【失敗】フリーランスの海外移住計画|若者が世界各国に多拠点をつくる5つの理由
フリーランスとして海外移住をしよう。フリーランスになれば海外移住ができる。フリーランスの職種は様々だ。デザイナーもいれば、イラストレターもいるし、ライターもいればブロガーもいる。エンジニアになる人もいるし、コーダーもできる人もいる。多岐にわたる「スキル」を持っていれば、長期ビザを発行することも可能だ。
2016年につくった初々しい記事 | |
2016年にこの「海外移住計画」記事を書いたこの記事は、2016年当時、僕がまだ普通のサラリーマンだった頃に趣味で書いた記事をリライトしたもの。「海外フリーランスという働き方を確立して、海外移住をする」という気持ちを書き残している。正直、今読み返すと「何を言っているの?」と思う箇所も多々あったが、記録のために残している。恥ずかしいが、こんな中二病のような時期も「過去の自分」。 旅行が好きだった僕は、脱サラして「海外で生活すること」を目指した。これが、その時の軌跡。要するに「海外生活できる仕事をすればいい」と思ったことがきっかけ。この記事を書いてから1ヶ月単位で、やるべきことを実行して「脱サラ海外フリーランス」になった。
脱サラして海外移住する計画
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絶対に失敗する?フリーランスが海外移住をする5つの理由
「絶対に失敗する」「海外移住は簡単じゃない」という助言を受けた。正直、僕は失敗するというイメージは全くなかったが、周りからは失敗するという話をよくきいた。
実際、失敗しなかったのだが、失敗するというネガティブキャンペーンをたくさん聞いてきた。旅をしながらブログを綴って、なおかつ、様々な仕事をしている。旅をしながら自分の好きな地を探している。
1日本の衰退が目に見えている
もう日本は「やばい」と思っている。おそらく、多くの人が、日本に住むことに「危機感」を抱いているものの、心のどこかで、まあ大丈夫だろうと思っている現状。
僕もそう「楽観的」に考えているが、実際、これらの記事を読んでもわかるように、本当に「やばい」ところまできている。ここ50年、日本が、アジア、世界でも突出した「先進国」であったものの、今やすでに「後進」しているのではないかと思うほどだ。冷静に俯瞰すれば、日本がどれほど「やばい」のかがわかる。2018年は、特に「世界」が動く。アメリカの金融政策が行われば、より混沌とした環境になるはず。早め早めの手を打つべき。
だからこそ、荷物をまとめて手ぶらになった。海外にいつでも行けるように、身軽に生活できるように。
手ぶらアイテム集の本を出版
手ぶらで旅行や出張をするアイテム集 | |
Kindleでアイテム本「手ぶら」生活が本になった。着るバックを使った手ぶらアイテムをまとめた本「ウェアラブルギア」をKindleで出版した。 リンク |
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2多拠点でアービトラージメリットを効かせる
フリーランスとなってから、「ネット」で完結できる仕事の構築を手がけてきた。どうすれば、インターネットで仕事ができるのか。その方法を100以上もの副業アイディアとして、取り組んで来た。世界中どこででも仕事ができる今、世界を駆け回りながら生活も可能だ。
ただ、ある程度の「拠点」をつくることが、生活の「質」をあげる面で、得策だと思う。世界は広い、同じような環境でも、住みやすさ、生活コストなどの「差」が生まれる。自分が生活する「拠点」を、いくつか持つことで、「アービトラージ」を効かせた生き方ができる。
アービトラージとは、「裁定取引」のこと。“arbitrage”。同じアイテムを違う場所で売買することで、利益を出す取引のこと。スーパーで100円で買った水を、砂漠で1,000円で売るような取引。こうした「差」を利用することが「多拠点」でのメリット。例えば、日本で人気のハイブランドをバイマで販売する。これも一つの“arbitrage”。立地を生かした戦略を考えるのも面白い。
100個以上の副業を本にした
100種類の副業まとめ本を出版 | |
