【脱出】日本都会から逃げる準備を|海外移住以外にも田舎移住して島暮らしする

「日本はオワコン」だとか「日本から逃げる準備を」というキーワードが流行りはじめてきた。実際、日本の今後の未来を俯瞰すると「あまり」いいモノではない。少子高齢化社会が30年以上前から叫ばれているにもかかわらず、具体的な策はないし、労働生産性は今や先進国最下位と言われるほど低くなった。今後、どうすべきなのか「日本で生活しながら」日本から逃げる準備をまとめる。

 

日本から逃げるのが難しくなった今

今現在、コロナの影響で、世界各国が「入国規制」をしている。簡単には入国できないレベルで「2週間待機」や「そもそも入国できない」状況が続いている。「日本から逃げる準備を」していた人たちも、日本に止まらざるを得なくなっている。

だからこそ、今、海外に行けなくなった人たちが「日本の田舎」に目を向けている。わざわざ都会でなくても、日本の田舎暮らしをしながらのんびり生活するのも面白いと「田舎移住」をはじめた。

実際、僕もより田舎での生活を始めた。日本の政令指定都市である福岡のど真ん中で生活していたが、今では、福岡の拠点と、田舎の拠点の2つを持つようになった。さらに、ホテルをホッピングするアドレスポッパーのような生活をしている。そして最近、長崎県の五島市に新たな拠点を作るために移住した。

あわせて読みたい記事
blank

食費0円自給自足

【準備】月額0円の清貧生活へ。固定費を下げるミニマリストの「お金がいらない暮らし」とは?

1 日本の都会から田舎への人口流入

blank

日本から海外に逃げるという発想から、日本の都会から田舎へ逃げるという発想に転換する若者も増えている。現に、今、「東京の人口が初めて減った」。コロナの影響を受けて、2020年の東京都内の人口は減ってきている。

コロナの影響で、そもそも東京に移住することをためらった人たちや、東京で生活していたものの、あまりの人口の多さやコロナの影響を加味して、郊外に移住した人、リモートワークを推奨する企業も出たため東京都内以外で生活できる環境が整ったという理由がある。もちろん、一時的な部分もあるだろうが、「歴史的転換期」として注目されるほどのことだ。

要するに今、東京ではなく地方移住を考えている人も増えているというわけだ。日本の都会から脱出し、海外だけでなく、日本の田舎に注目が集まっている。

あわせて読みたい記事
blank

サバイバル合宿

【実践】長崎の田舎の島でワーケーションをやってみた!テレワークビジネスおすすめの場所と注目も地域おこし事業【壱岐・五島】

2 田舎の島のメリットは補助金

blank

日本の田舎暮らしのメリットはたくさんある。一番目先に感じれるメリットは「お金」だ。例えば、長崎県の五島列島に移住すれば「100万円支給される」。東京都内で数年間生活した人であれば、五島へ移住すれば100万円の支援を受けられる。さらに、移住無料体験や移住に向けての仕事探しの補助金、新しい事業を作る人に向けての「手厚い補助金」がすごい。こうした補助金を使わない手はない。

正直なぜこれほどまで「お金」が配られるかというと「日本の国境離島」だからこそだ。

国境に近い島々では、補助金が活用できる。例えば「五島市宿泊施設改修支援補助金制度」を使えば、5,000万円のリノベーション費用を市が2分の1まで補助してくれる。要するに、2,500万円支援してくれるのだ。

blank

「雇用機会拡充事業」であれば、事業拡大に1,200万円上限の4分の3まで補助してもらえる。最大900万円の支援が受けられる。新規事業であれば、上限600万円の450万円の支援が受けられるなど、補助金を利用して「新たな挑戦」ができる。

例えば、この資金を引っ張ってきて、安く手に入れた家を1,200万円でリフォームし、900万円の補助金を受け、シェアハウスとして運営することも可能。自己負担は300万円で完結し、1,200万円て改装したハウスを運用することができるようになる。

