【実践】長崎の田舎の島でワーケーションをやってみた!テレワークビジネスおすすめの場所と注目も地域おこし事業【壱岐・五島】

ワーケーションやテレワークが流行っている今、特に長崎県を中心にリモートワークが盛んになりつつある。今回は、長崎のオススメスポットを紹介していく。地方創生やビジネスマンにオススメのテレワークスポットを実際に使って視察してみた。

 

長崎県の五島はテレワークがアツい

今、長崎県にある五島列島にいる。長崎ってマイナーだが、海がすこぶる綺麗。生きたサンゴも多く、エメラルドグリーンで透明度の高い海が特徴だ。

長崎県は、全国でも屈指のお魚の県。漁獲量は全国2位。潮の流れが良く、魚種も豊富だ。特に五島は「オールブルー」と呼ばれるほど魚介類のバライティーに富んでいる。

ちなみに海が綺麗なことで有名な沖縄は、漁獲量はかなり少ない。そこまで漁業は盛んではない。沖縄よりも観光地っぽくなくて、海も綺麗で、食べられる魚がたくさんいる「暮らし向き」の島が五島だ。

1 長崎の五島は光WiFiでコワーキングあり

島にあるコワーキングは2箇所程度。ハフの拠点があるセレンディップホテルとGOTOパソコン教室のmitakeだ。スピードは50Mbps程度と速めなので、YouTubeのアプロードには困らない。また、カフェやホテルのラウンジもそこそこあるので、息抜きにカフェノマドもできる。

2 五島の人口は減っている

バブル時代には12万人もの人が住んでいた島だが、今では3万4,000人の人口となっている。年々、その数は逓減しているものの、移住者も増えている。小さな島だが、毎年200人もの移住者がいるようだ。

人口が減っている地域につきものなのが「空き家問題」。ただ、この島の空き家は、移住者にかなり人気がある。

3 定住しづらさはある

島のあらゆる不動産を回っても、なかなか借りれる物件や購入できる建物はない。理由は「知らない人に家を貸さない」風習があるためだ。空き家はあるにはあるものの「知らないあなたには貸せない」という感じ。逆に言えば、仲良くなれば貸してくれるし、借りれる場所を紹介してくれることもある。

よそ者に警戒心が強いのは、日本の島あるあるだ。これは島国だからこそある日本の風潮。本州でも海外からきた外国人に対して、毛嫌いしたりよそ者扱いする日本人がいるのと同じ感覚かもしれない。

4 移動は飛行機か船

島へは飛行機が一番早い。福岡から40分で着ける。安ければ片道1万円で行けるが、ちょっと交通費がかかるのは否めない。船を利用すれば片道5000円だ。

5 短期滞在のおすすめスポット

長崎県の五島市には、移動生活や移住生活向けのサービスがある。それが「HafH(ハフ)」だ。世界200都市、300拠点以上のホテルやゲストハウスを「月額」で利用できる。

五島市の福江にある「HafH Goto The Pier」は、短期滞在もできる。シェアハウス感覚で島に滞在できるのがポイントだ。島で短期生活しながら、ワーケーションを試してみたいという方におすすめ。

さらに現在、「GoToキャンペーン」のおかげで、全プランを35%オフでサービスを利用できる。このキャンペーンは、特別何かを申請しなければならないわけではない。旅行サイトの専用ページから普段通りなどを予約するだけで適用される。簡単なのでストレスなくキャンペーンを使うことができる。来年の2月まで使えるキャンペーンなので、お得な今、試してみるのはあり。

「セレンディップホテル」のコワーキングスペースは、高速WiFiが使える。島民の方も利用したり、出張で五島に来ている人にも利用されている定番スポットだ。僕もZoomミーティングをするときはここを利用したほどWiFiは安定している。リモートで仕事をしながら、島生活を満喫することができる。

 

 長崎県の壱岐市はまだ未開拓のリモートワーク地

長崎県はすこぶる海が綺麗なことで知られている。五島列島を知ったことから、他の島にも行くことにしてみた。リモートワークやテレワークでおすすめできる別の島が「壱岐島」だ。

1 一般社団法人が手がけるシェアハウス

フリーウィルスタジオ壱岐」は、壱岐市が手がける事業の一つ。ここは、月3万円で住むことができるシェアハウスだ。敷金礼金はいらない。市の職員の方が出向して運営に携わられてる場所なので、格安で家を利用することができる。

