【後悔】旅ブロガーは稼げない4つの失敗!旅行しながら仕事をするのは怪しい?

旅行しながら稼ぐ、旅をコンテンツにして仕事をする。最近、こうした話がより多く、僕の耳に入ってくるようになってきた。実際、旅をしながら、旅をコンテンツにして世界を回っている人たちがいる。ただ、僕は、旅をしながら稼ぐことをあまりすすめない。その理由をまとめていく。

旅を仕事にする詐欺もある

注意喚起としてこの記事にまとめる。「旅を仕事に」「旅しながら仕事」は、詐欺や騙しによく使われる胡散臭いワードとして認知されるようになった。もっというと、勧誘している本人ですらそれが詐欺だと自覚できていないことすらある。よく「インスタで〇〇しませんか?」「LINE@で稼ぐ〇〇教えます!」系の話があるが、ほぼ100%怪しいと思っていい。入会金に数十万円かかるような謎の費用や、稼ぎ方を学ぶための初期費用として数十万円をかける必要はない。こんなレベルの低い怪しい話にひっかかるのはもったいなさすぎる。

「旅しながら〇〇」は胡散臭い

残念ながら嘘も多い

結局、残念なことに「旅しながら〇〇」は、胡散臭くて怪しいことが多い。もちろん、普通に仕事をしながら旅行をしている人もいるし、よくわからないビジネスをしながら無理やり旅している人もいる。日本の場合は特にこのビジネスの見極めができない人が多いため、詐欺師に騙されている被害者が急増している。例え、面白いビジネスをしていても、日本では「旅しながら〇〇」は胡散臭いビジネスとして認知される。残念なことだ。

旅をしながら稼ぐは可能か?

旅行をしながら、収入を得る方法はいくらでもある。実際、クラウドワークス、レバテックフリーランスといった日本で流行っているクラウド上で仕事をこなせば、サラリーマンの平均月収程度の仕事をすることができる。仕事は、インスタからDMが来るものではない。誰かに勧誘されるものでもない。自分のスキルを磨いて、自分の仕事を作って初めてお金を稼ぐことができる。

勧誘されるな!自分のスキルを磨け

仕事はDMで受けるモノじゃない

仕事は自分で探せ。DMで勧誘されるものではない。騙されるな。

僕が実際に脱サラした話

2016年につくった初々しい記事

2016年にこの「海外移住計画」記事を書いた

blank

この記事は、2016年当時、僕がまだ普通のサラリーマンだった頃に趣味で書いた記事をリライトしたもの。「海外フリーランスという働き方を確立して、海外移住をする」という気持ちを書き残している。正直、今読み返すと「何を言っているの?」と思う箇所も多々あったが、記録のために残している。恥ずかしいが、こんな中二病のような時期も「過去の自分」。

旅行が好きだった僕は、脱サラして「海外で生活すること」を目指した。これが、その時の軌跡。要するに「海外生活できる仕事をすればいい」と思ったことがきっかけ。この記事を書いてから1ヶ月単位で、やるべきことを実行して「脱サラ海外フリーランス」になった。

脱サラして海外移住する計画

結局、泥臭く100個の副業を試した

あわせて読みたい本

blank

100種の副業を試そう

あらゆる副業を実際に試した結果、その経験を「100個」まとめた本をKindleで出版した。リタイアするために副業を作る試行錯誤をし続けた。「副業アイデア100|これからの時代の個人のビジネスモデル実践集」は「これさえ見れば副業の裏側がわかる」という内容にしたつもり。Kindle Unlimitedなら無料で読めるし、なおかつ販売価格は100円にした。

経験したから言えるブロガーは稼げない!おすすめしない

要は、リモートワークできる仕事をすればいいだけの話。ホテル暮らしや旅行に憧れているのなら、どこででもリモートで働ける「職」を選べばいいだけだYouTuberやブロガー、リモートエンジニアやプログラマー、映像クリエイターも「場所を問わず」働ける。シンプルに、WiFiとパソコンがあれば仕事ができる「職」を探すだけ。

例えば、一時期流行ったブログもその一つ。ブログが稼げると言う話は、年々聞かなくなってきた。これまで「ブログで稼ぐ」と言う話が出回ってきたが、2019年を界に、ブログで稼ぐ話を聞かなくなった。実際、ブログでは稼げていない人の方が大半。ここで言いたいのは、100%稼げないと言っているわけではない。昔に比べて「難しくなっていますよね」 という話だ。

