【末路】意識が高い系は悲惨?本当に結果を出す3つの突き抜け方

意識が高いことは悲惨なのか。病気なのか。今回は、あえて「意識が高い」という「皮肉」を揶揄しながら、「意識が高いとバカにされた時の解決策」をまとめる。結論を言うと、要するに「とことん意識を高めればいいだけ」だ。

意識が高いと悲惨なのか?

一般的に「意識が高い」という揶揄がある。「この人、言うことだけは一丁前やな」とか「口だけ孤高の天才」のような人がたまいにる。意識だけは高いものの、結果がついてきていない人を「意識が高い」とバカにする言葉として「あいつ意識高いな」と呼ぶわけだ。

「意識高い系は悲惨だ」とか、「結果が出ない薄っぺらいやつ」「気持ち悪い」とさえ言われる人もいる。確かに結果が出なければ痛いやつで終わってしまう。

blank

ただ、 世の中には「意識が高いことを言いながら、実際に実績を出している人」もいる。結局、意識高いことを言いながら、結果が出ていない人はバカにされるが、結果を出せば「成功者」になれるわけだ。

要するに、良い意味での末路は、「レベルが高いこと」を自分に言い聞かせて、本物の意識が高い人になれば何も問題はない。

意識を高くして結果を出せばいい

blank

だからこそ、「意識も高く結果も出す人」になろう。 結果を出せば人は何も言うことがなくなる。 逆に意識が高い人に対して嫉妬をしている行動になるため、バカにした人が哀れな立場になるだけだ。

要するに、「結果」を出してしまえば「意識が高く」ても何も問題がない。だからこそ、「意識が高いこと」を貫くのもあり。とことん、突き抜けた意識の高さは、自己陶酔でき、結果として高いハードルも越えることができる人間になれるからだ。

自分は意識が高いと思うなら、とことん意識を高くしよう。

1 知的好奇心を最大限に高める

blank

普通の人は「知らないことを嫌う」傾向がある。だからこそ「意識が高い人」は「知らないこと」でもどんどん知識を増やす「知的好奇心」を高めるのがおすすめ。意識が高いと揶揄されるなら、とことん高めればいいだけだ。

例えば、ちょっと前なら「スマホ決済よりも手でわかる現金がいい」とか「QRコード決済なんてわかりづらいから使わない」というようなスマホ決済に対してネガティブな意見が多くあった。ただ、ここ数年、PayPayやLINE Payが普及したおかげで「スマホ決済」が「当たり前」になった。

blank

これと同じように、暗号資産がメタバースで使われ、メタバースで服を買ったり、仕事をすることが「当たり前」になる日も遠くない。

こうした「新しいモノ」を積極的に取り入れる「好奇心」を高めることで、結果、普通よりも「知識が多い人」になるわけだ。一般の人が「知らないことを嫌う」からこそ、意識が高い人は「知らないことを好む」という逆を目指すべきだ。

2 意識を高めてラットレースから抜け出す

blank

今の社会を「ラットレース」だと表現しているのが『サイコロジー・オブ・マネー――一生お金に困らない「富」のマインドセット』の著者、モーガン・ハウセルさんだ。今の世の中は「働いても働いても資産が貯まらない」人が多い。ラットのように無意味に走り回っている様を人に当てはめて皮肉っている言葉だ。

blank

著書では『「真の成功とは、ラットレースから抜け出して、心の平穏のために生きることで生まれる」私はこの言葉が好きだ。』と述べられています。確かに、労働社会でいうとサラリーマンはこの言葉で言う「ラット」なのかもしれない。会社内での派閥争いや同僚同士の蔑み合いなど「無意味な競争」がある会社もあるわけだ。

blank

もしあなたの会社が「ラットレース」をしているのなら、別の道を見つけるのもいい。フリーランスになるのもいいし、転職するのもいい。今の時代なら、副業でいくらでも収入源を広げることができる。意識が高い人だからこそ、どんどん「働き方」を自ら改革することがおすすめだ。

3 深い思考を身につける

blank

意識が高いのなら「深い思考」を身につけることがおすすめだ。物事を深く考えることができる人はビジネスに向いている。意識が高いなら、もっと深く、もっとしっかり物事の先の先まで考えて日々を過ごすのをおすすめする。

日本でも『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』や『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』がベストセラーとなっている著者、アダム・グラントさんの『Think Again: The Power of Knowing What You Don’t Know』の著書では「深い思考」の良さを比較して書かれている。

blank

本著の一部を意訳すると『悪い決定のプロセスは浅い思考に起因する。良い決定のプロセスは深い思考と考え直すことに起因し、人に伝えることができ、独自の思考として表現する。』と述べられています。

また『最も簡単な再思考方法は習慣だ。やるべきことを再確認し、私たちの過去の決定を疑い、未来計画を探求することにある。』と言われているように、浅い思考を見直し、再思考しながら、深く考え直すことが「独自の思考」としてより良い答えが見つかるというわけだ。

blank

普通の人の思考が浅いと思えば、自分がもっと深く考え「再思考する」ことで新たな視点を提案できる。意識を高く、再思考する習慣を作ろう。あとは結果を出せばいいだけだ。

最大限に意識を高くすれば普通のことがレベルが低くなる

blank

とことん意識を高くすれば、普通なことでもハードルが低く思えてしまう。「朝5時に起きてやりたい仕事をする」「断捨離を突き詰めて手ぶらで旅する」「金融資産を1億円にする」というような「高い意識」が当たり前になれば、これら以下のことが「意識が低いこと」になる。

例えば、「朝7時に起きて仕事をする」のは全然楽になるし、「ミニマリストになってスーツケース1つで旅行をする」のは当たり前になる。「貯金を1000万円にする」なんて楽にクリアできることだ。

blank

要するにとことん「意識を高くする」だけで、一般的にすごいことも「意識が低いこと」だと「錯覚」することができ、簡単に見えてしまう現象がおきる。

最大限に意識を高くすれば、普通のことでさえレベルが低くなるわけだ。だからこそ、「意識が高い」「自分を追い込める」ような人は、どんどん意識を高めていこう。たとえ、自分の理想を追えなくても、結果として普通よりもレベルが高い場所に簡単に辿り着けるようになる。

あわせて読みたい記事

99%の私物を捨てて手ぶら旅

blank

【全部捨ててみた】99%の私物を断捨離して、6ヶ月で30万円資金化し、スーツケース1つのミニマリストになった記録と結果