2018年の4月にできた新しい施設だ。何やら有名なデザイナーさんがこの家を手掛けてくれているらしく、おしゃれな施設を安くシェアできる。

また、シェアハウス近くの「テレワーク施設」では、WiFiが無料で使えるスポットがあるなど、テレワーカーやノマドワーカー、ワーケーションする人が気軽に利用できる場所になっている。

2 イルカパークも地域おこし

先日行った「イルカカフェ」のオーナーと知り合いになった。イルカパークは、もともと長崎の壱岐市にあった施設だが、潰れる寸前で東京出身の方に「地域おこし再生」された場所だ。

単なる「イルカのいる場所」ではなく、いまではカフェもあり、WiFiもあるコワーキングで、食事や記念グッズの販売もある「映えスポット」として親しまれている。

「再生される前」は、赤字だったようだが、1年で売上がプラスに転じ、今年は売上倍増が目標だったとのことだが、コロナの影響で半減着地するのではと嘆かれていた。

このイルカパークの再生も、知り合いから話を受けて携わったそうだ。

 

3 国境離島の補助金

こうした「地域おこし」にはある程度の「補助金」が適用される。さらに、国境離島である壱岐市は、行政のバックアップによる補助も手厚い。要するに「地域おこし」の活動をするには「行政」への「つながり」が必要というわけだ。

例えば、僕がいまやろうとしている、サロンで使える「シェアできる家」も人脈が必要だ。それなりにいい物件を探しているが、「民間企業」のような不動産会社を通すよりも、「行政」のような大きな組織を通さなければ、なかなか「いい物件」はでてこない。

より本格的に「素敵な古民家」を探すなら、地域おこし要素を含めて準備する必要がある。今後のステップは「行政と仕事すること」がカギになりそうだ。気合いを入れて取り組んでいく。

国境離島とは?

国境が近い離島への特別予算

国境離島とは、例えば韓国や中国に近い国境付近にある島のこと。「日本の島を守る」意味も含めて、国が離島へ特別予算を組み、島の存続を促している。要するに、移住者を増やすための補助金や島での企業を促進させる助成金など、他にも古民家の改装やリノベーション等に係る補助費用を引っ張ってきやすいのだ。今回の島滞在では、往復の交通費や宿泊代等が「補助」された。

4 田舎ならお役所との関わりは必須

島で自由に「やりたいこと」を実現させるなら、その地域の「お役所」と関わることは「必要不可欠」だ。「古民家再生して民宿をつくる」だとか、「フリーランスが集まれるコミュニティースペースをつくる」という話は、1人ではできない。この「地域」と関わる事業は、特にお役所と「深い関わり」が必要になる。

要するに、民泊にいい物件を見つけるのなら、地域のドンとの関わりは必須。補助金を下ろすのもコミュニケーションが大事になるという話だ。

行政との関わる仕事をしてみる

移住スカウトサービスを使う

移住スカウトサービスを利用して、地域創生の仕事を見つけるのはあり。地域での仕事をする一つの手段が、この移住スカウトとだ。これ、ちょっとやってみようかなと案件をみている。どんどん挑戦して動いていく。

 

田舎の島はテレワークにシフト

これまで、田舎の行政は、いかにして「インバウンド」の外国人観光客を取り込むかがカギだった。しかし、今回のコロナの影響で、より「テレワーク」や「ワーケーション」のサテライトオフィスに注目している。

時代はようやく「テレワーク」となり、移動しながら仕事するスタイルが国をあげて推奨されつつある。

より田舎ほど、ワーケーションに力を入れているため、僕たちの働き方を後押ししてくれる場所も増えている。「ノマドワーカー」や「フリーランス」が「世間的に認められ、推奨されている今、昔のように「ただの放浪者」や「フリーター」としてみられなくなりつつある。

どんどん発信しつつ、より大きな組織や行政との仕事をサロンでシェアできるように人脈づくりしていく。やっぱり、拠点をつくるなら、面白い方がいい。1人でせっせと作っても面白くない。地域の人たちと一緒になって、町おこしするくらいの気持ちで作る方が楽しい。行政と関わる面白くて大きなことをやるために、どんどん動いていく。