【徹底比較】英文解釈教室とビジュアル英文解釈どっちが口コミ評判いい?効果ある使い方体験談
英文解釈の有名書、英文解釈教室 改訂版そして、もうひとつ有名なのがビジュアル英文解釈。ともに著者は伊藤和夫先生。英文読解の解説本として親しまれている2冊は、初版から20年近くたった今でも良書として紹介されることがある。今回は、この2冊をやってみた違いを比較してみた。
どちらがいい?英文解釈教室とビジュアル英文解釈
英文解釈。長文対策のテキストとして、長年愛用されているのが、こちらの2冊。実際、どちらがいいのか。試してみた。
かくいう僕の英語力は?
こちらが僕の英語力。大嫌いだった英語を勉強して、会話ができるにまでなった。僕自身の英語力はここまで上がった。この動画の冒頭、東ヨーロッパを旅した時の動画なのだが、ここまで自然に英語で会話ができるようになった。要するに、「99%は続かない」が、続けた結果、英語力は伸びると言う訳だ。
☝︎あなたにもできる!声を大にして言いたいのが、僕は英語が大嫌いだった。大嫌いだった英語を勉強してここまでのレベルになれるということを「あなた」にお伝えしたい。「こんな奴でも英語ができるようになる」なら、「私でも英語が話せるようになれるだろ!」という気持ちになったはずだ。 |
英文解釈教室とは?
英文解釈教室 改訂版は、英文解釈の短文例題集。100字程度の短めの文を、ひとつずつ紐解いて、英文の内容を解説してくれる。現代のテキストで言えば、基礎英文解釈の技術100に似ている。
レベルは、英文解釈教室が上
難易度は、「英文解釈教室」が、「ビジュアル英文解釈」よりも上だと言われている。その理由は、より複雑な組み合わせをした文章にある。決して、文章が長いから理解がしにくいというわけではない。込み入った一文が、どのように各単語を修飾し合っているのか、どこからどこまでが主語なのか判断するのが難しい文が多い。
ビジュアル英文解釈とは?
対して、ビジュアル英文解釈の方は、大学入試で使われた「長文読解」を「精読」していくスタイル。この精読の解説がものすごく詳しい。この丁寧な解説が、長年愛され続けた長文読解のテキストたるゆえんだろう。
ビジュアル英文解釈は、英文解釈よりも長文が収録されている。300~500字程度の長い文を解釈していく。問題の難易度は、センター試験の英語レベル。もともと受験用の本書は、センター試験や共通一次の過去問をベースに作られている。
古い!初版は1987年
30年たったいまでも良書として親しまれている。面白い本だ。少し長めの文が掲載されているのがわかるだろう。
じっくり学ぶか、時間をかけるか選ぶべきポイント2つ
実際に、どちらがいいか。僕が2冊やってみた感覚からどちらがいいか考えてみる。
基礎の基礎から学ぶなら、ビジュアル英文解釈
基礎から学ぶなら、ビジュアル英文解釈をすすめる。ビジュアル英文解釈は、2冊構成。
・1冊目が中学生から高校生向け
・2冊目が大学入試向け
中学生向けといっても内容は高校生向けで難しい。ただ、基礎から学ぶ面では、必要な知識を復習できるため、使い勝手はいい。
ただ、選ぶどきに自分は基礎が完璧だと思い込まない方がいい。英会話もそうだが、基礎が成り立っていないのに応用に手を伸ばしてしまうことが、何よりも無駄な時間になってしまう。
いきなり応用にすすんで解けないと悩むよりも、一度基礎のステップを踏むことが、長期ビジョンで考えると有効だ。
精読に自信があるなら、英文解釈教室
精読に自信がある人は、英文解釈教室にトライすべき。ポイントは、自信があること。難しい表現もすらすら読むことができるのであれば、英文教室はやりごたえがある。
このテキストに書かれた例文を解釈することができれば、たいていの英文は読解できる。
ペーパーバックにしかり、英字新聞にしかり、ネット検索でもそうだが、英語の理解度はぐっとあがってくる。このテキストだけで精読に当てる時間は、これ以降の学習で必要ないだろう。
時間をかけずに精読をマスターするなら、英文解釈教室
英文解釈教室は、短文例題集。短いため、理解できるできないの判断が容易につく。長い文章を理解せずになんとなく読むよりも、難しい短文を瞬時に判断しながら、解説を読んでいく方が効率はいい。
とにかく時間がないなら英文解釈教室。1セクションが短いと集中力も保ちやすい。
時間をかけられるならビジュアル英文解釈。
じっくり時間をかけたいならビジュアル英文解釈。精読の解説テキストとして長文例題に取り組むことで、長文慣れできる。試験の過去問から構成されているビジュアル英文解釈を使って、例題を解いていくこと自体が演習となるため、テキストを仕上げるだけでそれなりの英語力がつく。
1冊目が中学生から高校生向け、2冊目が大学入試向けの文章でつくられているため、少々簡単だと感じることもあるだろうが、じっくり時間をかけて例題に取り組むことができる。2冊ある分、量をこなしたいならビジュアル英文解釈。
最高のレベルを目指すなら英文解釈教室一択
個人的に推すのが、英文解釈教室
僕は、英文解釈教室派。レイアウト、英文の内容から英文解釈がストレスなく続けれたためだ。短文に集中して取り組むこと、また、解説の真下に例文が描かれているレイアウトであるため、学習がすすめやすい。
長文になるとどうしても、どの文がどの訳を示しているのか探さなければならない。一目でわかればいいのだが、昔のテキストとなればそうもいかない。
iPadで読みやすくする
僕は、2冊、Part2も含めると3冊を、iPadに取り込んで学習した。文書のレイアウト面のストレスを軽減するには、iPadに取り込むことをおすすめする。どちらも初版から何十年も経っているため、中古での購入がしやすく、1円で手に入れることができた。iPadを使って、学習する方法は、下記にまとめてある。
