【捨てた】シンプリスト男の全部捨ててみた暮らし
「持たない暮らし」「持たない生活」をはじめる方法の話。どうやらちょっと前に「モノを持たない暮らし」が流行った様子。実際に僕も「モノを持たない生活」をしているのでレビューする。「初めての持たない暮らし」のスタート方法。
1 何を全部捨てたのか
自著「これからの時代のアイテム集 WEARABLEGEAR(ウェアラブルギア)」で紹介したように、僕自身、今ほとんど荷物を持っていない。「ミニマリストよりもミニマリスト」というよりも、「何もない人」になるくらいアイテムを減らした。最終的には自身を「サバイバリスト」と名乗りながら海の綺麗な島で自給自足のサバイバル修行をしたくらいだ。
かくいう僕も昔は「荷物であふれている暮らし」をしていた。10代の人の目を気にしていた多感な時期に、ブランド品やベットやソファなど「なくても生活できる」贅沢品を持ち合わせていた。これらはもはや「見せるための物」であり、自分のためではなく「チヤホヤされるため」でしかなかった。
だからこそ、贅沢品という「人に見せるための見栄張りグッズ」をすべて捨てた。そこから「モノを持たない暮らし」がスタートしたわけだ。
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2 まず何から持たない暮らしを始めたのか
シンプルに始めたのが「捨てること」よりも「必要なモノ」を集めることだった。よくある質問のように「無人島に持っていくなら何を選ぶ?」をイメージしながら、「必要なモノを厳選する」感覚だ。
「必要なモノ」であれば簡単。「毎日いつも使うモノ」を使う頻度順に並べていくだけだ。スマホ、服、歯ブラシ、健康ディバイスなど確実に使うアイテムは間違いなく必要なモノだ。
逆に「毎日は使わないモノ」をどんどん処分するだけ。よく「1年以上使わないモノは処分する」と言われている。たしかに使わないモノであれば処分したり、売ったり、使うときだけレンタルしたりと方法はいくらでもある。今は「所有する」から「共有する」時代だ。
さらには本を電子本に変えるのも一つの手。スマホでいつでも見れるように整えれば、家にある本を全て捨てることができる。僕もスーツを全部処分したり、卒業アルバムや写真類は全てデータ化した。
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3 旅行に持って行くアイテムをまとめる
「必要なモノ」も「不要なモノ」もよくわからない人は、旅行に持っていくアイテムを選ぶのがコツだ。「持たない暮らし」「持たない生活」をするためにも、「移動すること」がカギになる。
要するに「移動すればするほどモノが減る」わけだ。例えば「引っ越し」。人は引っ越しの頻度が上がれば上がるほど「移動が面倒」なので荷物も減る。旅行の時、毎度パッキングするのが面倒なように、引っ越す整理をするのが面倒になる。
だからこそ、自然と荷物が厳選され、必要なモノだけを持つようになるわけだ。こうなれば「旅行に行くたびに」にアイテムがアップグレードされる。
持たない暮らしは移動で洗練される
「これからの時代のアイテム集 WEARABLEGEAR(ウェアラブルギア)」にも紹介したように、「持たない暮らし」を実現するカギは移動だ。自分の荷物を厳選して、必要なモノを必要な量だけ持ち運べるようにすればいいだけ。最終的には、「手ぶら」で生活できればいいわけだ。
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