【全部】ミニマリスト断捨離アプリで99%の私物を捨てた!10つのステップで物を処分
物を捨てる。人は、「移動」を重ねるごとに、モノが不要だと感じる。例えば、「引っ越し」もそう。引っ越しで荷造りをする際に、本当に必要か、不要かを判断する。モノと向き合うときにこそ、物を捨てる決断ができる。旅もそう。断捨離に最適なアプリまとめ。今回は、iPhone でも Android でも使用できるアプリをまとめて紹介する。
アプリを使った結果、手ぶらで旅するまでになった
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物を捨てるために断捨離アプリを使ってみた
久しぶりに、「断捨離」を決行した。以前、99%の私物を断捨離して、6ヶ月で30万円資金化し、スーツケース1つのミニマリストになったと記事を書いたのだが、あの頃以来となる断捨離だ。
1 断捨離しながら資金を集める
僕の断捨離スタイルは、物を捨てながら、売れる物は販売する。物を「資産」だと捉え、その資産を「売却」する。物の相場を確認しながら、それぞれに適当な値段をつけてくれるサービスを使いこなす。今回は、主に、服の断捨離。今話題の「即金アプリ」を使い、断捨離をしてみた。
話題の即金アプリ
▶︎ mercari now
2017年11月27日にリリースされた「メルカリnow」。こちらは、新しいアプリではなく、メルカリアプリに付け加えられるような形で、”NOW”の「タブ」が追加されている。このメルカリnowを使ってみた。
自分が持っているブランド品を選択、ブランド品の品目を選んで、状態を3段階で判断する。アイテムの写真を撮れば、「値段」がつくシステムだ。あらかじめ、ブランド品ごとの値段が決められている仕組み。人気ブランドには、それなりの値段がつき、アイテムや状態によって、微妙に値下げされていく。
2 伝説のキャッシングアプリ
▶︎ CASH
目の前のアイテムが一瞬でキャッシュにかわる。としてスタートした伝説のアプリ。発表された初日、3億円超の現金化に伴い、初日でサービス停止に追い込まれた即金アプリ。
僕の主観だが、CASHは一度サービス停止に追い込まれてから、「査定額」が少し下がった。取り扱われているブランドも減り、アイテムのより詳しいジャンル分けも必要になった。
3 メルカリとCASHを使い分ける
メルカリとCASHの違いはほとんどない。登録できる「ブランド」の違いがある程度。メルカリは、発表されたばかりなため、査定額が若干高めに設定されている印象を受けた。ただ、CASHもメルカリに対抗してか、11月28日から査定の最低金額が、1,000円以上となっている。
メルカリは、「販売」できるメインのサービスと「売り上げ」ポイントを共有できるのもメリット。即金したポイントをつかって、欲しいものを購入できるのがいい。
・ブランドの取り扱いが違う
・CASHは、最低金額1,000円以上のキャンペーンを実施中
・メルカリの購入ポイントと共有できる
実際に即金アプリを使ってみた
旅から日本に戻ってきた僕は、私物のさらなる断捨離を始めた。夏服を捨てること、ならびに、冬服の更新。衣替えを機に、ひたすら処分していく。
4 断捨離片付けアプリで販売したアイテム
メルカリは、今現在、最低金額が1,100円なのだろうか。おそらく、CASHの1,000円に対抗しての値段なのだろう。発表されたばかりなので、AM10:00から金額上限付きのサービスとなっている。すぐに1日の上限に達してしまうので、早めに「査定」しなければならない。
「アバクロ」は、CASHで以前取り扱いがあったが、今は登録できない。この手のブランドは、街の古着屋で販売しても、100円程度の買取なので、メルカリで販売した方がよい。
合計 3,800円
・アバクロシャツ 1,1000円
・アバクロネルシャツ 1,100円
・Allsenits 1,100円
ついでに、メルカリの販売で iPadを9,800円で売ったので、合計は、13,100円
・iPad 9,800円
+ 集荷ボーナス 500円
2017年12月1日現在、メルカリの査定ブランドから、アバクロが除外されている様子。最初の数日のみの対応だったようだ。また集荷ボーナスとして、500ポイント入る。
CASHで販売したアイテム
CASHの最低査定金額1,000円キャンペーン中なため、うちにある売れそうなアイテムをひたすら処分していった。小物から夏服まで、あらゆるものを査定していった。メルカリに登録ができなくて、CASHに登録できるアイテムもあるので、使い分ける。
この即金アプリの「スピード感」は最高。断捨離とこのアプリは、かなりマッチする。
合計 7,700円
・FACTOTUM ブレスレッド 1,000円
・CAMIERA スカーフ 1,000円
・ETROネクタイ 1,000円
・le coq ジャージ 1,000円
・Il bisonte 小物 1,000円
