【FIRE海外移住計画】実際に30代でアーリーリタイアする10のコツ

「今年こそ見直したいお金」の話。当たり前だが、生活費をミニマムにすれば、自分のやりたいことにお金を使える。やっぱりら収入を増やすよりも、支出を減らすことのほうが簡単だ。今回は、「見直すべきチェック項目」をまとめた。セミリタイアして海外移住しよう。

2016年に脱サラ宣言

2016年にリタイアすることを決めた記事

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2016年に会社を辞めてアーリーリタイアして独立することを決意した。それがこの記事。今読み返すと恥ずかしさしかないが、当時の気持ちをそのままリアルに残している。もし、僕と同じようにあなたも「仕事を辞めたい」「転職したい」と考えているのなら共感してもらえるはずだ。

 

脱サラして海外移住する計画

 

1 支出と収入を見直す

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やっぱり一番大事なことは「減らすこと」だ。収入を増やそうと考えれば考えるほど、何をしていいか分からなくなる。1番のオススメは、まず自分の支出を減らすこと。無駄なものに使っていないか、不要なものはないか徹底的に見直すことだ。要するに「自分で使えるお金を増やす」が目的だ。

2 貯金率を増やす

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収入に対しての貯金の額を増やそう。貯金する「金額」を上げ続けるとストレスになるが、貯金する「割合」を考えれば幾分かポジティブにとらえられる。

例えば、月収20万円の人が、毎月10万円貯金すれば50%の貯金率となる。よく「貯金をしてもなかなか増えない」と挫折してしまう人も多い。だが、貯金率という数字で管理をすれば、収入に対する数字であるためモチベーションも維持しやすい。

3 超長期投資を始める

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超長期投資を始めるのは第一歩。かなりの長いスパンを見ながら投資するのがおすすめだ。僕も勘違いしていたのだが、株式市場を全体で俯瞰すると右肩上がりだということ。要するに「売らなければ損失は確定しない」のだ。数十年ずっと貯金する感覚で、超長期投資を始めよう。

特にNISAはマスト。投資信託の手数料が最も安くてもっとも利回りがいい商品に「貯金する」感覚でずっと塩漬けするだけだ。

4 リタイアした人の本を読み漁る

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タイヤした人の本を徹底的に読み漁ろう。僕もお金に関する本をひたすら読み漁った。結局のところ、「投資」がポイントだ。共通点は米国株並びに高配当ETF。手数料がかからない超長期投資をしながら複利で価値を上げる。とにかくコツコツ年数を重ねながら積み上げることで価値を上げ、最終的に投資し続けたまま「分配金」で生活するという話だ。再現できる部分を真似するのはあり。

5 不要なものを処分してミニマリストになる

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ミニマリストとリタイヤ生活は相性が良い。要するに「清貧生活」をすれば自ずとお金は貯まる。貯まった資金をどんどん超長期投資するだけだ。無駄を排除する、不要なものを取り除く、必要なものだけで生活することで、生活に必要なお金そのものをミニマムにするイメージ。生活にかかるお金が少なければ、リタイヤもしやすい。

 

手ぶらアイテム集の本を出版

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手ぶらで旅行や出張をするアイテム集

Kindleでアイテム本

「手ぶら」生活が本になった。着るバックを使った手ぶらアイテムをまとめた本「ウェアラブルギア」をKindleで出版した。

ついに「手ぶらで旅行するアイテム集」のKindle本を出版した。「1週間の旅行も手ぶら」で行く筆者が作った「身につけるアイテムまとめ」。これまで旅行に使い倒したサービスや商品を惜しみなくまとめている。より最新のサービスやアイテムを知りたい方は、ぜひ読んで欲しい。Kindle Unlimitedでは無料。Kindleでは100円で読める。

 

6 副業を始める

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「いらない服を売る」「日常を発信する」という小さな副業を始めることもリタイヤの一つの方法だ。収入源を増やせば増やすほど、貯蓄率もあげることができる。もう一つ使えるのが「経費」。副業をして自分のビジネスを持つことによって、確定申告をし始める。確定申告をすれば、税金や経費のことについて知識が増える。サラリーマンをしながら確定申告をすれば、手元に残るお金を増やすことにつながる。

