旅をしながらブログを書いている僕は、旅をしながら自分の好きな地を探している。海外ノマド。フリーランサーとなって、海外移住を目論んでいる僕は、海外移住の「下見」と銘打って、マレーシア、イタリア、フィリピン、香港、中国、タイ、カンボジア、台湾、ベトナム、インド、ハワイ、インドネシアと他にもあらゆる地を巡っている。今回は、ノマドフリーランスとして、旅をした先をまとめる。
失敗だったことを振り返るのはあまり好きではない。が、これからフリーランスとして、そして、旅ノマドとして活躍しようと考える人に、ノマドワーカーのリアルを知ってもらおうと反省を込めて失敗談をまとめることにする。
1パソコンが手放せない
僕の場合、パソコンをベースに、ネット完結できる仕事ばかりをしている。逆に言うと、パソコンがなければ、仕事ができない。スマホでも5割程度仕事はできるが、最終的に、パソコンを使わなければできない作業がある。そのため、パソコンを持ち歩かなければならない。これが手間。以前は、
Macbookを使っていたが、いまでは、Macbook pro を使っている。
プロになった場合、重さがあるため、持ち運ぶのが面倒だ。とにかく重い。そして、仕方がないのだが、事務所や家でひたすらパソコン作業をしていては、気が滅入る。パソコン完結できる仕事だが、パソコンがなければ何もできない。パソコンで完結できる仕事を持ってはいるものの、実際、パソコンだけで仕事をするとなると「PC」に飽きてしまう。毎日毎日画面を見続けるのは、疲れてくる。
2世間の目
フリーランスの人口が1,190万人も増えているという昨今。ただ、残念ながら、まだまだフリーランスは、少数派に過ぎない。フリーランスとフリーターやニートを同じように捉えている人も少なくはない。実際、区別がつかない程度の人とは関わることは少ないが、何かふとした時に出会い、嘲笑われたことがあった。
特に気にすることもないが、失敗したこととしてあげるなら、このフリーランスという名前が世間受けしないことだろうか。フリーランスと名乗るメリットは、そこまでないなと感じた。フリーランスでこれだけの扱いだから、ノマドワーカーと名乗ったら、ポカンとされる。ノマドワーカーとは名乗らず、旅するフリーランスという紹介をするのもあり。
世界一周中という名のエターナルトラベラーもどこか胡散臭い。自分の自己紹介は、その場その場で言葉を選びながら、相手の常識に合わせて答えるのが無難だ。
3心の不安
フリーランスの1番のストレス要因は、収入だろうか。会社員時代、会社が潰れない限り、安定した収入があるといわれている。実際、フリーランスも会社員も事業や会社が潰れてしまうリスクがあるめ、そこまで変わらない。ただ、一人で仕事をしていると、収入減を失えば、飢え死にする恐れがある。ここを考えると、少しフリーランスの方がリスクがあるのかもしれない。
旅の窓のストレス源は、WiFi環境を整えることだろうか。知らない地で、知らないカフェを探し、電源やWiFiの環境を整えるのは難しい。時間がかかる。その分、生産性は、必ず落ちる。生産性が落ちるにも関わらず、仕事をしながら旅ノマドをするのは、「旅が好き」だからだ。
旅ノマドは、仕事環境が作りにくいが、やり方次第。ホテルのWiFiはどこもそれなりにいいので、良いホテルを予約する。移動時間中に、スマホで仕事の下書きや、プレ作成をしておけば、あとは、ホテルの良いWiFi環境でサクッと完結させればいい。
4ローンが組みにくい
フリーランスのデメリットは、フリーランスになった年は、ローンが組めないことだろう。前年度年収をベースに考える銀行融資は、フリーランスにとって、天敵ともいえる。フリーランスとしの年収を担保すること、証明することが難しいため、前年度の確定申告書をつくるまでローンを組みにくい。
まして、旅ノマドとなれば、住所や返済方法などなど整えなければならないことがたくさん出てくる。実際、ローンを組むためには、それなりの準備が必要になる。この準備をしっかりと行えば良いのだが、旅ノマドとサラリーマンでは、サラリーマンの方が、「銀行」からの信頼度は高い。なぜなら、銀行は前例がないことをなかなかやりたがらない保守的な傾向があるからだ。
資金を集めるなら、ポルカやクラウドファンディングの方が、フリーランスや旅ノマドワーカーとの相性がいい。ローンを組まなくても良いが、クラファンで勝ち上がる気合と根性とマーケティングが必要になる。
これは、不動産投資など、低金利をベースにした投資案件を手掛けようとした時に、足枷になる。再生エネルギーやワンルーム投資など、サラリーマンとして投資できる案件には、早めに取り組んでおくのが無難かもしれない。
これまでの失敗があるから今がある
僕は、これまでも多くの失敗をしてきた。失敗をしたからこそ、今がある。楽観的で、ポジティブな人間なので、失敗をそこまで引きずらない。そして、失敗を失敗だと思っていないのも幸いしているかもしれない。
旅をコンテンツにしながらブログを書くことも難しい。なかなかできることではないなという印象。これもまた失敗の一つ。旅行しながら稼ぐ、旅をコンテンツにして仕事をする。最近、こうした話がより多く、僕の耳に入ってくるようになってきた。実際、旅をしながら、旅をコンテンツにして世界を回っている人たちがいる。ただ、僕は、旅をしながら稼ぐことをあまりすすめない。
▷ 旅ブロガーは稼げない。旅行しながら仕事をすることを諦めた方がいい4つの理由
この記事を書いた当時も、この頃やったことは、失敗だらけだった。人は皆、100%成功することはできない。何かを成功する裏に、何百回と失敗をしているものだと思うようにしている。その失敗があるからこそ、成功につながる。はず。
▷ フリーランサー9ヶ月目。月収100万円超を達成した成功と失敗のノウハウ
自戒をこめて失敗リストにした
これらの失敗は、僕がフリーランスになって自分が陥ったであろう事柄をリストにあげた。自戒を込めて、自分に厳しくならなければいけない。これからより、大きな事業をしながらフリーランスとして、そして、経営者としてしっかりと「失敗」を糧にしなければならない。
そして、僕の事業は、法人化した。フリーランスをやめ、株式会社の代表取締役となった。結局、事業資金を引っ張ってくるためには、会社を作った方がいい。事業資金とし融資を受ける場合と個人で消費者ローンを組む場合とでは、かなりの差がでてくる。個人事業として、融資を受けるよりも、会社として融資を受けた方が良い場合が多い。
いずれにしろ、僕は、株式会社を作った。これからの資金展開を見越して、より柔軟に対応できるようにするためでもある。大半は、ネタな部分が多いのだが、株式会社は響きがいい。
▷ 僕はフリーランスを12ヶ月で辞めた。そして起業し、株式会社の代表取締役になった。
株式会社をつくってから、福岡のフリーランスを集めた会を始めた。フリーランスの人口を肌で感じたかったのと、どれくらいのアクティブフリーランスがいるのか知りたかったためだ。こうした会を定例にすることで、福岡のフリーランスは、ここに行けば会えるといったフリーランスの入り口にしたいという考えがある。今後もこの会を続けていきたい。
▷ 福岡のフリーランスを60人以上を集めたスタンディングパーティーを開催してみた!
こうした「オフライン」でのイベントの開催情報は、Facebookグループで共有している。フリーランスを集めながら、何か面白いことができないか模索している。新しいアイディアが生まれたら試し、失敗したら、また考えるというプロセスだ。
このイベントの詳細は、以下のオンライン講座のグループでも共有している。ご興味があればぜひ。
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