【効果ない?】留学1年半で英語力はどのくらい上がる?セブの語学学校での体験談を月別解説|その後ワーホリした経験
「留学 効果 期間」とググると語学留学に興味ある人を煽るような記事ばかり検索されます。留学しても話せるようにならない、短期留学は意味ない、お金の無駄、そもそも英語は必要ないなどなど、ちなみに、私は語学留学によって英語が話せるようになる期間を知っています。今回の記事は、サウスピークに実際に通ったことがある「勝利さん」に書いていただきました。
1ヶ月のリアルな留学体験記 | |
留学ってどうなの?語学留学では、実際どんなことを習っているのだろうか。僕が初めて語学留学を考えた時、最も疑問に思ったこと。どうやって勉強をして、何に時間を割いているのか。どうやって英語を話せるようになって帰ってきているのかをまとめていく。 |
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無料の説明会をチェックするサウスピーク に留学をすることに迷う必要はない。人生は一回しかないのに、やりたいと思ったことを「ためらう」のはもったいないからだ。行きたいと思ったら行けばいい。僕は、このサウスピーク留学は行って良かったと思っている。これまで、11校もの留学をした中で、一番勉強できた学校だからだ。英語漬けになりながら、自分の成長を試したい人におすすめできる学校だった。 |
1年半で英語はどう変わる?セブ留学とオーストラリアの海外経験
なぜなら、約半年間のフィリピンのセブで留学、オーストラリアのシドニーで1年間働いた経験があり英語を話せるようになったからです。どのくらいの期間で英語が話せるようになり、その間どんな勉強をしていたかを僕の1年半の海外経験をもとシェアをしたいと思います。
英会話力って期間ごとにどう変わるの?18ヶ月まとめ・期間ごとの英語の伸び具合 ・どんな勉強をしていたか ・英語が伸びない人もいる ・訛りについて ・留学の効果を高める方法 |
1年の海外生活と留学における英語の伸び具合を期間別に解剖
この表は僕のセブ留学での英語の伸び具合を期間ごとに示したものです。また、使用した教科書やTOEICのスコアも一緒に記載されています。まずこの表からわかるように、留学することで英語は話せるようになるということです。
しかし、行けば必ず英語が話せるようになるというわけではありません。僕の経験上、英語を話せるようになっている人は全員、かなり努力をしています。また、努力以外にも英語が話せるよになるにはもう1つ重要な要素が関わってきます。それは、留学の期間です。
例えば僕の場合は英語初心者の状態で留学に行きました。しかし、2ヶ月間の留学であれば満足した成果を出すことはできなかったと考えます。先ほどの図を見ていただければわかるかと思います。
・割と努力しないと留学しても話せるようにならない
・自分の英語レベルごとに英語が話せるようになる留学期間は違う
では僕の留学経験をもとに各留学期間の効果などをシェアします。
11週間〜1ヶ月の留学での英語の伸び具合
1週間〜1ヶ月の成果・2週間目まで具体的な成長はゼロ |
と言った具合になります。
使用していた教材でもわかる通り、僕は本当に英語初心者の状態で留学にやってきました。ですから、話す以前にまず相手が何を言っているかがわかりませんでした。
しかし、決して意味がないというわけではありません。短期間での留学は英語が話せるきっかけをつかむには非常に効果的だと思います。
また、英語中級者以上であれば、短期間でも発音や英会話など1つにフォーカスすれば割と効果が得られます。セブ留学であれば、基本的にマンツーマンレッスンですので濃密に英語を話す時間が多く、他の国の留学と比較してもより英語が話せるようになると思います。
22ヶ月の留学での伸び具合
2ヶ月目の成果
2ヶ月目の成果・中学レベルの文法が身についた。 |
2ヶ月目は英語初心者の自分でも少しは英語が話せるようになりました。同時に先生の言っていることも少しわかるようになりました。
ちなみにこの時のTOEIC結果は310点で、留学前より60点上がりました。
ですが、英語初心者が英語が話せるようになるための期間として、2ヶ月ではまだ短いです。確かに成長はしています。ただ会話が成り立っているとは胸を張ってはまだ言えないレベルです。
3留学して3ヶ月目の伸び具合
3ヶ月目の成果・ようやく英語の成果が出始めた。 |
留学して3ヶ月ようやく成果らしい成果を手に入れることができました。この時は人前で英語を話すこと、先生と2人で遊んだりと英語を使ってできることの幅が増えました。また会話だけではなく、TOEICの点数もかなり上げることができ、数字的にも英語の伸びを感じました。
ですから、英語初心者がなんとか英語を話せるようになるには3ヶ月ほどの期間が必要だと考えます。
4留学して4ヶ月目の伸び具合
4ヶ月目の成果・言いたいことが英語で言えるようになる |
4ヶ月経つと、ググンと英語力が伸びます。今までの自分の努力が一気に解放された感じです。言いたいことは言えるようになりますし、先生の言っていいることも理解できるようになります。
5留学して5ヶ月目の伸び具合
5ヶ月目の成果・自信を持って英語を話せるようになる |
人間5ヶ月でここまで変わるの?と疑問を抱きたくなるくらい英語を話すことができるようになりました。。もちろん、ネイティブのようには話せるよにはなりません。しかし、通じる英語を身につけることができました。
ですから、海外でのインターンなども視野に入れることができると思います。
留学期間中にどのくらい英語に触れたか
「初心者が英語を話すことができるようになるための期間が5ヶ月」と言っても、英語に触れた時間も伸び具合に関係します。
当然、留学中に真面目に英語に取り組んだ人とそうでない人では、成果に差が出てくるわけです。
留学中の私の勉強時間・平日は毎日10時間以上 |
