日本衰退で海外移住する4つの準備!ニッポン以外でも海外に住める仕事を持つ方法
日本沈没や衰退するドラマや映画がまた話題になっている。日本は物理的に沈没しないかもしれないが、経済的に沈没しているともいえる。
現に平成の30年間は「衰退した」と唱えている人もいる。今後、どうなるかわからないからこそ「どこででも住める準備」をしよう。
日本衰退を見て海外移住を考える
最近「日本沈没のドラマを見て海外に住む」「海外移住をしようかな」と考える人が増えてきたとのこと。日本で2021年に流行った「日本沈没」を見て、ボヤッと考える人もチラホラ出てきた様子。
また、リモートワークやワーケーションとして日本全国で仕事ができることが当たり前になったことで「どこででも仕事ができるので移住する」という選択肢を持つ人も増えたようだ。
ただ、「行動に移せる人」は少ない。そこで、実際にどんなことをすべきなのか、準備できることをまとめてみた。
1 海外にいくお金を準備する
何はともあれ、海外へいくのにも「お金」が必要。いくら「安い飛行機」が予約できるからといっても数万円から数十万円の諸費用がかかる。ホテルを予約したり、移動のタクシーやビザの申請にお金がかかることもしばしば。
まずは「貯金を増やすこと」を意識するのはあり。お金に関する著書『サイコロジー・オブ・マネー――一生お金に困らない「富」のマインドセット』の著者モーガン・ハウセルさんは『お金の普遍的な教訓』を次のようにまとめられている。
・「夜、安心して眠れること」を優先してお金の管理をする
・投資で結果を出すための最大の秘訣は、時間軸を長くする
・自分の時間をコントロールするためにお金を貯め、使う
・成功のために必要な代償を見極め、それを支払う準備をする
特に『成功のために必要な代償を見極め、それを支払う準備をする』のは、まさに「海外移住」にぴったりの話だ。結局、海外移住は失敗しやすいし、後悔する人もいる。だからこそ「成功のために必要な代償を見極め」準備をするのがおすすめ。
『価値あるものはタダでは得られない。お金を増やすうえで生じる代償、すなわち不確実性や疑念、後悔などには、目に見える値札がついていない。』とあるように、自分が価値があると思うことにとことん投資すべきだ。
2 リモートワークできる仕事をつくる
リモートワークできる仕事をするのはおすすめ。ただ企業勤めになると、どうしても「時間が制限されること」は否めない。クライアントが日本で日本人であればあるほど、対面での仕事が重要視される側面もある。
もしあなたが「自由に仕事をしたい」のなら、フリーランスや個人事業主としてゼロからスタートすることもおすすめ。
結局、自分で自由に決められなければ海外にいながらに仕事をすることは難しい。リモートワークてきる「副業」でも「本業」でも「どこででもできる仕事」を身につけるべきだ。
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3 身軽になって移動生活してみる
日本国内でも海外でも「実際にどこででも仕事してみる」のが必要だ。なかでも「慣れること」は必要。
例えば「荷物のパッキング」も一つだ。旅慣れていない人ほど「荷物が多く」「移動が難しく」なる。
「手ぶらで旅行する」くらい身軽になればどこの国でも移動しやすくなる。数十キロの大きな荷物を抱えて移動するよりも、手ぶらで身軽になろう。「荷物を断捨離」して移動を楽にするのはありだ。
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4 サイドビジネスをつくる
最終的に「日本」でも「海外」でもどこでも仕事ができ、クライアントも世界各国に持つことも選択肢としてありだ。
海外の現地で暮らしながら「現地の仕事を見つける」のもいいし、「日本の仕事を海外でする」のもいい。あらゆるリスクを考えながらビジネスを分散させて収入を得ることも大切だ。
例え日本が沈没するくらい衰退したとしても、リスクを分散させれば海外で仕事ができる。
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2016年にリタイアすることを決めた記事2016年に会社を辞めてアーリーリタイアして独立することを決意した。それがこの記事。今読み返すと恥ずかしさしかないが、当時の気持ちをそのままリアルに残している。もし、僕と同じようにあなたも「仕事を辞めたい」「転職したい」と考えているのなら共感してもらえるはずだ。 脱サラして海外移住する計画 |
日本が沈没するまでに準備して行動する
日本が物理的に沈没するのではなく、「経済的に沈没する」ことは近いのかもしれない。だからこそダメになる前に「海外へ行く準備」をするのはあり。
行動をしよう。お金を貯めて、リモートワークできる仕事をつくり、身軽になってどんどん行動するだけだ。
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