【スマホ1台だけで生活してみた】キャッシュレスアプリ決済を使ったミニマリスト計画

ミニマリストこそ、アプリで決済したい。QRを使ったアプリで決済するシステムがようやく日本でも浸透しようとしている。そんな日本でキャッシュレスを実現したい。現金を持ち歩きたくない。そう考えてから、どうにかして現金を持たない生活はできないか試してきた。ようやく僕もスマホで決済できるシステムを構築したので、その計画の全貌を紹介することにする。

 

ライフパッキングミニマリストの軌跡

ついに出版

Kindleでアイテム本

ついにこのブログから「手ぶらアイテム集」として「ウェアラブルギア」を出版した。2016年から続けてきたアイテム紹介がKindle「本」として出版された。Kindle Unlimitedでは無料。Kindleでは100円で読める。手ぶらで旅しよう。

 

結局、サイフは捨てた

結局僕は2019年現在、サイフは捨てた。不要になったのでカード1枚だけ持ち歩くようにしている。

【捨てた】僕はポイントカードもサイフも捨てた。

 

世界を旅するノマドは持ち物もミニマル

ノマドワーク。旅ブロガーとして旅をしながらブログを書いている僕は、旅をしながら自分の好きな地を探している。海外ノマド。ノマドワーカーおすすめのスポットを紹介すしている。必要なのが、「ミニマル」な生活をすること。キャッシュレスはもとより、「荷物」そのもののを「必要」な数に絞る。「ライフパッキング」を作っている。

月8万円で暮らせる拠点探し

日本でも海外でも月8万円生活できる場所探し

国内・海外で生活しやすい「国」や「都市」を探す旅。生活コスパがよくて、月8万円で生活できる場所を探し中。

365日世界を旅行したい人へ。何歳からでも最高の旅を楽しむデジタルノマドフリーランス11の準備

海外移住を目論んでいる僕は、海外移住の「下見」と銘打ってマレーシアイタリアフィリピン香港中国タイカンボジア台湾ベトナムインドハワイインドネシアシンガポールチェコポーランドオランダイギリススリランカベトナムと他にもあらゆる地を巡っている。今回は、ノマドフリーランスとして、旅をした先をまとめている。

 

日本でキャッシュレスを実現するのは不可能か

日本で現金を持たない生活は、2017年の時点ではできないことはない。が、かなり不便なのは否めない。日本は、先進国だと言われながらも、もはや「キャッシュレス」の分野では、途上国。キャッシュレスにかかわらずあらゆる分野でも遅れている。

 

スマホでキャッシュレスアプリを使うための条件

スマホでキャッシュレスを実現させる。そのための条件は2つ。

・iPhoneXを使う

・高還元率を維持する

 

iPhoneXを使ったキャッシュレスの実現

僕もようやく iPhoneX を購入した。おサイフスマホの分野では、Apple Pay は Android よりも性能は劣るが、やはりiOSのデザインは捨てがたい。今回は、iPhoneX を使ったApple Payによるキャッシュレスを実現させる。

 

高ポイント還元率キャッシュレスを維持する

現金を使わないからといって、これまで使っていたクレジットカードのポイント還元率を下げたくはなかった。キャッシュレスが実現でき、かつ、高還元率であることが条件。還元率についてピンとこない方は、こちらに詳しいポイント制度についてまとめている。

 

iPhoneX の Apple Pay を使ったキャッシュレス設定

日本で現金をできる限り持ちたくない。キャッシュレスになるために、僕が使った設定方法をまとめる。

 

Apple Pay で使用できるのは Suica とクレジットカード

blankApple Pay は、「Suica」と「クレジットカード」の2種が登録できる。かなり限られたカードでしか登録できない。そのほかの交通系カードは登録できないし、クレジットカードもこちらに載っている程度のカードのみ。

iD と QUICPay が利用できるのだが、クレジットカードに付帯しているサービスのみ登録できる。よって、iD や QUICPay を単体で登録するとができない。Apple Pay に登録できるクレジットカードに付帯している iD や QUICPay のみが利用できるのだ