僕は物事を記憶する能力が著しく低いです。そのため、とにかく圧倒的量をこなしました。ですから、もし自分にあまり才能がないと感じているならば、5ヶ月でこれくらいの時間英語に真剣に取り組んでみてください。そうしたら必ず英語が話せるようになります。
留学による英語の訛りや発音のあれこれ
留学で英語が話せるようになる期間も気になると思いますが、同時に、発音の上達や現地の訛りの移りも興味があると思います。
1留学5ヶ月目の私の英語の発音
こちらが留学5ヶ月目の私の英語の音声です。
ちなみに現在の英語発音
なんとか通じるレベルであると思います。
また、この時点でフォニックスや英語耳などの発音を上達させる本を留学中に先生の指導のもと終了させていました。
2英語の訛りは心配すべきなのか
フィリピンはアメリカやオーストラリラと比較して留学費用が安いため留学地として選びましたが、正直「フィリピン訛りが移ったら嫌だなあ」と内心感じていました。
結論から述べますと、僕の留学生活は先生の英語を聞くよりもリスニング教材の音声を聞く時間の方が圧倒的に長かったためフィリピン訛りは移りませんでした。また、留学して時間が経つにつれて、先生の訛りのポイントもわかるようにため、フィリピン訛りをわざわざ真似するようなことは自ら避けます。
しかし、音声を聞いてわかるように僕の英語は日本語訛りが未だ強く残っています。
フィリピン訛りは自分から真似しようとしない限り移ることはありません。しかし日本語訛りは残ります。なぜなら大人から英語を学ぶと、確実にその母国語由来の訛りが影響するからです。
これから留学する人に伝えたい「気をつけておきたいこと」
11年半いても英語でできないことの方が多い
僕は5ヶ月間のセブ留学、1年間のオーストラリア生活を通じて英語が話せるようになりました。
実際、仕事として使用していましたしTOEICも5月に受けたら800点をこえていました。
しかし、それでも英語でできないことはまだまだあります。
日本人の思う留学と実際の留学ではかなりギャップあるので、紹介したいと思います。
1年半外国にいた僕でも英語で未だにできないこと・洋画など字幕がないとまだ理解できない |
まず、TOEICに関してですが、英会話を伸ばす訓練はTOEICの点数にはさほど影響しません。ですから、英語が話せるようになったからといって900点のスコアを取れるわけではないのです。
また、留学に半年いけば、英語がネイティブのようにペラペラになり、字幕もなしで海外ドラマが観ることができると思われがちですが、現実はそんなに甘くありません。
数ヶ月の留学で過度な期待を抱くのはやめましょう。
2英文法はできるだけ日本で終わらせよう
まさに過去の自分に言っているかのようですが、できれば留学前に高校生までの英文法を理解しておくことをお勧めします。
英文法をある程度理解しておけば、その分留学先で英語を話す訓練に時間を割くことができます。僕の留学先での期間別成長記録の表を見てわかる通り、僕はセブ留学の3分の1を文法学習に費やしています。これは非常に勿体無いです。
確かに、音読や問題文を暗記しながらスピーキングに直結するような英語学習に取り組んでいはいました。しかし、周囲と比較しても文法知識がある人とない人では留学中の成長の度合いが全く異なります。
・英語初心者が1年半外国にいても英語でできないことはたくさんある
・留学前には高校英文法をマスターするべき。
自分の英語レベルに合わせて留学期間を決めよう
本日の記事のまとめ・英語初心者は、留学して3ヶ月目で成果が出始める |
現地での努力は大前提ですが、留学をすることで英語は話せるようになります。ただ、それには個人のレベルによって話せるようになるための期間が異なり、英語初心者であった僕は3ヶ月かかりました。
おそらく留学する人の大半は人生を豊かにしたいと熱い気持ちを持っている方がお多いと思います。僕も、「英語を話せるよにするぞ」と強く意気込んで人生初の留学に挑みました。途中、中々成果が出ず焦って努力が空回りした時もありましたが、最終的には英語でコミュニケーションがとれるようになったわけです。
受験未経験で今まで勉強に取り組んだことのない僕ができたので、ぜったいに誰でも英語は話せるようになると考えます。
ですから、もし留学をして英語が話せるようになりたいと思うならば、自分にあった留学期間を見極めて最高の結果を出して欲しいです。今回の記事は、サウスピークに実際に通ったことがある「勝利さん」に書いていただきました。
2017年5月、1ヶ月体験記
かくいう僕は、2017年に1ヶ月サウスピークに留学した。「本気留学」として有名なこの学校を体験すべく、この学校のリアルをまとめた記事がこちら。
▷ 海外移住計画ブログ#02 フィリピンのセブ島でサウスピーク留学を退学、そして転校した1ヶ月の全記録。
あれから2年、2019年のサウスピークにお邪魔してきた
2019年3月、サウスピークの卒業生として、またこのサウスピークに遊びに行ってきた。オリジナル校が新しくなったということで、もう一度セブ島を訪れて、サウスピークの新しい校舎を見学してきた。見学の様子はこちらの記事にまとめている。
1ヶ月のリアルな留学体験記 | |
留学ってどうなの?語学留学では、実際どんなことを習っているのだろうか。僕が初めて語学留学を考えた時、最も疑問に思ったこと。どうやって勉強をして、何に時間を割いているのか。どうやって英語を話せるようになって帰ってきているのかをまとめていく。 |
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無料の説明会をチェックするサウスピーク に留学をすることに迷う必要はない。人生は一回しかないのに、やりたいと思ったことを「ためらう」のはもったいないからだ。行きたいと思ったら行けばいい。僕は、このサウスピーク留学は行って良かったと思っている。これまで、11校もの留学をした中で、一番勉強できた学校だからだ。英語漬けになりながら、自分の成長を試したい人におすすめできる学校だった。 |