【効果ない?】シュガーフリー生活6つの体験談!脱糖毒生活を高城剛メルマガを読んでやった感想

シュガーフリー生活をやってみた。高城剛さんのメルマガや糖尿病の本を読んで、実際にシュガーフリー生活をはじめてみた。

1 〇〇フリーが流行る今!グルテンフリー・シュガーフリー・カゼインフリー

最近「〇〇フリー」が流行っている。グルテンフリーやシュガーフリー、カゼインフリーなど「フリー」というワードをよく耳にする。ざっくりいうと、フリーにすることで摂りすぎた栄養や余分なエネルギーを削ぎ体調を整えるイメージだ。

現代人は「1日3食」の食事を摂ることが当たり前だ。もはや当たり前すぎて、健康の秘訣こそが3食食べることだとさえ思えてくる。ただ、最近、この習慣が「過剰」だという認識も広がっている。毎日3食摂ることが余分なエネルギーを蓄積しているという考えだ。

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糖や乳製品、小麦製品は世の中にあふれている。好きな人も多いケーキやパンなど甘くて中毒になる食べ物ほど多く含まれている傾向がある。だからこそ、シュガーフリー、カゼインフリー、グルテンフリーを意識して食事を改善する動きがある。

高城剛さんメルマガ

シュガーフリーをやってみる

高城剛さんのメルマガでも話題に上がっている「糖毒」の話。糖質のとりすぎは身体に悪影響を及ぼす。要するに、シュガーフリーを意識することで糖質中毒から脱出する。

2 便利になって消費エネルギーが減った

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現代人は、昔よりも運動をしなくなった。テクノロジーやIT、AIが発達したおかげで、動く必要がない。移動手段がなかった江戸時代より前は、どこへ行くにも「自分の足」で移動しなければならなかった。農作業や家事など「人力」が当たり前だったからこそ、毎日、多くのエネルギーを消費していた。

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ただ、現代では、「自動化」されている。タクシーに乗れば簡単に目的地につけるし、新幹線や飛行機を使えば数百キロ離れた場所も座っておくだけで着く。ネットスーパーを使えば家にいながら新鮮な野菜や肉が手に入り、家事もロボット化できる。

動かないからこそ、そもそもエネルギーが必要なくなった。エネルギーを消費しなくなったからこそ、身体にどんどん蓄積されているイメージだ。

3 食が過剰?糖毒?

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なかでも「糖」の摂りすぎが注目されている。毎日、普通の食事とちょっとしたお菓子を食べることが、もはや「過剰」になっているというのだ。

日本糖質制限医療推進協会提携医であられる水野雅登さんの著書『糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか~』では、「糖質過多」の現状をわかりやすく指摘されている。

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『1日3食、主食をしっかりとることで、「大量の糖質」の要因をつくることになります。主食を食事のたびにとることは、いたって普通のことじゃないか、と違和感を持つ方が多いと思いますが、じつは、現代日本人の「1日3食、主食をしっかりとる」という普通の食事は、すでに糖質過多なのです。数百万年にわたる人類の歴史上、現代の食事ほど糖質を大量にとることはありませんでした。』

要するに『現代の普通の食事をしていると、糖尿病になるリスクが高まる、ということです』と解説されているように、当たり前の食事が「糖質過多」になっているわけだ。

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たしかに、年齢をとるほど「下腹」や「お腹周り」にボリュームが出てくるように感じる。「昔より太りやすくなった」「お腹が気になるようになった」と感じる背景には、食生活が関係している。

4 糖マーケティングのすごさ

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なぜこれほどまで「糖」が世の中にあふれているのか疑問に思っていた。例えば、テレビCMを見れば、毎日「砂糖たっぷり」のドリンクが清涼飲料水として宣伝されている。

糖尿病の真実~なぜ患者は増え続けるのか~』の著者、水野雅登医師は著書で「広告と糖質」の関係をこのように解説されている。

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『糖尿病人口が増えたのにはその他の要因があります。その一つが、ここまでにも何度もお伝えしたように、世の中に糖質があふれていることです。テレビやSNSには、常に美味しそうなスイーツやスナック菓子、ラーメン、パスタなどの写真や映像が流れています。コンビニやスーパーへ行けば、それらの商品がずらりと陳列されています。思わず目が留まり、手に取り、買い物かごに入れてしまう、という経験は誰もがあることでしょう。』

たしかに、テレビやSNSでは、毎日のように「美味しそうな食べ物」や「今すぐ食べたくなるようなスイーツ」がたくさん流れている。テレビを毎日見る人や、スマホでSNSを毎日チェックすることが当たり前な現代人ほど、大量に「糖の広告」を浴びているわけだ。

5 マーケティングにより糖毒になった?

