【辛い】都会から田舎で暮らすメリットデメリット。移住は失敗する難しさ

「都会から田舎生活は辛い」と感じる人も多い。実際、会社の転勤で仕方なく田舎に飛ばされたり、「自然に憧れて田舎へ移住した」のに、「現地でのムダな人付き合いに疲弊する」という話をよく聞く。

田舎生活は「ご近所付き合い」や「噂話」、「地域独自の暗黙の規則」や「ムダなルール」など『縛られること』も山ほどある。今回は、田舎でよくある移住のデメリットとメリットをまとめた。

都会から田舎へ移住するブームは?

都会から田舎へ移住するちょっとした流れが起きた。田舎から都会へ出稼ぎに行く「憧れ移住」が大半だが、都会からやっぱり田舎暮らしがいいなと「Uターン移住」もある。

なかでも、コロナの影響を受け、リモートワークになったり、密を避けて田舎へ行く、自然と戯れながら生活するスタイルがちょっと話題になった。

都内から田舎へ移住する流れが起きた。

https://twitter.com/abroader15/status/1530856994051325952?s=21&t=FxonPeTfMCJ9vimOwzxOng

1 都会から田舎に住むメリット

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都会から田舎へいく理由は、シンプルに楽しむため。海がきれいな島や自然が豊かな場所でのんびり暮らす計画。

結局、都会の便利な場所で生活するのもいいけども、たまには田舎の大自然を満喫するほうが面白い。

人類500万年の歴史のほとんどを「緑の中」で生活してきたからこそ、人間は「自然」を欲している。

田舎に行くメリット

田舎の良さ

☑︎ 自然をあびる
☑︎ 美味しい魚を楽しむ
☑︎ デジタルデトックス
☑︎ 不便さを楽しむ
☑︎ 非日常を味わう

2 都会から田舎へ住むデメリット

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田舎は大自然のなかで暮らせるメリットはある。ただ、残念ながら「中途半端な田舎」「ちょっと利便性もある田舎」ほど「暮らしにくい」ことも多い。

例えば、地域行事に積極的に参加するのはマスト。都会のマンション暮らしのように、自分ルールで生活するとすぐにハブられる。

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地域独自の暗黙のルールがあったり、噂話があるので井戸端会議に参加するのは必須。飲み会やご近所付き合いあってこそのコミュニケーションがある。

自然や自由を求めて都会から移住しても、こうした「見えない田舎のルール」が嫌になる人も多い。こうなれば無人島に住む以外解決策はない。

田舎に行くデメリット

田舎の暮らしにくさ

☑︎ 田舎のローカルルールがある
☑︎ しきたりや伝統の付き合い
☑︎ ご近所付き合い
☑︎ どこどこの誰々さん噂話

3 自給自足生活

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いつものように自給自足を目指す生活中。魚を釣って、海で突いて、自らさばいて、調理する。寿司や刺身、あら汁の健康食。

都会では食べられない産地直送、地産地消の最高の料理。もちろん味もいうまでもなく旨い。

4 ムダな時間でクリエイティブになる

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「自然の中ですごす」「ゆったりすごす」時間こそ、クリエイティブ力を高める。ムダだと思われることにこそ意味がある。

『セレンディピティ 点をつなぐ力』の著者、クリスチャン・ブッシュさんは『偶然は点と点をつなぐことで起こす』ことを解説している。

 

『セレンディピティが単に私たちの身に ふりかかる 偶然ではなく、実は 点と点を見つけ、つないでいくプロセス だと理解すると、他の人には越えがたい断絶しか見えないところに橋が見えてくる。するとセレンディピティが身のまわりで次々と起こるようになる。』

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要するに、一見、「意味のないようなこと」「ムダだと思うこと」に「面白さ」が詰まっている。偶然始めた田舎生活を取材してもらったり、都会から移動したからこそ出会える人がおもしろかったりする。

要は行動することが面白さのカギ。

都会から田舎へ暮らすとは辛い

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「田舎生活は辛い」と感じるなら「移動生活」するのがおすすめ。旅人になり、短期で移動し続ければ面白い。

世界は広いからこそ、 1年ごとに場所を変えればいいだけ。移動できる生活ができる時代だ。

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