▷iPadノマド勉強法!自炊で本をスキャンして、かっこよくおしゃれで効率のいい勉強をする
精読の方法を学ぶなら、ビジュアル英文解釈も英文解釈教室も、方法論自体は同じ。要するにレイアウトの好みと文章の長さの違い。自分が学習を続けられるテキストであれば、どのテキストでも良い。
ビジュアル英文解釈と英文解釈の比較
・基礎の基礎から学ぶなら、ビジュアル英文解釈
・精読に自信があるなら、英文解釈教室
・とにかく時間がない人は、英文解釈教室
・じっくり時間をかけたい人は、ビジュアル英文解釈
ビジュアル英文解釈のやり方・使い方
英文の精読本として、超有名な「ビジュアル英文解釈 (Part1) (駿台レクチャーシリーズ)」。良書と呼ばれるこの本は、1987年に初版が発売されている。果たして、現在、このテキストを使っても英語学習ははかどるのか考えてみた。
難易度:★★★☆☆
オススメ度:★★★☆☆
やり込み期間:35日
ビジュアル英文解釈は今でも使えるのか?
現在も使える
結論からいうと、僕は使えると感じた。やはり良書と言われるだけあって、コンテンツは抜群にいい。ただし、人によって使い勝手に、向き不向きがある。良書と呼ばれる本書の、メリットとデメリットなポイントをまとめてみた。
ビジュアル英文解釈を使うメリット
英文を読み解くための徹底的な丁寧な解説
英文の解釈本として、長らく愛されてきたゆえんは、この解説の丁寧さにある。とにかく丁寧な解説でわかりやすい。特記すべきは、文節の解説。わざと主語や述語が把握しにくいような長い文を例に出し、どこにどの語がかかっているのか明確に解説してくれる。英語の文章がどのように修飾していくのかわかることができれば、英文読解も簡単になる。
受験英文に最適な良質な長文
もともと、受験勉強用の教材なので、共通一次と呼ばれた、いまでいうセンター試験のようなペーパーテストで使われた問題を数多く記載してある。古い英文が多いが、それもまたアジだと捉えると面白い。1986年代の人はこのように感じていたのかと感動することもあるし、その時代のまだ昔の人が、1980年代の文化を揶揄する作品もあるなど、内容も面白くて、難解なレベルの高い文章が多い。
Amazonレビューで最高に絶賛されている
Amazonのレビューは、200件近くある。かなり古い部類の図書だが、いまだにコメント欄が埋まっていく。このテキストを愛用しする人がとても多いということだ。多くの愛用者のレビューを読んでみて欲しい。何かしら参考になるはずだ。
ビジュアル英文解釈のの使い方
☝︎テキストの使い方1 目次から全日程を考える 2 1日に取り組むべきページ数を決める 3 サイクル回し |
おすすめなのが、この方法。まずはじめに「目次」に目を通す。目次を見て全体的なスケジュールを考えていく。例えば、1ページにぎっしり書かれているテキストを使う場合、1日1ページのスピードで進める。逆に、簡単な内容であれば1日10ページ進めることを、予めに決めてしまうのだ。
この「最初」にテキストの勉強分量を決めてしまえば、あとはそのスケジュールに従って、80%の理解でどんどん進めていく。これがポイント。1回で全てを覚えようとするのはナンセンス。
何周もすることを前提に、英語のテキストは取り組んでいくのがポイント。1回で全てを暗記できるのは東大クラスの記憶力が高いタイプの人だけ。僕は全然覚えられないので、何度も何度も回数を重ねて「長期記憶」に定着させていく。
外国人の友達を作ってアウトプットする
『英会話の最終ゴールは「会話」をすること』という人におすすめなのが、アプリで外国人と友達になる方法だ。 Match や Pairs を使えば、好みの外国人と友達になれる。外国人とコミュニケーションをとることがゴールなら、最新のアプリを使って外国人と知り合う機会を作ろう。
英会話の最終ゴールは「英語で会話をすること」。会話ができる環境を作らなければ全く意味がない。下手に外国人バーや交流イベントに行くよりも、自分の好みで友達になりたい相手とピンポイントで知り合えるアプリを使いこなすべきだ。 Match は世界25ヵ国で展開している世界でも有名なアプリ。日本だけでも使っている人が250万人を超えているアプリ。
リアルな外国人の友達をどんどん作っていこう。登録が「簡単」で、地域を入力すれば終わる。登録してすぐ、相手を探すことができるため、初心者におすすめのSNSアプリ。自分と気が合う相手と直接知り合いになれるなら、わざわざ外国人バーに行ったり、イベントで声をかける必要がなくなる。あくまでも、よりたくさんの「外国人と友達になるため」にアプリを使っていると割り切れば良い。Facebookも昔はマッチングサービスだったことを気にしている人は誰もいないのと同じだ。
▷ Match
▷ Pairs
おすすめは、日本に住んでいる外国人にターゲットを絞ること。基本的に無料で使用することができるが、より多くの機能を使う場合、有料会員になる必要がある。無料で使ってみて、手応えが良かった際に、有料会員になることをおすすめする。
このアプリのおかげで、下手な国際交流イベントやパーティに行くのはやめた。お金を注ぎ込むよりも、気軽に好みの異性の「外国人」を見つけるのなら、絶対にこのアプリがいい。外国人の友達を作りたい人におすすめのアプリは、《厳選7アプリ》日本人の友達が欲しい外国人を簡単にみつけるアプリまとめ の記事にまとめている。
実践編!実際にどうやって僕が外国人と出会ったのか?