実際、旅ブロガーは稼げていない。僕の出会ってきた旅ブロガーたちも、今では全然稼げていなかったりする。ごく一部、稼げている人はいるが、その大半が稼げていないのも事実。実際、ブロガーが何をすべきなのか。なぜそう感じるのかまとめてみた。

1旅ブログは競合が山ほどいる

旅をコンテンツにする「情報サイト」は、数え切れないほどある。多くの人が、旅の様子を書きたいと思っている。そのため、競合が山ほどいる。さらに、ライバルは、一個人だけではなく、「キュレーション」サイトになることを忘れてはいけない。旅ブログが狙うような「旅」の記事は、大手キュレーションサイトが網羅しているといっても過言ではない。あなたが、「旅」のことを書きたいのなら、これらのキュレーションに勝たなければならない。

TABIPPO(タビッポ)

blank

日本で1番勢のある旅サイトといってもいい旅情報サイト。旅イベントをはじめ、カメラ講座や旅教室まで、
また、全国で学生を中心に、旅に関するプレゼン大会がある。優勝者には、世界一周チケットが手渡されるなど、旅をコンテンツにして、多くのビジネスと協賛している。

TABILABO

blank

旅のコンテンツを中心にキュレーションしたサイト。日本人を中心に、世界中にライターがいる。そのため、毎日多くの記事が更新されている。旅をコンテンツにライターになりたい人は、数多くいるため、ライター一人あたりの単価も安い。また、人気なライターにならなけば、収入するらまともに得られないほど競争率は高い。

要するに、個人ブロガーとして、旅をコンテンツにするのなら、上記した大手キュレーションサイトたちと戦わなければならない。一番の問題は、旅に関するコンテンツそのものが、そこまで需要がないにもかかわらず、競合が山ほどいる点だ。

旅のブロガーとして、旅をコンテンツしたいのなら、よりニッチなコンテンツを作り込む戦略を取らざるを得ない。旅行におすすめのグッズといった記事では、勝ち目は薄い。

月5万円程度なら広告収入で稼げるけれども

blank

旅ブロガーは稼げない。ただ、月5万円程度であれば、個人でも稼ぐことはできる。ただ、月5万円なら「旅しながら仕事」ができるほど稼げてはない。それくらい難しいと言う話だ。

アフィリエイトと呼ばれる「広告収入」を使った方法。こうした微々たるお金は「稼げる」が、実際、数百万円稼ぐためには、それ相応の労力と力が必要だ。

2旅ブログで「旅をコンテンツにする」は難しい

旅ブログの1番の収益ポイントは、やはり、PV数による広告。旅に使えるクレジット、ホテル予約といったアフィリエイト案件を短期の収益ポイントとしているところが多い。そこから、キュレーションサイトの更新によるPV数やファン数を数値化して、影響力を武器に協賛をとるモデル。

そうなれば、一定のPV数やSEOに特化した記事構成をしなければならない。旅に特化する場合、上記のキュレーションサイトに勝てる「質」の高い記事と、よりニッチなワードでキュレーションサイトの穴を狙ったワードを抑える。そうすることで、ようやく生活できる程度の収入になるはずだ。

実は、僕も昔、旅をコンテンツにブログを書いたことがある。旅におすすめできるグッズの紹介や地域ごとで使い分けるべきホテル予約サイト格安の航空券予約サイト各種クレジットカードなどなど、” Travel tips ” をまとめたページまで作成した。実際に、それなりに収入はあるものの、ここまで作り込んだにも関わらず、生活できる程度の収入にしかなっていない。

blank

旅に関係する記事を量産し、見てくれる人の数を増やす。ファンを巻き込めるようなイベントや講演会で拡散を狙い、影響力をつけて「広告」媒体として運用する。長期目線でマネタイズしなければならないのは、稼ぎにくいと言われる所以だ。

3誰もやっていないアイディアを探すしかない

旅をコンテンツにする「ブログ」を書くのなら、キュレーションに勝てるサイトを作る。ファンを作るのなら、「誰もやっていない」ことをするしかない。旅に関する面白いアイディアを組み合わせていくことで、新しいモノが見えてくる。

MATCHA

blank

もともと個人ブロガーとして有名だった青木さんが、事業展開してつくられた「多言語旅行サイト」。作り込まれた記事が、何ヶ国語にも翻訳されている。インバウンド需要を見込んだサイトとして、多くの会社とコラボをして広告展開している。

