【事例】これからの時代の働き方を落合陽一の2030年の世界地図帳を見て自分で仕事を作ったブログ

落合陽一さんの「2030年の世界地図帳」をみて、 僕たちが準備しないといけない。「これからの時代の働き方」「自分で仕事を作る」をやってみた。日本が世界がこれほどまで変化する世の中、僕たちは未来に向けてできることをすべきだ。今回、この本を読んで感じた感想とようやくを書評としてまとめる。

 

2030年の世界地図帳を読んで実際に行動してみた


本を読むことで最も必要な事は、自分の人生に活かすことだ。本を読んで得た知識をもとに自分の生活に生かす。今回は、「世界地図帳」と「デジタル資本主義」を読んで、実際に行動してみた。

2030年の世界地図帳を読んで一番刺さったのは、データ分析の多さだ。落合陽一さんらが実際に集められたデータや論文の引用がものすごい。世界最先端の分析学に基づいたきちんとしたエビデンスのあるデータを基にした本だ。この「メタ分析」や「データ分析」を元にした本であるため、現在限りなく未来に近い本だと言える。この本の未来予測が当たる当たらないにかかわらず、2030年以降、我々の世界がどう動いていくのか俯瞰して見ることができる。

 

2060デジタル資本主義の要約と感想


デジタル資本主義をベースにどう「無形資産」をつくるのか?あらゆるデータを元に、2060年の未来予測が書かれた本だ。

「銀行ATMが公衆電話並みに減少、支店も激減」「年金受給が、70歳から」と、総じて言えることは「日本の未来は限りなく闇」だということ。正直、このまま「ぽやーっ」と今の生活をしていれば、闇でしかない。だからこそ、「個人でできること」やるべきことを俯瞰しながら、無形資産をつくる。これが我々個人にできること。

 

2030年以降も「個人で戦う」スキルをつける無形資産マーケティングの考え

僕がこれらの本を読んで感じたことは、無形資産を作ると言うことだ。要するに、今後の日本はあまり良くは無い。限りなく闇だと言うことは、あなたもわかっているはずだ。だからこそ自分にできることを準備する。個人ができることを準備するのが適切だろう。

その一つが無形資産を作ると言うことだ。これまで、不動産やタンス預金など、目に見える「有形資産」を集めることで未来への準備をしていた。だが、今の時代、目に見えない無形資産を作る方が合理的だと言う話だ。今回は、この本を読んで実際に無形資産を作るための具体的な例をまとめていく。

 

無形資産とは?マーケティング戦略を分析する

そもそも「無形資産」って何がある?

無形資産の例

☑︎ ソフトウェア

☑︎ データベース

☑︎ 研究開発

☑︎ 鉱物探索

☑︎ 娯楽創造(エンタメ)

☑︎文芸・芸術創作

☑︎ デザイン・設計

☑︎ 研修・訓練

☑︎ 市場リサーチとブランディング

☑︎ ビジネスプロセス・リエンジニアリング 

無形資産とは、形のない資産のこと。例えば、権利やサービスのプラットフォームといったモノのことだ。これまで、不動産ビジネスや小売店舗を使った投資案件が多く「有形」の資産を積み上げることが主流だった。しかし、今の時代、著作権や肖像権も権利の一つであるし、さらには、アプリやウェブサービスも「無形」の資産となった。この資産を積み上げることが、より混沌とするこれからの未来を生き抜く鍵になる。

「有形」から「無形」への流れ

 有から無

昔で言えば、日本一のタクシー会社は有形のタクシーを何千台も所有していたし、一時期、50兆円の売り上げを叩き出していた世界一だった小売業のウォルマートは、世界トップクラスの店舗数を誇ってた。ただ、今の時代は、「有形」ではなく「無形」。そんな無形のビジネスやこれからの時代を俯瞰した本が「無形資産が経済を支配する」

1 「独学で学ぶスキル」は無形資産

金融資産は、投資に失敗すると溶けてなくなる。ただ、知識資産は、あなたが学べば学ぶほどスキルとしてあなたに残っていく。これもまた無形資産の一つ。

「独学して学ぶ」というスキルも必要だ。例えば、英会話の勉強をする、個人で稼ぐための動画編集のスキルを身に付ける、無形資産を作るための投資のお金の知識をつけるなどなどあらゆる方法がある。

日本人は、25歳以降、勉強しないと言われている。理由は、大学を出てから自分で勉強する習慣がないからだ。だが、逆を言うと、勉強したものに価値ができる。独学で勉強する習慣さえつければ、独り立ちできるということだ。独学で学ぶスキルをつけると言うことも無形資産の1つだ。

かく言う僕も、英語を独学で勉強した1人。英語なんて大嫌いだったが、少しずつ毎日コツコツと勉強することで、英会話を身に付けることができた。独学で物事を自分の意思で取り組む事は、無形資産のスキルになる。今年こそ英語を勉強してみたいと考えている方はこちらの記事を参考にしてほしい。僕が実際にどんな手順で英語を勉強したのかまとめた。

英語上達完全マップを10ヶ月やってみたを9ヶ月やった結果と現在

ポイント

   知識は消えない

金融資産は消えて無くなることがあるが、知識資産は無くならない。一度得た知識は無くならない。スキルや技術は消えない。

2 SNSを使いこなすことも無形資産

ソーシャルメディアも言わずと知れた無形資産の1つだ。理由は簡単で、フォロワーは資産になるからだ。例えば、100万登録者を持つYouTuberバーが、このサービスがおすすめだと言えば、紹介されたサービスはあっという間に人気になる。「フォロワー経済」と言われているように、1種のファンがつくことで、信頼できる広告のビジネスになる。

