1年住めるヨーロッパ10ヵ国デジタルノマドビザ!長期滞在や海外旅行できるのか?

ヨーロッパに1年住める「フリーランス」「デジタルノマド」でも使える「ビザ」をまとめ。長期滞在できるおすすめスポットはあるのか。実際に行ってみた感想をもとに体験談をまとめる。

ヨーロッパへの渡航調査。いろいろと調べているが、まだまだ「旅行」はそこそこハードルがある。

1 ヨーロッパで長期滞在できる場所は?

ヨーロッパを中心に、「移動の自由」が戻った。ヨーロッパ周遊は気軽にできるし、アジア人差別も以前よりも薄くなった。ただ、円安によって、日本人からすると以前よりも「物価が高い」「値段が高い」と感じるようになった。

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2 ヨーロッパ周辺で使える1年ビザとは?

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特に「ヨーロッパへ長期滞在したい」「どうせなら1年くらい住んでみたい」という人におすすめなのが「フリーランスやノマドワーカー向けのビザ」を使うこと。

ヨーロッパであっても365日滞在できるビザも増えつつある。背景にはアメリカからの観光客の伸びも考えられる。

ただ、実際のところ「取得するのに手間がかかる」のは言うまでもない。学生ビザやワーキングホリデービザの方が簡単だし、なんなら「リタイアメントビザ」の方が気楽に申請できる。リモートワークの仕事やフリーランスとしての副業を作りつつ、別のビザを申請する方がおすすめ。

1年使えるビザ

フリーランスや起業で使えるビザ

☑︎ スペイン スタートアップ 1年
☑︎ ポルトガル スタートアップ 1年
☑︎ エストニア デジタルノマド 1年
☑︎ ドイツ フリーランス 1年
☑︎ マルタ 起業
☑︎ クロアチア 1年
☑︎ ジョージア 1年
☑︎ ドバイ 1年
☑︎ バミューダ島 1年
☑︎ バルバドス 1年

3 ワクチンパスポートは?もはや必要なくなった

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この記事は、2021年に作成したもの。当時はワクチンパスポートが必要だったが、今は必要ない。

ワクチンパスポートと呼ばれる「ワクチン接種証明書」によって、入国がしやすい場所もある。

外務省の公式サイトに掲載されている「海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書が使用可能な国・地域一覧(9/3現在) 」「国一覧」をチェックすると現在の状況がわかります。ワクチンパスポートによって「隔離なし」や「優遇入国」ができる国は、徐々に増えているものの、まだまだ範囲は狭い。

このワクチンパスポートは、申請することで取得できる。「コロナ禍でも行きたい国」があれば、フライトチケットを購入して、ワクチンパスポートを申請する必要がある。

この状況下でも「無理して行きたい場所」を探すほどのモチベーションがあればよさそうだ。

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ヨーロッパへ長期滞在するならあり

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長期滞在として、ヨーロッパへ移住するのもあり。1年程度の長期滞在する「目的」を持って、海外へ移住するのが良さそうだ。

ヨーロッパは長期で滞在する目的として、「学費が安い大学の博士号を目指すこと」や「現地のインターンシップのような滞在ビザを取得すること」もできるなど、やりたいことを明確にするのが良さそうだ。

いずれにせよ、まだ観光客として移動するハードルはそこそこあるのが現状。

ヨーロッパのフライトを安くする方法は?

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2022年でも海外に行ける場所はある。世界的にコロナが明けてへ海外に行く人も増えてきた。

今回は実際にチケットを予約していく「安い」方法のおすすめルートまとめる。

1 安いチケット検索サイトを見る

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チケット一覧サイトを見ると「今、海外に行ける国」や「安く行ける場所」を一覧で見ることができる。

要するに「安いチケットが売られている国」は入国しやすい。逆にいうと、安いチケットが販売され、入国規制がゆるいことが俯瞰できる。

2 ポータルサイトで比較する

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2022年の海外旅行特別サイトを見ると比較しやすい。日本はコロナ規制が厳しいが、欧州では規制がないところもある。

規制がない場所、もしくは規制が緩くなっている場所を気軽に検索することができるサイトを使うのがおすすめ。

今現在、予約をできる場所を見つけた上で、航空券のチケットを見つけるのもあり。

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参考サイト

新型コロナ×海外旅行・海外出張情報サイト | グローバルWiFi

3 成田発が基本

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日本の国際線のハブ空港は成田空港。逆に言うと成田空港以外あまり多くの場所に飛んでいない。なので出発を成田にセットしておいて安い航空券を探すのもオススメ。

SkyscannerやGoogleフライトといったポータルサイトを利用しながら、安いフライト見つけるのもあり。

2023年はUAEのアブダビ経由でヨーロッパに行く位人が多い。ヨーロッパに行きたい人は、アブダビ経由で検索するとオススメ。

4 各国の入国情報を知る

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まず調べなければならないのが、旅先の入国情報だ。ヨーロッパやアメリカを中心に開かれていることが多いものの、日本を始めとしたアジアはなかなか入国がしづらい。