ポイントは、日本語のみではなく、外国語の日本の観光紹介にスポットを当てていること。今では得たり前にあるサイトだが、当時は、まだ英語でサイトを構築するマネタイズは、少なかった。

Honeymoon traveler

ドローンが今ほど有名になる前、DJIのドローンファントムを手に旅をされた夫婦。このドローンハネムーンが世界的にも有名となり、本が出版されるまでになった。やはり、これくらい知名度がつくまで、キャッチーなコンテンツでなければ、旅をブログのような形で残す意味がない。人が見ていてい面白い、楽しいといった「魅力」を付加価値にしなければ流行らない。

ゆきんこついに!!=潔癖症インドに住む編=

blank

ゆきんこさんは、世界一周をしている日本で有名な旅ブロガー。ゆきんこさんのブログは、読み手を引きつける。ゆきんこさんの人柄もあってか、最近は、インドを中心に旅ガイドをされている。インドに在住している女性で、ブログを書かれている日本人は少ない。こうしたニッチなスペースを狙うのもいい。

4旅をしながら仕事をするのは効率がすこぶる悪い

旅をしながら稼ぐことは、何度も言うように可能。ただ、旅ブログとして収入を上げることを考えるのは、生産性が悪いのでおすすめしない。より競合の多い、レッドオーシャンにわざわざ飛び込む必要はなく、費用対効果の高いブルーオーシャンなビジネスモデルをするべき。

海外で旅をしながら稼ぐ場合、仕事をするためのWiFiを探さなければならない。この「環境のいいWiFi」を探すことが最も手間がかかる。田舎へ行くほどWiFiの完備率は下がるし、WiFiスピードも落ちる。ノマドワーカーとして仕事の環境を整えるのが難しく、仕事の生産性が下がってしまう。

旅ブロガーは稼げないのでおすすめしない

blank

まだ誰もやっていない旅コンテンツをつくり込めば、それなりにマネタイズも可能。ただ、つらつらと自分の話を書く旅ブログは、今後勝ち目は薄い。自分にしかできない旅をコンテンツにしながら、ファンをつくる書き方をすべき。旅ブロガーとして、旅をコンテンツにする前に、作ったその先をイメージして、戦略的なサイト作りをしよう。

「パソコン1台で『絶対』稼げますよ」って言う副業はない

まずひとつ言いたいのは、必ず稼げる副業はないということ。仕事はごまんとあり人によって出来る仕事出来ない仕事、好きな仕事嫌いな仕事ある。だが実際やってみると稼げないことも結構ある。そもそも絶対稼げるという話は怪しい。そのことを前提として踏まえた上でチャレンジするべきだ。今回紹介するものは僕自身いろいろ話をきいてやってみて、これならうまくいく可能性が高いと思ったものだ。

ブロガーの怪しい具体的な3つの謎

blank

「旅ブロガー」と検索すると怪しい話がたくさん出てくる。実際、笑ってしまうような稚拙なセミナーや権利収入といったビジネスモデルの話が書かれていて笑ってしまう。実際聞いてみると、マルチやネズミ講のモデルとほとんど変わらない。

皆さんは、絶対に怪しい話に耳を傾けないようにすべき。ご自身の時間を無駄にしてしまうだけだ。旅ブロガーとして稼ぐなら、自分のブログや自分のビジネスを作り上げた方はよっぽど効率がいいし、収益幅も桁違いだ。旅ブロガーの怪しいビジネスモデルの謎を解説していく

1旅ブロガーを募集しているのはなぜ?

ウェブサイトで「旅ブロガー」と検索すると怪しいビジネスモデルが出てくる。「旅をしながら稼ぎたくありませんか?」だとか、「旅をしながら収入を得る方法」といった具合のビジネスだ。実際、こうした「旅ブロガー」を募集する背景には何があるのか考えてほしい。

大抵、旅ブロガーを募集しているビジネスには、いくつかパターンがある。1つが、「ネットワークビジネス」。一時期、ツイッターやインスタグラムで流行っていた、「即稼ぐ方法を教えますDMください」といったダイレクトメールによるモデルだ。このネットワークモデルの場合、月額会員費を支払う形で、旅をしながら稼ぎたい人を集めていく。月10,000円といった入会しやすい料金を提示して、より濃い内容の稼ぎ方を教えるごとに、5万円、10万円と課金させていくスタイル。

実際、販売されている稼ぎ方のノウハウは、グレーな内容が多い。特商法に抵触する可能性がある怪しいビジネスが多いので、わざわざ買うまでもない。実際、稼げる方法という名の意味のわからない5万円、10万円の商材を買わせることで運営側の利益が確保されている。もし、稼げるノウハウがあるのなら、無料で提供すればいい話。そのこ5万円、10万円課金させること自体が怪しいビジネスというわけだ。

2旅ブロガーのセミナーって何?

