【失敗例】5分で使える!コンテンツの「量より質」か「質より量」かYouTube問題【実践ウェブオンラインマーケティング】

「量より質」か「質より量」かとよく議論される。例えば、営業マンは100軒回ってなんぼだとか、ウェブサイトを作るには100記事作ってスタートラインだとか、野球が上手くなりたいなら1日1000本素振りしろだとか、あらゆることには基準がある。ただ、闇雲に量だけ増やしても意味がない。今回は、質より量か量より質か、ビジネスの面でまとめていく。

 

ウェブコンテンツも「量より質」か「質より量」か

「量より質」か「質より量」か議論されることが多い。Twitterも思いつきで投稿すればいいかと言われれば、それなりに考えて質を上げるべきだし、YouTubeもテキトーにアップするよりも、質を考えてアップしなければならない。

「質」を極めたのが、スペインにあるサクラダファミリアだ。建築家のアントニ・ガウディが手がけはじめた建物は、いまだに完成していない。ガウディは1926年に交通事故で亡くなった。今現在、その弟子やスペインのバルセロナを中心に、ガウディの没後100年にあたる2026年に完成させることを目指している。

これは究極の「質シフト」だ。自分がなくなってもまだ完成しない。もっというと亡くなって100年経たなければ完成しないし、完成した作品を自分で見ることができないほど突き詰めている例。

量より質

バランスが大事

「量より質」か「質より量」かの答えは「質」だ。ただし、どこまで自分が追い求めるのかによってそのバランスを考える必要がある。

1 コンテンツが面白いYouTubeチャンネル

だいにぐるーぷというYouTubeチャンネルは、今注目のチャンネル。このチャンネル、今、伸びている。この動画は「映画」のような「質」の高さが魅力。しかも、22歳の6人で作られている伸び代ありすぎる才能の塊だ。動画の内容は、無人島脱出したり、心霊スポットで1週間生活したり、アメリカで逃亡したり、世界観が作り込まれた「ネットフリックス」を見ているような作品が魅力。

このチャンネルは「量よりも質」が重視されている。圧倒的な「質」に振り切られている。YouTubeを始めた1年目は、1000人程度と全く伸びなかったそう。ただ「自分たちは絶対に面白い」という自信からずっと続けられたとインタビューで答えられていた。

あらゆるユーチューバーが参入している今、普通のYouTube動画は見られなくなる。芸能人がYouTubeを失敗しているのもその例。圧倒的な「知名度」はあるものの、その人に「ファンがいない」のも悲しい現実だ。こうしたYouTubeの時代背景もあり、彼らは「質」にフォーカスして作品を作っているそう。これもまた圧倒的な質で戦っている成功例だ。

2 個人が発信する時代の難しさ

個人でどんどん発信する時代になった。一億総クリエイター時代の話はよく聞く。日本人の人口1億人がみんな「発信する」くらい、誰でもSNSを使うようになってきた。

ただし、いざ発信してみると「何すればいいのか?」「どう発信したらいいのか?」悩む人も増えている。ただ投稿すればいいというわけではない。TwitterもInstagramも好き放題発信してもあまり意味がない。「世の中の求めること」と「自分が発信したいこと」のバランスが必要だ。

個人発信する難しさは芸能人も同じ。最近芸能人がYouTuberになることが増えてきた。しかし、全然伸びていない人も多い。比較的世間に認知されていたお笑い芸人や有名タレントですら、全くフォロワーが伸びていない現象が起きている。

「有名であること」と「ファンがいる」は全く別物だ。あれだけ有名だった人でも、個人で発信することは難しいと言うわけだ。要するに、有名な人でも苦戦しているので、僕たち一般の人が難しいのは当然だ。

質より量は失敗している現状

有名=ファンではない

芸能人ですら失敗する厳しい現実。ファンの質ではなく、認知の量をとってしまったがための失敗だ。

3 僕のYouTubeの失敗

YouTubeは残念ながら失敗した。これは、「質よりも量」を重視してしまったためだ。アブローダーYouTubeは、動画総数300本以上。29万回再生の動画もあれば、500回再生の動画もあるほど高低差の激しい動画チャンネルになっている。

YouTube動画は「アーカイブ」がポイントになる。動画を「ストック資産」としてためられるのが良いのに、「後からでも見たい」と思える「面白いコンテンツ」を発信できなかった。より「新しい」より「面白い」質の高い内容を発信できなかったことが、今の敗因になる。

4 「失敗していない」「実験している最中」

ただ、僕は失敗していると思っていない。理由は、今寝かせているだけだからだ。正直、「今の時点」では失敗しているかもしれないが、完全に失敗したという話ではない。今成功途中だと思っているくらいだ。実験している最中でその結果を「寝かせている」状態。

今は失敗していない、実験している最中と思うくりあポジティブに考えられると面白い。量よりも質を重視するため、質を上げるための実験をしている最中というだけだ。

「量より質」と「質より量」は、やはりバランスが1番大切。質にこだわるあまり10年に1本しか作れない生産力では、マネタイズがしづらい。ビジネスの場合、利益を確定させる前に、資金が尽きてしまうことになりかねない。

 

「量より質」か「質より量」か

サクラダファミリアのように自分の人生で見られないほどの究極の「質」を追い求めるのか。それとも、「量」を意識しながら最終的に「質」を上げていくのか。「量より質」か「質より量」かは、バランスが大事だ。