旅ブロガーは稼げない。旅行しながら仕事をすることを諦めた方がいい4つの理由

旅行しながら稼ぐ、旅をコンテンツにして仕事をする。最近、こうした話がより多く、僕の耳に入ってくるようになってきた。実際、旅をしながら、旅をコンテンツにして世界を回っている人たちがいる。ただ、僕は、旅をしながら稼ぐことをあまりすすめない。その理由をまとめていく。

 

旅をしながら稼ぐは可能か?

旅行をしながら、収入を得る方法はいくらでもある。実際、レバテックフリーランスクラウドワークスといった日本で流行っているクラウド上で仕事をこなせば、サラリーマンの平均月収程度は、稼ぐことができる。

 

旅をしながら稼ぐことを諦めた方がいい理由

純粋に、自分の「世界一周」を旅のブログとして書くことを収入源とすることは、不可能ではない。ただ、僕はおすすめしない。今回は、旅ブログをメインとして、収入を得るべきでない理由をまとめていく。

 

1旅ブログは競合が山ほどいる

旅をコンテンツにする「情報サイト」は、数え切れないほどある。多くの人が、旅の様子を書きたいと思っている。そのため、競合が山ほどいる。さらに、ライバルは、一個人だけではなく、「キュレーション」サイトになることを忘れてはいけない。旅ブログが狙うような「旅」の記事は、大手キュレーションサイトが網羅しているといっても過言ではない。あなたが、「旅」のことを書きたいのなら、これらのキュレーションに勝たなければならない。

 

TABIPPO

日本で1番勢のある旅サイトといってもいい旅情報サイト。旅イベントをはじめ、カメラ講座や旅教室まで、
また、全国で学生を中心に、旅に関するプレゼン大会がある。優勝者には、世界一周チケットが手渡されるなど、旅をコンテンツにして、多くのビジネスと協賛している。

 

TABILABO

旅のコンテンツを中心にキュレーションしたサイト。日本人を中心に、世界中にライターがいる。そのため、毎日多くの記事が更新されている。旅をコンテンツにライターになりたい人は、数多くいるため、ライター一人あたりの単価も安い。また、人気なライターにならなけば、収入するらまともに得られないほど競争率は高い。

 

要するに、個人ブロガーとして、旅をコンテンツにするのなら、上記した大手キュレーションサイトたちと戦わなければならない。一番の問題は、旅に関するコンテンツそのものが、そこまで需要がないにもかかわらず、競合が山ほどいる点だ。

旅のブロガーとして、旅をコンテンツしたいのなら、よりニッチなコンテンツを作り込む戦略を取らざるを得ない。旅行におすすめのグッズといった記事では、勝ち目は薄い。

 

2旅ブログのマネタイズが長期回収モデル

旅ブログの1番の収益ポイントは、やはり、PV数による広告。旅に使えるクレジット、ホテル予約といったアフィリエイト案件を短期の収益ポイントとしているところが多い。そこから、キュレーションサイトの更新によるPV数やファン数を数値化して、影響力を武器に協賛をとるモデル。

そうなれば、一定のPV数やSEOに特化した記事構成をしなければならない。旅に特化する場合、上記のキュレーションサイトに勝てる「質」の高い記事と、よりニッチなワードでキュレーションサイトの穴を狙ったワードを抑える。そうすることで、ようやく生活できる程度の収入になるはずだ。

 

実は、僕も昔、旅をコンテンツにブログを書いたことがある。旅におすすめできるグッズの紹介や地域ごとで使い分けるべきホテル予約サイト格安の航空券予約サイト各種クレジットカードなどなど、” Travel tips ” をまとめたページまで作成した。実際に、それなりに収入はあるものの、ここまで作り込んだにも関わらず、生活できる程度の収入にしかなっていない。

旅に関係する記事を量産し、見てくれる人の数を増やす。ファンを巻き込めるようなイベントや講演会で拡散を狙い、影響力をつけて「広告」媒体として運用する。長期目線でマネタイズしなければならないのは、稼ぎにくいと言われる所以だ。

 

3誰もやっていないアイディアを探すしかない

旅をコンテンツにする「ブログ」を書くのなら、キュレーションに勝てるサイトを作る。ファンを作るのなら、「誰もやっていない」ことをするしかない。旅に関する面白いアイディアを組み合わせていくことで、新しいモノが見えてくる。

