【体験談】3つの仕事リフレッシュ方法!仕事辞めたい。疲れたからゆっくりしたい

「効果的なリフレッシュ方法」の話。 「仕事疲れた」「リフレッシュしたい」時にできるおすすめの方法を実践したのでまとめる。この3つはかなり効果がある。

長期の休み期間だからこそ、騙されたと思って実践してみてほしい。日頃とれていない疲れをとるべきだ。あまり仕事を詰めすぎず、休むことも必要。むしろ、休むことも仕事だ。その理由を3つ紹介する。

2016年に脱サラリタイア宣言

2016年にリタイアすることを決めた記事

2016年に会社を辞めてアーリーリタイアして独立することを決意した。それがこの記事。今読み返すと恥ずかしさしかないが、当時の気持ちをそのままリアルに残している。もし、僕と同じようにあなたも「仕事を辞めたい」「転職したい」と考えているのなら共感してもらえるはずだ。

 

脱サラして海外移住する計画

 

 

1 睡眠をたっぷり8時間とる

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「仕事で疲れた」「リフレッシュしたい」と考える時は、まずはしっかり睡眠をとるのがおすすめ。やっぱり、睡眠は大事だ。当たり前だが、「毎日適切な時間寝ること」を続けることが一番重要だ。みなさんも経験したことがあると思うが、やっぱり、徹夜した後や睡眠不足の日は脳がさえない。たまに、ショートスリーパーの人もいるが、9割の人がロングスリーパーだ。だからこそ普通の人は、たっぷりと睡眠をとる必要がある。徹夜で長時間仕事したからといって生産性は上がらない。むしろ、睡眠をとって短時間集中して仕事をするべきだ。

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逆に、睡眠をとらない日は仕事の効率も下がる。睡眠不足は労働生産性を著しく落とす。ブルース・デイズリーさんの著書「Google・YouTube・Twitterで働いた僕がまとめた ワークハック大全――仕事がサクサク終わってラクになれる科学的メソッド」には「睡眠に関する面白い研究」が紹介されている。睡眠はかなり昔から「労働生産性」にかなり大きな影響があるといわれていることが紹介されている。それも200年前からだ。

著書によると『1810年、進歩的なイギリス人実業家ロバート・オウエンは、従来は一般的だった長時間労働を減らし「8時間の労働、8時間のレクリエーション、8時間の睡眠」のスローガンを掲げ、これを実践すれば生産性が上がると主張した。 』という。200年も前から、睡眠について議論があり、「長時間労働」は問題視されていたということだ。ちょうどイギリスでは産業革命が起こっていた頃だ。世界が一気に変わる頃、睡眠を適切に摂ることは生産性が上がると提唱されていた。

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また、「1893年、英ソルフォード・アイロン・ワークス社は週の労働時間を 53 時間から48時間に削減して物議を醸したが、その結果、生産量は増加した」と紹介している。さらに「20 世紀に入ると、フォード・モーター・カンパニー社が1日の労働時間を8時間に減らし、さらに賃金は倍増となる1日最低5ドルにアップした(周囲からは暴挙だと見なされていた)結果、翌年の利益は倍増した」過去もある。要するに、100年も200年も前から「長時間労働をやめること」や「睡眠を摂ること」は生産性につながることが言われ続けている。さらに、長時間労働は生産性を上げるどころか、むしろ下がることがいわれているのだ。

読書をして知識をつけよう

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2 運動を1日1回30分以上する

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脳をリフレッシュするのにおすすめなのが「運動をすること」だ。特に、有酸素運動をするのはアリ。例えばランニング。「適度なランニングをすると気持ち良かったり」「脳がスッキリしたり」「血流が促されていい気分になったり」する。ちょっとしたランニングは、リフレッシュには最適だ。まずシンプルに、運動をすることで、体内の血流が心臓を使って行き渡る。血流が促されれば、体内に酸素が行き渡る。酸素が行き渡るという事は脳にも酸素がいき、体も脳もリフレッシュできる。