最近、タイも入国しやすくなったし、ベトナムも寛容になった。最近の入国情報はネットで検索するのが早い。オススメはこのサイト。

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旅先の入国情報

新型コロナ×海外旅行・海外出張情報サイト | グローバルWiFi

5 旅の目的を決める

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「海外旅行に行きたい」「久しぶりに海外の空気を吸いたい」「とにかく旅したい」という抽象的な理由でも良い。とにかく「行動」したい力を満たすのがオススメ。

目的は後から考えればいい。僕の場合、以下の目的で海外へ行く予定を立てている。

要するに、隣町に遊びに行く感覚と同じ。ただ行きたいから行くその程度の理由で充分だ。

抽象的でもOK

旅の目的

☑︎ ただ見てみたい
☑︎ 海外に遊びに行きたい
☑︎ 移住先の選定
☑︎ マリオットヴォンヴォイカードのステータス修行

6 燃油サーチャージの安い期間を狙う

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海外のフライト予約をするなら「早め」がいい。理由は単純に世界各国のインフレによるフライト内の上昇があるから。

特に、「燃油サーチャージ」で1万円近くの値段が上がる。だからこそ早めの予約がオススメ。

VPNやサイト閲覧のクッキーを意識するのもおすすめ。特に、「物価の安い国」から閲覧をしてフライト予約をすると「安くなる」こともある。

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海外移住計画ブログ|日本出たい!日本脱出したい!世界を旅したいフリーランスの海外暮らし準備編

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荷物を背負う時代から身につける時代へ

着るバックを使った手ぶらアイテムをまとめた本「ウェアラブルギア」をKindleで出版した。「1週間の旅行も手ぶら」で行く筆者が作った「身につけるアイテムまとめ」。より最新のサービスやアイテムを知りたい方は、ぜひ読んで欲しいKindle Unlimitedでは無料。Kindleでは100円で読める。

ウェアラブルギア

デジタルノマドになってヨーロッパを周遊するのもあり

デジタルノマドという「場所にとらわれない働き方」をすることで海外に出るのもいい。もはや一番いい選択だろう。

1 旅する1番の理由は情報収集

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みなさんが旅する理由は何だろうか?僕自身、結論から言うと、旅をする理由は「情報収集」のためだ。これまで見たことないモノや今まで触れたことがない体験、未知の経験を得るために移動している。

もっと言うと、「アイデアの収集」や「知的好奇心をくすぐる経験」を求めている。要するに、脳の快楽ホルモンと言われているドーパミンを分泌するためだ。

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旅行は非日常を味わえる。新しいことに触れて、脳が刺激され、快楽ホルモンが出されることで満足感を得ている。だからこそ「好奇心を刺激させること」がある種、旅する目的だ。

2 人に会うと刺激が生まれる

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旅行をするのはなぜだろう。よく言われるのが「旅先で会う人との交流が楽しい」とか「出会った人から刺激をもらう」と言う人もいる。

僕も昔はそういう風に感じていた。特に大学生時代は、大学以外の人と出会うことが楽しかった気がする。なんとなく社会人に近づけた気分がして、大人になった感じがした。

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もっというと、海外で人と出会うことも面白さだ。これも知的好奇心をくすぐらせる行為の1つ。普段出会うことができない人と会うことで新しい情報や刺激を得ることができる。

日本でも『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』や『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』がベストセラーとなっている著者、アダム・グラントさんの『Think Again: The Power of Knowing What You Don’t Know』の新作著書では『新たなコミュニティの重要さ』を紹介されている。

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本著の引用意訳すると『異国に移住したり、別のコミュニティに入ったり、新しい仕事を始めることは、人生は大きく変革するきっかけになる。 』と述べられている。

要は、新しいコミュニティは、人生を大きく変えるきっかけにもなるという話。旅をすることは、普段と違うコミュニティを見つけるきっかけにもなるため、必要なことだ。

3 旅先の美味しい料理は脳を刺激する

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おいしい料理に出会うことも好奇心をくすぐらせる方法の1つ。日本の田舎の隠れた名店や、海外の人気のおいしいレストランなど、旅先には知らないことが多い。

特に、普段感じることのない味覚を刺激できるのが料理だ。僕が旅行する目的の1つが、感じたことのない「旨味」を得るためだ。世界にはまだまだ知らない旨味が沢山ある。

世界で流行っている「食」を食べ歩くことで、新しい脳への刺激を得ることができる。これも「情報収集」の1つだ。

 

旅する目的は何でもいい

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結局、旅や旅行する目的は何でもいい。リフレッシュでもいいし、なんとなくでもいいし。わざわざかっこよく言語化して、それっぽく自分を奮い立たせる必要もない。

「単純に好きだから」。それで十分だ。