【無職の海外移住】無理して働く必要はない。20代からなぜ働かなくてはいけないのか?日本は合わない4つの理由

「無理して働かない」「なぜ働く必要があるのか」考えた人も多いだろう。僕自身、働く必要はないと思っている。ただ、日本の場合、「働かないこと」が「悪」だとして扱われる。これは違うはずだ。今日は「海外移住のきっかけ」の話。どうも最近「日本が合わなくて住みにくい」「日本は生きづらくて出たい」と感じる人も増えてきているようだ。

 

なぜ働かないといけないのか?無職は悪か?

1 日本の働き方が合わない

「日本の会社の働き方が合わない」と感じる人も多いはず。僕自身、「日本では一生働けない」と自負するほど会社勤めはできないと感じている。理由はシンプルに「ムダだと思うルール」が多すぎるためだ。

「定時になっても上司が仕事していれば帰れない」「上司が飲み会をしたければ必ず行く」「休みの日でも仕事するのは当たり前」「休みたくても上司にお伺いしなければならない」というような「マニュアルにない『空気』」を読む必要がある。

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リープ・マーケティング 中国ベンチャーに学ぶ新時代の「広め方」』の著者、永井竜之介さんがいうように「日本には人に迷惑をかけるな」というルールがある。『「他人様に迷惑をかけないように」「言われたとおりに」「ルール通りに」「ちゃんとしなさい」』と職場環境や近隣住民などあらゆる場所で「空気を読む」必要がある。

「空気を読むこと」が全てにおいて「よい効果」を与えていればいいのだが、そういうわけにもいかない。日本の働き方のように空気を読むことで生産性がすこぶる悪くなっているのは問題だ。

 

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あらゆる副業を実際に試した結果、その経験を「100個」まとめた本をKindleで出版した。リタイアするために副業を作る試行錯誤をし続けた。「副業アイデア100|これからの時代の個人のビジネスモデル実践集」は「これさえ見れば副業の裏側がわかる」という内容にしたつもり。Kindle Unlimitedなら無料で読めるし、なおかつ販売価格は100円にした。

2 日本の空気を読む文化が生きづらい

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「日本人ほど、既存ルールをよく守り、他者を観察して歩調を合わせようとする人種は、世界でも他にいないだろう」と永井竜之介さんは著書でいわれている。要するに、日本は空気を読まなればやっていけない。

これも日本で生きづらくなることの一つだ。もちろん、正しいことに対して空気を読むのはいいが、誤っていることに対して「前ならえ」で前進するのは気が引ける。

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逆に今、伸びている国はどうだろうか。例えば、お隣の国中国は今どんどん成長している。中国では「人にだまされるな」と教えられるそう。『「本当にそうだろうか」「もっと上手い方法があるのではないか」「他人はそう言うけれど、自分はこう考える」』という。他人がいうことを簡単に信じるのは危険で全て自己判断する必要があるわけだ。

高度経済成長期やバブル期には「空気を読むこと」で日本全体が一丸となって成長できていたものの、いまでは、衰退しているからこそ、逆に空気を読まない方がいいのかもしれない。

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3 出る杭は徹底的に打たれる日本

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もう一つ日本でよくあるのが「出る杭は打たれる」という文化だ。出る杭になるような成功した人や有名な人ほど叩かれてしまう。目立つような成功者は徹底的に打たれる。

日本では「足るを知る」という考えがある。『「自分にはこれで十分」「私にはもったいない」「もう現状で満足だ」』と現状のよさに気付き、分相応の現状に満足するのがよしとされる』と永井さんが述べられているように、現状維持を促す言葉がある。「もっともっと上を目指す」というよりも、「身の丈を弁える」方が良いとされるわけだ。

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日本では会社員として人並みの生活をする方が「安全」で「安心」だと思われている。子供に将来なりたい職業を聞くと「公務員」という答える人が多かったほど「出る杭」ではなく、「右に倣え」という教育が良しとされていた。「起業なんてギャンブルだ」という思考だ。

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4 日本は転職することもリスク

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さらに日本では転職することさえリスクになる。例えば、仕事を辞めて別の会社で働こうと思ってもなかなか良い仕事は見つかりにくい。「1つのことをずっと極める」方がよく、「転職するやつは精神的に弱い」とみられる傾向が強いわけだ。

公務員や会社員として安定した働き口を探すのがよく、起業や転職はマイナスでしかないという考えが強く残っている。

一方、中国でも起業はマイナスだった時代もあった。「チャイナテック―中国デジタル革命の衝撃」で趙瑋琳さんが中国の起業が邪道だったことを紹介している。

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『起業は「下海」と呼ばれていました。市場経済という「海」に飛び込むという意味です。』とあるように起業に対してよく思われない時代もあったわけだ。ただ、今現在はその思考が変化している。

『勇気を奮って「下海」した人々の奮闘の結果、民営企業セクターは大きく発展し、経済成長に著しく貢献しました。今世紀に入ってもその遺伝子は受け継がれ、先端分野で多くの起業家が生まれています。』と紹介されているように、中国では起業がむしろプラスに捉えられる世の中に変化しているわけだ。

 

日本の働き方が合わないなら働かなくていい

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そもそも「100%の人が働く必要はない」。「日本が合わない」「住みづらい」「生きづらい」とまで感じるのなら、日本とは別の国を探すのはあり。今の時代、リモートワークをすればどこででも働ける。だからこそ全世界でワーケーションをして、自分の好きな場所を探せばいいわけだ。

「生きやすい」「住みやすい」場所を探す感覚で、まだ見たことのない、住んだことのない国や場所を自分の足で探す「行動」をすべき。

2016年につくった初々しい記事

2016年にこの「海外移住計画」記事を書いた

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この記事は、2016年当時、僕がまだ普通のサラリーマンだった頃に趣味で書いた記事をリライトしたもの。「海外フリーランスという働き方を確立して、海外移住をする」という気持ちを書き残している。正直、今読み返すと「何を言っているの?」と思う箇所も多々あったが、記録のために残している。恥ずかしいが、こんな中二病のような時期も「過去の自分」。

旅行が好きだった僕は、脱サラして「海外で生活すること」を目指した。これが、その時の軌跡。要するに「海外生活できる仕事をすればいい」と思ったことがきっかけ。この記事を書いてから1ヶ月単位で、やるべきことを実行して「脱サラ海外フリーランス」になった。

 

脱サラして海外移住する計画

 

 

自分が住みやすい場所を探す時代

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