【体験談】Apple watchにスイッチボットを連動させてゼロから全自動スマートホーム化してみた!

我が家にスマートスイッチがやってきた。スマートスイッチと言うと、あらゆる家電を「連携」させて自分の声で「操作」することができる、便利なアイテムだ。便利な反面、一から全て揃えて、設定しないといけないというイメージを持つ人も多いはず。でもSwitchBotは「簡単」で、「すぐに」でも使うことができる。SwitchBotを実際に試してみて、かなり使いやすかったので詳しくレビューしてみようと思う。

1自宅マンションをスマートホーム化してみた

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今回手に入れたのが「SwitchBot」シリーズのスマートスイッチだ。SwitchBotはいくつか製品があるが、メインの「ハブ」とそれを動かす「ボット」があれば、これだけでも充分スマートホーム化することができる。見た目も白くてシンプルなので邪魔さを感じない。

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SwitchBotは「SwitchBot」というアプリで管理ができる。これのすごいところはスマホがリモコンがわりになるところ。そして、アプリで管理ができるので、外出先でも操作が可能だ。消し忘れなどの防止にもなり、かなり便利な機能付きだ。「電気をつけたいな」と思ったその場で、オンオフを操作することができる。自分から動くことがなくなるので、動きに無駄がなくなった。家のどこにいても遠隔で操作できるため、かなり快適に生活できるようになったのだ。

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また、「Apple Watch」を持っていればSiriを呼び出して操作することもできてしまうのだ。これが便利で、夜寝る前に「電気を消して」とか、お掃除ロボットの「スイッチをつけて」などと、アップルウォッチに話しかけるだけで動いてくれる。わざわざ眠い中電気を消しにいかなくていいのはかなりありがたい。まるで魔法をかけているような気分になれて生活が楽しくなる。

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気になる「設定」だが、初心者でもわかるようにそれぞれ説明書が箱に入っている。SwitchBotハブミニは家のWi-Fiと連携させる必要があるが、それさえできればあとはアプリが反応してくれるのでかなりスムーズに連携ができた。また、余計な機材やコードを増やさなくて良いのでかさばる心配もない。全て手のひらサイズ内のため、かなりコンパクトにおさまるのもありがたいポイント。こうして、家の中を少しずつスマートホーム化してきた。個人的には、かなり気に入っている。こんなに簡単にできるのなら早くやっておけばよかった、と思うほどだ。遠隔であらゆる家電を「操れる」ことで、1日のルーティンがよりスムーズになった。

2全自動化に必要なもの

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「SwitchBotハブミニ」と「SwitchBotボット」、そして家のWiFiがあればSwitchBotボットを動かして使うことは可能だ。WiFiさえあればすぐにでも始められるので、まずはこれから揃えるのをおすすめしたい。それにプラスして、「SwitchBotリモートボタン」で操作をすることもできる。どれも各3,000円前後で購入することができるのでコスパもかなりよい。

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家の中を見渡してみて、リモコン付きの家電はないだろうか。例えば、エアコンやライトのリモコンや、テレビのリモコン。これら全てをあなたのスマホひとつで「完全自動化」で操れるのだ。家電を動かす時に必要なリモコンをわざわざ探し出さなくてよくなる。サイズも不揃いで見た目も違うリモコンはかなり収納しにくい。そんなリモコンをスマホ一台で管理できると思ったらかなりの「ストレスフリー」になった。

ただし、リモコンがない家電は連携ができない。そのかわり、「SwitchBotボット」を使って物理的にスイッチを押してくれる。しかも、すごいのがスイッチを押すときの「強度」が設定できるのだ。長押ししないとつかない電気や家電なども「長押し時間」で秒数を変えられるため、かなり便利だ。

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今まで紹介した「SwitchBot」シリーズは3,000円前後で購入できる。その他のアイテムも5,000円以内で買えるアイテムも多く初期費用もそこまでかからないのが安心だ。
SwitchBotが届いたその日から設置できるので、初心者でもはじめやすい。リモコンを置くスペースもいらなくなったし、探す手間も省けるので、気持ちが楽になった。

3スマートホーム化の手順例

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家の中をスマートホーム化するためには、まず家のWi-Fiと「SwitchBotハブミニ」を繋ぐ必要がある。そして先程紹介した「SwitchBot」アプリをダウンロードする。アプリを開いたまま、Wi-Fiを繋いでから、ボットの断熱シートをはずすと、すぐ繋がってくれる。特別難しい設定をすることもなくスムーズにできた。「SwitchBotハブミニ」は、いわゆる全ての「中心部」となるため、常にコンセントにさして置いておく必要がある。サイズ感は小さめということもあり、Wi-Fiルーターと一緒のところに収納できた。

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リモコンがある家電は「SwitchBotハブミニ」の近くに置いて設定。リモコンがない家電は「SwitchBotボット」でいい感じにスイッチが押せるように設置する。我が家の電気のスイッチはリモコンがないタイプだ。そのため「SwitchBotボット」を使った。スイッチは、左右でオンオフするタイプのため、ボットを設置するのに少しコツがいった。

付け方のおすすめは、YouTubeや画像を調べると設置例がたくさん出てくるので調べた方が早い。似たようなスイッチの画像をみつけたら、同じような場所にボットを設置。予備の粘着テープをクッション代わりにしたらうまくいった。

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前半の初期設定よりも、ボットの設置の方が個人的には時間がかかった。数回試してから、やっと安定する場所をみつけて設置ができた。今のところ数回使用しても問題なく使えたので、大丈夫そうだ。また、予備の粘着テープも入っているため、間違えて貼ってしまっても付け替えることができる。このテープは粘着力も強く一度貼ると取れにくいためかなり頑丈だ。貼る前にオンオフや強弱を試してみて、何度もシュミレーションしながら貼り付けることをおすすめする。貼り付けに戸惑ったところもあったが、全ての環境が整うとめちゃくちゃ快適に過ごせる。スマホひとつで家の中を操れるのだ。ぜひこの感覚を「SwitchBot」を手にして味わってみてほしい。

4アップルウォッチとも相性がいい

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前半にも少し出てきたが「SwitchBotハブミニ」には、「音声コントロール」機能もついている。AmazonアレクサやGoogleアシスタント、iPhoneのSiri機能に声で反応してくれるのだ。「電気をつけて」「扇風機消して」などのセリフも設定できるのでこれがかなり役に立つ。そして「Apple Watch」のSiri機能にも反応してくれる優れもの。「デバイス」の「クラウドサービス」をオンにすれば、家電を自分の声で操れてしまうのだ。AmazonやGoogleユーザーではなかったため比較はできなかったが、iPhoneユーザーならかなり使い勝手が良いと思った。

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SwitchBotは初心者でもかなり使いやすい。今までの生活をさらに便利にしてくれる。ちょっと手をかりたい時に、SwitchBotが代わりに手を貸してくれる。しかもそんなに高くなく低めのコストで揃えられるのがかなりありがたい。子育て世代のママさんや高齢の方、風邪で寝込んでしまった時なんかにかなり役立ちそうだ。本気で全自動化にしようと思えばできるだろう。頼れるところはSwitchBotに頼って、より快適なスマートホームライフを楽しもう。

SwitchBot公式サイト