旅ブロガーになるための「セミナー」というものがある。勉強熱心な人にとって、セミナーは知識を蓄える貴重な場だが、このセミナーに高額商品を加えて、ビジネスとして成り立たせようとする人もいる。実際、旅ブロガーなんて、簡単になれるのに、なぜ、セミナーに行く必要があるのかわかならない。

セミナービジネスの基本は、最初のお試しが1,000円以下とリーズナブル。講師は、話術や人を惹きつける話し方に長けている人が多いので、魅力的に写るようだ。この人の話なら信用できるかもしれないと思わせておいて、次のステップである有料セミナーへの参加を促す。または、旅のコミュニティー月額10万円といった具合の高額なセミナーへ誘導するモデルだ。

よく考えてほしい、10万円払うくらいなら、さっさと旅をすればいい。旅をしながら収入を得る方法なんて、グーグルで検索すればいくらでも出てくる。副業100のアイディアまとめ。月100万円以上稼いで、好きなことで収益をあげる方法。にも紹介しているように、複数の商いを同時にいくつもやってみることの方がはるかに大切だ。無駄な資金と無駄な時間をセミナーなんかに使う必要は絶対にない。

3旅ブロガーの権利収入の仕組み?

そもそも旅ブロガーの権利収入って何だ。怪しさでしかない。「権利収入」のビジネスモデル自体、やめた方がいい。くだらなすぎる。もっと知識をつけてビジネスの勉強を一からやり直した方がいい。ネズミ講やマルチビジネスを僕が嫌っているのは、根拠のないことを平気でペラペラ話してくることだ。そして、あたかも自分が正しいように、権利収入のくだりをすること。

はっきりいって、権利収入の中身を知らずに一生懸命勧誘しているやつは頭が悪い奴らばかりだ。権利収入欲しさに、今まで何人もの人を犠牲に、そして、騙してきたのだろうか。人を騙して、儲けるビジネスなんてやめた方がいい。旅ブロガーに権利収入なんてない。

旅しながら稼ぐは怪しさ満載なワード。実際、「旅しながら稼ぐ」と検索してみるとロクな記事は出てこない。ライターやカウンセラー、メルマガに旅仲間募集。といった具合のよくわからない団体も出てくる。はっきりいって、危険。怪しい話に巻き込まれないように用心すべき。

旅をしながら「ブログ」では稼げないけど「副業」ならできる

純粋に、自分の「世界一周」を旅のブログとして書くことを収入源とすることは、不可能ではない。ただ、あらゆる「副業」を組み合わせることで、より幅の広い仕事ができる。旅しながら「副業」を作ることで、旅と仕事を両立できるということだ。

ライティング、デザイン、動画編集がおすすめの副業!

実際どうやって旅しながら仕事をしているのか動画にまとめてみた。より「フリーランス」として稼ぐための「ライティング」や「動画編集」、「デザイン」などなど、2019年におすすめの方法を3つ紹介している。具体的な収入の上げかたを動画でまとめた。

副業を組み合わせて、旅と仕事を両立する5つの注意点

結局、稼げないこともないけど、難しいと言う話を散々した。要するに旅しながら「ブログ」では稼げないけど、「副業を組み合わせれば」、「旅と仕事は両立できる」。と言う話。せっかく旅をするならお金をおしまずにしよう。

旅をしながら副業はできるのか?

はっきり言って、「旅」をしながら、「仕事」をすることはオススメしない。仕事を片手間で楽しみながら、旅をするのは、なかなか生産性が上がらないからだ。旅を収録するようなユーチューバーも、旅をしながら動画の編集をする時間を設けている。編集した動画をアップするための、高速WiFi環境を探すのに苦労したり、動画編集できる比較的治安のいい場所を探すなど、手間がかかる。

1. 得意な分野を伸ばす

blank

旅をしながら仕事をするには、いくつかの前提条件が2つあった。1つは、「収入の大きさ」。最低20万円は欲しい。僕の中で、学卒の初任給を超えられるかどうかが条件だった。2つめは、「ネット環境で仕事ができること」。インターネット上で完結できるビジネスモデルを見つけたかった。

