《北海道》函館・札幌ワーケーション体験してみた!補助金やモニター募集は?リモートワークおすすめホテル場所【田舎地方移住計画ブログ】
北海道でワーケーションをしよう。最近は札幌や石狩が「移住先」として注目を集めている。今回は実際に北海道の函館市から伊達市北湯沢、札幌市から石狩市までを移動してワーケーションしてきた。モニターやアンバサダー募集を使って、お試し移住してみるのもあり。
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1 無料お試しモニターやアンバサダー募集はある?
北海道は広い。だからこそ、ワーケーションで利用するのにおすすめできる自治体ごとのプランが多数ある。
例えば、道東の「中標津町」では最大35万円分のリモートワーク補助金助成をしている。「【北海道中標津町】テレワーク誘致事業におけるモニター募集について」の公式サイトにもあるように「個人」でも「企業」でも利用できるようだ。
申請方法は申請書PDFをメール送信して添削してもらい、印刷した書類を郵送する流れ。電話で問い合わせたところ毎年度この制度を実施しているとのこと。今現在は募集を終了しているようだが、次年度の募集も始まるようだ。公式サイトで最新情報を確認してみよう。
また「豊富町でのワーケーションモニター募集!」の記事を読むと豊富町観光協会でも、働きながら仕事をするワーケーションモニターの募集をしているとのこと。「冬のサロベツ原野」や「豊富温泉」など休暇と仕事の両立ができる場所があるようだ。宿泊費は1万円が上限。交通費も1万円程度とワーケーションを補助してくれる。この募集は今現在行われていないようだが、今後さらにパワーアップした取り組みが提供されそうだ。引き続き調査していく。
釧路市では「釧路市地域連携型サテライトオフィスモデル事業を募集します」としてサテライトオフィスを釧路市内に持っていない企業に対する補助金を提供してくれている。
宿泊費の上限は滞在1週間未満65000円、滞在1週間以上で85000円となっており、利用しやすい印象。申請は事前に産業推進室へ相談することが必要だ。事業完了後1カ月以内に、「実績報告書」を作成して申請するとのこと。企業向けだが年度毎に公募内容も変わることもあるのでチェックすると良さそうだ。
北海道全土では「北海道型ワーケーション普及・展開事業委託業務公募型プロポーザル実施について」を見るとワーケーション事業者にむけたプロポーザル公募を見つけられる。今後、民間企業からのワーケーション募集も探していく。
全国各地の「市町村」ではワーケーション募集やモニターお試しを提供してくれる場所もある。時期によって再募集したり、年度ごとに制度が変わる。最新の情報を地方自治体の公式サイトやリモートワーク推奨企業のサイトでチェックしてみよう。制度を使えば「無料」でワーケーションできる。
執筆現在は募集しているプランはなかった。ただ、年度ごとの発表が多いため「都道府県の公式サイト」で最新情報をチェックするのがおすすめだ。前期であれば5月や6月、後期であれば9月や10月に発表があるため情報収集するのがいい。
今現在、全国各地の「無料お試しモニター」や「アンバサダー募集」はこちらにまとめている。
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2 おすすめ仕事観光ホテルプラン
北海道のおすすめポイントはやっぱり「食」だ。海鮮王国と言われるように「美味い食材」が集まっている。
函館のリモートワークでは「うにむらかみ」へ行った。北海道近海でとれたその時期のベストな無添加の「うに」を食べることができる。
今回は「北方四島」でとれたエゾバフンウニだった。コスパがいいというよりも、ゆったり本格的なうにを楽しむ場所。その時々のうにを食べるならここはありだ。
函館での職場は「スターバックス コーヒー 函館ベイサイド店」。赤レンガ倉庫の景観にマッチした建物は雰囲気がよいのでおすすめ。
店内も統一されていてソファ席でゆったりできる。観光客が少ないこの時期は、地元の学生さんが勉強する場所としても使っているようだ。
伊達市北湯沢では「緑の風リゾート北湯沢」でワーケーションした。北湯沢はちょっとした温泉旅館として、ちょこちょこ賑わっている。
「温泉施設」がかなり広く、1回で全てのお風呂を回るのが大変なくらいの広さだ。食事付きのプランであれば、北海道の食を楽しめるビュッフェもあるなど1日ゆったりできる。
本格的な料理を楽しむというよりもリゾート施設で楽しむ要素が強い。交通アクセスは札幌駅や新千歳空港からシャトルバスもでているため移動もしやすい。
石狩市では「シャトレーゼホテル」を利用した。こちらは今の時期が閑散としていた。地元のお年寄りが温泉施設を使っている印象が強め。
コロナの影響もありほとんどの施設が運営されていないので施設を存分に楽しみたい方にはおすすめできない。
3 体験したメリットデメリット
今回の北海道リモートワークでは函館が一番面白かった。なかでも函館の夜景を一望できる「ロープーウェイ」は訪れる価値ありだ。
コロナ禍でも「カフェラウンジ」は営業している。ちょっとしたコーヒーを飲みながら、暖かい部屋で夜景を一望するのはありだ。
またメリットの一つは、今の時期だからこそ移動しやすいこと。北海道はどのシーズンでもかなりの観光客が訪れる人気スポットだった。ただ、今ではさほど賑わっていない。
あれほど外国人観光客で賑わっていた北海道も今や閑古鳥が鳴くほど閑散としている。市場では閉店しているお店も多く土日にもかかわらず人通りもほとんどなかった。
4 交通費やワーケーション移住
交通アクセスはかなりいい。札幌から東京、大阪、福岡などは格安航空券を利用すれば数千円で移動できる。新千歳空港から北海道内を飛行機で好きな場所に行ける。また今現在、新函館北斗駅から札幌駅までの新幹線の建設案があるなど今後もより便利に移動できるようになりそうだ。
また函館へ行く醍醐味の一つが「青函トンネル」だ。1988年3月13日に開通してから最近まで世界一の長さを持つ全長53.85km程の長い公共交通機関用トンネルだった。全長から別名「ゾーン539」と呼ばれ親しまれている。
2016年3月26日か北海道新幹線が走っているなど、新幹線が走り始めたのは比較的最近のことだ。開業までに25年の歳月をかけている。また総工費6900億円もの費用がかけられ、さらに年間8億円もの補修費用がかかるほど維持にも資金が必要な大規模施設だ。
この青函トンネルがつくられるまでは海路で移動するのが一般的だった。しかし1954年9月26日に起こった洞爺丸事故など多くの要因を受け、海の下を通るトンネルの建設が具体的に動き始めた。洞爺丸事故は台風が接近していたにも関わらず、誤った判断によって遭難沈没した事故だ。死亡者、行方不明者は1155人と日本の海難事故で最も多い被害規模となった事件だった。
建設着工は1961年3月23日。そこから1988年3月13日の開通まで、実に30年近く年月がかけられてできたわけだ。この歴史を知りながら、海の下を通って北海道へ移動するのもあり。東京駅から北海道の新函館北斗駅へは4時間と陸路で行けなくもない距離だ。ただし、この4時間というのが移動の壁だといわれている。空路で行くか、陸路で行くかの判断が4時間以内かどうかという壁だ。
ワーケーションやリモートワークをしよう
北海道では「モニタープラン募集」や「お試し無料移住」を利用してワーケーションやテレワークをしよう。市町村が提供する補助金や助成金を利用して実際に移住してみるのがおすすめだ。さらには北海道から行ける温泉旅館や海の近くで働けるカフェなど様々なワーケーション施設を利用してみるべき。
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