【初心者】ゴミを出さない暮らし挑戦計画!サスティナブルな暮らしやゼロウェイストホームをやってみた

「ゴミを出さない暮らしをしてみたい」と思ってから、実際に行動してみた。

ミニマリストのような暮らしをしていた僕が、より環境に配慮した生活を送るため、「ゼロウェイストホーム」や「サスティナブルな暮らし」を実行するために計画したことをまとめた。初心者がやるべき意識改革。

ゴミを出さないゼロウェイストホーム

最近「ゼロウェイストホーム」という言葉が流行っている。これは『ゼロ・ウェイスト・ホーム』 の著者ベア・ジョンソンさんの本がきっかけで沸々と伸びているワードだ。

要は「ゴミを出さないくらい、環境に配慮しようよ」という考え方だ。あくまでも「ゼロ」を目指す過程を楽しむモノとのこと。

この現代において、ゴミを完全にゼロにはできないという主旨を著者も述べているように「自己満足の世界」でもある。ただ、将来の地球や未来の子供たちのことを考えれば、『天然資源は枯渇しているのに石油製品を使い続けているのはナンセンスだよね』という考え方だ。

あくまでも「バランス」をとりながら、ゴミをできるだけ出さない暮らしを目指そうという動きだ。

初心者がゼロウェイスト計画

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実際に「ゴミを出さない暮らし」をやってみたいと思い始めて本を読み漁っている。

シャンタル・プラモンドン、ジェイ・シンハさんらの『プラスチック・フリー生活』やリーズル・クラークさんの著書『ギフトエコノミー 買わない暮らしのつくり方』の本を読みながら「日本でゼロウェイストを実現するには?」という疑問を解決する策を練っている。

日本は世界の環境先進国に比べて「プラスチック梱包」や「レジ袋」など日常に「プラスチック」があふれている。「ゴミを出さない生活」の初心者であるからこそ、できる範囲で「意識」を始めた。

実際にゴミを出さない生活スタート

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ゴミをできるだけ出さないように生活することを始めた。日常で「どうすればプラスチックゴミが出ないか」「何をすればリサイクルできるか」「不要なモノを買っていないか」考えながら生活するのは面白い。

例えるなら「ミニマリスト生活」に憧れて、「モノを減らしていた頃」に似ている感覚だ。ミニマルな暮らしに慣れた人は、今度は「他者視点」に立って、環境にも配慮した生活を目指すのも面白い。

今日は「初心者がゼロウエストに向けて意識したこと」を紹介する。まずは「意識改革」から始めた。

「ミニマリスト」から「サスティナブリスト」への時代の変化

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これまで、「ミニマリスト」という生き方が好きで情報を追いかけていた。ただ、どちらかというと「少ないモノでも(自分は)生きていける」という「利己目線」な暮らしをしてきた。

これからの時代は「少ないモノで生きていきながら、より(みんなの)地球環境に配慮した暮らし」という「利他目線」で生活を考えるのも面白いなと動いている。

世界では「イノベーションで環境問題を解決する企業」が注目されているからこそ、個人でできることを発信するのも面白そうだ。

1 誰でもできることから始める

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ゴミを出さない暮らしを実現するために、まずは「誰でもできること」から始めた。本当に「小さいこと」から意識をすることで、ほんの少しずつ変わっていく。

実際にやり始めた「些細なこと」が以下だ。「簡単なこと」からスタートし始めた。「できること」からする。「ゼロウエスト」を意識するだけでいいわけだ。

例えば、「お風呂の残り湯を洗濯水にする」のも一つ。ポンプは2000円程度だ。ただ『1年間で6000円程度の「節水」ができた』もという実験もある。節約もできるし、節水もできる。できることからちょっとで「意識する」ことから始める例だ。

意識するだけで違う

誰もが初心者からスタート

☑︎ レジ袋からマイバッグへ
☑︎ そもそもマイバッグを買わない使わない
☑︎ ペットボトル飲料からマイ水筒へ
☑︎ コーヒーのプラスチックフタをもらわない
☑︎ ミルクやシュガーをもらわない
☑︎ お手拭きを使わず手を洗う
☑︎ お風呂水を洗濯水へ
☑︎ ティッシュから再生紙のトイレットペーパーへ

2 失敗してもいいから意識する

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大切なのは「結果として環境にいいか」だ。よかれと思ってやっていることが、結果として環境に悪影響になることは本末転倒だ。

初心者であるからこそ、陥ってしまう「失敗」を意識しながら「結果としてプラスになるか」を考えるのも必要だ。失敗してもいいから、ちょっとでも「意識すること」を考える必要がある。

失敗しても少しずつ「試行錯誤」してやってみるのがおすすめ。

失敗から試行錯誤する

やってみることが必須

☑︎ マイバッグを使うけど大量購入してしまう
☑︎ 割引商品を買うけど食べきれず廃棄してしまう
☑︎ 保存食をつくってラップを使いすぎてしまう

3 ゴミを出さない暮らしの本を読み漁る

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「ゼロウエストホーム」や「サステイナブルな暮らし」や「プラスチックフリー」のような生活を特集した本を読むことはおすすめだ。「こんなことが環境に優しいのか」「地球に配慮するためにはこんなこともいいのか」と発見することができる。

「ゴミを出さない暮らし」を実現するために知識を増やすのはあり。特に「欧州」や「アメリカ」で流行っている最先端の環境配慮を知るきっかけになるのが本だ。

世界のトレンドは今、「サステイナブル」や「グローバルクライメット」といった環境問題のワードが注目されている。他にも「グリーンプレミアム」というワードは、ビル・ゲイツさんの新しい著書『「How to Avoid a Climate Disaster: The Solutions We Have and the Breakthroughs We Need」』で強調されている。今、トレンドは「環境配慮」なのかもしれない。

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まずはやる気が大事

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一番必要なことは「やる気」だ。「これって環境に優しいかな」「地球に配慮できているかな」と考えるだけでも意味がある。少しずつ自分たちにできることを増やしていこう。僕自身、実験しながら試行錯誤中だ。