【人生第二ステージを楽しむ3つの方法】20代からでも老後にも使えるスキルアップ

第二の人生を楽しもう。FIREで早期リタイアしても、老後もどんどんスキルアップをしよう。今回は第二の人生でやるべきことをまとめた。

第二の人生とは?

皆さんは第二の人生を考えたことがあるだろうか。例えば「明日死ぬとしたら何をするか」「余命宣告されたら何をやり残したことはあるか」を考えたことがあるだろうか。

もしこれくらい追い込まれた時、あなたは何をするだろう。今の人生を抜本的に変えて「第二の人生」を謳歌するかもしれない。

常日頃から人生は一時にしかないことを頭に踏まえて、自分がやりたいことに全力でやることができれば、人生楽しくなる。

要するに、「第二の人生」とは、1度目の人生を「頭の中」でリセットして、1からやりたいことを考え直すと言う意味だ。

大人の上級者向けスキルアップ

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今回は大人の上級者向けのスキルを紹介していく。20代後半から30代以上に向けたちょっとレベルが高い身に付けるべき事の話だ。

2022年以降、より複雑になる世界を生き抜くためのスキルだ。「人生の第二ステージ」を迎えるための身につけるべきこと。

2022年はゼロから自分のやりたいことを見極める

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だからこそ年初めに自分の「第二の人生」を考え直すのもありだ。自分のやりたいことをする人生を追い求めても面白い。

多くの人が死を直前にして「アレをやっておけばよかった」「これやりたかったのにできかかった」と自分の人生で「やらなかったこと」を後悔するといわれている。

人生100年という時間の中で「今しかできないこと」をやろう。後悔しない人生にするためにも、やりたいことをやるべきだ。

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1 面白さを極めて熱中する

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面白いことを極めるくらい「熱中」できれば楽しくなる。「海に潜って魚を突くことに夢中になる」「ゲームにハマって24時間メタバース世界の住人になる」などどっぷりはまることができれば幸福度も上がる。

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不幸論』の著者、中島義道さんは著書で『自分自身の幸福ではない何かほかの目的に精神を集中させる者のみが幸福なのだ、と私は考えた。例えば、他人の幸福、人類の向上、あるいは何かの芸術でも研究でも、それを手段としてではなくそれ自体を理想の目的として取りあげるのだ。このように何かほかのものを目標としているうちに、副産物的に幸福が得られるのだ。』という話を紹介している。

要するに、幸福は求めるモノではなく熱中したときに自然と得られるモノだと考えるのが良さそうだ。

2 身軽に移動するフットワーク

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移動する事は何よりも情報収集になる。特に自分が知らない土地に移動することで「新しい発見」や「知らない人との出会い」が増えていく。

旅行や旅は娯楽だけでなく「情報収集」であり「インプット」の手段だ。移動するほど新しいアイディアを見つけることができるし、行動すればするほど人生は面白くなる。

日本にないアイディアや文化や習慣を見つけて日本に入することもできる。海外で珍しいものを発見して自分で実践してみるのも面白い。要するに、移動する事は面白さの原点だ。

3 共感できるコミュニティ

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今巷で言われている「幸福を高めるために必要なこと」の一つが「共同体への帰属」だ。要するに、自分のことを知っている、自分が貢献したいと思えるコミュニティーに「参加すること」が自分の居場所をつくり、充実感をもたらすというのだ。

人は「たった1人で生きること」よりも「集団の中で暮らすこと」がいい。共感できる場所があることは、心の充実感をもたらせてくれる。

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スタンフォード大学の共感の授業――人生を変える「思いやる力」の研究』の著者、ジャミール・ザキさんは、著書で「共感力が薄れていること」を紹介している。

『共感力が芽生えた頃の人類は、あくまで身内だけで暮らしていた。視界に入る人は全員、自分が助けるべき理由がある存在だ。これが共感するほうに引っ張る動機になるので、共感することはたやすかった。』

『現代の僕たちは孤立し、ストレスを抱え、他人の中に埋もれて暮らしている。歴史上のどんな時代の人間よりも、僕たちには、共感を避けるべき理由がたくさんある。』と。

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だからこそ、「コミュニティに参加すること」が充実度を上げる。人生の第二ステージを意識するなら、あらゆる共同体に属するのがいい。ボランティアでもスポーツでもフリーランスコミュニティでも所属することに意味があるわけだ。

興味がある分野のグループにどんどん参加しよう。コミュニティに参加することは、人生を豊かにする。

2016年に脱サラ宣言

2016年にリタイアすることを決めた記事

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2016年に会社を辞めてアーリーリタイアして独立することを決意した。それがこの記事。今読み返すと恥ずかしさしかないが、当時の気持ちをそのままリアルに残している。もし、僕と同じようにあなたも「仕事を辞めたい」「転職したい」と考えているのなら共感してもらえるはずだ。

脱サラして海外移住する計画