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最近よく読んでいるケニー・マクゴナガルさんの「スタンフォード式シリーズ」の「人生を変える運動の科学」に面白い話が紹介されている。『1855年、スコットランドの哲学者、アレクサンダー・ベインは、速歩きや走るときの喜びを「一種の機械的な陶酔」と表現し、ローマ神話の酒の神バッカスを讃える陶酔的な儀式にも似た高揚感をもたらすと述べた』とのこと。よくマラソンランナーと言われる「ランナーズハイ」の状態も脳が感じる高揚の一つだ。また、イギリスの文化史家であるヴァイバー・クリガン=リードさんも2016年刊行された『フットノート( Footnotes: How Running Makes Us Human)』でランナーズハイについて「密造ウイスキーのように強烈だ」と陶酔症状を綴っている。

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さらに、ランナーズハイは脳内に「内因性カンナビノイド」と呼ばれる物質を生むといわれている。要は、体内で自ら、大麻のような気分を高揚させ、苦痛を緩和する物質を出しているという研究も紹介されている。ランナーズハイは「エンドルフィン」の作用によるものと推測されている。エンドルフィンは脳の「幸福ホルモン」と呼ばれている。要するに、ランニングなどの適度な運動は、自らを高揚させる物質を促し、幸せ度も上がるし、体内に酸素も行き渡るし、リフレッシュできる最高のツールなのだ。

運動と脳の関係をより深く知る

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3 瞑想を1日10分以上する

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瞑想は「脳のリフレッシュに最適」だという研究がたくさんある。正直、瞑想はどのようにすればいいかわからなかったり、何が正解か分かりにくいところがある。結論をいえば、要するに瞑想は「呼吸に意識を向けること」だと言える。邪念を払い、マインドを呼吸だけにフルにするイメージだ。余計なことに脳のエネルギーを使わず、呼吸にだけ集中するので、マインドフルネスをした後は、脳がすっきりすると言う話。

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ケリー・マクゴニガルさんの別の本「スタンフォードの自分を変える教室」には、瞑想に関する研究も紹介されている。「神経科学者の発見によれば、瞑想を行なうようになると、脳が瞑想に慣れるだけでなく、注意力、集中力、ストレス管理、衝動の抑制、自己認識といった自己コントロールのさまざまなスキルが向上」すると述べられている。要するに、瞑想はあらゆる効果が見込まれるわけだ。仕事で疲れた、脳リフレッシュしたいと考えるときにこそ効果がある。瞑想をする癖をつければリフレッシュする効果が出てくる。

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また、瞑想を続けることで、「意思決定力」も発達する。「定期的に瞑想を行なう人の場合、前頭前皮質や自己認識のために役立つ領域の灰白質が増加する。」のだ。また、「瞑想の練習を8週間毎日続けたところ、日常生活において自己認識の度合が向上し、脳で自己認識をつかさどる部分の灰白質の量が増えている 」ことがわかっている。さらに、前頭前皮質への血流を促進す瞑想もある。瞑想を日常に取り入れることで、脳の潜在能力を大きく引き出すことができるのだ。

瞑想を2ヶ月続けただけで、脳の自己認識力や意思決定力が向上する。 さらに、前頭前皮質を鍛える瞑想もあるなどいいことだらけだ。もっとざっくりいうと「深呼吸」をする習慣を作るだけで、脳が活性するのだ。

本を読んで瞑想をしよう

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「仕事疲れた」「リフレッシュしたい」時にすること

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「仕事疲れた」「リフレッシュしたい」時こそ、「睡眠」「運動」「瞑想」のこの3つは欠かせない。家にいながら誰でもできることで、脳をリフレッシュすることができる。疲れているときは仕事にならない。睡眠不足の時は判断力が鈍る。毎日運動できていない体は鈍って仕方がない。

だからこそ「瞑想」をして脳に酸素を送ろう。前頭前皮質酸素を送ることで脳の潜在能力を最大限引き立たせよう。これから年末にかけてゆっくり休まれることも多いはず。こういう時だからこそ習慣を見直して、ベストな脳のコンディションを作ろう。

2021年のカギは健康だ。最高の体調を作って、パフォーマンスを最大限発揮できる身体をつくるのがおすすめ。やっぱり不健康でネガティブな感情だとうまくいかないこともたくさんある。「何でもできる!」とポジティブな脳をつくれば何でもできる。

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インプットした情報を人生に使う

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手ぶらアイテム集の本を出版

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ついに出版

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