これまでは、大衆に向けたテレビが広告の柱を担っていた。テレビCMに数億円もの資金を投下して、あらゆる人に向けて商品やサービスを報告する。その時代はもうとうにすぎている。今では、商品やサービスに適したターゲットが見るSNSを使ったマーケティングが行われている。大衆に向けていたテレビのマスマーケティングから、SNSを使ったコアなファンに向けてピンポイントで広告する時代なのだ。

だからこそ、SNSを使って情報発信することも無形資産の1つ。1個人が、自分の商品を作って販売することもできる。今や、SNSを使って小さな街を作るイメージで無形資産を作ることもできるのだ。

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無形の資産

個人のSNSを無形資産にする

☑︎ Twitter
☑︎ YouTube
☑︎ Blog
☑︎ Media
☑︎ Salon
☑︎ Facebook
☑︎ Facebook G
☑︎ Instagram
☑︎ Pinterest
☑︎ note
☑︎ NewsPicks
☑︎ Linkedin
☑︎ KindleUnlimited
☑︎ Voicy
☑︎ TikTok

無形資産をSNSで作ろう。

【分析】2020年これから流行るSNS!次に来るのはTikTok?ウェブマーケティング業界を2019年から未来予測!

身近な物からトライしよう

   無形資産を難しく考えない

もっと身近なもので言えば、「ブログ」や「SNS」も無形資産である。データ上に、自分のファンやフォロワーがいて、そこから情報発信することでビジネスにつなげることができる。

3 ブログやYouTubeで発信することも無形資産

僕がブログで発信している理由も無形資産を作るためだ。自分が読んだ本や新しく得た情報をアウトプットするために使っている。ブログやYouTubeを使って、読んだ本をまとめていくことも自分のインプットを生かしたアウトプットの方法だ。これもまた知識の無形資産。

本を読んで得た情報をもとに行動することが最も大切だと冒頭で述べた。その理由は、本を読んで読みっぱなしにする人がすこぶる多いからだ。中学生時代、雑誌を読んで雑誌に載っていたおすすめの服を買いに行ったあの頃のように、大学生時代、おすすめのレストランを雑誌で探して、彼女と一緒に食事に行った淡い思い出のように、本で得た情報をもとに行動することが大切だ。

ブログやYouTubeでアウトプットしよう。自分で得た情報をもとに知識の無形資産を自分の記憶の中に定着させよう。

 

4 コミュニティで仲間を作るのも無形資産

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仲間を作ることも無形資産の1つ。例えば、お金を持っていたとしても幸せにはなれない。年商1億円プレーヤーになれたとしても、正直、幸せかどうかと言えば幸せではないだろう。

だからこそ、幸せとは何かしっかりと考える必要がある。1つ答えを出すとすれば、仲間を作ることだ。友達が多い人は幸せ度が上がる。フリーランスや仕事仲間などなど、自分の思いと共感してくれる友達を作るのはベストだ。無形資産と言う名の仲間を作ろう。

何が幸せか?

幸せを紐解く

行動分析の研究者のダニエルカーネマンによると「人は年収800万円から、幸せでは一定になる」。要するに億万長者になれば幸せになるかといえば、そうでは無い。あれもこれも欲しいもっとお金が欲しいと欲望にまみれる可能性もある。

 

未来に悲観しすぎずできる日本を脱出する準備をする

2030年や2060年の時代を先取りしながら、自分ができることをひたすら準備しておくべきだ。正直、日本の未来は明るくはないだろう。だが、それに向けてどう自分が整えておくのか考えておく必要がある。今回は具体例を4つにまとめてみた。より面白いことをやりながら、どんどん先へ進んでいこうと思う。日本を脱出する若者が増えている今、脱出できるような無形資産を整えておくべきだ。

個人でできる準備をしよう
日本破綻の最悪シナリオから個人ができる準備

 

僕が実際に脱サラした話

2016年につくった初々しい記事

2016年にこの「海外移住計画」記事を書いた

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この記事は、2016年当時、僕がまだ普通のサラリーマンだった頃に趣味で書いた記事をリライトしたもの。「海外フリーランスという働き方を確立して、海外移住をする」という気持ちを書き残している。正直、今読み返すと「何を言っているの?」と思う箇所も多々あったが、記録のために残している。恥ずかしいが、こんな中二病のような時期も「過去の自分」。

旅行が好きだった僕は、脱サラして「海外で生活すること」を目指した。これが、その時の軌跡。要するに「海外生活できる仕事をすればいい」と思ったことがきっかけ。この記事を書いてから1ヶ月単位で、やるべきことを実行して「脱サラ海外フリーランス」になった。

 

脱サラして海外移住する計画

 

 

アーリーリタイアするための100個の副業収入源

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100種類の副業まとめ本を出版

Kindleで副業本

あらゆる副業を実際に試した結果、その経験を「100個」まとめた本をKindleで出版した。リタイアするために副業を作る試行錯誤をし続けた。「副業アイデア100|これからの時代の個人のビジネスモデル実践集」は「これさえ見れば副業の裏側がわかる」という内容にしたつもり。Kindle Unlimitedなら無料で読めるし、なおかつ販売価格は100円にした。

リタイアして海外移住するために荷物を減らそう

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手ぶらで旅行や出張をするアイテム集

Kindleでアイテム本

「手ぶら」生活が本になった。要するに、必要な荷物が少なければどこでも移動できる。手ぶらアイテムをまとめた本「ウェアラブルギア」をKindleで出版した。

ついに「手ぶらで旅行するアイテム集」のKindle本を出版した。「1週間の旅行も手ぶら」で行く筆者が作った「身につけるアイテムまとめ」。これまで旅行に使い倒したサービスや商品を惜しみなくまとめている。より最新のサービスやアイテムを知りたい方は、ぜひ読んで欲しい。Kindle Unlimitedでは無料。Kindleでは100円で読める。