 

MATCHA

もともと個人ブロガーとして有名だった青木さんが、事業展開してつくられた「多言語旅行サイト」。作り込まれた記事が、何ヶ国語にも翻訳されている。インバウンド需要を見込んだサイトとして、多くの会社とコラボをして広告展開している。

ポイントは、日本語のみではなく、外国語の日本の観光紹介にスポットを当てていること。今では得たり前にあるサイトだが、当時は、まだ英語でサイトを構築するマネタイズは、少なかった。

 

Honeymoon traveler

ドローンが今ほど有名になる前、DJIのドローンファントムを手に旅をされた夫婦。このドローンハネムーンが世界的にも有名となり、本が出版されるまでになった。やはり、これくらい知名度がつくまで、キャッチーなコンテンツでなければ、旅をブログのような形で残す意味がない。人が見ていてい面白い、楽しいといった「魅力」を付加価値にしなければ流行らない。

 

ゆきんこついに!!=潔癖症インドに住む編=

ゆきんこさんは、世界一周をしている日本で有名な旅ブロガー。ゆきんこさんのブログは、読み手を引きつける。ゆきんこさんの人柄もあってか、最近は、インドを中心に旅ガイドをされている。インドに在住している女性で、ブログを書かれている日本人は少ない。こうしたニッチなスペースを狙うのもいい。

 

4生産性が悪い

旅をしながら稼ぐことは、何度も言うように可能。ただ、旅ブログとして収入を上げることを考えるのは、生産性が悪い。より競合の多い、レッドオーシャンにわざわざ飛び込む必要はなく、費用対効果の高いブルーオーシャンなビジネスモデルをするべき。

海外で旅をしながら稼ぐ場合、仕事をするためのWiFiを探さなければならない。この「環境のいいWiFi」を探すことが最も手間がかかる。田舎へ行くほどWiFiの完備率は下がるし、WiFiスピードも落ちる。ノマドワーカーとして仕事の環境を整えるのが難しく、仕事の生産性が下がってしまう。

 

旅ブロガーは稼げないのでおすすめしない

まだ誰もやっていない旅コンテンツをつくり込めば、それなりにマネタイズも可能。ただ、つらつらと自分の話を書く旅ブログは、今後勝ち目は薄い。自分にしかできない旅をコンテンツにしながら、ファンをつくる書き方をすべき。旅ブロガーとして、旅をコンテンツにする前に、作ったその先をイメージして、戦略的なサイト作りをしよう。

 

ブログで稼ぐ方法はある

旅ブログでは稼げない。だが、ブログで稼ぐ方法はある。あるポイントを抑えるだけで、ブログで収入を得られるようになる。ブログを自分を宣伝する「広告」ツールとして使おう。自分のことを発信してファンを作ろう。ブログで稼ぐ方法は、僕が月5万円の収益を上げたブログアフィリエイトのビジネスモデルにまとめている。

 

ブログをメディアとして運営しよう

「広告」媒体として、自分の好きな商品サービスを紹介するプラットフォームをつくる。自分が実際にやったこと、やってきたことを軸に紹介記事を書くことで、収益を発生させる。人生を楽しむだけでお金を稼ぐことができる。

僕が、いかにしてサラリーマン時代の月収を超え、フリーランスとなったのか、以下にまとめている。

確定報酬20万円を稼ぐ、戦略型ブログメディアをつくる方法

 

そして、その後、50万円を超えるようになった。こうした「ストック」型のビジネスモデルは、堅実にこなすことが得意な人が向いている。と僕は感じた。

デジタルノマドフリーランス2ヶ月目で月収益50万円以上の秘密

 

そして、順調に収益を上げてきた。フリーランスとして、収入がサラリーマン時代の数倍になってきた。今後は、より、面白いと思うビジネスに特化して投資をしていく予定。

▷ フリーランサー9ヶ月目。月収100万円超を達成した成功と失敗のノウハウ

 

そして、株式会社の社長となった

かく言う僕は、ブログのビジネスモデルを中心に脱サラした身だ。ブログのビシネスモデルを軸に事業を広げ、今では株式会社を作っている。扱っている事業は様々だが、中心にあるのが「ブログ」で自己発信することに変わりはない。

▷ 僕はフリーランスを12ヶ月で辞めた。そして起業し、株式会社の代表取締役になった。