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医師はほかにも『人間には「見たら欲しくなる」という性質があります。脳内では糖質を見ただけで、ドーパミンがドバドバ分泌され、「欲しくてたまらない!」と、なります。』と述べられている。たしかに、テレビCMを見れば見るほど、「欲しい!」という気持ちが強くなる。

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『人間のこの性質を利用して、企業は日々、宣伝を行っています。マーケティングのプロたちが、あの手この手で買わせるための策を次々に打ち出してくるのですから、一度目にしたらまんまと乗せられる、と思っておきましょう。目にしないのが根本対策です。』とまとめられている。プロによる販売促進広告のおかげで、私たちは、より糖を求めているともいえる。

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よく「単純接触効果」と言われるあれだ。人は、何度も何回も見たり触れたり会ったりするモノに「愛着」をわく生き物。毎日毎日、テレビやSNSで見たり聞いたりすることで、欲しくなったり、食べたくなったりするわけだ。

極端にいえば、マーケティングのプロが心理学や行動経済学を駆使して、あの手この手で私たちを扇動しているともいえる。

6 糖毒という病気

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最近は「糖毒」とさえいわれるようになった。要するに甘いモノをとりたくなる中毒だ。マーケティングのプロたちの仕事によって、「甘いモノがたべたくなる中毒」になっているともいえる。

残念なことにこの中毒は、私たちを不健康にしている。糖質過剰は生活習慣病といわれる糖尿病を引き起こすトリガーになる。さらに、生活習慣病は日本人の三代病といわれるガンにも関係するというのだ。『「大量の糖質=がん細胞発生」を多くの人が知らないわけ 』としてがん細胞との関係も解説されている。

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『たくさんの糖質を疑うことなく食べ、そしてがんを発症した何人もの人たちに、私はがんの告知をしてきました。多くの人たちは、自分が毎日毎日、大量の糖質摂取をしていることに気づいてすらいません。そして、その自らとった大量の糖質が、がんを育ててしまうことを知らないまま、ある日突然、がんの告知を受けます。』

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『さらに、多くの場合は、がんの告知を受けた後ですら、その原因が「毎日大量の糖質をとってきたこと」であるのを知らないままです。』と著書で述べられている。残念ながら、マーケティングのプロたちのおかげで、私たちは糖質の過剰摂取となっているのかもしれない。

食事改善と運動はやっぱり大事

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『糖尿病患者とその予備軍であふれかえっている現代日本人は、「相対的な運動不足」かつ「絶対的な糖質過剰」だ』という話も水野雅登さんの著書で解説されている。

たしかに、便利な世の中になった分、運動しなくてよくなったし、昔よりも甘くて美味しいモノが簡単に手に入るようになった。運動もせず、美味しいモノばかり食べていてはエネルギー過剰になるのも否定できない。

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毎日当たり前のように見ていたテレビや何度もチェックしていたSNSの「広告」によって、扇動されているという見方もできる。

糖毒という見解を受けて、確かに思い当たる節があるからこそ、改善してみてもよさそうだ。実際、僕自身、数年前からシュガーフリーやカゼイン・グルテンフリー生活を始めている。体調が改善されたことを考えると、糖は中毒性があったと感じる。

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栄養や食事の知識をつけて、今の「当たり前の習慣」にツッコミをいれながら「改善させる」のは面白い。ニュートラルに、できるだけ情報を疑いながら、「試行錯誤する」のはありだ。

食生活を見直す

これらの本を読んでから、実際に食生活を見直している。本の情報を使って、自分の人生に生かす「試行錯誤」をしている。

情報収集をして、「実際にやってみる」と面白い。「1日3食が本当に過剰なのか?」「2食にすると体調はどう変わるのか?」「何を食べるといいのか?」という疑問を持ちながら、自分の体調の変化を管理するのがおすすめ。「情報を使う」趣味だ。

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