【要約】ライフシフト2を実践して人生を変えるたった3つのスキル

ライフシフトさせよう。これからの時代の生き方を身につければ面白い仕事がどんどんできるようになる。

ライフシフトから考える人生を変える方法

世界的ベストセラーとなった「ライフシフト」の新作『LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略』の著者アンドリュー スコット、リンダ グラットンさんらは、「人生を変える方法」として著書の文末に「これからの時代に必要なスキル」をまとめてくれている。

今回はここで紹介されていたスキルや力をもとに、ライフシフトに必要なスキルを考察する。

1 未来予測するスキル

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『将来を見据える』ことは必要なスキルだ。要するに「未来がわかれば人生は楽勝」だ。例えば、ロト6で当たる番号が未来予知できれば、大金持ちになれるのと同じ。未来を完全に当てることはできないが、ある程度の「予知」をして見据えることで対策ができる。

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『ライフシフト2』では「将来を見据える」重要性をまとめられている。『あなたがいま何歳だとしても、残されている人生は、過去のどの世代よりも長い。したがって、未来を重んじた選択をおこない、投資の複利効果のように先々に大きな恩恵をもたらす行動を慎重に選ぶことがいっそう重要になる。』と紹介されている。

人生は一度しかない。だからこそ、限られた時間のなかで、「投資の複利」のように雪だるま式に経験値を増やす長期投資の目線が必要だ。

2 人生をPDCAサイクルさせるスキル

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『あなたがどのように年齢を重ね、どのように人生を構成し、どのように時間を割り振るかは、画一的に決まったものではなくなる。このように人生の可変性が高まることで、あなたがいま取る行動は再帰性を帯びるようになる。』とあるように、人生はPDCAサイクルに似ている。

『つまり、現在の自分の行動が将来の自分に返ってくるのだ。あなたがどのように老い、どのような将来の選択肢を手にするかは、いまあなたがどのように行動するかによって決まる。 』と補足されているように、今の自分がやってきたことが将来の自分をつくるわけだ。

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みなさんの今年の目標は何だっただろう?達成できただろうか?毎年目標を決める人も決めない人も、何となく一年を振り返るといろんなことがあったはずだ。

要するに、1日1日の積み重ね。365回積み重ねた結果が1年になる。毎日を大切に生きた結果が自分の人生に蓄積されていることを頭に入れることは大切だ。

3 変化を楽しむスキル

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『自発的な移行にせよ、不本意な移行にせよ、人生を大きく変えることはときとして難しい。今後、そうした移行する機会がますます多くなり、移行の経験がマルチステージの人生の節目になる』とあるように、「新しいこと」を積極的に取り入れることをやめなければ、どんな時代でも生き抜ける。

人は歳をとるごとに「保守的」になりがちだ。安全なところで平穏に暮らしたいと思うのもありだが、新しいことにもチャレンジする精神力はどの年齢になっても必要だ。

移行を楽しめるようになれば、どんなに時代が変わろうとも、どれだけ世界が変革しようとも楽しく暮らせる。

2016年に脱サラ宣言

2016年にリタイアすることを決めた記事

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2016年に会社を辞めてアーリーリタイアして独立することを決意した。それがこの記事。今読み返すと恥ずかしさしかないが、当時の気持ちをそのままリアルに残している。もし、僕と同じようにあなたも「仕事を辞めたい」「転職したい」と考えているのなら共感してもらえるはずだ。

脱サラして海外移住する計画