【捨てる】SNS断食した4つの方法|ニュースダイエットでスマホ依存を抜け出す体験談

「ニュース断食のすすめ」。ニュースやSNSを断食しよう。もはや「テレビを見なくなった」「ニュースすら有害に感じている」人も増えてきた。今回は、過度な情報収集がムダだと感じる人が行き着く「ニュース断食」をまとめた。スマホ依存やSNS疲れを断食してなおそう

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iOS / Android

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1 本当に必要な情報はニュースにはない

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よくよく考えてみると、テレビのニュースって「知った気」になるものの、「本当に必要な情報」ってほとんどない。たしかに世の中の流れをダイジェストで知れるものの、核となるような「濃い内容」を知ることができない。

どれも「切り取られ」「放送する側の意図」が見え隠れしている。テレビ局もビジネスだ。利益を上げる活動をしているため、視聴率や反響を意識せざるを得ない。だからこそ、より反応がよい「見られるコンテンツ」を発信している。人の本能に訴えかけるマーケティングが詰まっているわけだ。

僕自身、テレビを5年以上見ていない。さらに最近はSNSも見る頻度を落とした。あれほどSNSを使っていたのに「断食」し始めている。

2 ニュースは依存度が高い

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ロルフ・ドベリさんの著書「ニュースダイエット」では、「ニュースはアルコールと同じくらい危険」であると述べられている。アルコールに「依存」してしまうのと同じように、朝何気なくテレビのニュースを見ることが「習慣」になっている人は多い。ただ、実際のところ、「テレビのニュース」を見て得られる情報だけを鵜呑みにしてしまうと、どうしても偏ってしまう。

「ニュースで報じられることの99%は、あなたが影響を及ぼせる範囲外にある。」という話がある。要するに、自分でコントロールできない情報をひたすら浴び続けたところで、自分の人生に何も影響を及ぼすことはできないというのだ。

たしかに、ニュースは「自分がコントロールできる」ことよりも「コントロールできない情報」が多く、見れば見るほどネガティブになりかねない「依存」してしまうこともありそうだ。

3 わかりやすい情報は切り取られているだけ

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特にニュースは、「受け入れられやすい情報」を切り取りがち。行動経済学者でノーベル経済学賞を受賞した経験があるダニエル・カーネマンさんのいう「利用可能性バイアス」だ。「簡単な情報」や「既に知っている情報」を好む傾向がある。要するに、「簡単で」「わかりやすい」切り取られた情報は「反応」が得られやすいからだ。

もっというと、テレビニュースの視聴数やウェブニュースの閲覧数を伸ばすために「よりわかりやすく」「本能に訴える」ような浅い情報が多いのはこのためだ。YouTubeで「釣りサムネ」と呼ばれるキャッチーなサムネイルが利用されるのも、単純に視聴回数が伸びるからに過ぎないだろう。

ニュースは「わかりやすく」切り取られていることを踏まえて、エンタメとして見る程度の気持ちが必要だ。

4 ニュースもビジネス

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ニュースを発信する側も、あくまでも「仕事」だ。ニュースはビジネス。だからこそ、媒体ごとに報道する「思惑」があるし、ニュースにする意味が必ずある。常に「真実だけ」を報道するわけでもないし、絶対に「必要な」情報だけを届けているわけではない。必ず発信する「意図」があるポジショントークだ。

ニュースにもSNSにも情報発信には意図があることを踏まえて、断食してみるのも面白い。一度、離れて見ると見えてくるものがある。

5 ニュースが生まれたのはたった350年前

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実はニュースは歴史が浅いのだ。情報伝達として本はかなりの歴史があるが、ニュースはそれほど歴史がない。

ロルフ・ドベリさんの著書「ニュースダイエット」では、「ニュースは本と比べて年数が圧倒的に浅い。最初の日刊紙が市場に出たのは1650年のドイツのライプツィヒで創刊された。」と紹介されている。

端的にわかりやすく伝えるニュースという「情報伝達手段」は、ここ数百年の間にできたモノで、他の情報と比べて新しいとも言えるわけだ。

結局、何を情報源にすべきか?

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あらゆる情報が溢れている中、結局、何を情報源にすべきか悩みどころだ。ニュースは依存度も高く、情報量も少ないからおすすめできないということはわかったものの、どの情報源がいいのか考える必要がある。

そのヒントは「ニュースの対局にある長い形式のモノ」だ。「論文、エッセイ、ドキュメンタリー映画、ルポタージュ、本、新聞や雑誌の長文記事など」は有益だとロルフ・ドベリさんはいわれている。要するに、切り取られ、わかりやすく短くまとめられたコンテンツは無益に近く、中身が詰まった情報を元に吟味すべきだということだろう。

例えば、YouTuberの中田敦彦さんは、もはや「情報断食」をされている。「【時間術大全②】スマホを空っぽにして邪魔を消去」の動画にもあるように、もはやスマホの中身すら空っぽにしているというわけだ。「スマホのアプリ」はすこぶるミニマムになっていて、YouTuberでありながら、YouTubeのアプリすら入れていないとのこと。短期情報をシャットアウトする代わりに、本を読む時間に使っているとのことだ。

本人旅という情報源

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最終的に行き着くのはやっぱり「本人旅」という情報源なのかもしれない。ロルフ・ドベリさんのいう「ニュースの対局にある長い形式」のモノや中田敦彦さんのいう「スマホを空っぽにして」本を読むことは、共通している。結局、「切り取られた」「わかりやすい」情報ほど、満足感を得られやすいものの中身がなく、「得るのが難しく」「わかりにくい」情報ほど中身が濃いのかもしれない。

だからこそ、「本人旅」という「一次情報」を求めて行動するのがいいわけだ。分厚い本を読み耽って、世界中の知識人に会いに行って、旅をしながら思考を巡らせるのが「情報収集」なのかもしれない。

本屋に行く

本を読む習慣を作ろう

ロルフ・ドベリさんは「ひと月に一度、半日時間をとって大きな書店に出かけ、できるだけ多くの分野の新刊に目を通すようにしよう。」と述べられている。ひたすら「本屋に通う習慣」があるのはこのためだ。より「長い文章」を読み、あらゆる側面から情報を俯瞰するのはあり。

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