国境離島の補助金を使う

田舎移住のお金のメリット

補助金や助成金については、年度毎に若干変化するものの、毎年似た資金投下がされるため、利用してみる価値はある。

五島補助金

3 都会から移住して何が面白いのか?

blank

都会から移住した人たちは何をしているのか。多くの人は「古民家をDIYしてカフェ」を作ったり「廃校をリノベーションして地元食材を使ったレストラン」や「家をリフォームしておしゃれなパン屋」を作る「町おこし」をしている。

地方創生でよくあるのが「廃校した小学校」のリノベーション物件だ。最近は、過疎化の影響もあり、小学校の空き家も増えてきた。この空き物件を再利用した取り組みが全国各地にある。

blank

島にも廃校を利用して、グランピング施設をつくっている場所がある。「Nordisk village Goto islands」では、学校のグラウンドだった場所で、お洒落なテントの中で「グランピング」できる。学校だった建物には「カフェ」が作られており、美味しい料理やコーヒーを楽しめる。これがそこそこ美味しくて、宿泊せずとも大自然を眺めながら食事を楽しめる。Nordisk villageは、世界各国の島々にグランピング施設を作っている。日本の島とも提携している面白い会社だ。

4 島でしかできない魚釣り

blank

海で大物の魚を釣りたいなら「瀬渡し」は欠かせない。1mを超えるヒラマサや5kgのスジアラなど大きな魚を釣るのなら、海の「釣り場ポイント」へ連れて行ってもらうのが一番だ。瀬渡しは、小船を使って、ポイントまで連れて行ってもらうことをいう。

「民宿あびる」は、瀬渡しで釣りもでき、釣った魚を調理してくれる素敵な場所。釣り好きの聖地である五島のなかでも、この民宿に「釣り好き」が集まってくる。

blank

釣りが好きで本州から車で島にきた人や、島の人でも釣りマニアがきたり、釣りが好きすぎてこの島に移住してきた人も集まっている。釣り好きにはたまらないスポットだ。

民宿と聞くと、ちょっと古びたイメージを持ちがちだが、ここは2019年の3月にリニューアルオープンされているため、内装はかなりキレイ。宿泊料金も朝食付きで5,000円なので、釣り好きにおすすめだ。

 

田舎でしかできないことにどんどん挑戦する

blank

離島は特に、挑戦するための資金援助制度が整っている。もちろん、島の方にも、島の外から来られる方にも両方がWIN-WINになるビジネスモデルをつくる必要がある。どんどん挑戦できる制度を利用しながら、新しいことをするのはあり。後は、物件や場所を見つけてやるだけだ。

こんな時代だからこそ、「情報収集」をしよう。この世の中は「知っているだけ」で見え方が変わる。逆に言えば「知らなければ」何もわからないままだ。まずは知識をつけよう。

個人のビジネスモデルをつくろう

これからの時代を生きる働き方

どんな時代になろうとも、自分で自分を守る必要がある。これからの時代を未来予測しながら自分にできることにどんどんトライしよう。波に乗り遅れた人は、いつまで経っても置いてけぼりになるだけだ。

まずは自分にできることを探そう。自分の収入を確保するための「ビジネス知識」を身につけよう。これからの時代は、ビジネスを考察する力が必要だ。個人ができるビジネスモデルを100個集めた本を出版した。Kindle Unlimitedであれば無料。オンラインサロンメンバーも無料で読める。

 

 

手ぶらアイテム集の本を出版

blank

ついに出版

Kindleでアイテム本

「手ぶら」生活が本になった。着るバックを使った手ぶらアイテムをまとめた本「ウェアラブルギア」を出版した。

ついに「手ぶらで旅行するアイテム集」のKindle本を出版した。1週間の旅行も「手ぶら」で行く筆者が作った「身につけるアイテムまとめ」。これまで旅行に使い倒したサービスや商品を惜しみなくまとめている。より最新のサービスやアイテムを知りたい方は、ぜひ読んで欲しい。Kindle Unlimitedでは無料。Kindleでは100円で読める。