【効果ない?】脳のオイル交換する4つの方法とは?高城剛メルマガをやってみた感想ブログ
「脳のオイル交換」をやってみたいと思うものの「どうすればいいかわからない」という謎さがある。今回は、「高城剛さんのメルマガ」にでてくる「脳のオイル交換」の話を中心に、実際に試すためのより汎用的な方法をまとめてみた。一般的にいわれる「ブレインオイル交換」を試しつつ実体験をまとめていく。
脳のオイル交換とは?
脳のオイルを交換することで「ノイズ」をなくすという考え方。言い換えれば「断糖」をする「ケトジェニック」をして、良質なオイルを摂取すること。ケトジェニックをしながら質のいい油を脳のエネルギーにすることで、脳内のオイルを交換するイメージ。高城未来研究所によると、脳のオイル交換の順序は以下。
脳のオイル交換の手順 | |
実際にどうやる?『まず、グルコース・モニタリングして血糖値の波のピークを作らず平準化したあと、Ketstix等で「ケトン値モニタリング」して4ミリモルを超えた頃を目安に、良質なC8オイル(カプリル酸)を毎日大量摂取します。』 『そして4ミリモルに達したと同時に、C8オイルを多めにとると、「脳のオイル交換」が本格的にはじまります。これを続ける期間は、糖中毒の程度次第ですが、ここまで来ると自分で頭の回転が早くなっているのを実感できるようになるので、気分が上がります!』 高城未来研究所「Future Report」Vol.497【夜間飛行】より |
高城未来研究所から引用すると、どうやら「脳のオイル交換」は、断糖をしてエネルギーを変更することにあるケトジェニックが関わってくる様子。
カギはケトジェニック体質になること
ケトジェニックが脳のオイル交換のカギ? | |
3つの手順❶ 血糖値の波を平準化する |
「ケトジェニック」というダイエットの手法として一時期流行っていた。これは「糖質からつくられるエネルギー」の代わりに「脂質からつくられるエネルギー」であるケトン体を引き出す方法。糖質や炭水化物を抑え、良質な脂を中心に食事をすることで、脂質を燃焼させることを狙ったダイエットとして用いられている。
ケトン体とは、ブドウ糖の代わりになる第二のエネルギー源。糖がなくなった際に、脂質を燃やしてエネルギーに換わる物質。
ケトンは血液から脳へ運ばれ、脳のエネルギー源になるといわれている。だからこそ、カプリル酸の良質な油を摂取することで、「脳オイル」を入れ換えるイメージなのだろう。
良質な油は脂肪として蓄積されないよう糖質制限をしているような状態にする必要がある。だからこそ、手順にあるように「Ketstix」で測定しながらケトン値を整えることが重要なのだろう。
ケトジェニックは「糖質代謝」から「脂質代謝」のケトーシスへ切り替わるまでが辛いといわれている。これが高城未来研究所で言われる「ケトフルエンザ」なるモノかもしれない。
いわゆる「糖質代謝」の場合、炭水化物や糖をからブドウ糖が作られる。この時、インスリンの値が変化することで眠気や集中力の低下が起きる。ただ、「脂質代謝」に切り替えることができれば、眠気や空腹が起きなくなる。体内の脂肪をうまく燃焼させることができるため「ケトジェニックダイエット」として使われている。
おそらく高城さんがメルマガで紹介しているの俗にいう「スーパーケトジェニック」なるモノ。1日ファスティングをして、一気にケトン体質にする。そこから良質な油を入れて、サクッと体質変換させるようだ。
ケトジェニックは抗ガンになる? | |
糖がガンに広く影響する?2017年の生物学者ヨハン・ティーヴリンさんの論文によると糖がガンに広く影響することが述べている。ただ、ガン細胞は糖をエネルギーにするものの、ガンが糖によって作られると証明されたものではない様子。 |
脳のオイル交換をもっと知りたい方
脳オイルの根本的な知識をつけるなら『シリコンバレー式 心と体が整う最強のファスティン』の本はおすすめ。ファスティングによって、ケトン体主体にするメカニズムを学ぶことができる。
「カビ毒」や「重金属」に犯されている身体から解毒する話もあるなど、知識を増やすのにおすすめのコンテンツ。
実際にやってみるための手順
この「断糖」や「ケトジェニック」の情報を踏まえ、どうすれば「脳のオイル交換」を再現できるのかステップをまとめてみた。
1 まずは断糖(シュガーフリー)はマスト
