【失敗】将来不安しかないときの4つの対処法|仕事で悩むな
「将来のことで悩むときの対処法」の話。「将来が不安で悩むこと」ってないだろうか?「これからどうすればいいかな」とか「何が正解かな」と何となく不安になる日もあるかもしれない。むしろ今は「コロナでこれからどうなるかわからない」からこそ、将来のことを考えて行動すべきだ。今回は、将来不安しかないときにできることをまとめていく。
2016年に脱サラリタイア宣言 | |
2016年にリタイアすることを決めた記事2016年に会社を辞めてアーリーリタイアして独立することを決意した。それがこの記事。今読み返すと恥ずかしさしかないが、当時の気持ちをそのままリアルに残している。もし、僕と同じようにあなたも「仕事を辞めたい」「転職したい」と考えているのなら共感してもらえるはずだ。
脱サラして海外移住する計画
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1 不安なことを紙に悩みを書き出す
将来のことで悩んだり働き方で悩むときは、紙に気持ちを書き出すことがおすすめだ。特に効果的なのは「脳にあるイメージを全て吐き出す感覚でなぐり書くこと」。
よくお勧めしていることが「マインドマップ」に描くことだ。A4の模造紙の中心に円を描いて自分が悩んでいるポイントをペンを握って書きだす。真ん中に「悩み事」と書いてもいいかもしれない。そこから何で悩んでいるのかクモの巣状にひたすら書いていく。例えば、仕事を辞めたい、職場の人間関係が悪い、尊敬できる人がいない、〇〇さんが嫌いなどより具体的に書くことだ。
この時、ひたすら自分の感情に素直に書き上げるのがポイント。脳内を言語化するイメージで感情を書く。自分の感情を全て書き出すことで、脳内を俯瞰して見ることができる。そこから「どうすればその感情をコントロールできるのか」「何をしたら克服できるのか」を俯瞰しながら「対策」を練ることができる。まずは書き出すことで、何で悩んでるのか自分で認識することから始めよう。
マインドマップの書き方 | |
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2 書き出した悩みの対策を書く
悩みをすべて書き出した後は「対策」を練る。例えば、「将来このままでいいのか」と悩んでいる場合は、自分の理想の将来像をより明確にイメージするのが良い。プログラミングを覚えてエンジニアになるイメージを作ったり、英語を学習して海外移住したりとより具体的にイメージしてみることだ。
プログラミングを学ぶためにオンラインのプログラミングスクールに通ったり、英語を勉強するためにオンライン英会話を始めたりと、「より具体的に」自分がイメージできる対策を作っていく。こうすることで、より具体的にやるべきことが見えてくる。やるべき事が見えればモチベーションややる気も自ずと上って行く。
他にも、例えば職場の人間関係が悩みの場合、転勤を考えたり、部署移動の願いを人事に提出したり、労働組合に相談したり、退職届を出したりといくつかの対策候補が出てくる。こうした対策を自分でイメージすることによって、「対策」という選択肢を作っていく。
やっぱり働いていると、人間関係の悩みが1番多い。将来不安になる要素は、職場の人間関係だったり、この会社でずっと働いていいのかと会社がらみのことも多いだろう。みんな一度は悩む将来のことだからこそ、不安になりやすいのかも知れない。
3 そもそもやる気はなくならない
ケリー・マクゴニガルさんの著書「スタンフォードの心理学講義人生がうまくいくシンプルなルール」には「やる気」や「モチベーション」の話が書かれている。
一番のポイントは、そもそも「やる気」はなくなるモノではないという話だ。人がよくやる気がない、モチベーションがわかないという話をする。その根本的なやる気の「あり」「なし」の概念がないというのだ。
ただ単に、やる気がないと思っている状態は要するに、「自分が持っている強い意欲・やる気を満足させる具体的な方法を見つけられないだけ」だそう。
確かに、僕たちが「やる気がない」と感じるときは、行き詰まっていたり対処法が見出せない時に起こる。自分のなかの感情が満たされていない時、やる気が起こらないと思いがちだ。逆に「やる気がある」と感じるときは、「何をしていいかわかる」し、やっていることが全てうまくいってい気分がする。
だからこそ、よりロジカルに考えると良いわけだ。「自分の欲求」や「達成したいゴール」を明確にしよう。紙に書いてなぜそれをやるのか言語化しよう。そして、どうすればそれを達成できるのか具体的な方法をイメージしよう。そうすることで「やる気がない」の状態を払拭することができる。
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4 見えないから悩むことを理解する
「不安」や「悩み」の多くは「虚像」だ。見えないこと、わからないことに対して、自分が勝手に「思い込むこと」がほとんど。自分が対処できないことを不安に思うわけだ。
今回のプロセスのように、文字で書いてイメージを膨らませ、対策案を出すことで「虚像」が「実像」になる。見えないモノに悩み、見えるモノに安心を抱く感覚と同じだ。
「想定内」という言葉が2000年のITバブル時代に流行ったように、「想像の範囲内」をつくればいいわけだ。これは小さい子が「見えないおばけを怖がる」のと同じ。そもそもおばけの概念がなければ悩んだり、不安に思うことはない。
悩みを文字にしてやることを明確化しよう
まずは、悩んでいることを文字に起こそう。そうすることで、何に悩んでいるのか頭で理解できるようになる。次に、悩んでいることの「対策案」をあげよう。具体的にイメージできればできるほど、やるべきことが見えてくる。
やるべきことが見えてくれば、やる気は上がる。やらなければならないことを明確にして、ゴールまでのイメージをつくるだけだ。
僕が実際に脱サラした話
2016年につくった初々しい記事 | |
2016年にこの「海外移住計画」記事を書いたこの記事は、2016年当時、僕がまだ普通のサラリーマンだった頃に趣味で書いた記事をリライトしたもの。「海外フリーランスという働き方を確立して、海外移住をする」という気持ちを書き残している。正直、今読み返すと「何を言っているの?」と思う箇所も多々あったが、記録のために残している。恥ずかしいが、こんな中二病のような時期も「過去の自分」。 旅行が好きだった僕は、脱サラして「海外で生活すること」を目指した。これが、その時の軌跡。要するに「海外生活できる仕事をすればいい」と思ったことがきっかけ。この記事を書いてから1ヶ月単位で、やるべきことを実行して「脱サラ海外フリーランス」になった。
脱サラして海外移住する計画
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