Kindleで副業本僕があらゆる副業を実際に試した結果、その経験を「100個」まとめた本をKindleで出版した。「副業アイデア100|これからの時代の個人のビジネスモデル実践集」は「これさえ見れば副業の裏側がわかる」という内容にしたつもり。Kindle Unlimitedなら無料で読めるし、なおかつ販売価格は100円にした。 リンク |
3世界を飛び回る生き方が好き
僕が世界を飛び回って、旅をするのは、単純に、人の「違い」が好きだから。住む世界によって、考え方が全く異なる。日本人として常識なことが、海外では、非常識である、あの「違い」を知るのが面白い。わくわくする。
ストレングスファインダーの僕の強みは、「個別化」”Individualization”。個人の違いに興味が湧く。人種、宗教、国籍の違いを楽しめるから、僕は、旅をするのだろう。国際交流の場を追い求めて、動き回るのは、そういった違いを知りたい探究心が心を動かしている。
4ヨーロッパ海外移住をして拠点をつくりたい
月8万円で暮らせる拠点探し | |
日本でも海外でも月8万円生活できる場所探し国内・海外で生活しやすい「国」や「都市」を探す旅。生活コスパがよくて、月8万円で生活できる場所を探し中。 |
危機感を感じたら、即行動。僕は、「他拠点」を世界に作る。世界を飛び回りながらフリーランスとして、活動しているのは、「海外拠点」を探しているため。これまで、、マレーシア、イタリア、フィリピン、香港、タイ、カンボジア、台湾、ベトナムとアジアを中心に多くの地を訪れ、日本人である僕が、住みやすい地を探し回っている。
特に、ヨーロッパは、「憧れ」がある。これまでアジアやアメリカを中心に旅をしてきた。実は、ヨーロッパは、あまり行ったことがない。物価が高いイメージがあったため、昨年は、アジアを中心に攻めながら、「収益化」をめざした。今年は、ヨーロッパを中心に回遊する。
狙っているのは、ヨーロッパでも人気の高い「オランダ」「スペイン」「ハンガリー」あたり。これらの国は、比較的、長期滞在のVISAがおりやすい。オランダを拠点に、ヨーロッパの情報を収集しながら、拠点を移して行くのもいいだろう。「海外移住」といいながら、「拠点」をつくる予定。
5好きな場所に住める時代
今や、地球上どこにでも住めるような時代になった。数十年前なら巨額の富が必要だった「海外移住」が、簡単に、気軽にできる。やりたいことができる時代にある今、好きなことをやらない理由はない。
昨年、「多動力」が流行ったが、まさにその通り。多動できるシステムを構築すれば、誰でも気軽に「多動」できる。イーロンマスクが、火星移住計画やアメリカ横断トンネルを作っているように、より早いスピードで、世の中は「進化」している。
もう一つ言うのなら、今は、個人の意見を発信する時代。情報をインプットしたのなら、次は即アウトプットすること。僕が行き着いたのは、自分の経験を「情報」として発信すること。やったこと、試したこと、体験したことをレビューする。メディアを作る「戦略」をきちんと立てれば、月20万円の収益を上げることができるようになる。詳しくは、以下の記事でまとめた。ただし、記事の中身は有料での提供。本当に気になる人だけ確認してほしい。
▷ 確定報酬20万円を稼ぐ、戦略型ブログメディアをつくる方法
2017年 フリーランスの事業失敗談
海外移住を失敗させないために、今現在、あらゆる仕事に挑戦している。はっきり言って10回挑戦して7回失敗するくらいの失敗率だ。成功数はたった3割程度。といいつつも何もマイナスにとらえていない。理由は「失敗」しないと「成功」できないからだ。
人は誰しも生まれた時から歩けるわけでないし、自転車に乗れるわけでもない。何度も失敗をしながら歩けるようになるし、自転車にも乗れるようになる。あの野球界の天才と言われるイチローでさえ「3割」バッターだった。要するに、失敗しなければ何も学べないと言うこと。
脱サラフリーランスとして、華々しく仕事を辞めてから収入は、順調に伸びている。少しモチベーションが下がった時期もあったが、今はフリーランスとして、50万円以上の収入をあげるまでに成長している。ただ、収入源は上がっているものの、順調に「失敗」を積み重ねて行っている。
相変わらず、主な収入の割合はこちら。サイト運営として、いくつかのサイトを運用している。これらのサイトによる「広告」収入がメイン。
不動産の失敗
「不労働収入」を確立させるため、いくつかの新しいビジネスに取り組んできたものの、「失敗」続きである。特に、ワンルームの不動産は、現在完全撤退をした。失敗と言いながらも、収入面では、数万円の黒になった程度で済んだ。
