【趣味と実益になる】50代・60歳台から始められること3選

「実益につながる趣味」の話。時間の無駄になることよりも「実益につながる」「意味のある」趣味がしたいと考える人も多いはず。スポーツや運動をする60歳からの実益と趣味。

2016年に脱サラ宣言

2016年にリタイアすることを決めた記事

2016年に会社を辞めてアーリーリタイアして独立することを決意した。それがこの記事。今読み返すと恥ずかしさしかないが、当時の気持ちをそのままリアルに残している。もし、僕と同じようにあなたも「仕事を辞めたい」「転職したい」と考えているのなら共感してもらえるはずだ。

 

脱サラして海外移住する計画

 

1 散歩で脳を活性化させる

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実のある趣味をするのなら散歩は欠かせない。ちょっとおじさん臭い「歩く」は実はかなりの効果がある。特に脳を活性化させることができる。単純に、歩くことになって心拍数が上がる。心拍数が上がることによって、血液が脳に行き渡る。血液は酸素を運んでくれる。酸素を大量に循環させてくれることで、脳のエネルギー効率を上げることができるわけだ。

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散歩の軽い運動は、脳を活性化させるだけではない。私たちの死亡率すら下げてくれる働きがある。鈴木祐さんの著書『不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる』でも散歩の効果を次のように述べられている。

☑︎ ウォーキングなどの軽い運動をよく行う人は、まったく運動をしないグループに比べて死亡率が 62%低くなる
☑︎ 座ってばかりで体をほぼ動かさない人は、ウォーキングなどの軽い運動を行う人に比べて死亡率が263%アップする
☑︎ 特に座りっぱなしの時間が1日 12 時間以上の人は死亡率が292%高くなる

要するに、散歩のような軽い運動をしただけで、死亡率が下がるわけだ。さらに、散歩の時間に関することも述べられている。

時間別散歩の効果

散歩はすごい!

☑︎ 最低限の肉体維持は1日8分
49 歳以上の男女1564人を対象にした調査で、普段の活動に1日8分のやや早足のウォーキングを毎日行うと、高齢になっても十分な肉体機能を維持できるとの結果が出ている

☑︎ メンタルの改善を狙うなら1日 10 分
3万3908人を 11 年追跡したデータによれば、毎日 10 分前後のウォーキングでメンタルが落ち込むリスクが 12%減る

☑︎ 早期死亡を防ぐなら1日 20 分
1日のウォーキングが 20 分を超えたあたりから早期死亡率が減り始め、1日100分で効果が最大化するとの報告が、アメリカ国立がん研究所から出ている

☑︎ 脳機能をシャープに保つなら1日 40 分
2010年のメタ分析では、1日 40 分のウォーキングを週に3回行うことで、高齢者の認知機能が改善することがわかった

☑︎ 死亡リスクを減らすなら1日 60 分
先に見たハーバードのメタ分析により、1日 60 分のウォーキングで、体を動かさない人より死亡率が 40%低くなる傾向が確認された

不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる』より引用

たった10分間の散歩をするだけで、肉体を維持することもできる。1時間の散歩は死亡リスクを減らすことさえできるわけだ。実益のある趣味を始めるのであれば、散歩は外せない。

2 地政学を学びながら日本を旅行する

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もっと実益のある趣味を探すのであれば、地政学を学ぶのもオススメだ。旅行が好きな人や日本が好きな人は、もっと日本のことを知るのも面白い。地政学として、その地域の歴史や地形そのものを学びながら、実際に歩いて地形を確認するのも趣味になる。

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特に地政学の入門書を読みながら歴史を把握すると面白い。例えば九州の歴史を学んで福岡に遊びに行くことも1つだ。教養としての地政学入門」の著者、出口治明さんは「日本で文明の第一歩は北部九州で始まった」と述べられている。

証拠の一つとして、1784年に福岡県の志賀島で発見された「漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん)」の印章発見をあげられているように「日本列島の王権は最初に北部九州で成立したことは間違いありません」と述べられている。

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こうした歴史は、歴史的背景やこれまで発見されたモノから推測せざるをを得ない。過去の事はタイムマシンにならない限り誰にもわかないが、地政学を勉強しながら、実際どうであったのかを予測するのは面白いことだ。「日本の文明の第一歩が北九州で始まった」という見方もできるし、実際に自分で学びながら違った見解を示すのもありだ。自分の祖先や歴史を巡りながら地形を学び実際に見て歩いて確認する趣味にするのも面白い。

3 スポーツをして長寿になる

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軽いスポーツをしよう。最も実益になる趣味はやはり運動だ。運動が最も利益を生む趣味といえる。もしあなたがより長く生きたいと考えるのであれば、今のうちからスポーツや運動をする事を趣味にしておくべきだ。

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スポーツや運動することは長寿にもなるし、見た目の若さにも大きな影響がある。不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる』の著者、鈴木祐さんは「1日 15 分の激しいエクササイズをするだけでも、心疾患の病気で死亡する確率を45%、全死亡率を 30%も減らすほどの効果を得られる」ことを研究論文と共に述べられている。

また「1,826人の双子を 10 年にわたって追跡した調査では、 周囲から若く見られる人ほど生存率が高い傾向がありました」という、運動が見た目の若さにも影響する研究を紹介されている。

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さらに「肌にシミやシワが少ない見た目の若い女性は内臓脂肪が少なく、動脈硬化のリスクも低かった」という日本の研究もあるなど、運動はあらゆる効果があるわけだ。

言うまでもなく運動は最高のスパイスになる。より長寿で見た目も若く健康に生きるのであれば、運動は欠かせない趣味だ。

 

いつまでも若く実益のある趣味をしよう

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「散歩」や「運動」、ならびに「勉強」はいつまでも使える趣味だ。一生涯、学び続けることでより人生は面白くなる。実益になることを探しながら、自分のプラスになる習慣をつけよう。

 

余裕があるなら実益のある趣味を副業にしよう

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もしあなたがかっこいい大人であれば、副業を始めるのもありだ。健康で実益のあることを仕事にすれば、お金も健康も手に入る。今の時代、平均年齢が80歳以上だからこそ、定年をしてからも働くのが当たり前になっている。

インターネットを使って何歳でも仕事を続けよう。これからの時代は、ネットを使って何歳になっても仕事ができる。「副業」を実益のある趣味にしよう。

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