【次に来るブログトレンドは?】個人ブロガーが稼ぐ時代はオワコン?Webライター?

「ブログはオワコン」「旅ブログは稼げない」と言われて数年が経った。正直、つい数年前まで多かった「ブロガー」や「アフィリエイター」と呼ばれる人たちは、どんどん少なくなっている。今回は、次のブログビジネスを今のメディアマーケティングを分析しながらまとめる。

1 2020年前半は個人ブログの衰退期

少し前に旅ブログはオワコン?稼げない4つの理由を分析暴露。ブログのウェブメディアマーケティングの次に来る未来という話をした。2020年5月4日に実施されたGoogleアップデートでは、より個人のサイトの評価が下がっている。これまでSEOだけの戦略に頼っていたサイトは軒なみ評価を下げ、掲載順位が下がっている。さらに、2020年の2月ごろから叫ばれ始めた、コロナショックによって、個人のサイトへの収入が乏しくなった。

以前もお伝えしたが、「ブログはオワコン」という話は、「ブログで稼ぐ人が少なくなった」「ブログで稼げなくなった」という背景がある。収入源としていた人たちは、どんどん乏しくなった結果、ブログがオワコンだと言われ始めた。

ブログがオワコンは収入に相関

明らかに難しくなったブログ発信

一億総クリエイターと呼ばれるほど、みんながブログやYouTubeのアカウントを持つ時代になった。

2 次に来るブログのマーケティングはSNS化

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次に来るブログのマーケティングは、そもそもブログをSNSとして使うことだ。正直、個人でも大手企業でもウェブのコンテンツとして勝ち残るのが難しい世の中になった。

毎日質の高い記事を投稿したところで、そこまで閲覧数も伸びない。大手企業が優秀なライターを雇って、毎日数十記事を投稿していることを考えると、個人のブロガーは数では絶対に勝てない。質の低い記事を量産することは可能だが、やはり継続していくことは難しい。

最近、noteを書く人が増えてきた。「ブログを作るほど時間のゆとりはないけど、とりあえず「発信」したい」という人が増えてきているようだ。ちょっと前のはてなブログやAmeblogのような流れ。

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noteは気軽で、簡単で、さらに有料販売で気楽に作れるのでいい。個人的には、ブログもnoteも同じようなSNSとして運用するのがいいと思っている。

下手に収入ポイントを作るよりも、読んでくれる人を増やす感覚で作り込むのがいいだろう。「自分を知ってくれる人を増やす文章」を心がける方が長期目線でいいのではないかと考えている。

稼ぐよりも知ってもらう

ブログそのものをキャッシュポイントにすることは終わった

ブログで発信して、そこからキャッシュポイントを作る時代へ

3 ブログ×SNSは必須

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これからの発信を意識するのなら、ツイッターやユーチューブなどのSNSとブログを掛け合わせるのは必須。むしろ、SNS発信をしながら、文章で補いたい、もっと詳しく語りたい部分をブログで書く感覚で続けるのがいいだろう。

気軽に長期で蓄積できるように作り込む目線が必要だ。ポイントは「長期目線」。「ブログで稼ぐ」というよりも「ブログでファンになってもらう」戦略が良いかもしれない。

いずれにせよ、大手がどんどん記事を量産している今、個人のブロガーは、「よりニッチで大手が取れない忖度のある分野に行く」「まだ未開拓のエリアを先読みして投下する」これらがポイントになっていくはずだ。個人で動けるからこそ、大手企業が決裁に時間がかかっている間にやりたいことを先取りすべき。

これからのブログSNS発信

ブログをSNSとして発信の一部とする

稼ぐためのコンテンツづくりではなく、フォロワーを増やすための発信をする感覚

4 さらに二極化する

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大手企業サイトは、毎日何十記事も質の高い記事を投稿している。それに対して、個人ブログは、書けたとしても1日1記事程度だ。個人サイトが「質」や「量」でカバーするのは難しい。

さらに、今、一億総クリエイター時代と言われ、個人がSNSやウェブサイトを作り込み始めるようになった。みんながどんどん発信している中、そこと戦うのは力が必要だ。

小手先のSEOテクニックを使ったサイトは淘汰されつつある。時代を読みながら、長期目線で「ブログをブランディング」しなければ生き残れない場所になってきた。

ブログをSNSとして使い、自分の発信をしながら、自分のスキルや経歴を宣伝する場所になりそうだ。

 

質の高いウェブライターは需要が上がっている

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単価が高くなったライター

ライターの単価は上がっている

ウェブライターの単価はここ数年上がってきている。これまで「質が悪い記事でもよかった」のだが、今では「質が良い記事でなければならない」時代になってきた。

「質がいい記事」が書けるライターさんは重宝され、単価も少しずつ上がってきてるようだ。4年前に僕も1記事800円で仕事していたことを思い返すと、時代が変わったなと感じる。

 

僕が実際に脱サラした話

2016年につくった初々しい記事

2016年にこの「海外移住計画」記事を書いた

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この記事は、2016年当時、僕がまだ普通のサラリーマンだった頃に趣味で書いた記事をリライトしたもの。「海外フリーランスという働き方を確立して、海外移住をする」という気持ちを書き残している。正直、今読み返すと「何を言っているの?」と思う箇所も多々あったが、記録のために残している。恥ずかしいが、こんな中二病のような時期も「過去の自分」。

旅行が好きだった僕は、脱サラして「海外で生活すること」を目指した。これが、その時の軌跡。要するに「海外生活できる仕事をすればいい」と思ったことがきっかけ。この記事を書いてから1ヶ月単位で、やるべきことを実行して「脱サラ海外フリーランス」になった。

 

脱サラして海外移住する計画

 

 

アーリーリタイアするための100個の副業

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100種類の副業まとめ本を出版

Kindleで副業本

あらゆる副業を実際に試した結果、その経験を「100個」まとめた本をKindleで出版した。リタイアするために副業を作る試行錯誤をし続けた。「副業アイデア100|これからの時代の個人のビジネスモデル実践集」は「これさえ見れば副業の裏側がわかる」という内容にしたつもり。Kindle Unlimitedなら無料で読めるし、なおかつ販売価格は100円にした。

リタイアして海外移住するために荷物を減らそう

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手ぶらで旅行や出張をするアイテム集

Kindleでアイテム本

「手ぶら」生活が本になった。要するに、必要な荷物が少なければどこでも移動できる。手ぶらアイテムをまとめた本「ウェアラブルギア」をKindleで出版した。

ついに「手ぶらで旅行するアイテム集」のKindle本を出版した。「1週間の旅行も手ぶら」で行く筆者が作った「身につけるアイテムまとめ」。これまで旅行に使い倒したサービスや商品を惜しみなくまとめている。より最新のサービスやアイテムを知りたい方は、ぜひ読んで欲しい。Kindle Unlimitedでは無料。Kindleでは100円で読める。