糖を断つことがこのステップの一番はじめに必要なこと。日常生活を送る上で、「糖」を摂らないことはなかなか難しい。徐々にならしていきながら、自分のペースで糖を摂らない生活に慣れていくイメージ。要するに「ブドウ糖が欠乏している状態」を作ることで、「ケトン体をエネルギー」に使うことを促す。
余分なモノを徹底的に排除するイメージ。「グルテンフリー」「シュガーフリー」「カゼインフリー」を意識しながら、「ファスティング」を試みるのが早い。
2 ファスティングを18時間してみる
「ショートファスティング」も有効。断食と聞くと「1週間何も食べない」ような過酷なイメージがある。ただ、ここでいうショートファスティングは「朝食を食べない」程度の時間を区切った断食。
例えば、夜6時に夕食を摂って、次の日の朝は何も食べず、昼の12時に食事を摂れば18時間になる。朝食を抜くことなら意外と簡単にできる。
油を体内からも脳内からも「抜く」必要がある。この過程を促すのが「ファスティング」。断食をすることで余分なモノを抜くことができる。「体内の毒素や脳の毒素を抜く」ためにも、ファスティングは効果的。
ここのポイントは、ケトジェニック体質にすること。「糖質代謝」から「脂質代謝」へ切り替える必要があること。時間を区切って、1日の中で「ケトン体エネルギー」と「ブドウ糖エネルギー」とを使い分ければいい。
3 脳に届く「C8」カプリル酸を摂取する
エネルギー代謝を「糖質代謝」から「脂質代謝」にするために、良質な油をいれる。脳のオイルを入れ替えるための良質な油が、ココナッツオイルで有名な「MCTオイル」とも言われている。
ただ、実際に脳に届くのは「C8オイル」とのこと。だからこそ、カプリル酸「C8オイル」で良質な油を摂るのがいいようだ。1日80g~140gの良質なオイルを摂る話もあるが、きちんと測定しながら自分に必要な量摂るのがいいだろう。
良質な油はC8? | |
脳に届く「C8オイル」断食をしてケトジェニック体質にし、4ミリモルを超えたあたりから、カプリル酸(C8オイル)を日々大量摂取し、脳のオイルを全面的に入れ替えます。 一般的にココナッツオイルや中鎖脂肪酸(MCTオイル)が体に良いとされますが、実際、頭にしっかり届くのはC8だけなこともあって、商品名も「Brain XXX」などと名付けられている製品が大半です。なかでも、手軽に入手できるのは、Bulletproofの「Brain Octane」だと思います。 高城未来研究所「Future Report」Vol.490より引用 |
4 瞑想をして集中してみる
イメージとしては、脳のオイルを交換することによって思考がスムーズになる様子。瞑想をして、集中してみることで脳のオイル交換ができているか実感できるはず。
「ブレインフォグ」と呼ばれる脳が霧がかった感覚を解消できるのがポイント。集中力低下と呼ばれるように、雑念やノイズが多ければ1つのことにすら集中できない。
実際にやってみた結果
実際に「脳のオイル交換」をやってみた。これがなかなか面白かった。これは、「ケトジェニック体質」になったため「糖質代謝」から「脂質代謝」になり、インスリンの上下で空腹を感じなくなったことによるだろうか。結果、よくわかっていないと言うのも事実だ。
普段から「ショートファスティング」をしていたため、あまり苦にならず実行することがきた。ただ、完全にシュガーフリーにすることはまだできていない。
シリコンバレー式 自分を変える最強の食事にも書かれているが、「多くの炭水化物を長くカットしつづけたとき、まず起こる症状の一つが、激しいドライアイだ。炭水化物がここまで不足すると、睡眠の質も悪くなる。そこまでの低炭水化物にする必要はない。炭水化物を長期間まったく食べないと、甲状腺にダメージを負うおそれもある。」とのこと。炭水化物を長期間抜くことはかえって、ドライアイや甲状腺の炎症などかえって「ダメージ」になることさえある。ケトジェニックもケトジェニックでマイナスもあることを踏まえて挑戦すべきだ。
また、「ちょっとだけセミケトジェニック」なるモノもあるようなのでこれも挑戦していく。より「これ成功!」と胸を張って言えるほどの効果が得られるように、このブログ記事を更新する予定。
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