【うつ病】ミニマリストのメンタルは病気的?ストレスが多い?オワコン?
「ミニマリストは病気だ」とか「ミニマル思考はいきすぎている」という話も多い。事実、僕もそう感じることがあるのだが、正直、その人が幸せであればそれでいい。ただ、不幸せであれば改善すべき。今回は、ミニマル思考のメンタル改善をまとめる。
1 ミニマリストは優しい人が多い
基本的に、ミニマリストと呼ばれる、自分のことをミニマリストと言う人は「優しい」。要するに、ミニマリストは他者目線に長けている。周りに気を使いすぎる人が多いぶん、嫌われたくない、嫌われないように優しくなる。ゆえに、自分を病的に傷つけている気がする。
他人にコントロールされがちギバーが多い分、自分をコントロールできるように「断捨離」している。極端にいうなら、「ノー」と断れないからこそ、そもそも「誘われない」ように人間関係を減らしたり、モノを少なくすることで「決断力が落ちない」ように選択肢を減らしている。
いい日も悪い日もある | |
だから楽しい基本的に、誰しもみんな良い日も悪い日もある。驚くほどいいことがたくさん起きてハッピーな日もあれば、この世の終わりかと思うくらい立て続けに悪いことが起きる日もある。「いい日もあれば悪い日もある」って割り切るべき。 |
2 動くことはやる気につながる
「自粛で疲れたな」とか「海外行けなくてやる気でないな」と感じる人も多いかもしれない。さらにこれから梅雨になると、よりネガティブになってしまう人も出てくるだろう。
そんな時こそ「運動」だ。実は「体を動かす」って科学的にも、ポジティブになれる要素が詰まっている。
「脳を鍛えるには運動しかない」によると、運動で爽快な気分になるのは、心臓から血液がさかんに送り出され、脳がベストの状態になるため」という話がある。
また、「世界のエリートがやっている最高の休息方」によると、「最大酸素消費の75%程度の強さがいい」といった報告もある。運動によって脳が変わるという報告も多い。平均60代後半の人たちが、40分ほどの有酸素運動(速歩)を1年続けたところ、記憶を司る海馬の容積が2%増加した。」という研究があるくらいだ。ちょっと息が上がる程度の運動をするとやる気も脳の機能もアップできる。
3 そもそもストレスは役立つ
「スタンフォード式ストレスを力に変える教科書」によると、「ストレスが多い人ほど、人生への充実度が高まる」という研究がある。ストレスを自分でマネジメントできている人は、人生に充実感を覚え、大きなストレスを感じた人ほど、生きがいを感じているのだ。
要するに、みんな「ストレスを悪いもの」と考えすぎているからネガティブになりがちという話。「悪い日」こそ、人生を充実させるチャンスと思えば勝ち。落ち込む日は、人生を面白くさせる役に立つストレスと考えるのはありだ。
それでもネガティブになって耐えれません!ってときは、ストレスに対処する方法を何個も持っておくと便利。「〇〇したら元気になる」「これすると気分がよくなる」アンカーをいくつも準備するとネガティブな感情に即対応できる。
4 自分に効くストレス対策を何個も持つ
「超ストレス解消法」では、「紙に書き起こす」ストレスコーピングが紹介されている。書くときは、ストレスの原因をさぐるように書いたり、ひたすら頭で思ったことを書き殴るのも効果がある。根本的な要因を見つけて、改善すればいいだけだ。
おすすめは、瞑想。瞑想って難しく考えがちだが、要は「一つのことに集中すること」だ。「呼吸することだけ」を考えて、他のことを考えないようにする感覚。いま目の前にある自分に集中するって必要だ。
ストレスに対処すること「ストレスコーピング」をいくつも準備して、どんな負の感情もエネルギーに変えよう。また、「超ストレス解消法」に書かれている解消方法を片っ端から試すのもあり。科学的根拠があるので信憑性は高い。
いい日も悪い日もミニマルに考える
要するに、いい日も悪い日もあるから面白くて、ネガティブな気持ちは人生の充実度を高めてくれるエネルギーだ。メンタルってコントロールできないから面白いと俯瞰できればより過ごしやすくなる。