【事例】次にくるNFT(非代替性トークン)デジタル資産運用の意味とは?これからの時代の無形資産投資
「次に注目のデジタル資産」の話。最近、新たな動きが出てきた。どうやら「形がない」「手に取れない」デジタルなモノが資産として注目されているようだ。非代替性トークンとは?なぜデジタル無形資産に価値がつくのか?
1 なぜ「ただのデータ」に価値がついた?
いよいよ最近「デジタル資産」が注目を浴びてきた。特に、実態がない、パソコン上の「ただのデータ」に数十億円の資産価値がつき始めている。
例えば、「Twitterの初投稿に2億円」「村上隆さんのデジタル作品がマーケットへ」などのニュースがぼちぼち日本でも話題だ。この実態のないデータにどんな価値があるのか、これからの時代どのように運用されていくのか、最近また注目されているブロックチェーンやトークンなどの横文字をざっくり紹介する。
初ツイートが2億円で落札 | |
2021年デジタル資産の流れ15年前のツイッターで投稿されたはじめてのツイートが競売にかけられた話。ツイッターの投稿そのものが「デジタル資産」として2億円以上の価値をつけたようだ。またブロックチェーンにより所有権を証明するとのこと。無形資産に価値がつく時代になっている。 |
2 そもそもNFTとは?トークン?
『村上隆がNFT作品を制作、マーケットプレイス「OpenSea」で初出品』や『ツイッター創業者が投稿の初ツイート競売 3億円余で落札』といったニュースが2021年3月ごろから日本でもニュースになり始めた。
「何で初ツイートが売れるの?」「そもそもNFTって何?」「トークンって?」とツッコミどころがたくさんある。正直、この横文字についていけてない人もたくさんいるはずだ。逆にいうとこの流れを完璧に理解している人は少ないだろう。これらを1つずつひもといていくことにした。
NFTは “Non-fungible token” 非代替性トークンとして略されている。「代替できない印」だ。大雑把にいえば、「替えることができない唯一無二のモノだよ」と「ブロックチェーンで証明してます」みたいな感じ。
もっとざっくりいうと、デジタル上のデータや作品を「これ本物ですよ!これあなたのですよ!と証明する」ことで価値がついて売買されるイメージ。先日、「Twitterで初めてツイートされた投稿が2億円で落札された」のもこの流れ。
この「ただのデータ」に「価値がついた」ことがニュースになっているわけだ。コピペもできる、保存もできるデータにもかかわらず「デジタル資産」として注目され始めたわけだ。
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3 話題のデジタル資産投資?無形資産運用へ
要するに「デジタル資産」として「ただのデータ」に価値がついている。これが大きな動きになったわけだ。
デジタルデータなのでコピーしたり、保存することもできる。ただ、この作品を購入した人が「これは自分のものだ!」と所有権を主張できるわけだ。一種の「所有欲」や「承認欲」が満たされるイメージだろう。
さらに「デジタル資産」としての「投資価値」を期待を持たせているようだ。例えるなら、かつて大昔にレオナルド・ダビンチが描いた「モナリザ」が「ただの紙」や「ただの絵」だったのと同じように、「人が欲しい」「価値があるモノ」と判断した途端、絵画が資産として数億円や数兆円の値段がつくのと同じ現象。
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次にくるデジタル資産を知っておく
世の中にはあらゆる流れがある。言葉も同じく、どんどん「新たな横文字」が生まれている。ついこの前までなかった「セレンディピティ」や「コンサバ」という横文字も今では当たり前のように使われ、10年前に流行った「KY」や「JK」などのワードはもはや死後になっている。
かと思えば、今度は「ブロックチェーン」や「NFT」など新たなワードが出てきた。今や追いつくのに必死だ。ただ、世の中の流れを知るためにも「新たなこと」に目を向ける必要がある。
今や「ブロックチェーン」が生活に応用されつつある。これまで仮想通貨=ブロックチェーンのような間違ったイメージをもっている人も多かったが、今度は変わっていきそうだ。ブロックチェーンの「唯一無二という証明できる技術」が「デジタル資産」の価値を証明している。
「ただのデータ」に価値がつくことで「デジタル資産」となるわけだ。形がない資産という「無形資産」として運用される動きが生まれている。これをどう活用していくかがカギになりそうだ。
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