ミニマリストの冠婚葬祭 3つの準備!靴もコートもブラックフォーマルを普段着にする
モノを持たない暮らしでも冠婚葬祭は参加する。ミニマリストならどんなときでも対応できるファッションを集めておこう。
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冠婚葬祭に対応できる普段着?

ブラックフォーマルを普段着にしつつ靴もコートもバッグも使えるモノを持とう。お呼ばれした結婚式も入学式も葬儀で使う喪服も使えるアイテムを選べばいい。
今回は身軽に暮らすミニマリストの「冠婚葬祭」の持ち物をまとめる。スーツやネクタイ、ベルトや革靴まで必要不可欠なアイテムをどのように準備するのか赤裸々にまとめた。
1 ライフイベントとしての冠婚葬祭

日本で生活すれば「冠婚葬祭」が数年に一度は訪れる。嬉しいイベントなときもあれば、惜しむ場合もある。
冠婚葬祭はその時々で「必要なアイテム」がある。現代の日本の場合、冠婚葬祭は「あまり目立たない格好」で「フォーマルに装う」のが一般的。
お葬式であれば喪服と呼ばれる専用の装いが求められる。最近では「黒のスーツ」と「黒のネクタイ」に「白のシャツ」を合わせるスタイルが暗黙のルールになっているともいえる。
2 モノを持たない暮らしのミニマリストはどう準備する?

「スーツケースひとつで生活する」「リュックひとつで旅をする」ような身軽な暮らしをしていれば、冠婚葬祭アイテムを持たない人も多い。
僕自身、冠婚葬祭グッズは特別、準備していなかった。
3 100円ショップでアイテムを準備する

冠婚葬祭アイテムは100円ショップで購入できる。例えば、ネクタイやベルト、靴下は全て100円だ。要するに、冠婚葬祭グッズは、必要なときに購入すればいい。
実際、僕自身、アイテムがなかったので100円ショップで購入した。
4 フォーマルにもカジュアルにも使える普段着

スーツやシャツ、革靴は普段着を使う。おすすめはカジュアルにもフォーマルにも使える「黒スーツ」と「白シャツ」を日頃から普段着としても使っておくこと。
例えば、ユニクロの「感動スーツセットアップ」は白シャツと合わせればフォーマルにもなるし、白Tシャツと合わせればカジュアルにも使いこなせる。シワが入りにくい生地なため、ノンアイロンでもガシガシ使えるのがいい。

また白シャツもユニクロの「スーパーノンアイロンボタンダウンシャツ」は使いやすい。普段着でガシガシ使ってもシワが入りにくく、アイロンをかけずとも使える。
ボタンダウンなので襟のカタチがキレイに保たれのもいい。着丈はその人のサイズにもよるが、カジュアルな普段着のシャツとして1枚でも着こなせる。
革靴はイタリアのモノ。カジュアルでもちょっとしたフォーマル寄せに履きこなせるアイテムを持っている。革靴はメンテナンスをしつつ10年以上使っている。一つのものを10年以上愛用できるのが革靴の良さ。
5 小物は100円。大物はこだわる

ネクタイやベルトなど必要だと思えば自分が納得いくアイテムを持つべきだろう。ただ、僕のようにこだわりがなければ100円で揃えればいい。
逆に人の目にとまるスーツやシャツ、革靴へはこだわりを持つのもいい。カジュアルにもフォーマルにも使いこなせるアイテムをそろえることで、どんな場面でもオシャレな感じを漂わせることができる。
モノを持たない暮らしの冠婚葬祭は必要最低限に楽しみながら、最適解を自分で見つけることに楽しさがある。