・Adam et Rope Tシャツ 1,000円
・EDIFICE ジレ 1,700円
5 結果、1日の断捨離で21,300円、資金化された
即金アプリを使って断捨離をした結果、20,800円の資金化に成功した。これで、僕が所有していたほぼ全ての「ブランド」アイテムを処分した。あとは、小物と、愛用しているダウンや靴などだ。
総合計 21,300円
メルカリ 13,600円
CASH 7,700円
6 結果、手ぶらで旅行に行くようになった
結局、断捨離アプリでモノを処分し続けた結果、手ぶらで旅行するまでになった。
僕が手ぶらで仕事をするときのおすすめアプリ。断捨離した結果、スマホで仕事できるまでになった。手ぶらで仕事場へ行く時のまとめがこの動画。
旅をすると、不要な物を整理したくなる
長期間、旅をすると、自分の持ち物をパッキングするのに慣れてくる。慣れてくるのはいいものの、普段使うもの、使わないものが判断できる。ただでさえ、移動が多いにもかかわらず、重いものを持ち運ぶのは苦労する。どのアイテムが生活に必要で、どれが不要なのか整理したくなる。
物を捨て、新しい物に更新をする
そこで、今回は、さらに荷物を断捨離することにした。いい機会なので、物を捨て、新しい物に更新した。物を捨てられる最新のサービスを使いながら、断捨離をして、新しいものを買う「資金集め」をした。
7 もっと大量にアイテムを売りたいなら
たくさんのアイテムを一気に査定してもらうなら、買取プレミアムのサービスも便利。メール、電話で問い合わせるだけで対応してくれる手軽さが魅力。一々、写真を撮って、送って、査定してという課程が面倒な人にはぴったりだ。
▷ 買取プレミアム
8 服はシーズンごとに処分する
最近感じていることは、シーズンごとに、服を処分すること。その年のトレンドや自分の気持ちに沿って買った服は、来年のシーズンで着るかどうかは微妙だ。年経過を楽しむアイテムだとしても、毎年毎年同じ服を着ると自分も飽きてくる。いいものを着るのもわからなくもないが、1シーズンで処分するつもりで購入するのはおすすめ。
アプリを使うコツ | |
ファストファッションブランドは値がつかないユニクロ、ZARA、H&Mなど大手のファストファッションブランドは、値段がつかない。よほどのブランドとのコラボでなければ、基本的に買い取ってもらえない。ファストファッションこそ、1シーズンで処分するのに適している。着古して、処分するべき。 |
9 一括買取が時間も手間もかからない
最終的に、僕がたどり着いた結論は、「断捨離アプリ」を使わないこと。なぜなら、面倒だからだ。とにかく、売れそうなアイテムをスキャンしてブランドを選択する。100円のものがほとんどで、全然値段がつかない。これほど値段がつかないアプリなら、断捨離するだけ時間が無駄だ。
「断捨離アプリ」が世に出回ってから数年が経つが、今やはキャッシュやメルカリは、全然と言えるほど値段がつかない。だからことそ、僕は、今では 買取プレミアム を使っている。これなら一括で買い取ってくれるので「楽」。
一つずつアイテムを剪定するのが面倒な方は、ぜひこれを利用すべき。
アプリを使うコツ | |
資金化した20,000円でモノを更新20,000円の資金ができたので、早速、必要なモノを更新した。旅に使っていたリュックを処分し、新しく更新。カメラのレンズの幅を広げるために、新しく購入。などなど、必要なモノを新しくする「設備投資」をした。 いらないモノを処分して、即金アプリで資金化しよう。今話題の即現金化できるアプリで、スピード感のある断捨離をおすすめする。 |
10 もっと物を減らして日本でキャッシュレスを目指す
今や、世界中で「キャッシュレス」として注目されているのが、アプリ決済。この分野で日本は、かなりの「後進国」だ。中国をはじめとする世界では、当たり前のように、アプリで決済したり、クレジットカードでの支払いが行われている。
日本でも、現金を持たずに、暮らす方法をまとめた記事がこちら。
▷ 日本でキャッシュレスを実現させる。アプリ決済を使ったスマホミニマリスト計画
結局僕は2018年現在、サイフは捨てた。不要になったのでカード1枚だけ持ち歩くようにしている。断捨離アプリや片付けアプリを使うことを「極めた」結果、サイフすら持ち歩かなくなった。
今のひとはサイフを持たないことが普通かもしれない。ただ、2016年のころは、サイフを持たない人は少なかった。
どんな1日のルーティーンを過ごしている?
福岡を拠点にして、月8万円の「コスパ生活」をしながら生活している。最近の仕事実績や詳しい経歴は、プロフィールまで。
ミニマリストの軌跡
ミニマリストのパッキングを紹介する記事として始めたこのシリーズは、10シリーズを超えた。これがミニマリストになっていく僕の「荷物」の歴史。人は移動するごとに荷物を変化させる。高城剛さんがいうように、「アイディアは移動距離に比例する」。まさにその通り、移動していくごとに、荷物も変化していった。