2022年これからの時代に必要な6つのスキル!生き抜くための個人の処世術

これからの時代を生き抜こう。これからの時代の「個人」の働き方を身につけて、混沌とする世の中を生きるスキルを紹介する。

1 ウェブマーケティングのスキル

マーケティングのスキルはこれからも必要だ。さらにレベルアップして、ウェブサービスは「私たちの個人データ」を把握していることを知ることもスキルだ。「ネットリテラシー」を持ってサービスを俯瞰しながら利用することでマーケティングスキルも身につく。

デタラメ データ社会の嘘を見抜く』の著者カール・T・バーグストロームさんは、『ウェブサービスの情報マーケティングの例』をあげている。

『フェイスブックは、私たちが誰と知り合いなのかを知っている。グーグルは私たちが何を知りたがっているのかを知っている。ウーバーは私たちがどこに行きたいのかを知っている。アマゾンは、私たちが何を買いたいのかを知っている。マッチドットコムは私たちが誰と結婚したいのかを知っている。ティンダーは私たちが誰と出会いたいのかを知っている。』とあるように、企業は「あなた」の個人データを収集している。

スマホを利用した履歴から、最適な販売促進している流れを知ろう。企業はあらゆるデータを利用して、どのようにマーケティング利用しているのか深掘りすることが知識になる。

「なぜフェイスブックやグーグルやアマゾンが利益を上げつづけているのか」「大手企業が使っているマーケティングはなにか」普段利用しているサービスをビジネス目線で探求するスキルはこれから役に立つ。

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2 普通な人にならないスキル

今の時代、「普通のこと」や「みんながやっていること」に価値がなくなりつつある。要するに「個人」の力が必要になった時代だからこそ、「普通ではないこと」がスキルになるわけだ。

日本は良くも悪くも「島国」です。限られたコミュニティで共存するためにも「協調性」や「集団行動を守ること」が組織の中で暮らすためには必須だった。だからこそ、「空気を読むこと」に長けている。

その結果、「普通であること」が良しとされ、「普通でないこと」が悪いことと見なされることもよくある。『思考のコンパス ノーマルなき世界を生きるヒント』の著書では、『普通でないこと』による弊害がこのように紹介されている。

『「普通でない」ことが批判の対象となりますが、なぜそういうことが起きるのかというと、「普通であれ」という脅迫に屈してワガママであることをあきらめてしまった人は、自分の個性を圧殺したという罪悪感から、脅迫に屈せずワガママであることを貫いて楽しく生きている人が許せないのです。』と、まさに同調圧力があることを指摘されている。

「普通であること」が正しい場合はいいが、間違っている場合は正しいと思う方へ進むのがいい。これからの時代は「普通でないこと」を貫く「個人力」が必要になる。

3 人生の本質を見抜く力

本質を見抜くのもスキルだ。「自分がどう生きたいのか」「今後どんなキャリアを描きたいのか」「そのゴールに何が必要か」「本当に必要なことをしているか」というような「本質」を貫くことも必要だ。

最近、「スマホ脳」というキーワードも出ている。スマホに依存して時間をムダにしている人が増えている。『LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる』の著者ケイト・マーフィさんは『人々が注意力散漫であればあるほど、企業はお金になる』と書かれているように、人生の本質を見失ってスマホに熱中してしまう人の例を紹介してくれている。

『フェイスブックやグーグルといった企業は、あなたを虜にするために、コンピューター・サイエンス、脳科学、心理学を組みあわせ、不安や虚栄心、欲を刺激する方法を開発しています。なぜなら、こうした企業は、ユーザーのタップ、スワイプ、スクロール、クリックで稼いであるからです。』

要するに、自制心がない人は「スマホにのめり込む」ように脳科学、心理学等を組み合わせて作り込んである。スマホは依存するように設計してあるからこそ、自制心を維持する必要がある。人生の本質をつかんで、自分をコントロールできるスキルは必要だ。