 

Before 僕が使っていたメインカード

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はやかけん 僕が使い倒しているカードはこちら。僕は、福岡を拠点にしているため、交通系カードは、「はやかけん」。交通系のカードは、還元率は高くはないが、一応福岡なので、このカードを使っていた。Apple Pay では使用できない

 

 

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リクルートカードプラス メインは、「リクルートカードプラス」。現在、申し込み終了となっている高還元率2%のクレジットカード。残念ながら、このリクルートカードプラスは、Apple Pay に登録できない。還元率が最高のカード。

 

 

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リクルートカードblank サブのクレジットカードは、「リクルートカード」。無料で作れ、還元率は1.2%。既存のクレジットカードの中でも高還元率。リクルートカードプラスがJCBのみだったので、サブのリクルートカードは、VISAで発行している。Apple Pay で使用できる。既存のクレジットカードの中で、最も還元率の高いカードの一つだ。

blank新生銀行カード 使い勝手のいい「新生銀行カード」は、24時間手数料無料使える銀行キャッシュカード。コンビニであれば、ほぼどこでも利用できるのがポイント。

 

 

Apple Pay を使いこなすための必須条件

Apple Pay は、「Suica」と「クレジットカード」。そして、クレジットに紐付けできる「iD」と「QUICPay」。使えるサービスが限られている分、厳選しながらカードを選ばなければならない。

・交通系カードは Suica

・クレジットカード + QUICPay

iPhoneXは2018年現在では、この組み合わせをうまく使い回すしか方法はない。

 

After 交通系カードは Suica

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▶︎ モバイルSuica

Apple Pay に登録できる交通系カードは今のところ Suica だけ。福岡のはやかけんを捨て、Suica に移行することにした。Suica の魅力は、アプリで「モバイルSuica」が登録できる。カードがなくてもアプリで登録できる。ディポジットがかからない。

 

Suicaのオートチャージ

モバイルSuica は、オートチャージ設定が可能。残高を確認しながら、いちいち手動でチャージする時間がもったいない。しかしながら、Suica にチャージできるクレジットカードは、「VIEWカード」のみ。ビュースイカと呼ばれるカードでなければ自動でチャージができない仕組みとなっている。わざわざチャージする手間を省くたい人は、VIEWカードを発行すべき。

VIEWカードの中で、実質無料で作れるのは、「ビックカメラSuica」。還元率は1.5%。年に1度でも使用し口座から引落とされれば、次年度は無料で使用できる。カードが増えてしまうのは面倒なので、僕は使用するのをやめた。

ちなみに、リクルートカードプラスでの手動チャージでは、2%還元されない。リクルートカードでの手動チャージは1.2%のポイント還元される。よって、モバイルSuica へのチャージは、リクルートカードVISAを使用することにした

 

クレジットカード + iD / QUICPay で高還元率のカード

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日本でキャッシュレスを実現させるには、電子マネーを使用できる範囲を広げる必要がある。クレジットカードのみならず、iD や QUICPay も備えなければならない。先ほどもいったように、Apple Pay では、クレジットカードに紐付けされているiD や QUICPay しか使用できる

リクルートカードプラスのJCBは、Apple Pay に登録できないので却下。リクルートカードのVISAは、そもそもQUICPay が搭載していない。QUICPay が使用できるのは、リクルートカードのJCBのみ

 

モバイルSuicaなら確定申告も楽

もしあなたが個人事業主や法人経営経営者なら「モバイルSuica」は最高だ。なぜなら、「交通費」を使った区間が自動でアップされる。モバイルSuicaで使用した区間は、自動で明細が表示されるのだ。会計ソフトのfreeeの場合、「モバイルSuica」を銀行登録と同じように、口座登録するだけでいい。また、モバイルSuicaは、数枚保有できるので、プライベートな資金と、事業資金で分けることもできる。交通機関を使った時の無駄な会計はいらなくなる超便利な機能だ。

