【人生失敗して詰んでる】5つの生き方どん底から損をしない体験談

絶対を求める人ほど人生が詰む。「完璧主義」ほどどん底を味わい、「楽観主義」ほど生きやすいと感じる体験談を紹介する。結局、『他人と比べないこと』がカギだ。

1 完璧主義ほど陥る罠

「ミスした絶望」「失敗して悲惨」というようなネガティブなワードを発する人ほど、自分に厳しく、完璧を求める傾向が強い。自分や他人のミスが許されない「完璧主義」になりがちだ。

このマガジンでもよく引用している鈴木祐さんの最新著書「無(最高の状態)」のなかでも「完璧主義」のデメリットを指摘されている。

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『もうひとつ多くの心理学者が警鐘を鳴らすのが「完璧主義」です。ヨーク・セント・ジョン大学などのメタ分析では、日本を含む先進国から約2万5000人のデータを集め、1990年代ごろから世界中で完璧主義に悩む者が増えてきた事実を報告しました。また別の研究では、完璧主義な人ほどミスや失敗に弱く、他人の目を恐れて自死を選びやすいとのデータも得られています。』とあるように、完璧を求めるがあまり、「悩む人」が増えているようだ。

2 完璧主義は失敗に弱い

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完璧主義で「絶対に失敗したくない」「人生詰みたくない」と思えば思うほど、大事なところでミスをしたり、仕事で失敗をするものだ。

僕自身の体験談を言うと、小さい頃は完璧主義だった。いつも完璧を求めて、ひたすら失敗しないように準備をしていた。ただ、一度ミスをすると「全て」が崩れた。

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「あの高校へ行って、いい大学に行くはずだったのに」とか、「理想の会社に勤めて、あのキャリアをあゆみたかったのに」とか。理想と現実のズレに絶望感を抱くこともあった。結果、自分が求める理想と現実との「ズレ」に違和感しか感じなかった。

3 楽観主義は生きやすい

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逆に、楽観主義で「何でもオッケー」「人生楽しい」と思えば思うほど、大事なところでも結果を出したり、なんとかなったりするものだ。

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僕自身、楽観的に考えられるようになってから、人生が面白くなっている。沖縄の方言にもあるように「なんくるないさ」と思えるようになってから、楽観的に考えている。

「あの大学に行ってもおもしろい友達をつくればいいや」とか「ちょっと想像していた会社と違うけど、がんばればいいや」と切り替えることで、ポジティブになった。結果、ポジティブの方が楽しい。

4 結周りを気にしたり競走しないことも必要

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周りを気にしてしまう人ほど、「他人から見られる自分」を気にしがちだ。自分の理想が高いからこそ「失敗している自分」を見られたくないと思いがち。

仕事でミスをしたり、引きずる理由は「他者」に迷惑がかかると感じるからだろう。職場の人間関係や取引先との関係があるからこそ、ミスや失敗に対して敏感になりすぎてしまう。

「周りを気にしない」「競走しない」のも手段の一つだ。キーワードは『他人と比較しないこと』。

5 人生どん底なら環境を変える

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人生詰んだと思うなら「環境を変える」のがおすすめだ。自分が輝ける場所を選ぶだけ。『他人と比べて』自分の人生はどん底だと感じるのはやめよう。

僕自身、特に、福岡へ引っ越してから、「周りを気にしたり」「競走すること」をやめた。人生どん底だと感じる時こそ、田舎へ移住するのはありだ。

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都会に行けば行くほど、他人と比較して消耗してしまう。「年収の見せつけ合い」や「マウントの取り合い」など、周りとの比較で疲れてしまう。

都会に行くほど「虚構」と戦っているように見える。「理想の自分を探し求めて彷徨ったり」「周りの人という名の虚像と比較したり」「幸せにも関わらず『他人と比べて』人生どん底だ」と錯覚しがちだ。

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