人脈の失敗
幅広い収入源を確保しているのは、「アタリ」を見つけるためだったが、闇雲にやっていくのは、あまり効率が良くなかった。あらゆる分野のスペシャリストに出会うために「人」を紹介してもらって、「情報収集」したのだが、どうもこの「人脈」形成も苦戦した。
いわゆるネットワークビジネス関連の紹介を受けることがあり、結果、時間の無駄遣いを強いられることがあった。これは反省すべきところだ。
分散の失敗
“自分の時間を奪われないように、自分以外の人に頼めることは、資金を使ってでも頼む。こうすることで、「自由な時間」を作りながら、「収入」の幅を広げる。”という作戦だったものの、結局、分散しきれず、ほぼ全てを自分がやったため、「作業時間」が増えてしまった。結果、「不労働」ではなく、「労働」をひたすらしたため、消耗して行った。
2017年 失敗からの対策
人生に失敗はつきもの。数々の失敗ができるのも、「失敗ができる地盤」を作っていたからだ。外せない状況に追い込むよりも、失敗ができる環境を作ることも必要。失敗を生かすための対策をまとめる。
・PDCAの徹底
失敗をするのはわかっていること。Plan(計画)を練り、それをDo(実行)する。実行後にCheckをして、Adjust/Action調節して再び取り組む。このプロセスを回し続ければ自ずと答えは出てくる。より詳しくPDCAでプランを作りたければ、鬼速PDCAを読んでみるといい。おすすめだ。
今回、不動産の失敗、人脈の失敗は、不運なもの。ただ不運なものといいながらも、ずるずると「損切り」ができずにいた。徹底してPDCAサイクルをまわせていたら、もっと早くに撤退できただろう。
・収入分散
いざというとき、自分がどのようにして生きるのか最悪のパターンを想像して対策しておくのもいい。もし、ウェブサイトが飛んだら。もし、仕事がなくなったら。こうした最悪のパターンに備えるのも必要。
簡単にできる対策が、クラウドソージングだ。仕事がないなら探せばいい。何も正社員になれという意味ではない。クラウドワークスやレバテックフリーランス
に登録して収入を得ておこう。いざ、お金がなくなった時に自分がすぐに収入を増やす「源」を確保しておくべきだ。
クラウドの場合、人と対面で会うことはまずない。相手の人柄は判断しづらいものの、下手な勧誘は受けない。こうしたリスクを回避するのにもクラウド環境を整えておく必要はある。
レバテックフリーランスは、エージェントに登録しておき案件を「提案」してもらえる。こうしたいざとう時のリスク分散をすべきだ。事前に登録して案件のチェックをすることをおすすめする。
フリーランス1ヶ月目
フリーランス1ヶ月目で報告したように、フリーランスとして新しいキャリアをスタートさせた。このころは、まだまだ仕事が少なかったので、自分の得意な分野を「特化」させることをした。
確定報酬20万円を稼ぐ、戦略型ブログメディアをつくる方法が好評だったものの、そのおけげで多くのコンテンツを盗まれる結果となった。
カメラでの撮影の仕事もいただいてはいたが、こちらは、単発で趣味程度の取り組みになっている。カメラは、奥が深いので難しい。旧ソ連のレンズでオールドレンズ遊びを始めたのもこの頃。
フリーランス2ヶ月目
フリーランス2ヶ月目には50万円程度稼いでいたが、モチベーションはいまいち上がっていなかった。ようやくサラリーマンという「縛り」から解放された嬉しさから、ほとんど仕事はしていない。
ちょうど、フィリピンのセブにある語学学校の体験記を書くため、セブに1ヶ月間滞在。招待枠として、英語の復習をしっかりとさせてもらった。今でもセブで友達になった方々と交流があるのが嬉しい。充実した体験だった。
フリーランス3ヶ月目
中国の深センまで最新ドローン展示会へ足を運んだり、香港やマカオでノマド仕事をしてきた。旅をしながら稼ぐスタイルを構築したのもこの頃。外注でのサイト記事運用や別のサイトを始めた時期。
ただ、この頃、生活に困まらないほど収入が安定しだすと、モチベーションも次第に低下してくる。大阪、京都、滋賀と行きたいところにふらふら旅をして行った。
フリーランス4ヶ月目
タイのチェンマイではノマドワーカーになったりと、依然として好きなことをしていた。タイは、個人的に好きな国。なんせ、人が優しい。外国人に優しく、かつ、「日本人」というメリットが活かせると感じたのがタイだった。欧米からの来訪者も多く、英語が堪能なタイ人も多い。バンコクはすこぶる都会で住みやすい。
