2024年のサイト制作やブログの次にくる4つの副業ビジネストレンド
サイト制作やブログで副業を楽しもう。ただ、残円なことに2021年後半から「サイト制作だけ」では副業にならない時代になってきた。今後の将来に使えるスキルを考えながらプログラミングの次のステップをまとめる。
1 サイト作成だけでは厳しい時代へ
「プログラミングを勉強して仕事をつくる」という人も増えたものの、実際、自分の仕事を作れている人はごく僅かだ。
よくあるのが「ウェブサイトがつくれるプログラマー」だが、サイト作成ができる「だけ」では、なかなか難しい。
「サイト制作」の需要がある東京でも、「サイトが作れるだけ」では食っていけない状況になりつつある。
2021年からビジネストレンド | |
2022年の次にくる流れ
☑︎ ウェブサイトをつくるだけが制作ではなくなった |
2 サイト制作からメディア制作へ
今や「サイト制作」から「メディア制作」へ時代がシフトしている。「店舗のサイトを作るだけ」では意味がなく、「メディアとしSNSやSEOで広告する」時代になった。
要は「オウンドメディア」が求められている。もっというと、「コンテンツマーケティング」としてSNSの投稿やサイト内の情報発信などの「中身」を重視する時代だ。
だからこそ、「サイト制作」ができる駆け出しプログラマーにも、「マーケティングの知識」が必要となっている。「サイトがつくれる」「デザインができる」というスキルだけでは、物足りなくなっている。
3 地方はまだまだ仕事がない
ただし、地方はまだまだ「仕事がない」のが現状。ちょっとした小遣い稼ぎの仕事はたくさんあるものの、大きな金額が動く仕事はなかなか難しいものもある。
日本では「人付き合い」という名前の「根回し」が必要だ。大きな会社との取引を狙うなら、人脈は必須だ。要するに、東京と比べて「ウェブサイトを求めている会社」が少ないということ。
もっというと「サイトよりも口コミで何とかなるため、わざわざオウンドメディアをつくる必要がない」というのが現状。
ブログやSNSに慣れている事業主であれば、みずから積極的に発信している。だからこそ、「仕事としてお願いされる」件数はそこまで多くないのが体感。
あわせて読みたい記事 | |
田舎で仕事 |
4 オンラインもオフラインもつなげるスキル
求められているのは、オンラインもオフラインも、どちらも使いこなせるマーケティング力だ。その店舗やサービスに合った「集客路」を適切に分散できる能力。
『OMO(Online Merges with Offline)』を使いこなすスキルが必要だ。『世界最速ビジネスモデル 中国スタートアップ図鑑』という中国の最新のビジネスモデルを紹介している本にも紹介されているように、「オンライン」の「オフライン」の融合が流行りつつある。
ようやくこの時代になった。これまで、この OMOを企業の方に説明しても理解してもらえないことが多かったのだが、ようやく時代が動きつつある。
2022年以降も物語がキーポイント
最終的に必要なスキルは、あらゆる「点」という集客ポイントをつなげることだ。TwitterやInstagram、YouTubeやウェブサイトのようなさまざまな「点」を「線」としてつなげながら、世の中こ人が面白いと共感してくれる「ストーリー」を描くこと求められるスキル。
要は、あらゆる点を物語という線にする「アート思考」が必要。アート思考を身につけることができれば、マーケティングは簡単だ。
あわせて読みたい記事 | |
アート思考 |