効果なし?マインドマップのアイディアは役に立たないのか?たった5分でビジネスにも使える【無料アプリ】
「何したらいいかわからない!」「結局、どんなことをすればいいの?」と悩むこともある。そんな時に便利な、人生の悩みでも、ビジネスでも使える「マインドマップ」を使った「モヤモヤ整理」術を紹介する。
1 マインドマップとは?目的は何?
マインドマップ(mind-map)とは、言葉の通り「思考マップ」だ。頭で考えていることを文字や絵で書き出すことで、頭の中を整理する方法。「なんかモヤモヤする」「考えていることが整理できない」時に使うのがベスト。悩んでいることやモヤモヤしている思考をスッキリさせる目的がある。
マインドマップの目的 | |
ビジネスでも使える☑ モヤモヤしている感情を視える化する ☑ 抽象的な考え方を具体的にさせる ☑ 自分の思考を整理させる |
2 マインドマップの作り方は?
マインドマップは紙とペンがあればできる。1枚の紙の真ん中に丸い円を書くだけだ。真ん中の円に自分が「モヤモヤしていること」を書いて考えるだけ。
例えば、「自分がやりたいこと」と書いてみる。この写真にあるように「やりたいこと」を「海外生活」や「栄養学」、「美容」や「ダンス」に「リポーター」などなど、自分がやりたいと感じていることを中心の円の外側に書いていくだけだ。
よく、やりたいことは何となくわかっているものの、どうやって実現するのかわからない人も多い。だからこそ、このマインドマップに知っているだけの情報を書き込む。「海外生活」なら具体的にどこに行きたいのか?国名が思いつかなければ「南国」でもいいし「暑い国」と書いてもいい。とりあえず「抽象的」でいいのでどんどん書き込むのがポイントだ。書き込んでいった結果、少しでも具体的になればオッケー。
どんどん書き込んでいくだけで、自分が「何となく考えていたこと」が文字として視えるようになる。さらに、抽象的だった考え方に肉付けされ、考えていたことが具体的になっていく。
マインドマップの効果一覧 | |
マインドマップはこんな効果がある☑ モヤモヤが一瞬で整理できる ☑ 言葉にならない気持ちを発見できる ☑ 新しいアイディアが見つかる ☑ アイディア同士をつなげやすい ☑ 一時記憶の脳のキャパシティーをリセットできる ☑ ビジネスのシナジーマップが作れる ☑ 書くこと自体がストレス発散になる |
3 おすすめツールは?無料アプリは?
紙とペンだけでマインドマップは作れるものの、今の時代はアプリを使うのが合っている。紙とペンは持ち歩いていないかもしれないが、「スマホ」は毎日どこへでも持ち歩いてるはずだ。
僕が愛用しているのは、無料で使えるXmind(エックスマインド)というアプリ。マインドマップをアプリで管理することができ、なおかつ、パソコン画面との共有もできるアプリだ。PDFとして書き出しする際に課金しなければならないが、スクリーンショットで画像書き出しすれば良いので無料のまま使っている。
紙とペンで書くマインドマップは文字の幅に限界がある。「この考えをもっと膨らませたいな」と思った時に、紙の余白が足りず書き込めなくなる機会損失があるのだ。これはもったいないと思い始めてから、アプリでマインドマップを作るようになった。アプリの場合は、無限に書き込みができる。余白がないから考えが止まってしまうこともないので自由に書き込める。
▷ Xmind
4 よりビジネス思考するならシナジーマップ
以前紹介したシナジーマップは、よりビジネスシーンで使える。自分がやっている仕事同士をどのようにつなげればプラスになるのか考えるマップだ。例えば、YouTubeで発信することとブログで発信することを掛け合わせるとよりオリジナリティが増すだとか。自分が手掛けているシェアハウスと、ウェブサイトでの発信を組み合わせると集客力がアップできるだとか。
ビジネスの掛け合わせや組み合わせをマインドマップにして整理することができる「シナジーマップ」も、同じ要領で考えられる。ちなみにメンタリストDaiGoさんはプレゼンでマインドマップを使われていた時期があった。マインドマップを使ってプレゼンを作ると全体構造が理解しやすいのであり。
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モヤモヤはマインドマップで即解消しよう
モヤモヤする状態を長く続けていると「思考力の低下」や「決断力の鈍り」「記憶力ダウン」を起こすようになる。モヤモヤずっと悩むよりも、しっかり紙やアプリに書き出して発散することがポイントだ。
悩みやモヤモヤは紙に書いて発散させましょう。アプリや紙とペンは、5分でできる最高の思考整理アイテムだ。