年間300日以上!スタバノマドでドヤしながら海外フリーランスが月100万円の収入になった体験談
スタバでマックブックを使う。一時期、この謎のスタイルが巷で話題となった。ちょうどスティーブ・ジョブスがなくなった頃だろうか。より Apple の存在価値が大きくなったあの2015年頃。スタバでマックブックを使うのが、一種の流行りだった。
今回は「スタバでドヤる」や「ノマドワーカーはうざい」という話題を元に「正直どうなの?」って話を実際にスタバで仕事をしたことがある経験からまとめる。
僕が実際に脱サラした話
2016年につくった初々しい記事 | |
2016年にこの「海外移住計画」記事を書いたこの記事は、2016年当時、僕がまだ普通のサラリーマンだった頃に趣味で書いた記事をリライトしたもの。「海外フリーランスという働き方を確立して、海外移住をする」という気持ちを書き残している。正直、今読み返すと「何を言っているの?」と思う箇所も多々あったが、記録のために残している。恥ずかしいが、こんな中二病のような時期も「過去の自分」。 旅行が好きだった僕は、脱サラして「海外で生活すること」を目指した。これが、その時の軌跡。要するに「海外生活できる仕事をすればいい」と思ったことがきっかけ。この記事を書いてから1ヶ月単位で、やるべきことを実行して「脱サラ海外フリーランス」になった。
脱サラして海外移住する計画
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スタバでドヤってかっこよくはない
正直、スタバでドヤすることってカッコよくはない。「うざい」とすら思われているのでやめたほうがいいのはいうまでもない。最近はスタバ以外にもWi-Fiが使えるカフェはあるし、コワーキングスペースも充実している。
もっというと、スタバで仕事しているように見えている人のほとんどが「仕事をしているふり」をしていることが多い。僕の友人もスタバ好きでほぼ毎日利用していたが「仕事」ではなくメッセージのやりとりばかりをしていた。要は「スタバでドヤる」ファッションみたいな要素があるのだろう。
ただ、スタバのブランディングはすごい。「マクドナルドでドヤ」や「モスバーガーでドヤ」は絵にならないのに、「スタバはドヤ」になる構図を作ったからだ。
ほぼ毎日スタバを利用すると面白い。日本各地のスタバを使ったし、世界各国のスタバも使ってみた。使った理由は、「一番利用しやすかった」からだ。正直、かっこいいとも思わない。ただ単に、コーヒーが飲めて、WiFiが繋がり、ソファーが使えるという理由だけだ。
もはや「Wework」も同じ構図。かっこいいシェアオフィスで仕事しているドヤって、どの時代にもあることだ。「フリーランスやノマドワーカー、個人事業主の俺かっこいいだろ」とファッション的要素があるのだろう。
ノマドワーカーとして世界中のスタバを使う
ただ。僕も海外を転々とノマドワークをしてきた過去ある。正直言って、ネット環境が乏しい海外では、「スタバは最高」だった。世界各国で使えて、なおかつWi-Fiも使えることが担保されている。
マレーシア、イタリア、フィリピン、香港、中国、タイ、カンボジア、台湾、ベトナム、インド、ハワイ、インドネシアと他にもあらゆる地を巡ってきた。
世界各国でチェーン展開しているスタバは、チェーン店である分、ほぼ全ての店舗で同じ「コーヒー」が飲める。その味は、世界共通。これがチェーン展開しているモデルの強みだ。かつての日本は、飲食店が不味かった。こうした時代にチェーン展開された「味の保証」がされている飲食チェーン店は、かなり重宝された。
この現象と同じように、世界各国で味が保証されているチェーン展開されたスタバにいくことで、いつでも美味しいコーヒーが飲める。
スタバでマックどやは今