個人のビジネスモデルをつくろう

これからの時代を生きる働き方

 

7 月10万円生活なら3,000万円

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リタイアとミニマリストの相性はすこぶるいい。理由は単純で「ミニマル生活」を極めることが早期リタイアを早めてくれるからだ。例えば、月10万円で生活できる人なら3,000万円が一つのハードルになる。4%ルールをなら3,000万円を貯めれば生活できる。

4%ルールとは、毎月の投資分配金で生活していくようなイメージだ。例えば、3,000万円を年4%分配利回りで運用したとする。分配金は年120万円になるので月12万円の収入になる。この12万円を生活費に当てるのだ。

3,000万円をずっと投資し続けるので、「複利」で資金は理論的に右肩上がりになる。「ずっと入れっぱしにするため解約しない限り損はしない」という考えだ。この高配当株を運用し続けるリタイアはアメリカですこぶる流行っている。

8 高配当ETFで運用する

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2021年のトレンドは「高配当ETFや高配当個別株」を持つことで株を「ずっと保有したまま」、「配当金」で生活するという考え方だ。

4%ルールと呼ばれる理論をもとに、年間にかかる生活費を配当で賄えるようなポートフォリオをつくるイメージ。

9 好きな仕事を選ぶ

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完全にリタイヤ生活をしても良いが、リタイヤしてもすることがない。正直1ヵ月も休みを取ればやる事はなくなってしまう。だからこそオススメなのが好きな仕事を選ぶことだ。フリーランスや副業としてやってきた事をよりブラッシュアップしていく。特に夢を持っている人であれば夢を実現させる時間に使うのもありだ。

自分がやりたいことだけをしよう。仕事をお願いされる側から、選んで受ける選択肢を持てる。生活費は資産運用の分配金から得られる。より大きな買い物や趣味に使うお金をサイドビジネスから捻出すればいいわけだ。

 

海外移住をしよう

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ステップ9までいくと「脱お金」に近づける。「生活には困らない」「お金のために仕事しない」生活になれる。お金に縛られない生き方を構築して、「海外移住」するだけ。

日本よりも物価の安い海外へ行けば、よりリーズナブルに生活できる。セミリタイアして海外移住するのなら、この生活はあり。

海外移住を意識した「早期リタイア」を視野に入れたプランを立ててみた。面白いのは「リタイア」を目指して「挑戦してみる」ことだ。「やってみる」と「やっぱり仕事したい」と思うはず。

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「早期リタイア」「アーリーリタイア」と聞くと、雲の上の存在に思いがちだ。ただ、数字で考えるとリタイヤは意外に簡単にできる。本当に必要なお金はどれくらいなのか、生涯どれぐらいの収入が必要なのか数字でしっかりと確認してみよう。

自分が今の給料でどれぐらいの収入になるのか、数字で把握することによって、何をすべきかが見えてくる。今の時代20代でリタイヤすることも可能なのだ。「嫌な仕事をしなくて良い」と考えれば、計算するだけなので簡単だ。まずは計算しよう。やってみるだけで人生が変わる。

 

僕が実際に脱サラした話

2016年につくった初々しい記事

2016年にこの「海外移住計画」記事を書いた

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この記事は、2016年当時、僕がまだ普通のサラリーマンだった頃に趣味で書いた記事をリライトしたもの。「海外フリーランスという働き方を確立して、海外移住をする」という気持ちを書き残している。正直、今読み返すと「何を言っているの?」と思う箇所も多々あったが、記録のために残している。恥ずかしいが、こんな中二病のような時期も「過去の自分」。

旅行が好きだった僕は、脱サラして「海外で生活すること」を目指した。これが、その時の軌跡。要するに「海外生活できる仕事をすればいい」と思ったことがきっかけ。この記事を書いてから1ヶ月単位で、やるべきことを実行して「脱サラ海外フリーランス」になった。

 

脱サラして海外移住する計画