4 国を越えて挑戦するする力

日本以外でも挑戦する力は、これからの時代に必須だ。「日本はマーケットが大きいから海外は必要ない」「海外へ行くことは無意味だ」という人もいるが、この考えは古い。

単純に「海外へ行くこと」「日本を俯瞰すること」など「移動すること」でクリエイティブ力が上がるからだ。海外へ出られる挑戦心がある人ほど、これからの未来を創れる人だ。

2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ』の著者であるピーター・ディアマンディス、スティーブン・コトラーさんらは、これからの時代の『大移動』を予測している。

『2050年、世界人口の 66〜 75%が都市に住む』と紹介している。

『これからの 20 ~ 30 年で、ほぼすべての人が都市へと移動していくのだから。300年前には、世界の人口の2%が都市に住んでいた。200年前は 10%だった。だが産業革命の蒸気機関並みの破壊力によって、数字は一変した。1870年から1920年のあいだに、アメリカでは1100万人が農村部から都市に出た。ヨーロッパからはさらに2500万人が海をこえて移住し、その多くがアメリカの都市に住みついた。1900年までにアメリカでは国民の 40%が都市に住んでいた。それが1950年には 50%になり、2000年には 80%になった。』とあるように、人々は年々「田舎」から「都会」へ移動しているわけだ。

今後はより国を超えて「求める場所」を探す時代になる。リモートワークでどこでも仕事ができる時代だからこそ、一生定住する考えがなくなっていくわけだ。

5 役に立たないことを極める

これからの時代は「役に立たないこと」が必要になる。例えば昔はゲームが「役に立たないこと」だった。ただ、いまではeスポーツとして「役に立つこと」に変わっている。

これからの時代は、側から見ると役に立たないことでも「役に立つ」ようになるわけだ。

『思考のコンパス ノーマルなき世界を生きるヒント』の著者山口周さんは『役に立たないことこそが本質的に役に立つことがある』ことを著書でまとめている。

『何の役に立つかよくわからないけれども、子どものセンス・オブ・ワンダーが刺激されることをやって、 50 年経って、あれが良かったのかもしれないなという。 役に立たないことこそが本質的に役に立つことがあるという構造は、共有が難しいテーゼです。』とあるように、役に立つかわからないものが、後々「役に立つこと」って人生にはよくあることだ。

役に立つとはじめる前からわかっていたことよりも、役に立たなくても「自分が好きだからはじめたこと」が後々役に立つことも多々ある。もっと言うと、AI化、ロボット化する現代社会において、今後伸びるのは「エンタメ」だ。人々が時間にゆとりを持ち、余暇を楽しむような時代になるからこそ、今役に立たないことが、将来役に立つ。

今、役に立たないことに時間を割くことは必要なスキルだ。ムダだとわかっても熱中することで、結果役に立つからだ。

6 移動してやりたいことを見つける

よく「やりたいことが見つからない」「何をしていいかわからない」人は多い。そんな人ほど「移動すること」がおすすめ。今後、移動することも生きるために必要なスキルになる。

よく紹介する『思考のコンパス ノーマルなき世界を生きるヒント』の著書で山口周さんは『移動するとやりたいことが見つかる』という話がまとめている。

『何か新しいことを始める時、どんなものか想像できてしまうと、課題は見つかりにくい。自分の知っていること、経験したことのあることは想像しやすい。』とあるように、要するに「知ること」は「イメージ力」につながる。

『やりたいことが見つからない人は、移動距離が短いのだと思います。』とあるように、移動することで、見えるモノの違いや、感じることの刺激が脳を活性化させ、気持ちもプラスに働くことが指摘されている。

移動距離を伸ばすことで、未知の分野を増やすインプットができることがスキルだ。知らないことを知り、できるようになるために努力するアウトプットを促すことができるからこそ「移動」は「やりたいこと」を見つける手助けになる。