スタバでマックブックを開いている若者は、今、さほど多くないように思う。ノマドワーカーとなった僕は、毎日のようにカフェにいって、パソコンを使っている。僕が感じた。脱サラしてブログで生活をすることの失敗でも失敗談を語ったように、家に引きこもってばかりいれば、鬱になりそうだからだ。
実際、スタバでドヤを考えるのすら古い
日本人は、アメリカを意識している。実質的統治下にあるアメリカを世界一の国だと感じている人が多いはずだ。例えばアニメのキャラクターで、金髪や青い目をしたキャラが強かったり、サラリーマンがやたらと横文字を使いたがるのもこれに由来する。どこかでアメリカに追いつけ、追い越せと高度経済成長、バブル期と目標にしてきた部分が、いまだに残っている。
こうした歴史背景からか、たかがアメリカから入ってきたコーヒーチェーン店を「おしゃれ」なものとしてとらえる人も多い。「おしゃれ」だと思うから、アメリカから入ってきたコーヒーチェーンと、アメリカから入ってきた「Macbook」を使うことに「ドヤる」のだろう。
実際、スタバのコーヒーは、深煎りで苦味が強い。これは、アメリカ人向けのテイストに合わせているからだ。逆に、日本人に好まれるのは、より酸味や苦味が少ないすっきりとしたコーヒー。日本で売れるスタバの商品が、〇〇フラペチーノ〇〇何とかといった長いワードなのは、コーヒーの酸味や苦味を砂糖で甘くした方が好まれているためだ。喫茶店に行った方が、よっぽど日本人に合ったコーヒーが飲める。
スタバを使った理由
何だかんだ言って僕も2012年ごろはカフェを使っていた。アメリカに住んでいたころ、家がうるさかったのでカフェで勉強や仕事をしていた。
なかでも、スタバは週2回はいった。そこそこの頻度でスタバを使っているのだが、なぜ、これほどまでにスタバを使うのかわからない。無意識にスタバを使っていた。今回は、なぜ、スタバを使ったのか。その良さを振り返ってまとめてみる。
WiFiが必ず整っている
ノマドワーカーにとって、WiFi環境は絶対。高速WiFiの環境は、作業スピードに影響する。スタバはチェーン店でありながら、高速WiFiがきちんと整備されている。僕が愛用している理由は、ここにある。
チェーン店だからこそ、どのスタバに行ってもどれくらいのWiFiスピードなのかイメージできる。ネット環境が必要な仕事をする場合、このWiFi環境が担保されている日本のスタバは外せない。下手に、新しいカフェに行って、WiFiが使えない環境がすこぶる嫌いだからだ。
電源コンセントがある
電源コンセントがあることもスタバのメリット。ほぼどこのスタバにもコンセントが整っているため、簡単に充電ができる。ちょっと長丁場の仕事案件の場合、パソコンの充電のみでは、完結できない時がある。こうした電源コンセントが利用できるとわかっているからこそ、スタバを何度も利用してしまう。
ソファー席がある
ソファー席のあるカフェは、福岡にあまりない。ソファーがあったとしても、食事メインのカフェであったり、WiFiやコンセントが整っていなかったりと、残念ながら、僕がイメージするよい「ソファー」席のあるカフェはすくない。ただ、スタバには、ソファ席のある店舗もある。ゆったりと座りながらライティングができるのは、チェーン店でスタバくらいだろう。
世界各国にある
スタバは世界各国にある。ノマドワーカーにとって、慣れた味や環境は、ありがたい。国によって、スタバのWiFi環境が有料であったり、無料だったりとまちまちだが、大抵は、「無料」で使用できる。無料WiFiのセキュリティーには気をつけなければならないが、世界各国でWiFi利用できるスタバの存在は偉大だ。
スタバの苦味になれた
もともと僕は、スタバのコーヒーがあまり好きではなかった。日本人には、そもそもあまり「苦味」「酸味」の強いコーヒーが好まれていない傾向がある。そのため、日本では、名前の長い「なんちゃか、クリームのせ、フラペチーノ」など「糖分」盛りだくさんのコーヒーが人気となっている。
