世界から見た日本の強み6選!中小企業のものづくりは弱い?ニッポン経済の弱みは?

「日本の強み」を知ろう。世界から見た日本の強みを知りながらできることをしよう。

日本経済は弱い?強みは?

今や中小企業はものづくりが弱いと言われ始めた。日本の経済はどんどん弱くなっていくのか。これからの経済の強みをまとめた。

1 日本の大自然や観光

観光は日本の中小企業のみならず経済を回復させるキーポイントになる。

日本の自然の豊かさに注目してる外国人も増えてきた。特にニセコの雪や関東近辺の山山などが注目されている。北海道や沖縄の土地を中国資本がどんどん買い漁っているように中小の不動産にとっては追い風が起きている。

blank

緑豊かな自然や川のせせらぎなど自然を目指して日本を訪れる外国人もいる。最近のびているYouTubeの1つに「日本の観光」を伝えるコンテンツがある。

日本食のおいしさや観光の楽しさ、自然の豊かさを配信しているビジネスも伸びている。日本の自然に注目して観光業や発信コンテンツは強み。

2 グルメは日本にしかない特別な強さ

「日本食」は日本独自のもので世界に類のない突出したもの。特に海鮮系の食事は日本より優れた国はない。

日本のグルメが特別なからこそ「日本の強み」だ。例えば、日本で人気なグルメのジャンルとして、中華やイタリアン、フレンチなどがある。

blank

最近は韓国料理も流行っている。これと同じように世界各国で1つのジャンルとして「日本食」「ジャパニーズフード」が人気になっている。

特に世界でも類を見ないのが魚を生で食べること。日本は魚を生で食べることができるほど品質管理がすばらしい。鮮度を保ったまま輸送できる技術があるからこそ、世界でも魚を扱える最高の国だと言える。

3 糖度にこだわった食材

blank

日本食とともにこだわりが強いのが「糖度がつよい」野菜や果物。シャインマスカットや紅はるかといった日本独自のフルーツや穀物は、世界を探してもなかなかない。

特に日本は「甘味」や「旨味」にこだわった食材を作ることにたけている。だから甘みを感じやすい文化圏や甘さが好きな人種にとってより人気になっている。

東南アジアを中心に日本のサツマイモが人気になっているのも同じような背景。今後日本の食材はより世界各国に広がっていく。

あわせて読みたい記事

さつまいもの魅力

blank

うまみ農園

4 アニメや漫画は世界最高

blank

日本の強みの1つはアニメや漫画だ。いまや日本のことを世界に伝えてくれる「メディア」と考えてもいいくらい。日本の高校生の恋愛物語や青春のスポ根漫画などがかなりヒットしている。

アニメや漫画から日本を知り、日本に行きたくなる外国人も多い。だからこそアニメコンテンツは日本の強み。中小企業のものづくりとして、「有形の物質」を作るのではなく、「無形のコンテンツ」を作れるの強みだ。

blank

最近は動画配信サービスや無料のアニメYouTubeも増えたため、より世界各国で見られるようになった。翻訳も進み、日本のことを伝える「メディア」の機能として世界各国に情報拡散している。

5 日本の閉鎖的さが強み

blank

日本は同調圧力があり、一人一人は個性がないといわれがち。この空気を読む文化が個性をなくしていると言われがちだが、功を奏して世界標準と離れている。

例えば、世界各国ではコロナから脱却したような動きが主流にもかかわらず、日本は未だにほぼ全員がマスクをして行動している。同調圧力ができるからこそいまだにずっとマスクができるくらい世界標準と離れることができている。

blank

これが日本の強み。世界から見ると、日本そのものは「かなりの個性」がある。グローバリゼーションに反して鎖国ができていた。だからこそ世界とかけ離れているところが個性となっている。

6 変化が起きない奥ゆかしさ

blank

日本は保守的な国の1つ。島国だからこそ警戒心や本心持つ民族とも言える。例えば南国の民族は「楽観的」ような生き方をしている人が多いのに比べて日本はより閉鎖的で保守的な行動をしがち。

blank

例えるのであれば、1年中暖かい沖縄の人がよりゆったり生きているように感じるのと同じ感覚。日照時間の少なく、雨量が多い石川県や福井県、富山県の人がより家にこもりがちになるのも一つ。結果として、勉学に励み学力テストの高いという研究データも関係している。

文科省が発信している『全国的な学力調査(全国学力・学習状況調査等) 』にもあるように、石川県や福井県、富山県は上位の常連。

blank

世界各国の民族と比べてより保守的であることも逆に言えば強み。より伝統を重んじ、変化しないことは日本独自なモノ。

日本の強みを世界に届けよう

blank

日本の強みをどんどん世界に届けておこう。日本は特別だからこそ、世界は注目している。

だからこそ、日本の特殊さをどの世界に発信しよう。