これまで、「国際交流」として、数人の外国人と付き合った経験がある。どうやって彼女を作って、どこで出会ったのか。その王道パターンをこの記事にまとめた。これまで隠してきた僕の外国人と友達になる、出会うパターンをこの記事にまとめている。これで出会う実践編!日本で外国人と知り合うための超具体的な8つの方法。正直、こんな話を真剣に俯瞰しながら書くのは恥ずかしかった。
☝︎国際交流アプリが一番最近のブームは、国際交流アプリで外国人と友達になること。僕自身、あらゆる方法で外国人と友達になってきたが、やっぱり「アプリ」はすごいなと思っている。本当におすすめできるアプリがどれなのか、最高のアプリをまとめるためにこの記事を書いた。やっぱり、世界で最もユーザー数が多いアプリで、外国人の友達を探すのが一番早い。世界で人気のアプリなので、日本全国、どこに住んでいても外国人と友達になれる。おすすめのアプリを紹介していく。 |
本格的に英語パーソナルトレーニングを受ける
英語を本格的に学びたい方におすすめなのが、 ENGLISH COMPANY だ。僕も体験レッスンを受けたのだが、絶対におすすめできる。他の英会話スクールとの違いは、「科学的根拠」に基づいた徹底した「学習効率」にある。
実験と研究によって証明された「第二言語習得研究」と呼ばれる「学問」データをもとに、英語学習プログラムを作成している。この科学的根拠のある学習プログラムが圧巻。英語を話せるようになった1人の「経験則」ではなく、何万人ものデータを元にした「科学的根拠」のある方法を、一人一人の英語レベルに沿ってパーソナルに提供してくれるのだ。
僕もこの学習トレーニングを受けた経験者だ。一度受けたからこそ、絶対におすすめできる。騙されたと思って、足を運んでほしい。それくらい僕が良いと思ったサービスだ。嬉しいことに、ENGLISH COMPANYのトレーニングは、無料体験できる。無料のトレーニングでここまで英語学習を見直してくれるのは、ここしかない。英語の勉強に悩みを抱えているのなら、絶対に受けてみるべきだ。悩んで時間を無駄にするよりも、トレーニングを受けて満足して欲しい。それくらい一押しできるサービスだ。
▷ 失敗?ENGLISH COMPANYのトレーニング効果は本当か?体験を受けて実感した4つの効果と口コミ評判の感想
科学的根拠のあるこのトレーニングを無料で体験することができる。無料のトレーニングでここまで英語学習を見直してくれるのは、ここしかない。英語の勉強に悩みを抱えているのなら、絶対に受けてみるべきだ。悩んで時間を無駄にするよりも、トレーニングを受けて満足して欲しい。それくらい一押しできるサービスだ。
懐かしのあの良書、ビジュアル英文解釈を大人になって取り組む
これまでに二度、ビジュアル英文解釈 (Part1)、Part2を読破した。一度目は、大学受験。二度目は、アメリカ留学中だ。二度、真剣に取り組むことで、より得られる知識も多くなった。ビジュアル英文解釈は今でも使える良書。似たようなテキストも発売されているが、この良書を超えるほどのテキストは、ほとんど存在しない。
独学で英語を学ぶのは当たり前
結局、英語の勉強は、自分がどれだけ知識を蓄えたのかにかかっている。大量に英語をインプットして、英語で覚えた単語や文法を使って英会話でアウトプットをする。この繰り返しだ。インプットをする時間を「独学」で作れる人は英語のみにかかわらず、どの分野を勉強しても成果が出せるようになる。
僕が実際に英語を勉強した時のスケジュールやおすすめのテキストを事細かくこちらに記事にまとめた。9ヶ月真剣に英語と向き合った記録。
▷ 英語上達完全マップを10ヶ月やってみたを9ヶ月やった結果と現在