旅に関する記事を書くため、「旅」の話をまとめる記事を書いた。
フリーランス5ヶ月目
8月末までは、東京を観光しながら、英語学習に関する英会話スクールや国際交流スポットをふらふら訪れた。
実は、収入額が下がり始めたことをきっかけに、モチベーションを取り戻したのがこの月。ようやく仕事にやる気を出したので、勢いのままどんどん「新しい」ステージを探していった。
また、東京を訪れたことを機に、ウェブ界隈で活躍している方々に連絡をして、実際にお会いしてきた。やはり都市圏は、「面白い」人に出会えるのがいい。
フリーランス6ヶ月目
9月は、広島と福岡を中心に過ごした。「人に会うこと」をテーマに情報収集をして行った。やはり、ネットの情報だけに偏りフリーランスはよくない。ネット+その道のプロや洗練された人に会うことで、「新しい情報」を手に入れようとした。
収益は、過去最高益を更新し、PVは、月間30万となった。英語ブログとして、Best 20 recommended International partiesで福岡の国際交流スポットを紹介する記事を書いた。
フリーランス7ヶ月目
10月は、カンボジアを訪れた。旅先で得る情報は、魅力的なものが多い。特に、日本を離れて海外で暮らしている人たちは、何かしら日本に不満や危機感を持って、行動している。何かしらの原動力を持っているため、エネルギッシュで力強い。
2017年 今後のフリーランス展開
「失敗」続きのフリーランスだが、この失敗が面白い。成功だけ積み重ねていける人はどこにもいないためだ。なぜ、失敗したのか、どうすればよかったのか。徹底的に考えることが最も必要。だと自分に言い聞かせながらトライしている。
・コンテンツビジネス
今僕が力を入れているのが、「コンテンツ」ビジネス。ウェブサイトを中心に、在庫なし、ロスなし、ストックできる。このウェブを使ったビジネスを広げようとしている。
在庫を持つような「実店舗」ビジネスは、今からやろうとはならない。特に、飲食店やセレクトショップは間違っても日本ではやらないだろう。
そういったなか新たな取り組みをスタートさせる。
・個人ブログ
今あるこのAbroaderをより「個人メディア」として進化させる。僕自身をより打ち出した内容にシフトさせる予定。10月には、広島でブログセミナーを開催した。より僕自身の活動を増やしていく。余談だが、広島のセミナーをやった際、プロジェクターのコードが足りず、画面が調節できない事態となった。幸い、少人数の参加だったため、ことなきを得たが、これも失敗の一つだ。
また、近々、LINE@による無料相談や無料情報発信をする。どんどん面白い内容の情報発信ができるようにしたい。
・情報メディア
ここでは、紹介できないが、現在、3サイトの運営をしている。一つは、地域密着型、もう一つは、動画コンテンツによる配信。
情報サイトの作成は、順調に進んで行っている。ただ、僕がイメージしたより、サイト作成のペースは下がっているが、内容は固まってきている。どんどんペースを上げて、回していく予定。
・旅
11月からは、アジアをふらりと旅してくる。台湾、ベトナム、タイ、インドへいく予定。新しいものに触れることで、斬新なアイディアが生まれればいい。のんきに旅をする。
2016年につくった初々しい記事 | |
2016年にこの「海外移住計画」記事を書いたこの記事は、2016年当時、僕がまだ普通のサラリーマンだった頃に趣味で書いた記事をリライトしたもの。その後の話はこちらへ。
脱サラして海外移住する計画
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手ぶらアイテム集の本を出版
手ぶらで旅行や出張をするアイテム集 | |
Kindleでアイテム本「手ぶら」生活が本になった。着るバックを使った手ぶらアイテムをまとめた本「ウェアラブルギア」をKindleで出版した。 リンク |
ついに「手ぶらで旅行するアイテム集」のKindle本を出版した。「1週間の旅行も手ぶら」で行く筆者が作った「身につけるアイテムまとめ」。これまで旅行に使い倒したサービスや商品を惜しみなくまとめている。より最新のサービスやアイテムを知りたい方は、ぜひ読んで欲しい。Kindle Unlimitedでは無料。Kindleでは100円で読める。