自分にできそうな小さなビジネスモデルをとことんやり尽くす。もし、手応えを感じたのなら、そのモデルに自己資金を投資しよう。積極的に資金と時間を投資すれば、自ずと結果が出てくる

どんな副業がいいのか、アイディアをこちらにまとめた。ブログだけではなく、副業を組み合わせることで、収入の幅を広げ、旅と仕事を両立させるのもアリだ。

副業100のアイディアで月100万円以上稼いで好きなことで収益をあげる方法。

2. 旅を仕事にしている人たちから情報収集

blank

情報収集をして、人がどうやって旅をしながら収入を得ているのか探る。他の人がやっている方法を探ることで、何かしらの糸口が得られるはず。そのアイディアの中に、自分ができそうな「分野」を見つけ出せばいい。自分でもできそうだと思えた「分野」をやり込めば、それがあなたの武器になる。

【海外移住】パソコン1つリモートで稼ぐ7つの方法。先駆者たちのビジネスモデル

3. 情報発信から利益を生む

「情報発信」を癖づけよう。何のスモールビジネスをするにしても、そのやった過程をネット上に記録する。それが失敗でも成功でもいい。取り組んだ過程を「情報」として発信することで、自分だけのメディアを作る。

あなたが実際にやってみたことを情報としてまとめることで、同じようにやって見たいと考えている人にノウハウを提供しよう。ログを残すことで、情報を見た人の役に立つことができる。

4. 企業から協賛を得る

blank

スポンサーを得て旅をする人も多い。情報発信の影響力を買われて「インフルエンサー」となるのもひとつの手。旅をする場合、カメラ会社からの協賛や旅行会社からの旅のモニター募集もよくある話。自分の活動をまとめたポートフォリオやウェブサイトをつくることで仕事をいただくこともできる。

僕がどのように協賛を得ているのかいずれまとめる予定。

セブを旅するノマドフリーランスの平日と休日まとめ

5. フリーランスとして仕事をもらう

blank

様々な肩書きを持っておくことで、仕事の幅を広げる。ネット環境で収益を上げているビジネスモデルは山ほどある。ウェブのコンサルでもいいし、カメラマンでもいい。何も、IT関連のプログラミングや、ストックマーケットでの収益だけが術ではない。自分の得意を仕事にする。得意なことを極めよう。

フリーランス活動報告 1ヶ月目

旅をしながら、時々仕事をする

blank

すすめは、圧倒的な「収入源」を蓄積すること。不労働収入に近いような収入源を作ることで、旅をしながら、時々メンテナンスする程度の仕事量なら大丈夫。スマホで連絡を取れば、仕事が完結できる「環境」を作り上げよう

世界を旅しながら仕事ができる世の中になった。僕は今、「デジタルノマディックフリーランス」として、旅を楽しみながら仕事をしている。情報発信をしよう。

世界旅行の始め方。最高の旅を楽しむためのデジタルノマドフリーランス10つの準備

旅しながらブロガーになるのはおすすめしない

旅ブロガーとして仕事をするのは稼げないのでおすすめしない。ただ、ブログだけではなく、別の収入源を作って旅するのは反対しない。今流行りのYouTubeの動画編集の仕事や、企業の販促バナー広告を作るデザイナーになったり、ウェブサイトを作るプログラマーになるのもいい。

あらゆる副業のアイディアを組み合わせて、自分なりの形を作ればいい。「旅と仕事は両立できる。だけれども、大変ですよ」という話。

あわせて読みたい本

blank

荷物を背負う時代から身につける時代へ

着るバックを使った手ぶらアイテムをまとめた本「ウェアラブルギア」をKindleで出版した。「1週間の旅行も手ぶら」で行く筆者が作った「身につけるアイテムまとめ」。より最新のサービスやアイテムを知りたい方は、ぜひ読んで欲しいKindle Unlimitedでは無料。Kindleでは100円で読める。

ウェアラブルギア

TABIPPOの世界一周コンテストに参加してみた

blank

TABIPPOの収益源が気になったり、怪しさがあったりと実際、どんなものか気になったので「イベント」に参加してみた。

500人規模のイベントを会社で主催するって相当な「力」がいりますよね。2020年の2月、ちょうどコロナウイルスが蔓延そうなこの時期にもかかわらず、500人以上の方が集まっていました。皆、大学生かなと思える風貌の方々です。春休みに、友人の応援に来ているような賑わいでした。

