【効果ない?】竹岡広信の英作文を大学入試の英作文の使い方!論文テスト対策

ライティングを極めるなら本書。ドラゴンイングリッシュとならんで有名。より基礎から、きちんと学ぶのなら、「CD2枚付 竹岡広信の 英作文が面白いほど書ける本」がよい。英語の学習を通して、得た知識を「ライティング」としてアウトプットする。

1竹岡広信の英作文でどようなライティング力がつくのか?

大学入試用のテキストとして有名な本書は、ライティングの微妙な言い回し表現を増やすのに適している。

要するに、大学受験での「模範解答」が学べる。ただ、この論文の選定が秀逸。本書は、受験対策として用いられるほど、密度の濃い内容だ。基礎の英作文から学習を始め、論文に使える言い回しを例文形式で取り組める。

基礎と言っても、主語、述語の構成で英作文を解説するものではない。要所要所で最も適切な論文表現を解説してくれるものだ。

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2大学入試例文から反復練習できる

大学入試用のテキストであるため、きっちりとした内容の文章が並ぶ。この表現をマスターすれば、英語で論文を書けるようになる。要は、適切な表現文をいくつもつなげていくことが、エッセイを書くこと。1文1文を丁寧に書くことができれば、論文も書ける。

 

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ただ、もったいないのが、日本語の文章から訳した場合の立場で作られているということ。ネイティブからみると、少し疑問に思われる言い回わしも多いはず。

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3あの有名書ビジュアル英文解釈の話を面白い

端書きには、あのビジュアル英文解釈の、伊藤先生の記述もある。

英文解釈教室とビジュアル英文解釈どっちがいい?やってみたので比較をした

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竹岡広信の英作文の使い方

☝︎本の使い方

1 目次から全日程を考える

2 1日に取り組むべきページ数を決める

3 サイクル回し

このテキストの使い方は簡単。自分のペースで全章を完結していくだけだ。

おすすめなのが、この方法。まずはじめに「目次」に目を通す。目次を見て全体的なスケジュールを考えていく。例えば、1ページにぎっしり書かれているテキストを使う場合、1日1ページのスピードで進める。逆に、簡単な内容であれば1日10ページ進めることを、予めに決めてしまうのだ。

この「最初」にテキストの勉強分量を決めてしまえば、あとはそのスケジュールに従って、80%の理解でどんどん進めていく。これがポイント。1回で全てを覚えようとするのはナンセンス

何周もすることを前提に、英語のテキストは取り組んでいくのがポイント。1回で全てを暗記できるのは東大クラスの記憶力が高いタイプの人だけ。僕は全然覚えられないので、何度も何度も回数を重ねて「長期記憶」に定着させていく。

10分間みるよりも、1分間×10回みた方が暗記できる

☝︎1分間×10回見る暗記

単語を1度見ただけで暗記できるのは、秀才タイプ。僕のような集中力のない人は、数回にわけて覚えることをお勧めする。同じ10分間の学習でも、数回に分けて10分間を使う方が、格段に暗記が進む。

「7回読み」勉強法で東大首席で卒業された弁護士さんも推奨されているように、数回に分けて覚えた方が、効率がいい。

 

▷ 「7回読み」勉強

1接続表現を覚える

英作文のポイントは、自分の好きな言い回しを増やしていくことにある。例えば、日本文でエッセイを書くとする。「まず」「はじめに」「例えば、」「つまり」といった文を接続する表現を使うことで、スムーズに文章をはじめたり、つなげたりする。

この、接続表現と、自分が言わんとすることを文章の流れに沿ってつなげていくことが必要だ。

2ニュアンスの違いを知る

微妙なニュアナンスの違いを知ることができるのは、竹岡広信の 英作文が面白いほど書ける本の良さ。辞書を引いてもわかりにくい表現は、ネイティヴスピーカーへ聞かなければわからない。この小さな違いを細く日本語で解説してくれる。

ライティングのポイント

☝︎曖昧に覚えている単語をきっちり理解する

日本語の訳のみを曖昧に覚えていた場合、こうした小さな違いを見落としがちだ。論文や文章を書くのであれば、多くは減点方式。中身が素晴らしくても、誤字があればマイナス評価になってしまう。