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登録できるクレジットカード + iD/QUICPay が使えるクレジットカード

Apple pay に登録できるクレジットカードは限られている。僕が所有しているクレジットカードの中で、Apple Pay に登録できたのは、楽天プレミアムカードとオリコカード、リクルートカードの3枚だった。ただし、リクルートカードにはQUICPayがつかない。

 

blank楽天プレミアムカード 還元率1.0% + QUICPay 空港ラウンジを使うために申し込んだのが、楽天プレミアムカード。年会費は10,000円。空港ラウンジが使い放題になるプライオリティパスが無料で申し込めるのがこのカードの特典だ。空港ラウンジ以外に使用していなかったが、Apple Pay に登録できる、かつ、QUICPay が使えるため使用することとなった。

 

blank オリコカード1.0% + iD + QUICPay オリコカードは、無料で作成できるクレジットカード。無料で作れるクレジットカードの中でも iD / QUICPay が使えるのがメリット。オリコカードの魅力は、Pontaポイントにそのまま変換できる点。リクルートカードをメインとして使ってきたので、同じPontaポイントで蓄積できるのは嬉しい

 

 

交通系キャッシュレスアプリを使いこなす

交通系キャッシュレスアプリなら、「駐車場」アプリも使いこなすのもおすすめ。パーキングエリアの料金をサクッと調べて、キャッシュレスで利用できるのが「Smart Parking Peasy/ピージーで駐車場予約」アプリ。アプリで駐車場を予約して、キャッシュレスで使用することができる。車をよく使う人は、ダウンロードして使って見るべきキャッシュレスアプリだ。

アプリを使用するに当たって、クレジットカードの登録が必要になる。面倒な駐車場の支払い費用や予約に際して、クレジットで支払うことで、こちらも会計ソフトと連携すれば簡単に確定申告ができる。ぜひ、クレジットカードとこのアプリを兼用してほしい。

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iOS / Android

 

ポイントカードのポイントをとりこぼさない

もしあなたが、ポイントカードのポイントを貯めているのであれば、ポイントカードを登録できるアプリを使うのもよい。

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Stocard ポイントカードを登録するならこのアプリがおすすめ。日本で最も登録できるカードが多いのはこちらのアプリだろう。Ponta、Tカード、nanacoを登録した。基本的には使わないが、nanacoは、税金の支払いにあてる用として持っている。

 

他にもスマホサイフというアプリがあるが、登録できるカードがまだまだ少ない印象。使えなかったので、即、消した。

 

日本でキャッスレスを実現するスマホミニマリスト計画

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日本でキャッシュレスを実現するためには、より広い「決済サービス」を網羅しなければならない。iPhoneX の Wallet Apple Pay によって、「Suica」「クレジット」「iD」「QUICPay」をカバーできるようになった。そこそこの都会であれば、現金での支払いだけではなく、何かしらの電子決済が利用できる。これから中国のようにアプリペイが広がっていくことで、よりキャッシュレスな世の中になるはずだ。

ようやく日本もアプリペイが発展してきた。中国、韓国では、もはや当たり前となっているサービスも、日本ではまだまだ浸透していない。これほど遅れてしまっては、もはや追いつくことができないだろう。キャッシュレスの波は世界を巻き込んでいるにも関わらず、日本は遅れている。相当なほどに

 

好きなものを詰めて

自分のお気に入りのアイテムだけを、1つのバックパックに詰め込んで旅をしよう。僕は、数ヶ月の旅でも、生活に必要なモノを詰め込んで旅をする。

▷ ライフパッキング09 世界を飛び回りながら生活するフリーランスのおすすめの便利な旅アイテム

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どんな1日のルーティーンを過ごしている?

福岡を拠点にして、月8万円の「コスパ生活」をしながら生活している。最近の仕事実績や詳しい経歴は、プロフィールまで。

Abroaderとは?