【ブログ】ミニマリストからサステイナビリスト計画!ゼロウェイスト目指す理由

サステイナブルなミニマリストを目指す理由をまとめてみた。「サステイナブルなミニマリスト」になる「サステイナビリスト」になる思考の変化。

ミニマリストからサステイナビリストへ

僕自身、ミニマリストに憧れて「少ないモノで暮らす生活」を目指してきた。結果、「手ぶらで旅行する」くらい荷物を減らして生活している。

「ウェアラブルギア」として必要なモノを持つのではなく、身につけるように移動するようになった。これらのアイテムを「デジタル雑誌」としてKindleにて販売するまでになった。

最近、ウェアラブルなミニマリストから、より地球に優しい「サステナビリスト」を目指すべく、勉強中だ。

あわせて読みたい本

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荷物を背負う時代から身につける時代へ

着るバックを使った手ぶらアイテムをまとめた本「ウェアラブルギア」をKindleで出版した。「1週間の旅行も手ぶら」で行く筆者が作った「身につけるアイテムまとめ」。より最新のサービスやアイテムを知りたい方は、ぜひ読んで欲しいKindle Unlimitedでは無料。Kindleでは100円で読める。

ウェアラブルギア

1 サステイナブルって必要なの?

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最近「サステイナブル社会が必要だ」とか「脱炭素化して二酸化炭素の量を減らそう」という動きが活発になっている。

要するに、環境破壊を放置しすぎると「地球に住めなくなるから地球に優しくしようよ」という動きだ。

ただ「何で地球に優しい方がいいのか?」「環境汚染はヤバいの?」と他人事になっている世代がほとんどかもしれない。

2 エコロジーやSDGsと何が違うの?

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ただ、数十年前から「地球温暖化を抑制するために節電しよう」とか「エコでゴミを減らそう」というような動きはあったものの「何が違うかわからない」「結局、SDGsと似たマーケティングに踊らされてる言葉では?」という声もある。

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世界のマーケターは、いま何を考えているのか?』の著者、廣田周作さんは『SDGsについて真剣に考えて、バッジを身につけている人もいると思います。しかし、そうでなければ、SDGsバッジなんて「クソどうでもいい」です』と述べられているように、企業が「環境に配慮していますよ」と見せる「パフォーマンス」であれば意味がない。

言い方は違えど「地球に優しく生きる」という本質は同じ。例え、マーケティングやプロパガンダの一部であっても、本質をとらえて「環境に配慮」した方がいいよねという視点も必要だ。

3 環境破壊しすぎてヤバかった闇の時代

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「地球に優しく」しなかった結果、とってもヤバいことが起きた時代がある。それが1960年代の高度経済成長に日本全国各地で起きた「大公害」だ。

熊本県の水俣市や新潟近辺では有機水銀を含んだ工業廃水で海が汚染され、毒素を取り込んだ魚を食べたことで起こった「水俣病」「新潟水俣病」が発症した。

また、富山県では鉱山排水に含まれるカドミウムが川に流されて、下流でとれた米を食べた人の骨がもろくなる「イタイイタイ病」がある。

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三重県の四日市では石油化学工場から出た煙から大気が汚染され「四日市ぜんそく」も起きている。

「四大公害病」とまでいわれた病気の原因が、環境汚染破壊だ。だからこそ、「持続可能な社会」をつくるために「サステイナビリティ」を意識した暮らしが必要なわけだ。

4 地球温暖化はウソ?

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「地球温暖化はウソだ」とか「二酸化炭素が増えることが温暖化するのは間違いだ」という人もいる。あらゆる論点があるのも事実だ。

ただ、「四大公害病」のように環境破壊によって被害が拡大したことも事実。

「微々たるものだから俺たちは関係ないよね」と破壊し続けるよりも、「少しでも未来に住みやすい地球を残そうよ」というポジティブな行動が求められている時代だ。

今後、世界中で環境破壊の被害が目に見えてくる。まだまだ実感がわかないことがほとんどだ。あらゆる角度から影響を及ぼすことになるからこそ、「今からできることをしよう」という動きが「サステイナビリティ」だ。

「ミニマリスト」から「サステイナビリスト」への時代の変化

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これまで、「ミニマリスト」という生き方が好きで情報を追いかけていた。ただ、どちらかというと「少ないモノでも(自分は)生きていける」という「利己目線」な暮らしをしてきた。

これからの時代は「少ないモノで生きていきながら、より(みんなの)地球環境に優しい暮らし」という「利他目線」で生活を考える「サステイナビリスト」のも面白いなと動いている。

世界では「イノベーションで環境問題を解決する企業」が注目されているからこそ、個人でできることを発信するのも面白そうだ。