例えば、「最近は」という表現を使うとする。

・These days / nowadays

・recently / lately

単語は、どれも「最近は」として、使える表現だが、微妙にニュアンスがことなる。

・These days / nowadays  普通、現在時制での使用 

・recently / lately  普通、現在完了および過去時制の文で使用

 

効率的に復習するためのメモする

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僕は、勉強は「復習」が最も大切だと考えている。エビングハウスの忘却曲線にもあるように、人は必ず忘れてしまう。この忘却を阻止するのが、「反復」だ。やったないようをやりっぱなしには、絶対しない。長期記憶に定着させるためにも、「復習」することを定期的にする。

復習を快適に、そして、簡単に行うために、「ノート」をとる。目的もなく紙に書く作業は絶対にしない。ノートを書くことは、勉強ではなく学習効率がそこまで高くない「作業」だからだ。ノートを書いて覚える方法もある。だが、ノートに書かずに直接、頭に暗記できればノートに書く必要はない。要は、アクションを減らすということ。やることを減らしてシンプルに暗記する。

ただ、シンプルに全部を即座に暗記できない。そのため、暗記を促すための「ノート」を書く。復習をするためのノートの書き方がこちらだ。

超簡単!誰でもすぐに単語を覚えられる英会話ノート英語学習法

 

Evernoteで電子メモする時代

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さらに効率を上げて反復するするのなら、Evernoteをつかったアプリ勉強法。スマホでの連動アプリによって、より快適に、素早く復習ができる。僕は、今、書くことを完全にやめて、データとして整理している。編集のしやすさ、順番の組み替えを考えるとこれが一番効率がいい。

覚えが悪い人におすすめ英語学習!Evernoteエバノートで英単語を効率良く覚える方法

 

アプリを使った英語学習

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効率よく、そしてより「反復」のスピードを上げるなら、アプリを組み合わせた学習もいい。最新のアプリを組み合わせて学習をしよう。

スキマ時間に英語学習。通勤時間も有効活用する6つのアプリ勉強法

 

英作文のライティングを始めたい人へ

英会話カフェの本音をいうと

☝︎英作文をテキストで極めよう

英作文を極めて、英論文を書こう。きちんとした論文での言い回しを自分が使えるフレーズとして覚えていくことで、英作文を上達させる。

・受験英作文

・日本語の微妙な言い回しを英語で表現

・丁寧でわかりやすい解説

・英作文有名書

 

はっきり言って先生の話はつまらなかった

大人になって、より感じるのだが、はっきり言って、義務教育、ならびに大学の講義は、つまらなかった。総括すると、「先生や教授の無駄な武勇伝ばかりを、タラタラ聞かされた」時間だった。僕の過去に出会った先生で、まともなことを言っている人は、ほぼいない。と言い切れるくらいつまらなかった。

このつまらない時間を無駄に過ごすのはやめよう。あなたがもし、受験生なら、今からでも遅くない。今のトレンドは、スマホで勉強をすること。わざわざノートに書いて覚えたり、教科書を使って学習をするなんて、時代遅れだろう。タブレット、スマホがあれほど進化しているにも関わらず、紙媒体で学習する必要はない。

 

英語独学は挫折する

正直、99%以上の人がこのテキストを挫折している。「英語は独学できない」とか「瞬間英作文を買ったはいいもののやらない」だとか「いまいち効果が実感できない」だとか「やる気がなくなった」といって途中で辞めている。99%の人が途中でやめるといっても過言ではないくらい、みんなやらない。ただ、続けさえすれば効果が実感できる魔法のテキストなのだ。

☝︎英語独学は続けた1%の人だけ続けられる

瞬間英作文は最高のテキスト。99%の人が途中でやめて効果を実感できないままだ。1%といってもいいくらい「この本を買って満足」したり、「1周して終わり」な人が多い。要するに使いこなせなずに、「挫折」するパターンが多すぎる。これはもったいない。やるのであれば挫折せずに続けよう。毎日どんどん瞬間英作文を使えばいい

 

実際に独学を続けた結果

英語を独学して瞬間英作文を続けた結果、僕自身の英語力はここまで上がった。この動画の冒頭、東ヨーロッパを旅した時の動画なのだが、ここまで自然に英語で会話ができるようになった。要するに、「99%は続かない」が、続けた結果、英語力は伸びると言う訳だ。

☝︎あなたにもできる!