 

夢を語るイベントに、なぜこれほど人が集まるのか?

blank

イベント内容は、一言でいうと「世界一周のプレゼン大会」でした。このプレゼンコンテストで優勝すると、世界一周のチケットがもらえます。ただ、この「プレゼン大会」に、なぜこれほどまでの人が集まるのか気になりました。

この過去のプレゼン動画を見てもらうとわかりますが、目新しい斬新なアイディアがあるわけでもなく、すこぶる革新的な心躍るプランが発表されているわけでもありません。一言でいうなら「学生が自分の夢を語っているミュージカル」です。

福岡だけで500人、全国でも1000人以上の学生が参加してる「集客」の仕組みを分析したくなりました。

 

夢を語るイベントに500人集まる理由

blank

人が集まるのは「共感」があるからかもしれません。学生と言う立場で、夢を語りながら、世界一周することへの目標を皆に伝える会です。学生自身、世界一周の旅行に行きたいと思っているし、なおかつ、お金がなくて実行する手段がないと思っている。「夢を語り、学生同士が共感するコンテスト」になっている感覚を受けました。

これって実はいいことだと、このイベントに参加して数ヶ月後にようやく感じました。「夢を語るのって自由だから」です。大人になると単純に、「世界一周する資金をためればいいのではないか」とか「コンテストに出るよりも収入を得て、自分で行った方が夢を実現させる確率が高い」と現実的に見てしまいがちです。

僕自身が学生だった時も、アメリカ留学への資金を、アルバイトで数百万円稼いだ経験があります。だからこそ、夢を実現させる上で、語るよりも、行動で示す方が早いと思ってしまいました。だからこそ「なぜ、人が集まるのだろう」と疑問に思ったのかもしれません。これは現実的な視点ですが、これだけではありません。このイベントは、「現実を語る」ではなく「夢を語る」場だったからです。

 

このコンストの面白さは「知っている人」が「夢」を語ることにある

このコンテストの面白さは「知っている人」が出ると言うことです。僕があまりイベントを楽しめなかった理由は、全く「知らない人」が夢を語っていたからでしょう。部外者の僕が参加して良かったのだろうかと、疑問に思ったくらいでした。

正直、登壇する人の顔も名前もわからない僕にとっては、いまいちピンと来なかったです。知らない大学生に「彼女と世界一周したいです!」と叫ばれた感覚に近いです。だからこそ、このイベントの面白さは、「自分の夢を語ること」がメインではなく、「知っている人が参加すること」が重要だということです。

夢を語る人は、このプレゼンの数ヶ月前から準備をするそうです。プレゼンは、何度も何度も試行錯誤して作り上げるそう。このプレゼンというミュージカルを作るまでに、あらゆる人にプレゼンを見てもらったり、たくさんの友人に協力してもらって「人を巻き込んでいく」。

事前に見てくれる人をしっかり作って、みんなで「一緒」になって一つのプレゼンというミュージカルを作り上げる感覚に近いのかもしれません、一緒に頑張ってきた参加者にとっては、「ずっと応援してきた〇〇君がんばれ!」という気持ちです。

 

わが子がでるお遊戯会の感覚と似ている

これ、何かの感覚に近いなーと思ったんです。よくよく考えたら、これ「お遊戯会」に参加する気持ちに近いんだろうなと。これって「お遊戯会」と同じ原理ですよね。全く誰も知らない子のお遊戯会を見に行くことってない。けど、もし自分の息子、自分の娘だったら、絶対に見に行く。

もしこの「世界一周プレゼン」に、自分の幼稚園の息子が、自分の夢を500人の前で堂々と話していることを想像すると、絶対に参加したくなります。

わが子が夢を語っているのを応援したくなりますよね。こうした「応援者を巻き込み」ながらプレゼン大会を作っているからこそ、500人以上の人が集まっているのだと理解できました。

「タビッポって胡麻臭い」だとか「夢を語るなんてかっこ悪い」という批判的な声もあるようです。ただ、「知っている人」「わが子」が出るイベントなら、胡散臭さやかっこ悪いなんて1ミリも思いませんよね。有名なシンガーやアーティストのコンサートに行く感覚と同じです。自分がその人を好きだからこそ、応援したくなるし、コンサートに参加して見たくなる。応援している人が頑張っている姿を見に参加するのなら、楽しめるコンテストだろうなと思います。