そこそこ苦味のあるコーヒーなのだが、アメリカ向けに作られたと言われている。アメリカで生まれたこともあり、日本で好まれているコーヒーよりも、苦味や酸味が強いつくりになっている。僕自身もこの味はあまり好みではなかったが、最近はなれてきた。風味のある淹れ立てコーヒーは、やはりうまい。280円でコーヒーが飲めるのはありがたい。
ヘビーユーザーに対する特典がすごい
スタバは、ヘビーユーザーに対して様々な特典がある。例えば、「ワンモアコーヒー」。2杯目のコーヒーが1杯100円で飲めるのはスタバの良さ。他にも、アプリで決済するサービスや会員特典として、ドリンク無料のチケットなど、ユーザー特典がすごい。
特典1 ワンモアコーヒー
ドリップコーヒー購入時のレシートを使えば、2杯目のコーヒーが100円で飲める。このワンモアコーヒーのポイントは、別の支店でも使用できるという点だ。気分転換に別のお店へ行った場合でも、コーヒーが格安で飲めるのはありがたい。
特典2 もう一杯無料
スタバの会員になることで、たまにもう一杯無料クーポンをもらうことができる。そこまで使用する機会はないが、心底スタバが好きな人にはありがたいサービス。1杯の値段で、もう1杯無料になるのは嬉しい。
特典3 スタバアプリ
スタバの利用金額によって、より面白い特典が得られる。50円の支払いごとに、ポイントが貯まっていく。” Gold Star “となれば、より面白い特典が盛りだくさんだ。
・Gold Star限定プレゼント企画
・新商品の先行購入
・One More Coffee
・コーヒーセミナー先行予約
・オンラインストアでのお買い物・限定商品の購入
・会員限定の商品やイベントなどの情報
・スターバックス カード管理サービス
特典4 スタバアプリの支払いの手軽さ
決済は、スタバアプリでできる。バーコードを見せれば、支払い完了。かなり早く決済を終えることができる。このバーコードが使いたいと、アプリをダウンロードしたのだが、クレジットカードで支払う方法でよかったかもしれない。驚くほど時短になるわけではない。
有名店だからこそのWiFi環境
スタバの店舗数、ならびに、WiFi環境の安定さを考えると、無意識にスタバを選んでしまう自分がいた。昔は、スタバのコーヒーが渋い「大人」の味すぎて、好まなかったが、いまでは、あの味が好きになっている。
スタバのヘビーユーザーなら、アプリを使おう。ノマドワーカーが、なぜスタバでパソコンを使っているのか。世界各国で、使い慣れた作業環境のしやすさがヘビーユーザーになっているポイントだろう。
▶︎ Star bucks
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▷ 実際のデジタルノマドの1日のスケジュール。旅をしながら仕事をするフリーランスの時間管理術
デジタルノマドとして、旅をしながらフリーランスをしている僕は、スタバ以外にもカフェを使う。仕事場の決まっていないノマドワーカーであるからこそ、仕事のルーティーン化が必要不可欠。実際、どのように仕事をしているのかまとめた。
たしかにノマドはうざい?
たしかにただのカフェなのにスーツできめてやたらと電話ばかりしてる人やコーヒー1杯で何時間も居座るのは迷惑がられるだけ。ただこうしたヤツはどこの職場でもいる。
たしかに、「ノマドワーカーどや」みたいな人が増えてきた。スタバで仕事をしたことがある身から正直いうと、仕事をしていないヤツが大半だ。
もちろんなかには「すこぶる仕事ができる人」もいらっしゃるだろう。ごく一部のできる人を除いてみんな仕事なんてできていないだろう。
結局、仕事ができいない人は、スタバでも、家でも、コワーキングでも、オフィスにいてもできていない。要は場所なんか関係なく、その人自身の問題。
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