声を大にして言いたいのが、僕は英語が大嫌いだった。大嫌いだった英語を勉強してここまでのレベルになれるということを「あなた」にお伝えしたい。「こんな奴でも英語ができるようになる」なら、「私でも英語が話せるようになれるだろ!」という気持ちになったはずだ。

 

スマホ・タブレットiPad勉強方法を知っているか?

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もしあなたが、まだ「紙の本」で英語を勉強しているとするなら、もはや時代が古い。勉強は「タブレット」や「スマホ」でするものだと言うことを知っておくべきだ。僕は、スマホ1台で「2画面表示」をさせて、「テキストを読みながら」同時に「音声を聞いて」英語学習をしている。スマホ1台で英語学習ができる。本物の「本」をデータでスマホに取り込みので、本と同じ内容のテキストを持ち歩けるのだ。

すこぶる重い文法書や、今日あの本を忘れてしまったと言うことが皆無。むしろ、自分のお気に入りの英語のテキスト50冊から、読みたかった小説、最近話題のビジネス書、雑誌に、漫画に10,000冊以上もの本を「スマホ1台」で読みあさることができる。

この最高に便利な「スマホ勉強」を知らない人は今すぐ取り入れてほしい。人生が変わるからだ

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僕がおすすめしているのが、「自炊」をして、本をスキャンし、PDFでデータとしてタブレットやスマホで読むことだ。この自炊で勉強するのは、海外では当たり前。日本ではまだまだ普及していないのが現状。まず、塾講師や教師が遅れすぎていると僕は思っているレベル。学校でスマホやタブレットが使えない時点で、日本の教育は終わっている。と言い切りたいくらいタブレット勉強法は最高だ

この方法は最高。一度、方法を身につければ、どのテキストでもできる。書き込みは当たり前にできるし、何千、何万ものテキストをスマホやタブレットに入れ込むことができる。iPadを使ってどうやって瞬間英作文のテキストを取り込むのかは、こちらの記事iPadでおしゃれにノマド勉強する時代。自炊で本をスキャンして、スキマ時間に効率のいい学習をする方法を読んでほしい。

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スマホやタブレットに音源を入れておけば、同時で利用することもできるし、読みながら CD音源を聴きながら学習できる。iPad勉強は最高だ。僕が愛用しているアプリは、GoodReader。有料アプリだが、PDFに書き込みができるし、スマホ内でPDFの順番を入れ替えることができる。削除もできるし、書き込みやしおり機能も充実している。

☝︎スマホやタブレットで勉強する時代

スマホやタブレットで勉強することを否定する人がいる。スマホやタブレットを使いこなせないだけで、頭ごなしに否定するのは頭が悪い。しっかり使いこなして、メリットデメリットを理解しているのならいいが、使っていないのに否定するのは頭が悪い。

僕らが大学受験時代、「電子辞書」と「紙の辞書」を比較する先生がたくさんいた。頭の悪い教師ほど、「紙の辞書しかダメだ!」と言っていた現象と同じ。彼らいわく、紙の方が使いやすいのだそうだ。ただ単純に電子辞書が使いこなせないだけ。使いこなせる側からすれば電子辞書が良かったりする。もちろん、メリットデメリットもあるが、やはりテクノロジーの進化には勝てないのは、今の世の中が証明している。

▷ iPadでおしゃれにノマド勉強する時代。自炊で本をスキャンして、スキマ時間に効率のいい学習をする方法

 

独学で英語を学ぶのは当たり前

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結局、英語の勉強は、自分がどれだけ知識を蓄えたのかにかかっている。大量に英語をインプットして、英語で覚えた単語や文法を使って英会話でアウトプットをする。この繰り返しだ。インプットをする時間を「独学」で作れる人は英語のみにかかわらず、どの分野を勉強しても成果が出せるようになる。

僕が実際に英語を勉強した時のスケジュールやおすすめのテキストを事細かくこちらに記事にまとめた。9ヶ月真剣に英語と向き合った記録

英語上達完全マップを10ヶ月やってみたを9ヶ月やった結果と現在